2016年07月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
いやー、本当に忙しくて…頑張っているんですけどね、どうにもならないことありますよね…

さて、今回紹介するのは丸美柑さんの「生徒会のヲタのしみ。」です!

ストーリー A
生徒会に呼び足された主人公の斎藤健。そこはオタクの美少女3人とロリコンのイケメンが! 自身がオタクであるにもかかわらず、それを認めない斎藤健との生徒会生活が始まる…
学園ものの四コマ漫画。生徒会とたいとにありますが、どちらかというとオタク達の楽しいやりとりが中心で生徒会どころか学園もの感も薄いです…
お話は終始ハイテンションで、オタクオタクした会話が繰り広げられるので最初はテンションについていけず( ゚д゚) としてしまいました(苦笑) ですが、慣れると楽しくなってきてくせになります! ものすごく面白い! というような四コマはありませんが、安定して会話のやりとりで魅せてくれます!

キャラ A
四コマという性格上仕方ないのかもしれないですけど、ツッコミ役が主人公だけなのが弱いかもしれません…彼の頑なにオタクであることを認めないところはすごく好きですw ロボ好きなロリ会長(美少女)、エロ漫画が好きな書記(美少女)、BL好きの会計(美少女)、ロリコンの副会長(イケメン)で構成される生徒会はとにかく賑やかです! お気に入りは書記の南さん! エロが好きなくせにエロ漫画を持っているところを見られると慌てるところが最高に可愛いです(ノ▽〃)

絵 A
表情豊かで可愛い感じの絵柄が作風とマッチしています! 好みは分かれるかもですが、個人的には好きです!

総合 A
終始ハイテンションなので、時々おいてけぼりになりますが、テンポよくツッコミが入るのでそれが楽しくてくせになります! 気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
本当に最近忙しくて…来週あたりからブログの更新がどうなることか…いや、更新はきちんとしますが…

さて、今回紹介するのは江本マシメサさんの「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし4」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
リツとジークの間にアルノーという息子も誕生し、3人は再び辺境の村へ。リツの両親とともに5人で暮らし始めたリツとジークの幸せはいつまでも続いていく…
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らしシリーズ完結となる4巻。まず言わせてください…

最高でした!

本当に、本当に、素晴らしい物語でした! 途中で何度も泣きそうになってしまいました…リツとジークの2人が、そして2人に関わる全ての人が幸せそうで…なんだかどうしようもなく胸にこみ上げてくるものがありました…
アルノーとともに過ごすリツとジーク。最初の頃の初々しいしく、絶妙な距離感で惹かれあっていたのが嘘のように仲良しな夫婦としてアルノーを育てていく姿が感動でした! もちろん、美味しそうな料理や雪国での暮らしの様子も描かれていて、改めて決して楽とはいえないこの地で精一杯生きていることを感じることができました。
後半はおまけ話ということでランゴ家やルカ、リツの両親の短編もありました! ランゴ家の過去には驚きましたね…ルカの成長譚ともいうべき短編もよかったです!いじっぱりなまま大人になってしまったんですね(苦笑)ところどころツッコミが面白くて思わず声をあげて笑ってしまいましたw
そして最後のリツの短編。最後の最後のお話に胸が締め付けられる思いでした…最後の一行はとてもリツらしく、2人のこれからをおもうと胸が温かくなりました…最後まで楽しませていただきました!

前巻と比べて A
やっぱり子どもは可愛いですよね…アルノーは絶対いい子に育ちますね…エメリヒとアイナの夫婦もよかったです…子どもができるのは…まあ、先のようですけど(苦笑) ルカとミルポロンの関係もスパイスが効いていてよかったです! リツの祖父もすごく優しいおじいちゃんだなーとしみじみしてしまいました…登場人物の1人1人がとても魅力的でした!

今後の期待度 評価不能…
これが最終巻とのことなので…幸せいっぱいの素敵な物語を読ませていただきました。シリーズ完結おめでとうございます! そしてお疲れ様でした!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近、ちょっとストレスケアがうまくいきません…

さて、今回紹介するのは旭蓑雄さんの「フェオーリア魔法戦記 死想転生」です!

ストーリー A
死者の魂を呼び出して、無限の兵器「死人兵」として運用する死世学者。類稀な才能を持つ死世学者の少女クレッシェンド・イマジナルと彼女によって死から喚び起こされたトトポン。2人は首都防衛線の中で一騎当千の活躍をするが、侵略軍にも死人兵が現れ…
旭蓑雄さんの作品は今回が初挑戦。デビュー作から気になっていたのですが、読む機会を逃してしまい今回が初めてとなりました。
うーん…なんでしょう…すごく面白いんですけど、うまく言語化できませんね…ストーリーは死と死、自分と自分、この辺りの矛盾に疑問を持ちながら戦っていくという戦争でありながら、個と個という構図も演出していてとても印象深いものになっていました。伏線の回収、徐々に明らかになる死世学に囚われた人々の思惑と秘密…この辺りがとても魅力的でした。ただ、やっぱりどうにもうまく言葉にできないです…難解な部分もありますが、読めないというほどではないですし…うーん…圧倒された。そんな言葉が一番しっくりくるような作品でした。

キャラ A
クレッシェンドことクレスがとても良かったです! 無邪気な少女性の奥に隠された矛盾と圧倒的な死世学に関する能力、才能、知識…ここにすごくひきつけられました。
トトポンも良かったですね……ネタバレになるのであまり言えませんが、ラストの対決と、クレスに見せた感情は凄まじいものがありました。

今後の期待度 A
続き…すごく読みたい気持ちとすごく読みたくない気持ちの二つが渦巻いています…もちろん戦記ものとしてならまだまだ読みたいですけど、トトポンの物語としてならすごく満足している自分もいますし…複雑です…

どんな人におすすめか?
変わり種のファンタジーが読みたい方は! 戦記ものとしてみるもまだまだ序盤ですが、死や存在をめぐる物語としてはこの上なく完成されています! 気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近、シャンプーがメンソール入りのものになって入浴後とてもすっきりするのですが、目に入るととても痛いです(´・_・`) どうにかなりませんかね…

さて、今回紹介するのは横田卓馬さんの「背すじをピン!と 5」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
二度目の競技大会で無事に四種目踊り終えた土屋と亘理ペア。一次予選は通過なるか? そして地獄の夏合宿へ!
背すピン五巻! 前巻で大会の方は一つの山場を迎えていて、今回はほとんど後日談的なものになっていましたが、宮大工や御木ペアと切磋琢磨しあい次の大会でまた会おう! という終わり方は非常に良かったです!
そして、お話は合宿へ! 自分たちの弱点克服と必殺技を編み出すべく毎日必死に練習します! 地味なお話のようにみえますが、背後で色々動いていてこれからが楽しみになりました!

キャラ A
土屋くんの成長がやっぱりいいですね…精神的な面でグンと成長を感じられると主人公だなーとしみじみ思います。
八巻ペアのぎくしゃくした感じも、部長ペアの今後を見据えた感じも良いアクセントになっていました!

総合 A
合宿もおわりいよいよ次の大会へ! ここで成長した鹿校のメンバーがどのような戦いを見せるか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんかネタがあったんですけど、前書き何書くか忘れました(^_^;)

さて、今回紹介するのは黒沼昇さんの「もじょと極める異世界仰天生活ー彼女の作るポーションがいろいろとヤバいんですー」です!

ストーリー A
内容は、落雷に打たれて死んだ主人公丘三四郎が第二世界と呼ばれる元いた世界で亡くなった場合に行く世界へ。そこでもじょという凄腕の調合師に出会い彼女の元で働くくことになるが…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。ラブコメ要素強めです! 結構ハードな世界観とそれをひっくり返すほど賑やかな三四郎ともじょのやりとりのバランスが絶妙でした!

まず言わせてくださいこの作品めっちゃくっちゃ面白いです! 

うわー! 完璧にやられました! 僕の好みを的確についてくるようなニヤニヤできるラブコメと、見事な伏線回収が光るストーリー! やられました! 完璧でした!
現実(第一世界)で死を迎えた三四郎がやってきたのは第二世界。そこでは第一世界とは異なる理があり、動物や人々が暮らしている…いいですね…この設定。一つの軸があって死んだら次の世界、繋がっている世界というのにまずワクワクさせられました!
そして出会うかわいい女の子! ちなみにタイトルにあるもじょはヒロインの本名で、彼女のフルネームは小守もじょです。なんという名前…しかし、彼女がまあかわいい(ノ▽〃)後述しますが、端的にいって破壊力がすごいです! 三四郎ともじょの明るいやりとりで物語は進んでいきますが、背景は結構暗めでした…盗賊が跋扈していたり危険なモンスターがいたり、十年前に不穏な出来事があったり…ですが、それが三四郎ともじょのやりとりにいいスパイスを効かせていました! 登場人物の一見不可解に見える行動も伏線としてきちんと回収されていましたし、ラストの幸せすぎる二人のハッピーエンドにはひたすら枕叩いていました(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ 最高に楽しめました! 面白かったです!

キャラ AA
キャラでAAはほとんどつけないんですけど、もうとにかくもじょと三四郎が…
三四郎の優しすぎるゆえに厄介ごとに巻き込まれるところや、単純にもじょを想う気持ちがヤバかったですね…ちょっと鈍感入っているんですけど、第一世界でも仲が良かった猫のモンブランがその辺りをうまく中和していました! そしてもじょ! ヤバい激かわです(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ もう反則ですよ! 最初はあんな態度とっておきながら、三四郎に甘えていいと知ると…かわいい! かわいすぎます! もじょと名前とタイトルにありますが、どちらかというと幼女? というかメンヘラ? 面食い? さらにいうと腐女子の可能性も秘めていますが、それがまた良かったですね…三四郎のアレを作るのはさすがにひきましたけど、三四郎の反応がまたフレッシュで良かったです! それと猫好きとしてはモンブランがひたすらグッジョブでした!

今後の期待度 A
続きー!
もじょと三四郎のやりとりの中毒性がヤバいです! 死にます! 定期摂取しないと死にます! 続きお願いします(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

どんな人にオススメか?
ややコメディ多めのラブコメ、優しすぎる主人公と可愛いすぎるヒロインに悶えるファンタジーが読みたい方は! 細部で評価がわかれるとは思いますが、ラブコメ好きなら読んで後悔しないはずです! ぜひぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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