2016年08月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
高校生以下学生の方は夏休みも今日で終わりですかね? もう少し早く終わっている方もいるでしょうけど…大学生はもう少し夏を堪能します!

さて、今回は月末恒例の(といっても月末にやったのは久しぶりな気も…)来月発売のオススメライトノベルです! 毎度のことですが、これは僕が注目しているライトノベルを紹介するだけで、来月発売する全てのライトノベルを網羅しているわけではないので悪しからずm(_ _)m 
それではいってみましょう!

9月1日発売 角川スニーカー文庫
いつかの空、君との魔法 著/藤宮カズキ イラスト/フライ
さよなら、サイキック 著/清野静 イラスト/あすぱら

9月1日発売 HJ文庫
ドルグオン・サーガ 著/にゃお イラスト/ぺろっちゃ、ろぼみすっちゃ
精霊幻想記5 著/北山結莉 イラスト/Riv

9月10日発売 電撃文庫
魔法科高校の劣等生20 著/佐島勤 イラスト/石田可奈
激突のヘクセンナハト3 著/川上稔 イラスト/さとやす
血翼王亡命譚3 著/新八角 イラスト/吟
おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界 著/松村凉哉 イラスト/竹岡美穂
クロバンス戦記 著/高村透 イラスト/p19
プラスティック・メモリーズ 著/林直孝 イラスト/okiura

9月17日発売 富士見ファンタジア文庫
機甲狩竜のファンタジア 著/内田弘樹 イラスト/比村奇石

9月23日発売 MF文庫J
異世界拷問姫2 著/綾里けいし イラスト/鵜飼沙樹

9月23日発売 ダッシュエックス文庫
白蝶記 著/るーすぼーい イラスト/白身魚

9月24日 角川文庫
サクラダリセット 著/河野裕 

9月25日発売 オーバーラップ文庫
音使いは死と踊る2 著/弁当箱 イラスト/巖本英利
フレイム王国興亡記5 著/疎陀陽 イラスト/ニリツ

以上です!
新作の最注目はやはり今年の電撃大賞で大賞を受賞し大注目を浴びた松村凉哉さんの「おはよう、愚か者。おやすみ、ボクの世界」ですね。竹岡美穂さんとのコンビで半年ぶりの凱旋です。そのほか、角川スニーカーの新作二つも前評判はいいですね。
シリーズ続刊は精霊幻想記の五巻ですよね…やはり…もう人生の生きてる意味の5割くらいは精霊幻想記です!血翼王亡命譚の三巻、異世界拷問姫の2巻あたりが楽しみですね…フレイム王国興亡記の五巻は一応発売予定ですけど、実際に書店に並ぶまでは信用しません。また、角川文庫から河野裕さんの名作「サクラダリセット」が再刊されます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
来月もよろしくお願いしますm(_ _)m

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
台風でしたね…風が強かったのか、色んなものが飛ばされてきていました…

さて、今回紹介するのは都乃河勇人さんの「Farewell,ours 〜夏の僕らは瞬きもできない場所へ〜」です!
ストーリー B
内容は、主人公の式部荘太郎が中学の頃に疎遠になってしまった湖美、樹希、遼平に秘密基地を作ろうと持ちかける。樹希と遼平に断られてしまった荘太郎は2人が昔のことを思い出すように駆け回りなんとか説得する。そして、村に伝わる白桜の前で荘太郎はある記憶を思い出す…とこんな感じです!
ジャンルは青春ものと…なんというかSF的な要素を個人的に感じました…
まず言わせてください…これ続くんですか? 250pあたりまで一巻完結を疑いませんでしたよ(^_^;) 不思議な青春もので終わらせると思ったら違うんですね。
現在アニメ放送中の「Rewrite」などのシナリオも手がけたシナリオライターの都乃河さん。シナリオライターの方は絵に頼ってところどころ説明が足りなすぎることがあると思うのですが(あくまで個人の偏見です) 珍しいというか、景色一つにしてもやたら細部まで説明するので少し驚きでしたΣ(・□・;)
ストーリーの方は中盤以降、物語の意味がわかるにつれて色々納得のいく部分も出てきて疑問も解決されていくのですが、その序盤があまりにも退屈で確実に収束に向かっていたストーリーがこれからも続くようで…なんというか、あと30pもあれば終わりそうなんですけどね…決してつまらなくはないですけど、個人的には微妙でした…

キャラ B
なんて言ったらいいんですかね? 古典的というか…あまりラノベでは見ないようなキャラたちでした…こちらも決して悪くはないんですけど、飽きがくるというか、お腹いっぱいになるというか…荘太郎と湖美はまだいいんですけど、樹希と遼平がちょっときつかったです…樹希にはもう少し荘太郎と接するとき異性の意識を持って欲しかったですし、遼平は口調がウザすぎて…ちょっと合わなかったです…

今後の期待度 B
続くみたいなんですけど…個人的にはこの巻で綺麗に終わらせて欲しかったというのもあってちょっとどうなんだろうか…という感じです…

どんな人にオススメか? 
今までKeyの作品を追ってきた方なら楽しめるかもしれないです…正直一巻では消化不良というか、まだわからないので今後次第ですね…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
明日は台風みたいですね…東北の方はお気をつけて…

さて、今回紹介するのは蝸牛くもさんの「ゴブリンスレイヤー」です!

ストーリー A
内容は、辺境のギルドでゴブリンの討伐のみで序列3位である銀等級にまで上りつめた冒険者「ゴブリンスレイヤー」。新人冒険者の女神官ははじめて組んだパーティーがゴブリンにより窮地に陥った時、彼に助けられそれ以降共に行動することになるが、彼はただひたすらにゴブリンを殺めていくだけだった…とこんな感じです。
ジャンルはファンタジー。個人的にはかなりゲームっぽいと思いました。
今年の話題作の一つ。読む機会を逃していて、読むのが遅くなりましたが面白かったです!
やはりなんといっても設定がキラリと光っていましたね…ただのザコであるゴブリンが成長し知恵をつける。人間を襲い餌にし、子供を産ませる…あまりにも当たり前過ぎて考えもしなかったゴブリンの生態と残虐さが深く描かれていました。これは圧巻の一言でしたね…
肝心のストーリーの方は本当に個人的な問題ですけど、絶望感が序盤でピークを迎えてしまっていて中盤に至るまでの4章が少し物足りなさを覚えました…ゴブリンの残虐さをこれでもか!と描いておきながら、ゴブリンスレイヤーが活躍してしまうと…そりゃそういうお話なんですけどね…ただ、妖精弓手たちが加入した以降は戦い方にも幅が出て終盤まで一気に読ませてくれました! 最後の締めも良かったですし、楽しく読ませていただきました!

キャラ A
面白いことにキャラに名前がないんですよね。ゴブリンスレイヤーはゴブリンスレイヤー。女神官は女神官と作中で呼ばれます。ゴブリンスレイヤーの淡々とゴブリンを葬っていく様は一種機械のようでしたね…その冷徹さ、どこか人間離れした様子が読んでいて面白かったです! 女神官さんも魅力的なキャラでしたが、個人的なお気に入りは牛飼娘ちゃん。こういうひたむきに誰か待つ女の子いいですね…あと65pの挿絵はどうなっているんですか(^_^;) 気になりました…

今後の期待度 A
もう2巻は出てしまっていますが、どう続けているのか気になりますね…遅れるかもしれないですけど、追いかけていこうと思います!

どんな人にオススメか?
ダークファンタジーが好きな方は! かなり絶望感があり、ゴブリン相手でも緊張感のある戦闘が楽しめます! 気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
そろそろ8月も終わりですね…最近は雨が続いて寒いので、あまり夏という感じがしませんけど、そろそろ夏も終わりですね…

さて、今回紹介するのは尾関修一さんの「ヴァーテックテイルズ 麗しのシャーロットに捧ぐ」です!

ストーリー A
内容は、メイドの仕事を始めて五年が経つシャーロット。彼女は密かに主人であるフレデリックに想いを寄せていた。人形作家である彼は人形を偏愛していたが、シャーロットはそれを気にはしなかった。しかし、彼には妻のミリアムがおり彼女の想いは届きそうになかったが、ある日ミリアムに対する一つの疑問を持ち…とこんな感じです!
ジャンルはゴシックホラー×ミステリといったもの。不気味な館の雰囲気に魅了されぐいぐい物語に引き込まれました!
今はなき富士見ミステリー文庫から久しぶりの紹介です! 時々Twitterでも言っていますが、富士ミスすごく好きなんですよね…僕がラノベ読み始めた頃には廃刊になって何年も経っていましたけど(苦笑)
内容の方はきちんとミステリしつつも、作品全体に漂う不気味な雰囲気がホラー要素も色濃く出していたなー、と思いました! ミステリという作品の性質上あまり詳しくは書けませんが、日記を使い三つの時代をうまく繋げて一種の叙述トリック的な要素がありました! 構成が複雑で最終章を読むまでは時系列がはっきりしませんでしたが、最後で全てがわかったときミステリにおける謎を解いた快感と、ホラーにおける気味の悪さが同時に襲ってきてなんともいえない読み味を演出していました! 個人的にすごくお気に入りの作品です!

キャラ A
シャーロットですよね…やっぱり…個人的にはラノベのヒロインの中でも上位クラスの魅力を持っていました! キャラも慎重に紹介しなければネタバレになってしまうと思うので、深くは触れませんがシャーロットの愛はあまりにも美しすぎました…そしてシャーロットは可憐かつ凶暴で悲劇的でした…

今後の期待度 評価不能…
続きも出ていないようなので、この評価で…

どんな人にオススメか?
いわゆるゴシックホラーが読みたい方は! ミステリ要素も強いのでミステリ好きにもオススメです! また、人間の歪みを描くのが非常に上手いと感じたのでそういった部分が見たい方はぜひ! 読んで損はしません! ただ、手に入るかどうかはわかりません!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日はドウルマスターズの4巻を紹介したんですけど、どうやら3巻を紹介していなかったらしく(^_^;) 今後は気をつけます…

さて、今回紹介するのは佐島勤さんの「ドウルマスターズ3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、マクリールを追い地球に降下した蒼生。地上で訓練に励みながら、玲音への想いを確認するが、マクリールが襲来し…
かなり衝撃的なストーリーでしたね…まさかこんなことになるとは…
久しぶりの地上戦を見れたのはやっぱり個人的に嬉しかったですね…宇宙や水中ではドウルがどの方向に動いているのかわからなくて戸惑うことがあったので(^_^;) マユリさんはついに本性がバレちゃいましたね…妄想の様子が中々生々しかったです(苦笑)ナーサリー・フロートでの生活も興味深いギミックがたくさんありました!さてさて、ストーリーの方はかなり大きく動きました…龍一が完全に寝返ってからの戦闘、そして悲惨な結末…これはかなり意外な展開でしたね…ネタバレになるので書けませんが、結構ショックでした…

キャラ A
マユリさん(苦笑)いやー、マユリさんってやっぱり…いや、そうとは言われてましたけど、前述した通り妄想のシーンが…玲音の無邪気な姿が見られたのも良かったです! 敵側、ゲノムス側にいる龍一の心境も伝わってきて、やはり色々あるのだなーと感じました…

今後の期待度 A
急展開だったので、4巻が楽しみですね! はい、読んでます。昨日紹介してます。未読の方はぜひ楽しみに!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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