2016年08月

昼間から言われていましたが、正式発表があったので


というわけで、ガガガ文庫のされ竜がアニメ化企画進行中です!

され竜ははるか昔コミカライズを読んだ記憶があるんですけど…記憶が曖昧です…アニメ化に合わせて読んでいけたらいいですね…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は早めの更新です…よ、余裕があれば夜にもう一度…

さて、今回紹介するのは堂本裕貴さんの「りぶねす5」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
病気のテツを看病するアスカ、七瀬との関係に疑惑を持たれるカスミ、そして舞台は林間学校へ…
やばいですね…今回も破壊力抜群ですよ…なんなんですか? 男子は出てくるキャラみんなかっこいいですし、女子はみんな可愛くて…端的にいってなんも言えないですよ…
やっぱりテツは最強のお兄ちゃんですね…病み上がりでもあの破壊力(物理的)というかりんご握りつぶせるの本当にすごいです…幼稚園のシーンではののかちゃんの七瀬くんを守ろうとするシーンがすごく良かったです! 健気ですね…カスミだけではなくこちらの妹も可愛いです…林間学校ではまあそうなりますよね…という展開で…行き過ぎた行動に笑える場面もあり、思わず応援したくなるような場面もありました!

キャラ A
アスカ可愛いですね…こんなことしてくれる幼馴染の女の子いたら絶対惚れますよ…カスミと幼稚園児たちの触れ合いも心が癒されます…そして今回はやはりのりこちゃんがすごく魅力的でしたね! もっと軽い感じの女の子だと思っていたので、ピュアな反応がギャップとなって…悶えました…すごく悶えました…ファンになりそうです…

総合 A
林間学校編もまだ続くみたいですし、これからの展開が楽しみです! のりこの活躍にも期待してます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は雨ですね…外に出られないです…いや、出る用事もないんですけど(^_^;)

さて、今回はライトノベル調査企画ということで過去2年間に発売された主要なライトノベルレーベルの中でどれくらいの割合で長文タイトルのライトノベルが発売されたか調べてみました! 単に個人的に気になって調べてみましたが、なかなか興味深い結果となりました! 先日のタイトルに「異世界」が含まれるライトノベルの割合と一緒にお楽しみください。

異世界がタイトルとサブタイトルに入るライトノベルの割合調査記事↓

条件
今回は長文タイトルの基準として長文タイトルの先駆けと言われる「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の16字を基準にしました。16字以上は全て長文タイトルとしてカウントしています
また上記の基準はあくまで個人的見解に基づく基準でしかありません。この記事を読んでいただいた方の長文タイトルの基準とは異なる場合があるかもしれないですが、あらかじめご了承ください。
・サブタイトルは含みません(あくまで長文タイトルのため)
・読みではなくタイトルの文字でカウントしています。「とある魔術の禁書目録」の場合は「インデックス」というルビではなく「禁書目録」という四文字としてカウントしています。
・ナンバリング(例:(1)、《1》、Ⅳ)は含みません
・空白(スペース)も含みません
OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト などメインとなるタイトルの前に◯◯シリーズが入る場合は激突のヘクセンナハトだけをカウントしています。
・記号はタイトルに含むものとしてカウントしています(例:、。! ? ⁉︎など)
・半角、全角関係なく一文字は一文字としてカウントしています。
・英文字、ひらがな、カタカナ、漢字全て一文字は一文字としてカウントしています。
・2014年6月から2016年6月までの2年間を集計
・調べたレーベルについては下記を表画像をご覧ください
・特装版は含んでいません
・HJ文庫におけるHJノベルスのような文庫+ノベルのレーベルは文庫のみをカウント
・タイトルまでは表に入れられないので省略しています。また、一部レーベル名は略させていただいています。敬称略です。
・2014年7月以降に創刊したレーベルの創刊前のデータは全て0で換算しています。また、ダッシュエックス、カドカワブックスは前身のレーベルのデータを反映していません。
・データはラノベの杜さんを参考にさせていただいていますhttp://ranobe-mori.net

表について
・青が長文タイトル含の作品の数です。
・赤が全体における長文タイトルの割合です。%表記です。
・白が全体の刊行数です。

それではいってみましょう!

まずは主要な文庫レーベルです。
1
次になろう書籍化を中心に刊行しているレーベルです。


結果
2年間(2014/6〜2016/6)総計

電撃文庫  10%
富士見ファンタジア 16%
角川スニーカー 18%
MF文庫J 12%
ファミ通文庫 16%
ダッシュエックス文庫 14%
GA文庫 13%
HJ文庫 19%
ガガガ文庫 8%
一迅社文庫 21%
講談社ラノベ文庫 10%
オーバーラップ文庫 11%

ヒーロー文庫 0%
モンスター文庫 39%
MFブックス 10%
アルファポリス 24%
カドカワブックス 43%
アース・スター・ノベル 31%

以上となります!
長文タイトルの先駆けと言われる「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を出した電撃文庫は10%にとどまりました。ただ、電撃文庫はキノなどサブタイトルが長い傾向があります。
その他は比較的高めなのがスニーカー、HJ、一迅社、比較的低めなのがガガガ、講談社ラノベ文庫、オーバーラップですね。全体ではおおよそ15%前後ですね。

なろう書籍化主体のレーベルはヒーロー文庫が脅威の0%でした…期間内で最も文字数が多かったタイトルで14字…もしかしたら長文タイトルをあえて避けている可能性もありますね…
MFブックスは10%と低めですか、その他のレーベルはかなり高めです。全体を見てみると25%前後と主要な文庫ライトノベルレーベルの15%と比べ10%程度高い数字となっています。

全体的には約2割程度と異世界ものよりは一割程度多い結果となりました。何かあればコメントかTwitterで教えてくださいm(_ _)m

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 



 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近すっかり生活リズムが狂ってしまいました(^_^;) 夏ですね…というか夏休みですね…

さて、今回紹介するのは円城寺正市さんの「機動城砦サラトガ〜かくて剣姫は下僕となった〜」です!

ストーリー A
内容は、砂洪水と呼ばれる現象から逃れるために機動城砦という移動都市で生活する人々と、地虫と呼ばれ砂漠で生活する人々が暮らす砂漠の国。そこで暮らすナナシさ、ある日義妹が機動城砦に連れ去られたため、義妹を助けるために機動城砦サラトガに乗り込む。だが、実は義妹が連れ去られたのはサラトガではなく他の機動城砦だと知り義妹の奪還に乗り出す…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。砂漠の国という舞台で巻き起こる一人の少年の物語となっています。
まず言わせてください…この作品すごく面白いです! いいですね! こういうヒロイックなファンタジー! 胸踊る設定と陰謀渦巻く物語でページをめくる手が止まりませんでした!
機動城砦の中で地虫(バグ)と貶される砂漠の民の少年ナナシ。本来なら殺されるところがある能力のおかけで助かり、義妹が連れ去られたゲルギオスという機動城砦を目指していきます。結構硬派かと思いきや、帯に笑撃とある通り割とコミカルにストーリーは進んでいきます。キリエ、ミリア姉妹とのやりとりは所々笑ってしまいましたw 序盤でいきなりかなりの人数のキャラが出てきて少し混乱しましたが、その後は滑らかに進んでいきました。終盤でサブタイトルも綺麗に回収され、スッキリとした終わり方も良かったです! 砂漠、魔法、剣戟、移動する城砦と様々な要素がうまく絡み合い化学反応を起こしていました! とても面白かったです! 

キャラ A
主人公のナナシは義妹を助けにきたはずなのに…なんかすごいことになってますね(^_^;) 受難というか女難というか…そんな彼もピンチで頼りになるところがカッコ良かったです! キリエとミリアの姉妹はちょっと暴走がすぎるような…特にキリエさんの暴走っぷりは凄まじいものがありました…出会って数日、それも今まで地虫と馬鹿にしていたのに、ある出来事をきっかけにナナシを…ミリアも頼りになる女の子かと思いきや、意外と闘争心が強かったです。100pのミオとの会話はヤバいですね…こんなこと女の子に言われたら絶対惚れますよ…個人的にとてもお気に入りです!サラトガのトップであるミオ、美しく強い剣姫、そして一癖も二癖もある軍の幹部たちもとても魅力的でした!

今後の期待度 A
物語はまだまだ始まったばかり! これからに期待です! 続きが楽しみです!

どんな人にオススメか?
砂漠が舞台という一風変わったファンタジーが読みたい方はぜひ! ストーリー自体はシリアスよりですが、中身は割とコミカルなのでサクッと楽しめます! 気になった方はぜひ! 


それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんか夏という割には例年より気温が幾分かマシな日が続きますね…蝉の鳴き声も元気がないですし…

さて、今回紹介するのは西塔鼎さんの「かみさまドクター ーイサナさんの症例報告ー」です!

ストーリー A
内容は、10年前怪異などの空想上の生き物が現実に発見され人間との間に協定が結ばれた世界。新人医師の伊佐奈詠は大学時代の師匠である空騎剣の誘いを受け総合生物診療科と呼ばれる怪異の病や怪我を治療する部署に配属される…とこんな感じです!
ジャンルは医療ものですね。医療ものといっても相手は怪異ですが…
西塔鼎さんは前作の「ウォーロック・プリンセス」が面白かったので今作も購入。怪異と医療をうまく掛け合わせていてとても面白かったです!
怪異が世間に認知されるようになって、人間と共存し始めたはいいけど医療はどうするの? というところから始まった寓象医学。慣れない怪異の患者たち相手に戸惑いながらも懸命に医師としての役割を果たそうとする詠の姿が普段の冴えない感じといいギャップを生みだしていました! 特に二話の夢魔の話は個人的にとても好きでした! いいですよね! こういう長い時間を隔てても変わらないものって! 最後の盛り上がるところで色々と伏線を回収していくのですが「衝撃の事実です!」と種明かしするところで、ヒントが大きすぎるからかあまり乗れなかったところもありました…詠と患者、そして師匠の空騎、天使のナース(これは比喩です)あきみさんとのやりとりも楽しかったです!

キャラ A
主人公の詠が結構やさぐれているというか、色々諦めている感じが良かったですね…彼女も色々受難ですね(^_^;) 詠の師匠である空騎は凄腕医師でありながら、天才感を出すわけではなく、かといって真面目なわけでもなく、詠をいじくり回しながらのらりくらりとやっているのが魅力的でした!こうダメな大人ではないんですけど、あまりなりたくない大人みたいな感じが個人的にすごく良かったです! 医師サイドのキャラ、特に状況二人は患者のこととなるといつもの態度はどうした?というくらい真剣に治療をしたりと、この辺りはさすが医者だな…と妙に感慨深いものがありました。

今後の期待度 A
ここで終わってもいいような気もしますけど、ぜひ続けてほしいです! 詠とこれからここにくる患者とのやりとりがまた見てみたいです!

どんな人にオススメか?
医療もの、怪異ものなんかが好きな方は! あまりピンとこないような作品かもしれませんが、作品の雰囲気が心地よく読みやすいと思います! 気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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