2016年11月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
しばらく海外にいましたがもどってきました。疲れました…

さて、今回は最近はやりのラノベ個人史を書いてみたいと思います。といっても、まだ十代で中学二年生からラノベを読み始めた僕のラノベ歴は大体6年。スレイヤーズがー、と言っている方にはとても及ばないあまりに短いものです。なのでタイトルもそのような感じにしました。ただ、個人的にはあまり他の人が辿らないようなラノベ道を歩んできたと思っているので、少しでも楽しんでいただければ幸いです。それではつらつらと書き連ねていきます。

2010年
中学二年生の夏。僕は生まれて初めてラノベに手を出しました。その頃は読書といえば児童書と純文学(芥川龍之介さんの短編など)が主で、がっつり体育会系でスポーツをしていたので大して本は読んでいませんでした。また当時通っていた中学校の風潮として「ラノベを読む奴はハブられて終わり」みたいなものがありました。この頃の僕の母校は公立ではありえないほど校則が厳しく、図書室にやっとラノベが入ってきたころでした。アニメ調の女の子のイラストがついた本は、それを読むことは、嘲笑の対象でした。そんな中でなぜラノベを読むに至ったかというと、村上春樹さんの「ノルウェイの森」がきっかけでした。端的に言うとこの作品が個人的につまらないわ過激だわで(読んだことのある方は過激の部分はわかっていただけると思います)もう本を読むことも嫌になるほどでした。ハルキストの両親から「村上春樹は日本で一番有名な作家だ」「村上春樹はすごく面白い小説を書く」と聞いていたのでがっくりきたんですよね…そこから児童書と純文学から一度離れて色々読んでみようと当時はやっていたケータイ小説や少女小説、果ては神話や創世記やヨハネの黙示録まで読みました。まぁ、後ろの二つは理解なんてできもしませんでしたけどw その色々読む一環としてラノベに手を出したのでした。ちなみに初めに手を出したのは「とある魔術の禁書目録」でした。禁書を選んだ理由は図書室に置いてあったこと、たまたまアニメの禁書を見ていたことが主でしたね。当時はお金がなかったのでブックオフで一巻から三巻まで買いました。禁書と並行してシャナも読み始めました。と、ラノベは禁書とシャナの2作品くらいしか読んでなくて色んな本を読んでいました。ラノベは同級生に見つかるのが怖かったので家でひっそり読んでました。ちなみに親にも見られるのが恥ずかしかったので自分の部屋で本当にコソコソと読んでいましたね。

2011年
そんな色々読む生活が一年くらい続き中三になりました。中学三年生になり、スポーツの方も引退して時間ができて(受験勉強はまったくしていませんでしたね)本を読むスピードは上がっていきました。そんな中で出会ったのが「神様のメモ帳」です。これも禁書と同じように深夜にアニメをやっているのを見て(野球回の時でしたね)ラノベにしては男が多いなーと思い(当時の偏見です)本屋に買いに行きました。一巻のアリスのカラーイラストを見て「あぁ、これは…」なんて思いましたが、読んでみるとすごく面白くてびっくりしました。主人公鳴海の周りに馴染めない高校生活から始まって、ニート、麻薬、暴力団…今までラノベは萌えでバトルみたいな偏見が木端微塵に打ち砕かれましたね…すごく面白くてなけなしのお金で出ているだけの続刊を買うと同時に僕が求めているのはこういうハードというかシリアスなラノベなのだと気づきました。神メモが間違いなく僕がラノベにはまるきっかけになりましたね。そこからは神メモを何度も何度も(各巻最低5回は読み返しましたね)読み返しつつ「ブラックブレット」「魔法科高校の劣等生」を買ったりしてました。ブラブレはすごく面白かったんですけどお金がなかったこともあり続きは買いませんでしたね…魔法科はブログに感想こそ載せていませんが神メモと同じくらいはまりました。ただ、魔法科は当時巻数があまり出ていなかったこと(一巻がこの年の7月に発売)とやっぱり神メモがすごく面白くてとにかくこの時は神メモでしたね。ラノベをがつがつ読んでいくきっかけになる作品でした。

2012年
高校に入学すると米澤穂信さんの「古典部シリーズ」にはまり、アニメ「氷菓」をリアルタイムで追うようになりここからアニメを少しずつ見始めるようになりました。そして「SAO」や「ココロコネクト」のアニメを見て、原作であるラノベを読んだりしました。どちらもすごく面白くてはまりました。ただ、当時圧倒的にお金がなく「SAO」や「ココロコ」が満足に追えませんでした。なので新品ではなく古本で買う必要がありましが、どこで見た知識か忘れましたが「新品ではなく古本で買うと作者にお金がいかない。迷惑がかかる」的な話を見ました。それによると新しい作品を中古で買うのがいけない。みたいなニュアンスだったので「ならもう本屋に置いていない古いのをブックオフなんかの古本屋で買おう」ということで、ゼロ年代の作品に手を出し始めました。冲方丁さんの「カオスレギオン」、壁井ユカコさんの「キーリ」、秋山瑞人さんの「イリヤの空、UFOの夏」、御影瑛路さんの「僕らはどこにも開かない」「神栖麗奈シリーズ」を読んだのはこの頃です。特に前の三つはすごくはまりましたね…人生で面白かったラノベを答えろと言われれば絶対にこの三つはあげます。御影瑛路さんの作品もすごく面白かったです!他には神メモの作者である杉井光さんの過去作も読み漁りましたね…そんなラノベ生活を送っていました。

2013年

高校二年生の頃はバイトを始めて少しお金ができたりしましたが、やっぱりゼロ年代の作品ばかり読んでいましたね。中村九郎さんの「ロクメンダイス」や新井輝さんの「ROOM NO.1301」桜庭一樹さんの「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」などの富士ミス作品はこの頃に読みましたね。あとは谷川流さんの「涼宮ハルヒシリーズ」を読んだのもこの頃です。この時期にはまったのが入間人間さんの「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」です。松山剛さんの「雨の日のアイリス」も読みましたね…切ない系の作品にも手を出していくようになりました。それと赤月カケヤさんの「キミとは致命的なズレがある」がすごく面白くて当時ラノベといえば電撃文庫か富士見ファンタジアか角川スニーカー文庫だった僕がガガガ文庫から始まり色々なレーベルに手を出していくきっかけになりました。まあ富士ミスには手を出していましたが(^_^;)この頃買った新作で印象に残っているのは中維さんの「斉藤アリスは有害です。」人生でもトップクラスの面白さ!というわけではありませんが(もちろん面白いです)記憶に残っているという意味では2013年に読んだラノベの中では一番です。この頃になると色々な本というよりはラノベ8割くらいに読む本がシフトしていきました。

2014年
高校三年生の頃です。大学受験を控え読む本の数が激減しましたね…この頃は月に5冊くらいしか読まない時期もありました…ただ受験前にもかかわらず時雨沢恵一さんのSAO外伝「ソードアート・オンライン オルタナティヴガンゲイル・オンライン」は読んですごくはまりましたね…あとは御影瑛路さんの「僕らは魔法少女の中」岩田洋季さんの「叛逆のドレッドノート」五十嵐雄策さんの「城ヶ崎奈央と電撃文庫作家になるための10のメソッド」 などが読んでいてすごく面白かったです!あとこの時期は講談社ラノベ文庫も結構読みました秋田禎信さんの「巡ル結魂者」、海空りくさんの「アルティメット・アンチヒーロー」、雨木シュウスケさんの「七曲ナナミのナナメな事情」仙波ユウスケさんの「ハロー・ワールド」なんか読んでいました。そしてこの年の8月に何をトチ狂ったのかこのブログを始めました。ええ、受験前にもかかわらずです。その頃ちょうど某ラノベまとめサイトが「ドウルマスターズ」の件で色々あって「自分の方がうまくやれる!」みたいな謎の衝動に駆られて始めたのを覚えています…まあ、受験前でロクにラノベを読めなかったのと、当時は謎の方向性でブログを運営していたのでアクセス数は散々でしたけど…ちなみにこの年は8月20日からセンター2週間前まで内容は空っぽとはいえ毎日ブログを更新していました。今思えば4ヶ月近くブログを更新しなければもっといい大学いけましたね…受験の時は本格的にブログを休んで2月あたりから再開し始めましたね。そこから今日まではほぼ毎日休まずにブログを更新しています。まあ、受験期にもかかわらずブログを更新していたくらいには、このブログが好きなんです。自己満足ですけどw

2015年
去年ですね。新レーベル創刊ラッシュの時代で(なろう書籍化レーベル、ライト文芸レーベル)なろうからのデビュー、なろう発の〜、なろうで◯◯PV記録! みたいな作品が増えていきましたね。この頃(というか去年)読んで面白かったのはなみあとさんの「宝石吐きのおんなのこ」原中三十四さんの「株式上場を目指して代表取締役お兄ちゃんに就任致しました~妹株式会社〜」北山結莉さんの「精霊幻想記」、岩井恭平さんの「東京侵域」、さがら総さんの「さびしがりやのロリフェラトゥ」、稲庭淳さんの「ラン・オーバー」、尾地雫さんの「イレギュラーズ・リベリオン」、阿羅本景さんの「碓氷と彼女とロクサンの。」、瀬尾順さんの「一ナノ秒のリリス」はすごく面白かったですね〜。またソフトカバーにもちょいちょい手を出し始めて江本マシメサさんの「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」は最高でした!ブログの方も徐々にラノベを中心とした形に整っていきましたね〜

以上です。まあ今年は書かなくていいですよね?新作で面白い作品はたくさん紹介していますし…というわけで僕のラノベ個人史でした。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは河野裕さんの「凶器は壊れた黒の叫び」です!
⚠︎今回はネタバレを若干含みます。ご注意ください。
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、転校してきた安達が島で唯一の小学生である大地のために部活動を始めようと言う。しかし、立ち上げられた新聞部は魔女である堀を追い込むために仕組まれた罠だった…とこんな感じです!
階段島の歴史と堀の過去が明かされる階段島シリーズ第4弾! 今回も美しい文章とちくりと刺すような痛みがあるストーリーで楽しませてもらいました!
階段島秘密、堀が魔女であること、そして大地の境遇。このあたりはすでに明かされていたことでしたが、今回は七草と堀の過去がどのようなものでなぜ階段島はできたのか、なぜ安達は魔女になりたいのかがメインになっていました。魔女の継承システムはすごい残酷ですね…万能ゆえに満ち足りてしまう。だから幸せなのかどうか。そして安達は堀にあなたより私が幸せだと言う。この問いでどれだけ堀が何を思うのか…胸が痛くなりました。そして七草と真辺の過去エピソードも。真辺はそのままだと思いましたけど、七草は小学生だったとはいえ随分印象が違いましたね。そしてそれが階段島での七草の秘密につながっていくのはよかったです! 今回も面白かったです!

キャラ A
真辺はやっぱりものすごく真っ直ぐでどうしようもないくらい強いですね。ここまで読んで感じていたことではありますが、強いゆえに脆いを体現しているような女の子ですね。そして七草。まさか堀とかなり前から繋がりがあり、それが今の階段島の形成に関与していたとは…七草らしくもあり、それが巡って真辺の階段島への不満につながっているのは彼が黒たる所以でもあるんですかね…堀は無口で魔女で孤高の存在だと思っていましたけど、もっと普通に女の子でしたね…

今後の期待度 A
今回もすごく面白かったです! 安達と堀によって、変わってしまいそうな七草と堀の関係が今後どのように決着がつくのか…そして階段島は魔女はどうなってしまうのか。続きが楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
さて、Twitterの方でも告知しましたがC91、冬のコミケに参加します。スペースは2日目金曜日西ぬ22aです!

https://twitter.com/natusa_meu/status/791916885654679552

このブログでも即売会の報告なんか書いている同人サークルSUNderBIRDとして参加します。サークル自体は一時創作の小説がメインですが、主宰から何かライトノベルに関する同人誌頒布していいよと言われているので、ライトノベルブロガーとして同人誌を持っていきます。

同人誌の詳細ですが、今のところこんな感じの内容でいこうかなと

・SAOスピンオフ作品の解説
・青春ものライトノベルレビュー
・これから期待のラノベシリーズ
・個人的にファンの作家さんの魅力を解説
・人生でトップクラスに面白かったラノベ
・ソフトカバー特集
・ラノベブロガーとして色々

一応、サークルとしての新刊は落とせないので予定している全てができるとは言い切れませんがSAOスピンオフ作品の解説、これから期待のラノベシリーズ、ラノベブロガーとして色々は最低書いて持っていきます。頒布価格は今のところ無料でコピー本を予定していますが、全部やってだいぶ分厚くなったらちょっと考えます…
基本的にはコミケにきて僕のスペースに足を運んでくれた、ブログの読者・ラノベ読み向けと考えているので無料で少部数です。コミケが近づいたらまた告知しますがよろしくお願いします。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは丸戸史明さん原作、にぃとさん作画の「冴えない彼女の育て方〜egoistic lily〜2」です!
前巻の記事↓


ストーリー A
英梨々ルートコミカライズ第2弾。詩羽様メインの原作2巻から飛んで3巻の夏コミへ。出海ちゃんが登場! 出海ちゃんの才能を目の前にした英梨々は同様し、安芸くんが自分から離れていってしまうのではないかと焦り…
こちらも原作とほぼ同じで英梨々にスポットが当たっているという感じですね。10話の幼い頃の英梨々の回想はよかったですね…小学生の頃の英梨々はまだ無垢で可愛いです。ただ、英梨々ルートに入った割には独自ルートに突入しないというか、なんというか…詩羽様の外伝は大胆に本編外れて成りたっていますけど…もう少し英梨々ルートを味わっている感が欲しかったですね…表紙も英梨々じゃ
ないですし…英梨々ルートとしてみると物足りなかったです

キャラ A
出海ちゃんはやっぱり可愛いですね! こういう後輩の女の子憧れます…英梨々は相変わらずというかなんというか…もう少し素直になればいいのに…最後のあの表情はすごくよかったです!

総合 A
次で完結だったりしますけど、最後で独自要素が欲しいですね…英梨々ルートの終わり方としてふさわしいものを期待したいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは秀章さんの「サークルクラッシャーのあの娘、ぼくが既読スルー決めたらどんな顔するだろう」です!

ストーリー A
内容は、巌窟王によって隠された莫大な財宝七氏族軍資を求めてサークルと呼ばれる旅団が冒険者としてダンジョンに挑戦する時代。主人公の白魔道士ユーリは軍資に一番近い旅団と称される猛者が集うサークルに所属していた。そんなある日、ダンジョンで見つけたクリスタルに封印されていた少女クリスティーナと出会い、彼女が旅団に加入したことで人間関係がめちゃくちゃになってしまい…とこんな感じです。
ジャンルはファンタジー。タイトルはいかにも現代ものですけど、がっつりファンタジーです。
いやー、面白かったんですけど狂気というか酷いなんというか…最強のサークルが最強のサークルクラッシャーによってぶち壊されるストーリー。なんとも言葉にしにくいですね…まあ、あんまり言うとネタバレになってしまうので言いませんけど、童貞からかうのはダメです。というか、クリスティーナさんが素直すぎて…うん、この娘すごい。タイトルにある既読スルーはこの世界にあるスマホ的なものとLINE的なものからとっていて、終盤うまい具合に回収されます。ちょっと色んな意味でこれ以上書けないですけど、すごく面白かったです。はい。

キャラ A
一周回ってユーリが一番まともでしたね。こういう本好きで普通に女の子にドキドキして、普通にサークルのために頑張る男の子好感度高いです。他のキャラはまあどこか酷い。メインヒロインのクリスティーナはあまりに可愛すぎてしかも断れないとか言っておきながら自分から…まさに最強のサークルクラッシャーでした。ケケという黒魔道士はクソ。騎士のルシオンはこれでもかとメッキが剥がされて憐れですし、アハトはテメェこの野郎!という感じで、シイナさんはドSのくせにメンタルが…まあ総じてどこかクソでした。はい。

今後の期待度 B
個人的にはこれは続いて欲しくないですね…ここで綺麗(?)に終わらせて欲しいです…これ以上最強サークルVS最強のサークルクラッシャー見ても飽きそうですし…まあ、続きが出たら絶対買いますけど(苦笑)

どんな人にオススメか?
ファンタジーとか現代ものを期待しないほうがいいです。かといってドロドロを期待しても物足りないでしょうし…コメディが読みたい方にはオススメです。かなりの怪作なので、気になった方はぜひ! 色々言いましたけど、面白いですよ。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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