2017年01月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近どうも寒くてエアコンに頼りっぱなしです…震えてます…

さて、今回紹介するのは丸戸史明さんの「冴えない彼女の育て方8」です!
前巻の記事↓(7巻ではなくGSの記事です)

ストーリー A
内容は、新たなメンバーとして出海ちゃんを加え始動する新生blessing software。柏木エリに対抗できるほどの画力を持つ出海を原画に加えることで前作を超える作品を作ろうとする。しかし、倫也の前に立ちはだかる問題は山積み。さらに加藤と英梨々の間にできた溝は深く…とこんな感じです!
第2部開始!腹黒な先輩と金髪ツインテさんがちょっと距離をとった代わりに出海ちゃんとあいつが本格参戦という感じですね…
さてさて、ストーリーの方はというと激動の7巻から春休みが明け三年生になった倫也たちが再びゲームづくりを…という内容でした。メインストーリーの方はもちろんやっぱり注目して欲しいのは加藤と英梨々の間にできた溝、関係の変化なんですよね…友達として、クラスメートとして、サークル仲間として…加藤の中で英梨々のどうしても許せないところがこの距離を生み出していて、でもお互いに一歩踏み出せなくて…新しい風の中でギクシャクしながら違う道を歩んでいく二人がどうなるのか…サークルの方は出海ちゃんが若干ダークサイドを覗かせた気がしなくもないですけど(苦笑)大きな力になりそうで楽しみです!そして倫也と加藤のあの場面は胸にグッとくるものがありましたね…あのシーンが好きだからこのシーンがより好きになれる。そんな場面が最高でした!今回もすごく面白かったです!

キャラ A
いやー、加藤さん冴えまくりですね!加藤の魅力は怒った時の表情だと個人的には痛烈に思いしることになりました。そして出海ちゃん。可愛すぎですね!純真無垢だった初登場からちょっと黒い部分を覗かせることもありながら、それでも倫也を慕う気持ちは本物。絵描きとしての才能も本物。これから楽しみです。英梨々と詩羽様は出番が少ないながらも相変わらず輝いてました!英梨々はもちろんなんですけど、詩羽様もこれからキーマンとなると思う注目していきたいです!

今後の期待度 A
新たなメンバーを加え生まれ変わったblessing softwareにこれからどんな困難が待ち受けているのか、加藤と英梨々の関係はどうなるのか…楽しみにしたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-070426-5

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ふと気付いたら1月も半ば、今年が始まってから15日も経っていますね…時間よ止まれ…

さて、今回紹介するのは駱駝さんの「俺を好きなのはお前だけかよ4」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
パンジー、コスモス、ひまわり、あすなろ、ツバキ、サンちゃんと共に変わらない日々を過ごすジョーロ。しかし、ベンチの呪いは止まらず自称美少女のたんぽぽが平和な日常をかき回す⁉︎さらに他校からパンジーに少なからず因縁がある生徒達がやってきて…とこんな感じです。
俺好き(略称なんでしたっけ?)シリーズ第4弾!ジャンプ+でコミカライズが決まるなど波に乗るラブコメです!
まず言わせてください…めちゃくちゃ面白かったです! 一巻のインパクトの再来!ラストのあの展開には笑うと共に「えっ、これどうなるの⁉︎ えっ⁉︎」と驚きが止まりませんでした…
ストーリーはベンチの呪いにかかっているジョーロがまたベンチから始まる面倒な出来事に巻き込まれていきます。たんぽぽはチョロいですけどジョーロも相当チョロいですよ?ここで新キャラとして登場したたんぽぽがジョーロたちをかき乱して終わりではなく、その後の事件にも絡んでくるのは良かったです! ヒロインを出しっぱなしにしないのは好感度高いです!そしてパンジーを襲う他校からの刺客(もちろんラブコメ的な意味です)ここからの流れは最高でした!あげてあげてあげて、限界まであげてから落とす!そしてまたあげる!ジェットコースターのように目まぐるしく変わる状況にとてもワクワクしました!コメディ部分で笑えて、恋愛が絡んだ人間関係のゴタゴタにハラハラする。最高でした!面白かったです! あと197pからの挿絵は最高です!さすが神です!

キャラ A
たんぽぽの扱いがすごく良かったです!もちろんチョロい系痴女ヒロインとしてすごく魅力的ですが、最初の事件でけではなくメインとなる事件にもしっかり繋がる関係を持たせているのはグッドです!他校から来た新キャラチェリー、つきみ、ホースの3人はそれぞれ魅力的で、特にホースは敵役としては最高でした!ただ、チェリーとつきみの出番が少なかったかなと…もう少し過去エピソードを掘り下げても良かった気がしなくもないです…個人的には最後のあすなろがクリーンヒット!仕草、表情、セリフ、そのどれもが最高でした!

今後の期待度 A
上巻でこの面白さなので下巻にあたる6巻にも期待できますね!ジョーロがこのピンチをどう乗り切るか…コミカライズと共に続報を楽しみに待ちたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-892601-0

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は白ワインん飲んだわけなんですけどちょっと酔いました…最近週末になるとワインを飲む日々が続いているのでなんとかしたいですね…

さて、今回紹介するのは手島史詞さんの「ナベリウス封印美術館の蒐集士」です!

ストーリー A
内容は、アーティファクトと呼ばれる超常の力を持つ美術品が存在する世界。関わったものは必ず破滅するというそれを回収し展示するナベリウス封印美術館と呼ばれる施設があった。そこで蒐集士として働く主人公のヴォルフと魔術師の少女ジブリルは、アーティファクトにまつわる事件や騒動に挑む…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。ダークファンタジーといっていいくらいシリアスかつ容赦がないです。帯にあるシリアス伝奇もなかなか言い得て妙な表現だと思います。
まず言わせてください…この作品すごく面白いです!いいですね!こういう雰囲気のファンタジー!個人的には大好きです!
アーティファクトにまつわる事件を追うヴォルフとジブリルを描く連作短編形式のお話となっていますね。まずなんといってもそれぞれのお話に出てくるアーティファクトがすごくいいです!ただ単に呪われた道具として扱われるのではなく、美しい美術品でありながら呪われているというところがグッドでした! 構成も良かったですね…最初と最後の手紙で が繋がることで物語をきゅっと引き締めていました!ある思いを胸に秘めてアーティファクトに関する事件に挑むヴォルフ、ヴォルフをからかいながらも幽霊のような存在ゆえに計り知れない孤独を抱えるジブリル。アーティファクトによって壊れる寸前となる人、失われる大切なもの…様々な要素が絡み合い最高の一品となったお話が5編も楽しめます!380p超となかなか厚いだすが、ベテラン作家さんらしく読みやすい文章でグイグイ読ませてくれます!ダークファンタジーとしてすごく楽しく読ませてもらいました!面白かったです!

キャラ A
ヴォルフ…すごくいい青年ですね…ツンツンしているのかと思いきや過去に深い事情があって、恨んでいるアーティファクトや魔術師に対してもきちんと理解を示せる…そして何より戦闘での強くて荒々しい様はカッコよかったです!メインヒロインのジブリルは最初は本当にウザくて「なんだこの女の子は⁉︎」とだいぶ戸惑い投げ出しそうになるほどでしたが(苦笑)彼女の過去、置かれた状況が物語が進んでいくなかでわかると愛おしくてたまらなくなりました!右肩上がりの素晴らしいヒロインでした!あと345pの挿絵は非常に素晴らしいです!出番は少ないですが、ナベリウス封印美術館の館長代理のイシュトリアが個人的にはお気に入りです!彼女も色々秘密を抱えているみたいなのでこれから楽しみな女の子です!

今後の期待度 A
これはぜひ続きを出して欲しいですね!ヴォルフやジブリルにはある程度決着がついている気がしなくもないですが、謎めくイシュトリアやまだまだ触れただけの設定もあるので…2巻待ってます!

どんな人にオススメか?
ダークファンタジーが読みたい方は!ストーリーはかなりシリアスでメンタルにきますが、主人公のヴォルフはかっこよく、メインヒロインのジブリルはどんどん愛おしくなっています!気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-7973-8932-6

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は寒かったですね…エアコンに大変お世話になりました…

さて、今回紹介するのは竹岡葉月さんの「完全版 政宗くんのリベンジ NOVEL」です!

ストーリー A
内容は、主人公の政宗はデブ故に豚足というあだ名をつけられ安達垣愛姫に振られてしまう。それから8年。デブから脱却しイケメンになった政宗は愛姫を惚れさせ振り返すために帰ってくる…とこんな感じです!
ジャンルはラブコメ。この小説版だけでいえばコメディ多めですね。
現在アニメ放送中の「政宗くんのリベンジ」の小説版です。漫画のほうは原作の竹岡葉月さんが書いた小説を元に大ファンのTivさんが漫画を描いて神作品に仕上げるという行程を経て制作されているようです。今回はその小説を修正してコンパクトに纏めたものになります。
中の方は漫画版の7話を改変する形で一区切りついてます。ただ、漫画には出てこないストーリーがあったりして漫画を読んでいる方でも楽しめるようになっています。漫画版未読者でも楽しく読めると個人的には思いました。
ストーリーは漫画版と大筋は変わらず、政宗がリベンジしに戻ってきてイケメンのくせに微妙にチキンでダサい面を覗かせながら愛姫にアタックしていきます。てか地の文が入るからか政宗くんがちょっとダサ過ぎる気が…そして愛姫様はあたりがやたら強い…?この辺りも漫画と比較して楽しめる要素になってますね〜。漫画版一巻の見所の一つでもあるハダピュアシーンや吉乃と愛姫の過去エピソード、千夏視点のエピソードが個人的には読んでいて楽しかったです!ただ、気になったのはやたら文章があっさりしているのと、これは仕方ないことですが政宗の作戦が全然進まなかったことですね…竹岡葉月さんの作品を読んだのは記憶にある限りでは2作目なのですがこんなにさっくりした文章を書くかたでしたっけ…?もうちょっと細部を描写して欲しかった気もします…あとやっぱり愛姫様を惚れさせて振るというのがこの作品の核であると思うので、もうちょっと触れても良かったのではないかなと…こればっかりは仕方ないですけどね…何はともあれ漫画既読組にも未読組にも楽しめる作品だと思いました!

キャラ A
前述の通り漫画に比べると政宗がダサ過ぎるかなと…悪いことではないですし、その分イケメンの部分とのギャップが出て楽しいんですけど、漫画既読組には違和感がありそうです…愛姫様は相変わらずの残虐っぷりと大食いっぷりですね…特に大食いの方は文章で読むことによってその凄まじさがより伝わってきますね…吉乃は可愛いですね…ドジっ子小悪魔という感じで癒されます…小十郎も相変わらずのスイーツ男子でこれまた癒されますね…ちょっと委員長が出落ちキャラみたいになっていたのは気になりましたけどこれもまた仕方ないことですね…

今後の期待度 A
一応一区切りついてますけど、せっかくアニメも放送中ですし小説版は小説版できちんとしたエンディングを迎えてもいい気がします。そちらを期待するということでA評価をつけさせていただきます。

どんな人にオススメか?
漫画既読者にはぜひ読んでもらいたいですね!吉乃と愛姫の過去エピソードや千夏視点のエピソードは読んだら漫画の方がさらに楽しめると思います! 未読の方でも軽快なギャグが楽しめる作品になっているので小説から入って漫画というのもありだと思います!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-7580-6638-9

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんか明日から雪が降るとか降らないとか…寒くなるのは勘弁してほしいですね…

さて、今回紹介するのは甲田学人さんの「霊感少女は箱の中」です!

ストーリー A
内容は、銀鈴学院高校に転入してきた主人公の柳瞳佳は心霊を引きよせる体質のせいで、転入初日から同級生が消えるという事件に巻き込まれてしまう。心霊事件を解決する守屋真央という男子生徒に事件の解決を依頼するが、意外な真相が見えてきて…とこんな感じです!
ジャンルはホラーですね。グロいというより怖い。怖いというよりエグいというか、人間の醜さが全面に押し出されている印象を受けました。
甲田学人さんの作品は初挑戦!ホラーは好きなのでいつか手にとってみようとは思っていましたが、新作が出たので読んでみた次第です。
ストーリーは面白いですけど、後味はあまり良くないですね…でもこういうの好きです。まず文章がすごく読みやすいですね。流石ベテラン作家さんという感じでサラサラと読ませてくれます。反面ホラーシーンではじっくりと恐怖を与えてくるような書き方で、読んでいると背中が徐々に冷たくなっていくようでした。心霊事件はチェーンメールの呪い?を食い止めるためにおまじないをしたら失敗して人が消えて…と割とオーソドックスなものでした。しかし、張り巡らされた伏線が凄まじかったですね…最後の最後で判明する事件の大元の原因がわかったときのなんとも言えない感じは最高でした…設定もとても魅力的で作品の世界に引き込まれました!かなり暗いお話でしたけど、個人的には好きなタイプの作品でした!面白かったです!

キャラ A
うーん…それぞれのキャラはとても魅力があるんですけど、登場する人の数が多くて瞳佳や守屋以外の出番があまりないのが残念でしたね…
主人公の柳瞳佳は作中でも語られている通り自身の周りで起きる心霊事件を他ではなく自分にあると認めている点が興味深かかったですね。あんまりそういう子いないと思うので…そのあたりが女子高生にしては珍しいというか、これまで感じたことのない魅力がありました。守屋真央は(名前は女の子っぽいですけど男です)これまた考え方が珍しいというか、瞳佳とがっちり噛み合う不思議な思考の持ち主でしたね。探偵役?としては纏う雰囲気がぴったりな気もしますが、心霊が絡む事件を解決する人がこういう考え方するのかと意外でした…個人的なお気に入りは鹿島芙美。気が強くて髪が綺麗で口寄せができる巫女さんということで今後の活躍に期待したいです!

今後の期待度 A
面白かったので2巻以降も楽しみです!瞳佳がこれからどのような事件に出会い守屋がどうやって解決していくのか…楽しみにしながら続行を待ちたいです!

どんな人にオススメか?
ホラーが好きな人、人間の醜さがみえるような作品を読みたい方は!メインとなる事件の後味がかなり悪いのと、ホラーシーンがなかなか怖いので苦手な方にはあんまり…ですね。学園ものの要素もきちんと入っていて、ホラーも楽しめるので気になった方はご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-892541-9

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