2017年03月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

今回は改めてブログのことについてちょっとお話を…

・気づいた方もいると思いますが、3月1日発売、角川スニーカー文庫の大澤めぐみさんの「ひとくいマンイーター」の帯裏にコメントを採用していただきました。

・ブログのコメントについて。コメントは何書いてもらってもいいですし、基本返信はしますがネタバレとスパムはやめてください。あと予告なくコメントを削除することもあります。

・ブログでは評価について。このブログでは作品を「ストーリー、キャラ、今後の期待度」などの項目ごとにA〜Cで評価しています。これはあくまで評価を可視化するためであり、絶対ではありません。またこの評価はAからの減点方式を採用しています。そして減点はよっぽど気になる点がなければしないので基本オールAになります。ただ、すごく面白いという作品があれば太字で面白いと書いたり、AA評価をつけたりします。またAとBの差はほとんどありません。ほとんど気分みたいなものです。ただ、BとCには明確な差があり、Cをつけたものは個人的に合わないor客観的に見てもどうなの?という部分があるということを示しています。こういった場合でもなるべくどこが合わないのか、どういったところが気になったのかを言葉にするのでご理解してください。

・ブログのリンク整理しました。リンクを追加して欲しい、リンクを外して欲しいなどあればお気軽に…

・あとサブタイトルが消えました。もうだいぶ前から消そうと思っていたんですけどね。機会がなかったので…

・面白いラノベなんですか?好きなラノベなんですか?とかたまーに聞かれるんですけど、人生でトップ3はブログタイトルの元になっている壁井ユカコさんの「キーリ」、あとは冲方丁さんの「カオスレギオン」、秋山瑞人さんの「イリヤの空、UFOの夏」です。ここ数年なら「精霊幻想記」「弱キャラ友崎くん」「図書館ドラゴンは火を吹かない」「月とライカと吸血姫」「一ナノ秒のリリス」が好きです。

そんなわけでお知らせやら注意やら雑記っぽいのでした。多分もうこういうことはしません…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ついに桜が咲き始めました!春ですね!

さて、今回紹介するのは望公太さんの「最強喰いのダークヒーロー3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、弓のボンテージと小悪魔系美少女ナース&リザのドジっ子デカパイナースのコスプレを楽しむお話…学内トーナメントを制し関東大出場権を得た双士郎たちチームアギト。しかし、理事長の聖乱華の暴行事件により岐路に立たされる学園に彼らの協力者はいなかった。双士郎と檸檬子を中心に大会に向けて練習するが、それぞれ問題に直面し…とこんな感じです!
シリーズ第3弾!前巻から結構時間が経っての刊行だったんですけど、望公太さんお子さんが生まれたんですね。おめでとうございます。
ストーリーのほうは小休止という感じで、各キャラの魅力を掘り下げていくような内容でバトルはほぼなかったですね…この作品の魅力の一つはもちろん双士郎のエゲツない戦いなんですけどこれはこれで面白かったです!誰も予想していなかった勝利の先にあったのはまるで腫れ物のような扱い…双士郎の戦い方がいくらひどいといっても厳しい仕打ちですね…そんな中でも練習を重ねていくチームアギト。そして見えてくるそれぞれの顔…芸能界に身を置く弓に苦悩、ルイの些細かもしれないけど重要な悩み、そしてリザの覚悟…双士郎の中にある復讐心。それぞれが抱えるものを解決したり、垣間見ることができました!今回も面白かったです!

キャラ A
双士郎やっぱりすごいですね…何もいらない。全ては勝つために。そのためならなんだってやるというのが伝わってきてゾクゾクしました。弓は案外可愛いところもありますね。リアリストのくせに乙女チックなところを見せるのは好感度高いです!ルイは完璧人間なくせしてへんなこと悩んでいるな…と思いきや案外真剣でどこまでいってもルイはルイなんだと感じました。そしてリザ。p187のあのセリフは相当な覚悟ですよね…彼女も彼女で双士郎のことをすごくよく考えているんだなと感じました。

今後の期待度 A
次回からはいよいよ関東大会の幕開けということで続きが楽しみです!私生活が忙しそうですけど無理のない範囲で早く続きを…続刊が楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 
978-4-7973-8969-2

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は雨でしたね…家にひきこもってました…

さて、今回紹介するのは長谷敏司さんの「ストライクフォール2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、入れ替わりで公式戦に出場した雄星は英俊の葬式に参加できないなど重い処分を受ける。失意の中二軍に送られる雄星だが、選手たちはただ冷たかった。ストライクフォールの歴史が変わろうとする激動の中、雄星は這い上がりを目指す…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!あの1巻から続きがどうなるか気になっていましたがすごく面白かったです!
序盤はストライクフォールそのものを変えてしまうような革命を起こし、さらには史上類を見ないルール違反を犯した雄星の処分について偉い人たちが話し合うシーンが描かれます。この汚さがひしひしと伝わってくる感じが雄星が如何にストライクフォールというスポーツにとってキーマンか、そしてストライクフォールという輝かしい表舞台の裏世界がいかに欲望渦巻いているのかを知ることができました。このシーンが今後のストーリーが展開されていく上で常につきまとう見えない部分なのだと思うと…そして雄星に襲いかかる苦悩の日々。誰にも認められず、実力は二軍レベルにも及ばない。慣性制御がなければ何もない空っぽの人間…雄星がのしかかるプレッシャーは考えられないほど重たいものだったはず…唯一の救いは環でしたね…雄星はすごくいい幼なじみをもったと思います。そして慣性制御を使った機体で頭角を現していく雄星。戦いの中で描かれる人間ドラマはこれでもかというほど濃密でした。そして1巻に続き衝撃の展開からのラスト…圧巻でした。今回から巻末に機体の設定も載っていて作中のロボットもよりよく理解できるようになっていました!面白かったです!

キャラ A
いや〜雄星すごいです…英俊の葬式にも行けず、自分の周りがほとんど敵どころか興味すら向けない中で選手として乗り上がっていく…思わず応援したくなりました。環は本当に理想的なヒロインですね…英俊のことがあったからこうして雄星を支えていますけど、きっと英俊がいても雄星の大切な支えになっていましたね…今回一気に新キャラが出てきましたが、お気に入りはカール。もう清々しいほどの手のひら返しが好きでしたw

今後の期待度 A
あとがき的には三巻も出るようなので?続きに期待したいです!ストライクフォールという競技そのものだけではなくなったこの作品がどんな世界を見せてくれるのか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-09-451664-7

小説家になろう発「異世界はスマートフォンとともに。」のアニメ化が発表され、公式サイトと公式Twitterがオープンしました。


公式サイト↓

2017年夏放送開始予定ということで、夏アニメにまた一つラノベ原作のアニメが増えることになりました。

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
近所の桜の蕾から少し花が覗いてました。桜もそろそろ咲きますね…

さて、今回紹介するのはハーーナ殿下さんの「オレの恩返し〜ハイスペック村づくり〜2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、霊獣を倒し現代の技術を村に導入したことで復興が進むウルド村。交易を再開するべくオルンという都市へ出向く。そこでオルンの危機を知ったヤマトはオルンの太守の娘イシスらと共に問題の解決策を探すが…とこんな感じです!
シリーズ第2巻!今回も面白かったです!前巻の続きということで交易都市のオルンに向かうヤマトたちウルド村の面々。という感じで2巻は幕開けしますが、巻頭に前巻のあらすじや主要なキャラの紹介があるのはよかったですね…1巻からそれほど時間が経っているわけではありませんが前巻の展開を思い出すのに親切でした。ストーリーの方はもはやハイスペック村づくりは何処へ…?という感じでワールドワイドな展開に。交易都市のオルンから始まり隣国ヒザン帝国にまでヤマトが介入していき…今回はちょっとウルド村が遠かったです…新たな登場人物もたくさん出てきてにぎやかさが増しましたね…強者を相手に堂々した立ち振る舞いで困難を乗り越えていくヤマトたちの姿は見ていてワクワクしました。ラストまで楽しく読めました。面白かったです!

キャラ A
ヤマトさん強すぎます…もう無双じゃないですか…ただの村人じゃないです…リーシャは頼り甲斐が増しましたね…ウルド村の子供たちを引っ張っていくリーダーシップ溢れる女の子に成長してました!オルンの太守の娘イシス、謎の遊び人の青年ラック、ヒザン帝国の騎士バレスをはじめ魅力的な新キャラが多数出てきましたが、お気に入りはイシスの近衛騎士リーンハルト。忠誠心が厚く、徐々にヤマトに理解を示していくその姿はまさに騎士という感じでした!

今後の期待度 A
色々と気になる要素も出てきましたが、まだまだ未消化な部分も多いので今後も楽しみです!世界中にヤマト旋風を巻き起こしていく彼らの活躍の続き待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-8030-1024-4

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