2017年03月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は雨でしたね。心なしか花粉が落ち着いている感じで鼻が楽でした。

さて、今回紹介するのはむらさきゆきやさんの「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術7」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、レムの中に残る魔王の魂を消す儀式魔術の情報を掴んだディアヴロたち。情報をもとにダークエルフの国へ向かう彼らだが、ダークエルフとエルフは長い間敵対しており王女であるシェラに敵意が向けられ…さらにシェラは王女としての役割を果たすために望まない結婚を…とこんな感じです!
シリーズ第7弾!結構衝撃的な事実が明らかにされたりと今回は終始目が離せない展開になっていました!
今回はかなり移動しましたね…馬車でこんなに旅をするのはこのシリーズでは初めてではないでしょうかシェラの故郷に帰るのなんてかなり時間がかかりまししね…ダークエルフとエルフの因縁はベタといえばベタですけど、そこからうまく要素を繋げてストーリーの柱にしていたのは流石という感じですね。そしてエルフの国に眠る爆弾級の秘密。これには驚きました…この辺りはディアヴロも知らないことというだけあって「ゲームに似た異世界」というのを改めて認識させられました。ラストのあの展開といい、今後鍵になっていくであろう伏線の一つですね…今回もテンポがよくてサクサク読めました!面白かったです!

キャラ A
ホルンがここで離脱するのはちょっと残念でしたね…これからメイン級の扱いを受けると思っていたのに…ホルンにはちゃんとディアヴロたちと別れた後のエピソードもあるようなのでそちらに期待したいです。レムはなんだかんだいってシェラが大事なんですよね…シェラを思う気持ちがグッドでした!シェラはいつあの伏線は回収するのかと思ったら最後で出してきて思わずニヤリ。でもそんな効果があるなんて…ディアヴロさんも大変そうですね…新キャラのダークエルフラフレイシャはもう少し活躍する場があっても良かった気がしますけど…うーん…ちょっと魅力を出し切る前に終わってしまった感が否めません…色々言いましたけど、今回も女の子たちは可愛かったです!

今後の期待度 A
ここからまた盛り上がっていきそうなので今後も期待度高いです!次はディアヴロの修行回らしいですけど、ここでホルンの話も出してくれると嬉しいですね…続きも楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-06-381589-4

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
本日3回目の更新です…3回は久しぶりですね…

さて、今回紹介するのはビタワンさん原作、結うき。さん作画の「いきのこれ!社蓄ちゃん2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
Twitterで有名な社蓄ちゃんの悲哀を描いた社蓄系日常もの第2弾!毎週日曜の夜8時くらいにビタワンさんのTwitterで更新されていますね。楽しみにしている方も多いのではないかと思います。
今回はバイトちゃん、社蓄ちゃんの妹も出てきてより賑やかになっていますね〜社蓄ちゃんの妹もたわわ…これは遺伝子の影響ですね(キリっ)それにしても休日の過ごし方が怖い…僕も社会人になったら先輩さんみたくなると思うと…毎日が日曜日の学生を恐怖に引きずりこむシーンでした…今回一つメインとなっているのが後輩ちゃんの一人立ち。社蓄ちゃんの手助けなしでプログラムを書いていきます。一悶着ありましたけど、全ては後輩ちゃんのためというのが温かいですよね…ブラック企業にも社蓄ちゃんという面倒見のいいお姉さんがいることで後輩ちゃんも救われていますよね…最後のついったーさん、はしれ!コード学園とのコラボ漫画も含めて面白かったです!

キャラ A
後輩ちゃん可愛いですね…社蓄ちゃんのほっぺをぷにゅとする後輩ちゃんが今回一番可愛かったと思います。一人立ちするお話で頼ってばかりだった後輩ちゃんが1人で頑張ろう、やってみようとするところは胸にくるものがありました!社蓄ちゃんも面倒見がよくて頼り甲斐のあるいい上司としての一面が今回よく現れていたと思います。新キャラのバイトちゃん、妹ちゃんもそれぞれ魅力のあるキャラでした!バイトちゃんは制服で会社にいるので謎の背徳感みたいなものがありましたね…

総合 A
売り上げも好調みたいなので、長く続いて欲しいですね!ブラック感漂う四コマも好きですけど、後輩ちゃんの一人立ちみたいなエピソードも好きなのでこれからもそういうエピソードがあれば嬉しいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
はい、本日二回目の更新です。

さて、今回紹介するのは秀章さんの「サークルクラッシャーのあの娘、ぼくが既読スルー決めたらどんな顔するんだろう2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、軍資に一番近い旅団を混乱に陥れた傾国の美女クリスティーナ。彼女の正体を掴んだかもしれない彼らはクリスティーナを追う。その道中でルシオンの婚約者サフィに出会う。アインブルクの王女である彼女はルシオンの意向を無視して結婚の準備を進めていくが、思わぬ形でクリスティーナが出現し…とこんな感じです!
まず言わせてください…バブみは国を滅ぼす!バフみで国がヤバくなるのアカンでしょ…アカン…あと聖職者が性の喜び知るのもどうかと思います。
話題騒然?のシリーズ第2弾!これはヤバいとしかいえない狂気を内包した作品になっていました…割と一発ネタなので前巻ほどの驚きはなかったものの、不思議な安定感がありました…ストーリーは相変わらずクリスティーナさんが行く先々でサークルクラッシュするお話になっているんですけど、自覚がある分厄介ですよね…てか一番クリスティーナさんの手に堕ちそうにない人たちが堕とされていくのは…聖職者が堕とされるの笑いましたけど、ユーリ君からすれば絶望ですよね…サフィちゃんも自分が憧れていたり、尊敬していた人がクリスティーナの魔手に堕とされていくのを見るのはさぞ辛いですね…となんだかこう書くと絶望感がヤバい感じですけど、ストーリーの方は相変わらずコメディテイストなので安心して読めます!何が安心なのかはわかりません…今回も面白かったです!

キャラ A
あぁ…このシリーズに不足していた癒しがサフィちゃんによって添加されたことで謎の安心感が…こういう妹キャラいいですよね…そしてクリスティーナさんは相変わらず。てか君ヤバいよ。マジで。ユーリ君は相変わらず優しくて常識があって、本好きが災いしてちょっと周りに迷惑かけたりしますけど基本いい男ですよ。クリスティーナに堕とされませんし(重要)てかルシオンがもう目も当てられないくらいヤバかったです…ルシオン…

今後の期待度 A
きっとまだまだ続くと思うので今後も色んな意味で楽しみです!続き待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-105004-0

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日はすみません…お酒にやられてブログ更新できませんでした…すみません…

さて、今回紹介するのは天城ケイさんの「アサシンズプライド5 暗殺教師と深淵饗宴」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、ロゼから偽の婚約者の依頼を持ちかけられたクーファ。ロゼの結婚したくないという意向を尊重し、偽の婚約者となるがメリダは気が気でなかった。そんな中、ロゼの故郷に研修に向かうことになった学園の生徒たち。訪れた地底都市はなんだか様子がおかしく、怪事件が次々と起こる…とこんな感じです!
シリーズ第5弾!ウルトラジャンプでのコミカライズとオーディオドラマ第2弾も配信中と波に乗っています!
いやー、今回すごく面白かったです!個人的にはシリーズで一番好きでした!まずなんといってもロマンチックです!クーファとメリダの絆、秘密の夜デート、幻想的なオーロラ…キラキラ輝く舞台でクーファとメリダを包む甘い空気は最高でした!ロゼの驚きの正体・過去が明かされたのも良かったですね…明かされた謎がより作品全体に溢れるロマンチックさを盛り上げていました!カラーイラストにもなっているロゼとメリダの戦いも良かったですね…最高に盛り上がりました!ただ一つ気になったのが、クーファとメリダの間でいわゆるラッキースケベみたいなシーンがあったんですけど、それはいらなかったかなと…せっかくロマンチックな空気がいい感じに作品にあふれていて、めくるめく展開も面白いのにその部分だけ完全に浮いてました…そういうのは今回のお話では求めていなかっただけに個人的にはちょっと…でした。何はともあれ個人的にはシリーズで一番好きなお話でした!面白かったです!

キャラ A
今回のメインはやっぱりロゼでしたね。隠された過去、自らも知らなかった自身の正体、そしてクーファへの想い…すごく女の子らしくてドキッとしたり、戦う姿がかっこよかったりとても魅力的でした!メリダはなんだか頬を膨らませてばかりでしたね(苦笑)まあ、可愛いんですけど。クーファへのスキンシップがなんだか過剰だった気もしますけど、それも含めて彼女の魅力になりつつあるかなと思います。個人的にロゼの父親はすごく良かったですね…過去を断ち切れず妄執に取り憑かれて…愛ゆえに狂ったみたいなキャラはすごく好きです!

今後の期待度 A
コミカライズも決まって順調に巻数も重ねているので、これからますます楽しみですね!次回はどんなお話になるのか…期待して続刊を待ちたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-072227-6

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんだか花粉が…雨降ったあとなので大丈夫かと思いましたけど、全然でしたね…

さて、今回紹介するのは大澤めぐみさんの「ひとくいマンイーター」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、血まみれの部屋で目を覚ましたメグミはそれまでの記憶が全くなかった。記憶がないことに疑問を抱きながらも日常生活を送っていくメグミだが、連続猟奇殺人事件が起こる。その事件を追わなければならなくなったメグミは衝撃の結末を迎える…と多分こんな感じです。
「おにぎりスタッバー」の前日譚にあたる物語。メグミの視点から梓との出会いが描かれます。
今回も何を書いたらいいのかとても迷ってますけど…おにぎりよりリアリティがあるというか、ファンタジーは遠くないです。臭いがとにかく近くてリアルに繋ぎとめられます。物語としては実在と非実在みたいなものが一つお話の根底にあると思います。でも、多分それすらいらなくて本質的なものはどこか深くにあるはずでないような…お話としてはもちろん面白くてぎっしり詰まった文字にクラクラしつつも、不思議な力でガンガン読み進められました。青春ものとしての味もしっかりあってそちらの方面でも楽しめます。色々言いましたけど、確実に言えるのはおにぎりがファンタジーならひとくいは限りなくファンタジーに近い現実みたいなそんな感じです。面白かったです!

キャラ A
おにぎりスタッバーを読んだ時に感じたあのサワメグはここにはいなかったですね…全然印象と違いました。もちろんサワメグなんですけど、サワメグ視点から語られてある仕掛けがあるおかげでサワメグがサワメグじゃなかったです。もちろんいい意味で。アズはなんとなくアズかな?と思ったらとにかくアズでひたすらアズでした。特に最後の方は。読んでいただければわかると思いますけど…

今後の期待度 A
また変な文章になりましたが(というかこの面白さはなかなか言語化できないです…)面白いので「おにぎりスタッバー」を読んだ方はぜひ!時系列的に「おにぎりスタッバー」の続きとなる物語も早く読みたいです!続刊待ってます!あと僕のコメントが帯の裏に採用されているので、帯付きで買った方はチラッとひっくり返して見てみてください

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-105284-6


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