2017年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
疲れました…新年度頑張っていきたいです…生きたいです…

さて、今回紹介するのは海道左近さんの「<Infinite Dendrogram>―インフィニット・デンドログラム―3.超級激突」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、決闘都市キデオンで開催されるイベント超級激突。アルター王国の決闘ランキング1位フィガロと黄河帝国決闘ランキング2位の迅羽の超級同士の戦いが繰り広げられることとなる。試合を見るために闘技場へ足を運ぶレイだが、裏では何やら怪しい動きが…とこんな感じです!
シリーズ第3弾!コミカライズも始まりますます盛り上がってきましたね!
前巻すごく熱いレイのバトルが展開されたので今回もそちらに期待していたのですが…いや〜いい意味で裏切られました…超級同士の戦いがこんなに盛り上がるなんて…圧倒的な熱量を持って繰り広げられるバトル!瞬きを許さない迫力と速度を伴った攻防!激しい戦いの末にある最高の結末!もう最高ですね…途中からレイの存在を忘れるくらい最高でした…そして今回はなかがきを挟んでルークとマリーの外伝も!ルークの外伝は過去やら背景やらが見えて…今までの印象とは違う彼の魅力が見えてきました。マリーの外伝はもう最高でした!もう少しボリュームがあれば3巻に収録するんじゃなくて、外伝作として1巻出せるくらいですよ。もう一人の主人公感半端なかったです…今回は本編で熱いバトル!外伝でルークとマリーが楽しめる一度で二度美味しい作品になってました!面白かったです!

キャラ A
マリーさん本当に主人公感ヤバいです…詳しく書くとネタバレになってしまうのでぜひ読んでいただきたいんですけど、本当にマリーさん視点のお話で外伝とか出たら絶対買います。それくらい彼女の魅力が全面に押し出されていました!超級の2人もかっこよかったですね…フィガロの戦いの鮮やかさは見事でした…迅羽もかっこよすぎですよ…もう最高以外の言葉がないです…

今後の期待度 A
夏頃に4巻も出るみたいなので楽しみです!魅力的なキャラが次々出てきて何より熱い!続きが楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-7986-1432-8

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
疲れました…これが新年度…

さて、今回紹介するのはミウラタダヒロさんの「ゆらぎ荘の幽奈さん5」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
ゆらぎ荘に引っ越してきた誅魔忍の雨野雲雀。温泉での歓迎会、ハロウィンパーティと楽しいイベントを過ごしていく中、ゆらぎ荘のメンバーと身体的な違いに悩んでいく。そんな中文化祭が始まり…
ということでシリーズ100万部突破の大人気シリーズ第5弾!今回もカバー裏が凄まじく素晴らしいのでまず読む前にカバーを外しましょう。そして本編の圧倒的解禁を楽しみましょう。はい。毎度のことながらこの作品はストーリーもしっかりしていて、今回は雲雀の身体的な悩み。まあいってしまえば胸部的な問題はきちんと突っ込んでいるのは好印象でしたね…ただそれだけで終わらせないのは大事だと思います。それと幽奈に対するコガラシの思いが形になって現れるのはよかったですね…やっぱりコガラシいい奴ですよ…今回も面白かったです!

キャラ A
雲雀ちゃん本格参戦!雲雀ちゃんが一番お気に入りのキャラなので出番が増えるのは嬉しいです!こういうあとから出てきて敗色濃厚でも頑張る女の子に弱いんですよ…千紗季ちゃんも魅力的でしたね…出番は比較的少ないですけど、印象に残る場面がいくつかあってさすが正妻候補だなと思いました。幽奈は今回ヒロイン度マックスでしたね…自分のために働いてくれる男を想う気持ち…最高ですね…

総合 A
今回も面白かったです!次回は文化祭編完結巻になるはずなので楽しみです!雲雀ちゃんの活躍にも期待したいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
新年度ですね…がんばりましょう…

さて、今回紹介するのは北山結莉さんの「精霊幻想記7 夜明けの輪舞曲」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、レイスがけしかけた魔物に襲われていたリーゼロッテたちを救出したリオは彼女たちと共にアマンドへ向かうことになる。リオの力を目の当たりにし、なんとか親交を深めようとするリーゼロッテたち。リオとも勇者召喚の情報を集めるために彼女たちに近づいていく。そんな中、リオの因縁の相手が現れ…とこんな感じです!
いやー、今回も素晴らしかったですね!370p超とかなりのボリュームがありましたが、それが気にならないくらい面白かったです!
まずなんといっても幕間でラティーファの制服姿が…!本編とは直接関係ないですけど、ラティーファ好きとしては最高の一言でした…ありがとうございます…ありがとうございます…イエス!Riv神!肝心のストーリーの方は1巻依頼に本格的に登場する人物がいたり懐かしい感じがしましたね…あいつは結局そのまま成長しましたか(苦笑)それぞれの思惑の中、着実に貴族の信頼を得ていくリオ。やっぱりここまでの経験があるからかリーゼロッテたち貴族相手にもしっかりとした対応ができるのはさすがです…途中現れたクソ野郎どもを鮮やかに蹴散らしたのは流石ですね。見ていてスッキリしましたwそして訪れる危機と因縁の相手との邂逅。過去を乗り越え、決意を固め、成長したリオが鬼神のごとく立ち向かう姿は痺れました。今回紹介最高に面白かったですです!

キャラ A
出番は少なかったですけどラティーファはやっぱり最強に可愛いですね…制服姿とか…ケモミミと合わさって最高最強でしたよ…坂田は徹底的に無能かと思っていたんですけど、そうでもないんですかね…?色々謎が深まりました…リーゼロッテは表で見せる表情と内面の素直な感情表現のギャップが見ていて可愛かったです!セリア先生見て可愛い!って内心思っているのに表向きは澄まし顔だったり…おもわずニヤニヤしました…リーゼロッテの侍女たちをはじめ敵味方とても魅力的でした!

今後の期待度 A
今回も面白かったです!再び過去を見つめなおすことになったリオがこれからどんな物語を展開していくのか、そして精霊の里にいる美春たちはどうなるのか…次も楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 9784798614298

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はお花見に行ってきました!まだ三分咲きでしたが綺麗でした!

さて、今回紹介するのは手島史詞さんの「飛べない蝶と空の鯱 〜蒼の彼方より、最果てへ〜1」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、疾走したヒルダを追って、北の果てティエラに向ったウィルとジェシカ。彼らが見たのは機械の翼で飛ぶ無人機と霧が存在しない世界だった。霧鍵機関が使えない中、2人は世界再構築を狙う七つの鍵と対立していくことになるが…とこんな感じです!
シリーズ第4弾!前巻で一区切りついて、今回からはサブタイトルも新たに再出発となっています!
今回はいきなり激しい戦闘から始まり、これが後々鍵になってくるのがよかったですね…こういう構成好きです!そしてたどり着いた北の大地ティエラ。ウィルたちが知らない霧がない世界で独自の文化と共に生きる人々が印象的でしたね…そしてヒルダにまつわる謎が明らかになっていく中で出会う七つの鍵という世界の再構築を企む組織。強敵を前に霧鍵式が使えない中でどう戦うかが見せ所でした!ティエラで出会うイスカという少女とジェシカの絡みも見ていて楽しかったです!

キャラ A
新キャラのイスカがすごくよかったですね…世界に対する疑問、少年らしい見た目に反して秘めた少女らしさ、そして立ち上がる勇気。とても印象的な女の子でした!ウィルとジェシカはますますいいパートナーになっていましたね…お互い足りないところを補い合い、2人で一つのたくましいコンビで空を飛び敵を倒す…最高でした…敵役のシュネーもよかったですね…傲慢でわがままで残酷な少女。この物語にふさわしいキャラでした!

今後の期待度 A
これからウィルとジェシカがこのティエラでどんな結末を迎えるのか楽しみです!続きも早いうちに読みたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-09-451414-8

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はエイプリルフールでしたね…Twitterで嘘ついてみましたけど…どうでしたか?

さて、今回紹介するのは阿部藍樹さんの「白翼のポラリス」です!

ストーリー AA
内容は、大地ははるか昔になくなり空と海が広がる世界で人々は巨大な船の上に国を作り生活していた。主人公のシエルは偉大な父の後を継ぎ船国を行き来し荷物を運ぶスワローがを生業としていた。そんなある日、休暇で訪れた小さな島で1人の少女・ステラを助ける。ステラの依頼でシエルは空を飛ぶが、国家間の陰謀に巻き込まれていく…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー!戦闘機とボーイ・ミーツ・ガールな物語でした!
第6回講談社ラノベ文庫新人賞・佳作受賞作ですね!まず言わせてください…

素晴らしい!

空の青が、海の青がこんなに綺麗だなんて…惚れました。少年と少女の、シエルとステラの輝かしいボーイ・ミーツ・ガール!とにかく面白かったです!久しぶりにAAつけてしまいました!
まずプロローグがすごいです!たった2p。320p近い物語のたった2pでこの物語を好きになりました!読者を掴んで放さない最高のプロローグでしたね…文章もすごくよかったです…密度の高いがっちりとした文章が流れるように世界を彩ります!そして始まる本編。世界の成り立ちが説明され、スワローという職業が説明されていきます。説明のない横文字が続く場面は好き嫌いが分かれそうなところですが、この物語にはぴったりですね…そして出会う1人の少女。少年らしい感情を抱きながらも島に漂着したステラを助けるシエル。この場面すごく好きなんですよね…最後まで読み終えてからこのシーンを思い返して全てはここから始まったのかと考えると…一夜を過ごし身分を明かしてくれないステラという荷物を抱えて飛ぶシエル。道中2人に何度も立ちはだかる困難と難敵。広がる空は時に青く美しく、時に赤く壮大で、時に光り輝く星空で、シエルたちが見ている空の色を想像してただただ感動しました…水上機ポラリスでの戦闘シーンもよかったですね…迫力があってすごくワクワクしました!もちろんシエルとステラの関係も最高でした。ステラの女の子らしいところにドキドキして時には喧嘩をして、笑いあって泣きあって…どうしようもないくらい愛おしい少年・少女の物語が綴られいきます。そして行き着くラストシーン。2人の姿が胸を締め付けどうしようもなく笑顔になれる究極の最後でした…
間違いなく2017年最高の新作です。とてつもなく面白かったです!

キャラ A
シエルがすごくよかったですね…なぜ空を飛ぶのか、どうしてステラを乗せるのか。様々な葛藤の中でも強くあろうとする。器用だけど時々不器用で頼り甲斐があって、ポラリスのことを大切していて…とても好きな男の子です。ステラは料理のときに包丁をシエルに向けるくらい世間知らずで不器用な女の子なんですけど、素晴らしい才能があって行動力があって、でもアホで(苦笑)愛すべき女の子という感じで魅力的なヒロインでした。その他のキャラもとても魅力的でした!

今後の期待度 A
綺麗に終わっているので続きが出るかどうかはわかりませんが…もしあるのなら読んでみたいですね…

どんな人にオススメか?
空、戦闘機、ボーイ・ミーツ・ガール。どれか一つでも好きなら絶対楽しめると思います!密度の高い文章でキラキラ輝く物語が綴られいきます!多少好みが分かれそうかな?という部分もありますが、僕は大好きです!全力でオススメしたいです!気になった方はぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-06-381548-8

↑このページのトップヘ