2017年08月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)  
夏休みが終わってしまいます…大学生の夏休みが長いとかいうのは幻想でした…さらにインターンシップでゴリゴリ削られ…許しません…

さて、今回は毎月月末恒例の来月発売の注目ライトノベルの記事です!毎度のことながらこれは僕が注目しているラノベを紹介しているだけで、来月発売するすべてのライトノベルを網羅しているわけではないのであしからずm(__)m それではいってみましょう!

9月1日発売 角川スニーカー文庫
「ウォーター&ビスケットのテーマ1 コンビニを巡る戦争」著/河野裕、河端ジュン一 イラスト/椎名優

9月1日発売 HJ文庫
「精霊幻想記8」著/北山結莉 イラスト/Riv
「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?3」著/手島詞史 イラスト/COMTA
「魔術破りのリベンジ・マギア2」著/子子子子子子子 イラスト/伊吹のつ
「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」著/内堀優一 イラスト/希望つばめ
「やりなおし英雄の教師生活」著/涼暮皐 イラスト/桑島黎音

9月1日発売 講談社ラノベ文庫

「霧ノ宮先輩は謎が解けない」著/御守いちる イラスト/はくり

9月8日発売 TOブックス
「ダンジョンはいいぞ!」著/狐谷まどか イラスト/もちうさ

9月8日発売 電撃文庫
「ラノベ作家になりたくて震える。」著/嵯峨伊緒 イラスト/ダンミル

9月15日発売 GA文庫 
「29とJK3」著/裕時悠示 イラスト/Yan-Yam
「暴血覚醒2」著/中村ヒロ イラスト/加藤いつわ

9月15日発売 ビーズログ文庫
「令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活」著/江本マシメサ イラスト/雲屋ゆきお

9月20日発売 ガガガ文庫
「妹さえいればいい。8」著/平坂読 イラスト/カントク

9月20日発売 富士見ファンタジア文庫

「始まりの魔法使い2」著/石之宮カント イラスト/ファルまろ

9月25日発売 MF文庫J
「ワキヤくんの主役理論」著/涼暮皐 イラスト/すし

9月25日発売 ダッシュエックス文庫
「幻想戦線」著/暁一翔 イラスト/ニリツ
「輪廻剣聖」著/多宇部貞人 イラスト/あずーる

9月25日発売 オーバーラップ文庫
「最果てのパラディン IV 灯火の港の群像」著/柳野かなた イラスト/輪くすさが
「君との恋は、画面の中で」著/半透めい イラスト/キヌガサ雄一

9月30日発売 ファミ通文庫
「語り部は悪魔と本を編む」著/川添枯美 イラスト/himesuz
「東京ダンジョンマスター ~社畜勇者(28)は休めない~」著/三島千廣 イラスト/荻pote

9月30日発売 モンスター文庫
「ハズレ奇術師の英雄譚」著/雨宮和希 イラスト/ToKa

以上になります!
注目の新作は「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!」と「ワキヤくんの主役理論」と「幻想戦線」です!上記二つはラブコメのようですね。タイトルの引力が半端ないので気になってます!「幻想戦線」は復讐から始まる戦記もの?みたいですね。こちらも楽しみです!
シリーズ続刊は「精霊幻想記8」「29とJK3」「始まりの魔法使い2」に注目!約束された最高の面白さ「精霊幻想記8」は楽しみですね…「29とJK」は久しぶりの新刊。あの社畜っぷりを久しぶりに味わえるのが楽しみです!「始まりの魔法使い」は2017年上半期でトップクラスの面白さだったのでこちらも楽しみです!9月は時間もないですし、ちょっと数も多いのでここから減るかもです…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)
9月もよろしくお願いします!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんか今日は突然すごい雨でしたね…雷怖いです…

さて、今回紹介するのは伊達康さんの「友人キャラは大変ですか?3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、蒼ヶ崎さんに持ち上がった縁談。それはライバル道場月翔館の月見里朝雄からだった。サイドストーリーとして蒼ヶ崎さんを輝かせるために奮闘する一郎だが、様々な問題が立ちはだかり…そして龍牙の秘密が…とこんな感じです!
シリーズ第3弾!いいペースで巻数を重ねていますね!今回も面白かったです!
2巻までは魔神が登場して〜という流れがありましたが、今回はサイドストーリーは突然にということで蒼ヶ崎さんメイン!それにしても蒼ヶ崎さんは可愛すぎですか…一巻のツンツンな蒼ヶ崎さんは何処へ…今回も軽いノリの掛け合いは面白かったですね!キキちゃんと一郎の掛け合いはなんだか微笑ましく、ミオンと蒼ヶ崎さんの変なライバル意識みたいなものは見ていて楽しかったです!ストーリーは蒼ヶ崎さんが月見里朝雄とかいう奴の縁談を断るために5対5で剣道の試合をするというのが核になるんですけど、そこで起こる事件のためにさりげなく伏線を張ってしっかり回収するのは見事でしたね。ただ、コメディ・ギャグで面白いではなくストーリーの構成でも魅せてくれました!色々と開示された設定や謎も今後の鍵となっていくのでしょうか…!サイドストーリーとかいいつつもしっかり本編である魔神と絡めた面白いお話になっていました!

キャラ A
蒼ヶ崎さんマジで可愛すぎます…もう一郎にデレデレじゃないですか…龍牙みたいにストレートじゃない分伝わりづらいですけど、一郎に対する発言で時々破壊力高いのいれてくるの本当にズルイです…龍牙は今回出番はやや抑えめでしたけど、要所要所でしっかり存在感ありましたね!180pあたりの件はめっちゃ笑いましたw 個人的なMVPはミオン!蒼ヶ崎さんのライバル的存在として、そして1人の女の子として魅力的でした!

今後の期待度 A
今回も面白かったので続きに期待したいです!これから残る二体の魔神に龍牙たちはどのように挑んでいくのか、一郎は友人キャラに復帰できるのか、そして気になるヒキで終わったあの子は次でどんな活躍を見せるのか…4巻も楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN  978-4-09-451696-8

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
連投です…

さて、今回紹介するのは仲谷鳰さんの「やがて君になる3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
燈子が望む形で側にいることを、燈子の好きな侑でいることを決めた。そうして誰かを好きになることを諦めた侑。体育祭が近づき燈子はご褒美として侑からキスをすることを求められる…
3巻。同性愛っていい方もアレかもですけど、人間が10人いれば1人はLGBTらしいので(自覚があるかないかはともかく)こういう偶然も珍しくないのかもしれないですね。侑と沙耶香の関係は燈子先輩を通じてなんだか複雑ですね〜安易にライバルなんて呼べる間柄でもないですし、これはなんていえばいいんですかね…侑の気持ちは抑えられても心臓までは抑えられない。この感覚がじんわりと2人の関係の行方を示唆する感じがたまらないですね。槙くんに本音を気づかれ、もうまっすぐ燈子先輩との関係を見てもらえない感じもまたいいです…そして侑のお姉ちゃんと燈子先輩の絡みもすごくよかったです!

キャラ A
侑は沙耶香先輩と渡り合う胆力みたいなものがあるのに、なんでこう自分にもっと正直にならないのかちょっとモヤっとするところもありますね…燈子先輩はなんだか色気が増して?より魅力的になりましたね。侑のお姉ちゃんは個人的にお気に入りでなんだか安心感があるというか、燈子先輩へのナイスパスといいいいお姉ちゃんです。

総合 A
今回も面白かったです!今後2人の関係がどのように変化していくのか楽しみでもあり、ちょっと怖くもあります…ただ尊いとかそんな感じで済ませたくない読後感をもっと言葉で表現できればいいんですけど…はい

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
夏休みと8月の終わりが近づいてきて悲鳴をあげてます…

さて、今回紹介するのは仲谷鳰さんの「やがて君になる2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
燈子が生徒会長になり新たな生徒会が動きだす。ある日侑は先輩とキスしているところを同じ生徒会役員の槙くんに見られてしまう。そして燈子の姉のことが明らかになり…
2巻にして急激に話が動きましたよね…読んだのは結構前なんですけどびっくりした記憶があります。今回は侑の心の揺れ動きや燈子先輩の強さに複雑な気持ちになりました。
新生徒会がスタートし、燈子先輩と沙耶香先輩を中心に文化祭で生徒会で劇をやろうと動き出します。生徒会活動の中で槙くんにキスしているところを見られてしまったり…ここは結構あっさりしてましたね。槙くんがもうちょっと突っ込むかと思ったんですけど…そして燈子先輩のことを好きなろうとする侑。しかし、燈子先輩からの…ここはなんかもう、こう…ちょっと言葉にできないです…知れば知るほど燈子先輩にはそのままでいて欲しくて、でも燈子先輩はそうじゃない…残酷とまではいきませんが、突きつけられる優しい刃がなんか痛いです…

キャラ A
侑はなんかそつなくこなしているように見えてそうでもないんですよね…心の中がごちゃごちゃで…燈子先輩は強さの裏にある弱さ、強さの原動力が他人が踏み込めない領域で、結局最後の方のあの言葉も…

総合 A
2巻にしてお話というか、登場人物の心的な部分がかなりアップされてましたね…面白かったですけど、この突きつけてくる感じはなかなかくるものがあります…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんか疲れました…何もしてないのになんででしょう…

さて、今回紹介するのは細音啓さんの「ワールドエネミー2 不死殺しの王と王殺しの獣」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、シルヴィを仲間に加えアークエネミーを狩る旅を続けるノアとエルザ。ノアと奇妙なつながりのあるアークエネミーのユンメルンゲンの言葉を頼りに辿りついたのは、王殺しの獣の異名を持つヴァラヴォルフが出現したとされる村だった。ノアはヴァラヴォルフを探すために村で調査を行うがそこで事件が起こり…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!作者の細音啓さんがこの作品を含め3シリーズ平行だからか前巻から結構時間空きましたね…速筆とはいえ3シリーズとなるとスケジュールとかもありそうですね…なにはともあれ今回は個人的に好きな要素が詰まっていて面白かったです!序盤はユンメルンゲンという奇妙なアークエネミーとの出会いを描くお話でしたね。このユンメルンゲンという奴がまた食えない奴で前巻のアークエネミーとはまた印象が違っていましたね…こいつは一体なにがしたいのか…そんなユンメルンゲンの助言?を受けとある村に調査に訪れたノアたち。そこにはアークエネミーのヴァラヴォルフの噂が…村に住む人々全員を調べても証拠がない。なのに、どこからか現れたヴァラヴォルフが人を襲う…今回はミステリ的な側面も強く調査からの鮮やかな犯人当てには痺れました!そしてヴァラヴォルフとの戦いへ…この結末が本当に不気味でなぜか感動的でノアの最後の一言に全てが濃縮されてました…アークエネミーとは一体なんなのか、ただ純粋に敵ではないのか考えさせられました…

キャラ A
ユンメルンゲンが本当に謎でこいつはなんのためにノアにつきまとうんだ…と首を傾げました…ふゆの春秋さんのイラストはこんなにも可愛らしいんですけどね(^_^;)ノアはいつも通り最強で冷静で強者の風格を漂わせていました!シルヴィはなんだかツッコミの回数が増えたような…元シスターとかシルヴィらしさの中にはあんまりない要素ですよね(苦笑)ヴァラヴォルフはなんかすごく印象深かったですね…本当にアークエネミーなのか、敵なのかわからなくなりました…

今後の期待度 A
キミ戦やなぜ僕といったシリーズと同時進行なのでちょっと期間は空くかもですが、続きも楽しみです!次はどんなアークエネミーが出てくるのか…期待して続刊を待ちたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN  978-4-04-256057-9

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