2017年10月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は雲ひとつない青空でしたね!まあ、明日はまた雨なんですけど…

さて、今回紹介するのは雨宮和希さんの「転生勇者の成り上がり2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、十五歳になり冒険者試験に挑むことになったレイ。アルスとエレンと久しぶりに再会し、共に試験を受けることになる。しかし、ある朝レイの前に全裸の少女・セーラが現れる。冒険者養成学校の首席だと名乗るセーラにはある秘密があり、冒険者試験は大きな陰謀に巻き込まれる…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!今回はレイがたくましく成長した姿を見せてくれましたね!面白かったです!
前巻はレイが見た目的にはかなり幼い印象だったので、十五歳になったレイとのギャップがありましたね…最初読んでいて少し違和感がありましたがすぐに慣れました。物語は冒険者試験編に突入!陰謀渦巻く試験をレイたちが強くたくましく成長した姿で乗り切っていきます!強くなったアルスと再会し、冒険者養成学校の首席セーラと次席のマリーに出会い親交を深めながら試験に挑みます。この試験は「冒険者」という職業自体、考えさせられるものでしたね…冒険者になりたい受験者たちを監督し審査する冒険者が…という構造はこの世界の厳しさの端を表しているように感じました。セーラの秘密がバレてからはお話が一気に動いて、ラストの熱いバトルまで息をつく暇もなかったです!こういう展開はやっぱり燃えますよね!作者の好きが伝わります!今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
レイの成長にはやっぱり驚きましたね…もうリリナとのオネショタは見られないんですね…セーラは生い立ちも含めて好きなタイプの女の子です!こういう強いけど守られるみたいなタイプに弱いんですよ…!マリーも所々でナイスアシストを決めてましたね!セーラの良き友人でありライバルだと思います!

今後の期待度 A
今回も面白かったので3巻も楽しみです!戦いを超えてまた強くなったレイがどんな道を歩んでいくのか…続刊を待ちたいと思います!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN  978-4-86554-271-4

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ただひたすらに眠いです…この時期は眠くなりますよね…

さて、今回紹介するのは綾里けいしさんの「異世界拷問姫5」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、地下墓所で世界の真実を知った櫂人たち。ジャンヌに協力することにした彼らは、肉屋の後を追い世界の果てへ行くがそこで待ち構えていたのは予想をはるかに超える苛烈な戦いと新たな戦いの幕開けだった…とこんな感じです!
シリーズ第5弾!コミカライズ1巻と同時発売ということでますます人気も加熱していますね!今回は中盤以降の怒涛の展開に圧倒されまくりでした!面白かったです!
まず21pの挿絵。これはズルいですよw仲よすぎですかこの2人w 思わず笑いましたwさて、今回は世界の真実を知った櫂人たちが肉屋を追い世界の果てに行くというお話。序盤は割とスローな感じ?だと思いきや中盤からは本当に息をつく暇もなく「これでもか!」とめくるめく展開に圧倒されました!あの人がまさかの事態になったり、肉屋が意外な結末を迎えたり、各方面の思惑だったりと何回クライマックスをやるのかというほどの盛り上がり…!途中で感動したり、あまりの悍ましさに背筋を冷たくしたりしながらページをめくる手が止まりませんでした!そしてラストがまたすごくいいんですよ!アレだけ盛り上げておいてまだ盛り上がる伏線を張って終わりだなんてズルくないですか⁉︎ 今回も最後まで最高に楽しませてもらいました!面白かったです!

キャラ A
イザベラさんがもう…いや、あのシーンからのアレはマジで心臓にきます…ジャンヌの思い(それとも想い?)がまた心にくるんですよね…そうですか…ジャンヌも…エリザベートはあまりにも美しくそして気高い存在でしたね。櫂人の「憧れ」というその言葉が重く響きます。ヒナは苛烈な展開の中でも可愛さを失わずに、強く櫂人の良き妻であり続けていました!

今後の期待度 A
この続きが来年の春まで出ないだなんて…!早く!早く6巻を読ませてください!続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN  978-4-04-069507-5

綾里 けいし
2017-10-25

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
もう冬ですね…久しぶりにヒートテックの季節です…

さて、今回紹介するのは十字静さんの「図書迷宮」です!

ストーリー A
内容は、五年前に父親を失いそこからの記憶がない主人公の奥月綜嗣。彼は図書迷宮を1人の少女を背負い走っていた。殺人鬼から逃れるために。一つの結末を迎えて目を覚ますと、そこには昨夜背負っていた少女であり吸血鬼「銀の夜」のアルテリアがいた。綜嗣は8時間しか持たない記憶と「千一頁の最後の祈り」というグリモアの力を使い、記憶を取り戻すための戦いをアルテリアを共に始める…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。とはいっても基本ラブコメといって語弊は…ないのでは?ラブコメ…でいいですよね?
第十回MF文庫Jライトノベル新人賞、三次選考通過作。あれ?今って何回でしたっけ?というツッコミもありますが…これだけの物語を書くならそれだけの時間がかかったことも納得ですかね?
発売前から問題作として話題をさらった作品。定価固定、ページ数も上限があるMF文庫でまさかの500pで780円…一律定価を守ってきたMF文庫がついに禁忌を破りましたよ…すごいです…
さて、まずこの作品ですが面白いです。ただ、その面白さを味わうためにはいくつかの山を越えなければなりません。まず二人称。ラノベに限らず小説だとかなり珍しいあなた(you)視点で物語が描かれます。次に数々のギミック。これが理解できないと混乱して特に400p以降なんかは物語がまるで理解できなくなりそうです…そして設定。こちらは難解というわけではありませんが、覚えてないと「うん?」となる場所があるはずです。肝心のストーリーですが、ネタバレなしで話すのはすごく難しいです…てか、下手なネタバレはしたくないです。もう、なにか一つ口にしてというか書いてしまえば全てのギミックが台無しになってしまいそうで怖いんです…だからこれだけは言わせてください。このお話はタイトルや表紙の印象から受けるような物語ではありません。核は紛れもなくラブよりのラブコメです。迷宮ラブコメです。個人的にはそう思います。よくわからないと思ってもラブコメと思って楽しめばいいと思います。だから読んでみてください。この抜群の熱量を誇る500pの物語に溺れてください。きっと面白い人にはとことん面白い物語です。

キャラ A
キャラも触れたらネタバレになりそうですね(^_^;)綜嗣は普通の少年ではないです。その魅力を…うまく伝えられませんがどこまでもまっすぐに自分を貫いていきます。アルテリアはいわゆるロリヴァンパイア。銀色の髪と赤い瞳が美しいですよね!そして無邪気さと…二律背反なところが最大の魅力です。

今後の期待度 評価不能
恐らく今回で終わりだと思うので…

どんな人にオススメか?
色々言いたいことはありますが、上の感想で買おうかな?と思った方は試し読みを読んでください。というのもこの作品二人称で描かれます。二人称ってなに?読んだことない。って方は絶対に試し読みしてください。二人称自体かなり人を選ぶ視点なので。知らないで買うと後悔するかもです…
試し読み↓

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN978-4-04-068344-7

十字 静
2017-10-25

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ちょっと疲れ気味です…頑張っていきたいと思います…

さて、今回紹介するのは中山幸さんの「くだみみの猫3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
なかなか眠りから目覚めない七晚。そんな彼を起こすために子猫は七晚の意識に入ることに。そこで子猫が見たものとは…一方宮は新月との関係がギクシャクしてしまい…
シリーズ第3弾!今回は割と宮ちゃんメインですかね?面白かったです!
序盤はなかなか眠りから覚めない七晚の意識の中に入るお話。ここでクダのことについてかなり触れてきましたね…七晚のことを心配する子猫は健気ですねと一方宮ちゃんと新月はなんかギクシャク。この前仲良くなったと思いきやそうでもないようで…でもこれを乗り越えて2人の関係が変わっていくことを期待したいですね!今回も最後のおまけ漫画まで楽しませてもらいました!面白かったです!

キャラ A
子猫がどれほど七晚のことを考えているかよくわかりましたね…ことば以上に行動で見せてもらいました!そんな七晚もまた子猫のことが1番なんですよね…どうでもいいですけど、黒タイツを履かせるという新たなメニアックさを生み出したのは本当に罪ですよ?宮ちゃんも素直になれないところが可愛いです!

今後の期待度 A
今回はクダのことで新たに判明した事実が結構重要になりそうでしたね…とはいえ相変わらず束縛甘々ラブコメは続いているので、4巻も楽しみです!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
連投です!なるべく更新多くしたいんですけどね…そうもいかないんですよね…

さて、今回紹介するのは中山幸さんの「くだみみの猫2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
クダを祓う方法を探して診療所で巫女として働く子猫。謎の巫女千夜と出会ったときクダが反応したことをきっかけに千夜のことが気になりだすが…
シリーズ第2弾!今回は子猫の他の巫女や七晚以外の式神にもスポットが当たっていましたね!最初のお話はほっこり?スパイ大作戦!子猫と宮ちゃんの「ワン!」の件が好きすぎてつらいです…宮ちゃん可愛い…めめと縁の巫女&式神コンビもいいですよね〜てか縁さんイケメンすぎません?お祭りの話はちょっと切ないですね〜。その後の宮ちゃんお姫様抱っこシーンは最高の一言です!今回も甘いラブコメとセクハラ?を存分に楽しませてもらいました!

キャラ A
宮ちゃん可愛すぎですか?いや、マジで可愛すぎです。はい。子猫を可愛がったと思ったら新月には懐柔されて…宮ちゃんマジ天使です…子猫は相変わらず可愛いです。子猫はやっぱり七晚にイジられてる時が輝きますよね!メガネグッド!めめちゃんは純粋でいい子ですね…穢れなき癒しです…それを見守る縁はお父さんというより、優しいおじさんという感じでいいですね!こういうおっさん好きですよ!

総合 A
今回は子猫と七晚以外のキャラにもしっかりスポットが当たって面白かったです!3巻も読むのが楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

↑このページのトップヘ