2018年02月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)  

3月ですね…今年も六分の1が終わってしまいます… 
さて、今回は毎月月末恒例の来月発売の注目ライトノベルの記事です!毎度のことながらこれは僕が注目しているラノベを紹介しているだけで、来月発売するすべてのライトノベルを網羅しているわけではないのであしからずm(__)m それではいってみましょう!
 
3月1日発売 HJ文庫
「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! 2」著/内堀優一 イラスト希望つばめ

3月1日発売 角川スニーカー文庫
「いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ」著/零真似 イラスト/Aちき
「裏方キャラの青木くんがラブコメを制すまで。」著/うさぎやすぽん イラスト/前屋進
「ワンワン物語2 ~金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ!~」著/犬魔人 イラスト/こちも

3月10日発売 電撃文庫
「Hello,Hello and Hello」著/葉月文 イラスト/ぶーた
「世界の果てのランダム・ウォーカー」著/西条陽 イラスト/細居美恵子
「錆喰いビスコ」著/瘤久保慎司 イラスト/赤岸K
「魔法科高校の劣等生(24) エスケープ編〈上〉」著/佐島勤 イラスト/石田可奈
「俺を好きなのはお前だけかよ(8)」著/駱駝 イラスト/ブリキ
「霊感少女は箱の中3」著/甲田学人 イラスト/ふゆの春秋
「恋してるひまがあるならガチャ回せ!」著杉井光 イラスト/橘由宇

3月20日発売 ガガガ文庫
 「物理的に孤立している俺の高校生活4」著/森田季節 イラスト/Mika Pikazo

3月25日発売 MF文庫J
「異世界拷問姫 6」著/綾里けいし イラスト/鵜飼沙樹
「僕の知らないラブコメ 2」著/樫本燕 イラスト/ぴょん吉
「魅了スキルでいきなり世界最強 神騎士を継ぐ者」著/北山結莉 イラスト/にの子


3月23日発売 ダッシュエックス文庫 
「貴方がわたしを好きになる自信はありませんが、わたしが貴方を好きになる自信はあります2」著/鈴木大輔 イラスト/タイキ
「童貞を殺す異世界童貞を殺す異世界」著/須崎正太郎 イラスト/さくらねこ

 3月25日発売 オーバーラップ文庫
「転生勇者の成り上がり 3 再臨する剣」著/雨宮和希 イラスト/むつみまさと

3月30日発売 ファミ通文庫  
「死神少女と最期の初恋」著/水城水城 イラスト/しおん


以上になります!
注目の新作は「いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ」と「錆喰いビスコ」と「魅了スキルでいきなり世界最強 神騎士を継ぐ者」です!「いずれキミに~」はルーシーでデビューした零真似さんの新作!「錆喰いビズコ」はタイトルとあらすじからうかがえる世界観が面白そうで期待してます!「魅了スキルでいきなり世界最強」は「精霊幻想記」の北山結莉さんの新作ということで読むのが楽しみです!
続刊は「あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! 2」と「物理的に孤立している俺の高校生活4」と「貴方がわたしを好きになる自信はありませんが、わたしが貴方を好きになる自信はあります2」です!

「あんたなんかと~」は前巻の衝撃的なラストからどのような2巻が始まるのか楽しみです!「物理的に~」は文化祭という一大イベントが終わりグレくんたちが次は何をするのか楽しみです!「貴方がわたしを~」は1巻の時点で名作の予感があったので続きも楽しみにしてました!読むのが楽しみですね!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)
来月もよろしくお願いします!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
梅も咲き始めていよいよ春ですね…

さて、今回紹介するのはまほろ勇太さんの「絶対彼女作らせるガール!2」です!
FullSizeRender
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、絵馬に練習彼女になってもらったことで変に注目された亀丸は文化祭のミスターコンテストの代表に選ばれてしまう。ミスコン代表のみりあと共に特訓を開始する。しかし、みりあのことをバカにしてくるモデルの杏奈が転校してきたことで事態は急変。みりあと杏奈はミスコンで勝負することに。しかし途中でみりあに異変が…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!あとがきにごく一部の界隈では有名なラノベの王女様の名前が登場したりして、まあ知っている方は阿鼻叫喚なわけですがw それはともかく今回は1巻からグイグイあげてきましたね!面白かったです!
文化祭で開催されるミス・ミスターコンテストに出場することになった大地とみりあ。成り行きから1学年下の愛梨も巻き込んで勝つためにトレーニングを開始します!この辺りは前巻のファッションチェックなんかでも感じた確かな理論に基づくカチッりしたものがありましたね。かっこよく・可愛くなるための努力が曖昧ではなくこうして具体的に描かれるのはすごく好印象でした!そしてみりあのライバル?的存在の杏奈が転校してきます。みりあを小馬鹿にしたような態度の杏奈とミスコンで勝負することに…この辺りから見せ始めるみりあの複雑な感情は心に突き刺さりますね。絶対に妥協しない。立ち向かう。負けない折れない鋼の心は読者をがっつり掴んで離さない強烈なパワーがありました!ミス・ミスターコンテスト本番はすごく盛り上がりましたし、最後まですごく楽しめました!面白かったです!

キャラ A
みりあがとにかく素敵でした!可愛さの裏に秘めた苛烈で獰猛で何者も恐れない強い心とその強さ故のもろさ…みりあの小さな体に秘められたパワーにただただ心を奪われました。絵馬さんは相変わらず恋のない距離でグイグイきますねw それが魅力でもあるんですけど。エレナさんは要所要所でいいドSを発揮してましたね!ナイスドSです!愛梨はネタバレになるのであまり多くは語れませんが、自信がない女の子が強く羽ばたく姿はとても魅力的でした!

今後の期待度 A
1巻からグイグイあげてきたので3巻も期待してます!今回はみりあのターンだったので次はエレナさんのターンですかね?時期的には夏休みですし水着回とかあったり…なんにせよ3巻も楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-04-069743-7

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
更新が遅れに遅れて本当に申し訳ないです…3月からは本気出したいです(希望的観測)
転載対策のため見えない文字で「転載禁止」と入れています。あとで消すのでご容赦をm(_ _)m
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止
転載禁止

さて、今回紹介するのはみかみてれんさん原作、いなほ咲貴さん漫画の「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」です!
FullSizeRender
小説版紹介記事↓

ストーリー A
デスゲーム産業が発展した時代。そこではスポンサーがつき多種多様なデスゲームが開催され人気プレイヤーまで誕生していた。デスゲーム運営会社で働く黒崎鋭二は中間管理職として日夜デスゲームの運営をしているが立て続けにトラブルが発生し…
カクヨムで開催された漫画原作コンテストの受賞作。先日先行して小説版が発売され面白かったのでこちらも購入。漫画もすごく面白かったです!中盤あたりまで小説版と同じ展開でしたが、それ以降はストーリー自体まるで違うものでしたね。序盤でデスゲームが当たり前になった世界観が説明され、デスゲーム運営で食っている黒崎の様子がスタイリッシュかつコミカルに描かれています!デスゲーム運営って言葉だけだといまいちピンと来ませんけど、絵とビシッと決まるセリフで妙に納得してしまうんですよねw 中盤以降とあるデスゲームに参加せざるを得なくなった黒崎の活躍も楽しかったですね。やっぱりそこはどうしても譲れない弱点ですかw 最後まで楽しく読めて大満足でした!面白かったです!

キャラ A
小説版には妻という魅力的なヒロインがいたんですけど残念ながら漫画の方ではまだ出番がほとんどなく…ちゃんとお風呂シーンとか夜の◯みとか描かれるんですよね?描いてください(真顔)黒崎はかっこよくでもコミカルな表情もたくさん見せてくれて見ていて楽しかったです!部下の山羊山、伊藤も魅力的でしたし、何より黒崎の娘のお友達梨々香がすごく可愛かったです!

A
デスゲームの緊迫感とコミカルなシーンの描き分けがすごくよかったです!メリハリがありました!黒崎の表情も豊かでグッド!

総合 A
面白かったので小説版と共に続きに期待したいですね!黒崎がこれからどんなデスゲーム運営に携わってどんな危機を乗り越えるのか…楽しみに続刊を待ちたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
2月が終わる恐怖…そして全然戻らない更新時間…本当にすみません…

さて、今回紹介するのは榊一郎さんの「誰が為にケモノは生きたいといった」です!
FullSizeRender

ストーリー A
内容は、上官殺しの罪で棄界と呼ばれる流刑の地に送られた魔術猟兵のイオリ。彼は湖で溺れかけたところをタビタという少女に救われる。獣の耳と尻尾を生やし身の丈の大剣を持つ彼女は地竜を狩っている最中だった。ガイド役が欲しいイオリはタビタの狩りを手伝うことになるが、実はタビタには自身も知らない秘密があり…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。雰囲気的には剣と魔法のファンタジーというイメージでしょうか?
何気に初挑戦な榊一郎さんの作品。アンソロとかで短編は読んだことあるんですけどね。どっしりとした厚みのある世界観を感じながらも読みやすい作品でした!面白かったです!
まずなんといっても魔術の詠唱が良かったです!例えば305pに

「ーー疾くらい顕れよ、我が思惟に従いて、仮初めなれどここに顕れよ、軽き銀の眷属、煌めく流砂、我が命に従い今此処に顕現せよーー我が命に従い疾く顕れよ軽き銀の眷属ッ!」

という詠唱があるんですけどこれめっちゃかっこよくないですか⁉︎ここまでどっしりとした詠唱は久しぶりに堪能したこともあって非常にグッドでした!物語は流刑の地に追いやられたイオリがある目的のためにとある人間を探すというもの。棄界は流刑の地として完全に元の世界とは隔離されていて行き来するには特殊な魔術が必要になります。また棄界は元の世界とは生態系から何からまるで異なっていまるで別世界のような感じです。そこで獣耳と尻尾を持つタビタに出会い、ガイド役になってもらうべく地竜を倒すことに協力します。地竜狩りもそうなんですけど、イオリの魔術を使った戦いやタビタの大剣を自由に操る戦闘スタイルはインパクトがあって読んでいてすごく楽しかったです!ヘビーな要素を織り交ぜつつも読みやすく、しかしどっしりとした骨子はそのままに最後まで楽しく読めました!物語としてはまだまだ序盤でこれからという感じもしますが、いいファンタジーに出会えました!面白かったです!

キャラ A
イオリは割とひょうひょうとしてるかな?と思ったらそうでもなく、芯を感じる男でしたね。タビタはちょっと特殊な話し方わする女の子で感情に合わせて揺れる尻尾が可愛かったです!イオリを追ってやってきたユーフェミアは最初は「なんだこいつ」感が結構ありましたがw イオリとの過去を知ると可愛く感じてきましたね…個人的なお気に入りはエステル。奴隷の女の子なんですけど、こうも悲劇的で本当の幸せなんて絶対に知れない存在はすごく印象的でした…

今後の期待度 A
面白かったので2巻もぜひ読みたいです!物語はまだまだこれからという感じですし、バトルも面白くなっていくと思うので続刊を楽しみに待ちたいです!

どんな人にオススメか?
重厚でややシリアスなファンタジーが読みたい方は!魔術の詠唱や大剣の剣戟などバトル描写もすごく魅力的です!これからドンドン面白くなる作品だと思うので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-04-072657-1

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ちょっと疲れがマックスです…更新遅れてすみません…

さて、今回紹介するのは荻野純さんの「透明人間の骨3」です!
FullSizeRender
前巻の記事↓

ストーリー A
伽奈につきまとっていたストーカーに恨まれ刺されそうになった花。それを伽奈が庇ったことで重傷を負ってしまう。花は父殺しの罪を再認識しまた透明になれるようになる…
前巻の衝撃的なラストからどうなるかと思いきや…なるほどこうなりますか…前半はかなりエモーショナルな感じでしたね。といっても情景的なエモーショナル。荻野純さんの白と黒の魔術的な色のコントラストがとにかく突き刺さります。花の気持ちが世界に表現されて、その中を栞先輩が花を助けに行こうと歩く。もうこれすごいですよね。表現の頂点いってますよ…ラストでちょっとずつ変わっていく花と再び気になる引き…もうネタバレになりますし、ストーリーは絵で語られているのでこれ以上言えることはないんですけど本当にすごかったです。

キャラ A
花ちゃんのどうしようもない孤独はきっと誰にもわからないんですよね…栞先輩はすごく優しいですね。でもこの優しさってただの優しさじゃないんですよね…だって見えない花のことを助けに行けるなんてもう本当にすごいですよ…そして伽奈も自分の心配より花ちゃんの心配できるのは素敵な友達ですよ…

総合 A
今回も面白かったです!4巻で最終巻みたいなのでこのラストからどんな終わり方を迎えるのか…来月発売の4巻楽しみに待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)


↑このページのトップヘ