2018年02月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
辛い現実から目をそらして横だけ向いて生きていたいです…

さて、今回紹介するのは石之宮カントさんの「始まりの魔法使い3 文字の時代」です!
⚠︎若干ネタバレありです!
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前巻の記事↓

ストーリー AA
内容は、魔法を研究するため新たに大学を設立した私。後世に研究を伝えるために紙作りに取り掛かる。その他にも貨幣や交通が整備され急速に発展していくヒイロ村。そことは別に「始まりの魔法使い」を始祖とする村の存在を知る。私はアイの存在を感じその村へ赴くが…とこんな感じです!
シリーズ第3弾!先日重版が決まったようでこのシリーズの大ファンとしては一安心です!
まず言わせてください…

今回も最高でした!

いやー…今回は絶対に絶対に泣かないってそう思っていたんですよ。終盤に差し掛かっても大丈夫、大丈夫。今回は切なくて愛おしくてでも胸を締め付けるような悲しさはないって…でもダメでした。どうしようもなくなって、やっぱり泣いてしまいました…あんなラストずるいですよ…てかこのシリーズは毎回毎回ラストがずるすぎます。どうしてこんなに涙が溢れるんですか…
時代は竜歴637年に。こうして数字で見ると一巻から随分時間が経ちましたよね…小麦の脱穀を楽にするために水車を作るもそれが上手く回らない。地球とは違う法則で世界が成り立っていることを知る私、というのが序盤でインパクトあるシーンでしたね。水も風も意思があって、魔法で彩られた世界では物理法則のように決まった動きをしない…この世界の神秘をまた一つ知った気がします。魔法を研究するために大学を作る私。紙を作って後世に研究成果を残す術を作り、生徒は魔法を探求する…今までとはまた違った学校の形態にワクワクしましたね!今回は2巻にも登場した人魚のリン、水色というエルフの女の子とユタカという剣部の男の子とその子どもユウカの物語でしたね。中盤あたりまでは水色とユタカ、そして2人の子どものユウカのターンでしたね。ネタバレになりすぎるのであんまり書きませんけど「種族」というこれまで「こういう世界観だからエルフや人魚がいて当たり前」なんて思っていたことが別ベクトルから覆されて、それがちょっと考えさせられてしまう優しさと切なさがあって…ユウカには幸せになって欲しいなーなんて心から願ってしまいました。そしてリン。まさかこんなに泣くなんて思いませんでしたよ…永遠なんてやっぱりないんですかね…それとも永遠はあってもそれには代償が必要なのか…あんなに好奇心いっぱいで元気だったリンが最後にあんな…日記帳だって最初はそんなに重要なアイテムだとは思わなかったのに…ダメです書いてるだけで涙が…文字の時代のお話は言葉では伝えきれないほど素敵な物語で、どうしようもなく愛おしいものでした。今回も最高でした!

キャラ  AA
リンが本当に本当に…もう最後の「ずるい」このたった3文字で僕だって「ずるい」と言ってしまいたくなりました…人魚としての生活の形は捨てて自由で好奇心旺盛で、先生である私が大好きで大好きでだからあんなことをしても永遠を手に入れてしまう。それがすごく悲しくて、でもどうしようもなく素敵なことに思えてしまいました。巨人族のルフルと小妖精のティアのコンビは良かったですね…自身を手に入れて変わったルフルとそんなルフルの良きパートナーのティア。2人の姿は見ていて微笑ましかったです!個人的なお気に入りは水色。ユタカと喧嘩していたので結婚するなんて想像もしませんでしたよw 水色はキラキラ生命力に溢れていて強くて素敵な女性でした!

今後の期待度  AA
4巻も絶対に読みたいです!ここまで感情が動かされるファンタジーなんてこれから一生出会えないかもしれないと思うほど好きで大ファンでいたい作品なんです!続きもすごく楽しみに待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-04-072587-1

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
久しぶりに連投です!日付変わりましたけど…

さて、今回紹介するのはみかみてれんさんの「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」です!
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ストーリー A
内容はわデスゲームが合法化されデスゲーム運営会社がそれぞれのデスゲームを開催し一大エンタテインメントとなった世界。黒崎鋭二は卓越した手腕でデスゲームを運営し会社で一目を置かれる存在だ。上司の無茶振りを乗り越え愛する妻子のために今日もデスゲーム運営の舞台で戦い続ける…とこんな感じです!
ジャンルは…なんでしょう?デスゲームを運営側から描いたものになりますね。
カクヨムの漫画原作コンテストで入賞し現在少年エースで漫画が連載されている作品の小説版ですね。サクサクとテンポ良く読めました!面白かったです!
まず核となるアイデアがいいですよね!「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」というところから出発してデスゲームをどうやって現代日本に持ち込んで、どうやって運営側を描くのか…中心がしっかりしている分ストーリーやそれを支える設定の骨組みもしっかりしていて「デスゲームを運営側から見る!」という世界観にグッと引き込まれました!主人公は中間管理職で38歳の優秀なサラリーマン黒崎鋭二。年下の妻と可愛い中学生の娘の生活をかけて日々デスゲーム運営という舞台で戦います!突然のトラブル、企業vs企業の陰湿な策略、使えない部下のリカバリー、上司の無茶振りに対応、最強デスゲーマーとの対決…と家にもなかなか帰れない状況で時には泥臭く戦う黒崎は思わず応援したくなりますね!全4話で構成されていてそれぞれである程度独立してオチがあるのも個人的にはグッドでした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
黒崎は優秀でスタイリッシュに見えながらも、実は割とびびっていたり泥臭かったりとそういうギャップが良かったです!部下の山羊山はクールビューティで時々黒崎のことをからかったりと面白い女性でしたw そして花蓮さん…可愛すぎか?いや30過ぎてるババア麗しき女性を可愛いと思うことはあんまりないんですけど、黒崎のことをよく考えているいい妻だなーと思いました!それにとてもえっちですし

今後の期待度 A
面白かったので2巻もぜひ読みたいですね!黒崎の物語はここじゃ終われないでしょう!漫画の方も楽しみにしつつ続刊を待ちたいです!

どんな人にオススメか?
ちょっと風変わりなサラリーマンが主人公の企業もの?というかゲーム運営もの?みたいな作品を読みたい方は!サクサク読めますし何よりデスゲームを題材にしながらも重過ぎずコミカル過ぎないので読みやすいと思います!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-04-256065-4

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近は就活に備えて毎日最低1時間はSPIやら時事問題やらをやるようにしているんですけど…文系には非言語が辛すぎます…

さて、今回紹介するのは井の中の井守さんの「戦国犬姫!〜信長の妹と新婚ライフ〜」です!
⚠︎美少女文庫さんというレーベル名でわかる方もいると思いますが、今回紹介するのはいわゆるジュブナイルポルノというジャンルの作品です。普段ブログで取り上げてるラノベとはちょっと違うのでご注意を…あと若干ネタバレありです
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経緯説明
とりあえず経緯を説明します。普段はライトノベルを中心に紹介しているこのブログですが、昨日Twitterのほうで流れで美少女文庫さんの公式アカウントにフォローされたらブログで感想書きます!って言ったんですよね
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そしたら
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こうなりまして…まあ久々にこういうの読んでみるのもいいだろうということで(「左巻キ式ラストリゾート」以来だいたい3年ぶりですね。ジュブナイルポルノって感じの作品を読むのは)早速電子書籍で買った次第です。それでは感想いってみましょう!

ストーリー A
内容は、時は戦国時代。現代日本から佐治家の信政として転生する。信長の妹である犬を嫁に迎える。しかし信政は母親が自分を産んで亡くなった経験から、犬には無理をさせないように18歳になるまで行為を控えていた。そして犬が18になる夜ついに…とこんな感じです!
ジャンルは歴史・時代もの。転生して戦国時代で生まれ変わるという感じですね。
高校時代はずっと世界史をやっていたこともあり日本史は全然わからないんですけど、信政は架空の人物で犬は実在したという認識でいいんですかね?(間違ってたら教えてください…)当時の風景や各武将の思惑などはしっかり描かれていてこの辺りの時代について詳しい方ならさらに楽しめるのではないかなと思います!そして肝心のそういうシーンですが…普段こういうこと書かないので書きづらいですねwいや書きますけど。自分はそんな変な性癖はないので(断言)割と普通?で楽しめたかなと思います。幼馴染的存在の犬との初めての性行為はドキドキしましたし、慣れて来た感じの犬との性行為は「ラブラブでいいっすね」って感じで、終盤のマジで「あの初心な犬はどこに…」という感じの乱れまくって快感を求めまくる犬も非常にドキドキしました。ただ犬のお腹に子どもがいるのにセッ◯スってしていいの?とは純粋に思ってしまいました…実際のところどうなんでしょう?久々にこうセッ◯スがガツンと描かれるエロい小説読みましたけど、結構ドキドキして楽しめました!面白かったです!

キャラ A
信政は実力のある男で犬に一途で好感度高かったです!犬に首輪をプレゼントする行為はあんまり理解できませんでしたけどこの辺りは性癖の不一致ってやつなんでしょう(違います)犬は可愛かったですね…夜遅くまで信政の帰りを待つ姿はまさに犬を想起させます。こういう犬っぽい女の子ってなんで可愛いんでしょうね…セッ◯ス方面については最初の初々しさから徐々に乱れていくのがまたいいのかなと思います。ヤッてる最中に犬っぽくなるのも個人的には好きでした。ただ性器が数の子天井とか言われても「わけわかんねーよ…!」的なものがありましたがこれは僕の知識不足でしょう(真顔)犬はとにかく可愛かったです!

今後の期待度 評価不能…
一巻完結みたいなのでこの評価で

どんな人にオススメか?
日本史好きでなんかジュブナイルポルノ読んでみたい!という方にはオススメです!セッ◯スはそんな特殊なプレイはなかったですし、変わっていく犬の艶姿にドキドキすること間違いなしです!普段こういうのは読まない!という方でも楽しめると思うので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-8296-6381-3

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
労働とガチャは悪い文明です…

さて、今回紹介するのは牧野圭祐さんの「月とライカと吸血姫3」です!
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前巻の記事↓

ストーリー AA
内容は、有人飛行で共和国に敗北した連合王国。彼らは名誉挽回のために新プロジェクト「アーナック・ワン」を始動。民族融和と科学技術大国推進を打ち出すために吸血鬼の末裔と宇宙飛行士の弟が広告塔して採用される。コンピュータを扱うDルームの所長にして吸血鬼の血を引くカイエ、新人技術者のバート。2人は有人飛行を成功させるために共に業務に励むが…とこんな感じです!
シリーズ第3巻!そして新章開幕!共和国から連合王国(アメリカ)に舞台を移して新たな物語がスタートしましたね!
とりあえず言わせてください

            最高

いや、あのですね、正直言って3巻は面白いと言っても最高評価のAAをつけた1章の1、2巻には敵わないと思っていたんですよ。しかも主人公やヒロインが宇宙に行くわけでもないですし、盛り上がりというか派手さもないかなって。あくまで裏方の物語としての面白さかと…しかしそれがどうですか?この最高としか言えないどうしようもなく面白くて熱くて愛おしくて泣きそうになって本気で登場人物を応援したくなる物語は…!これはヤバいですよ…もう最高すぎてただただ最高です!
物語の舞台はアメリカこと連合王国へ。ちょっと前にこういう映画あったよなーなんて思っていたらあとがきでも触れられていましたね(苦笑)吸血鬼の末裔こと新血種族と普通の人間が差別される世界…この辺りは1960年代くらいの黒人差別のイメージですかね?連合王国初の宇宙飛行士を兄に持ち優秀な兄を持ち彼の弟という存在から抜け出せない新人技術者のバート。新血種族ながら優れた頭脳を持ち当時は超難解だったコンピュータを操るDルームの室長カイエ。この2人が中心となり物語は進みます。普通の人間としては吸血鬼に差別的な意識のないバート、ちょっとドジっ子なカイエ。2人が最初は上司と部下として、広告塔になってからはパートナーとして、仲良くなってぶつかって互いのことを知って理解してどうしようもない状況を打破していく…もうヤバいんですよ。とにかくヤバい。最初はじっくり連合王国側の宇宙開発の実情や吸血鬼の扱いを見せて中盤からはバートやカイエのことを掘り下げて、終盤ではどうしようもないような危機を乗り越えて全てを超える!こんなの、こんなの本当にズルいですよ…キラキラした舞台の裏で頑張っている人がいて、変えようとしている人がいて必死に働いて声張り上げて…フライ・ユー・トゥ・ザ・ムーンなんて言われたらどうしようもなく泣きそうになりますよ…色々言いましたけど新章も最高に面白かったです!最高です!

キャラ A
カイエさん可愛いですね…ドジっ子なのに天才的というか才媛と呼ぶに相応しい存在。そのギャップが素晴らしいです…僕もカイエさんの元で働きたいんですけど文系でも雇ってくれますか?あと月下美人は個人的にもすごく好きな花なのでカイエさんのイメージ的にも最高でした!バートは最初は頼りないイメージばかり先行していましたけど、殻を突き破ってというか羽化して翼を手に入れたように強くなる瞬間がたまらなくかっこよかったです!個人的なお気に入りはミア。そっけなくてでもいたずら好きで面倒見のいい彼女は非常にグッドでした!

今後の期待度 A
まだまだ連合王国編は始まったばかりなのでこれからに期待したいですね!アメリカの宇宙開発はまだまだネタはありますし、彼らと会っていないですからね(ニヤリ)4巻も楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-09-451720-0

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
2月ももう終盤という事実に絶望してます…

さて、今回紹介するのは平坂読さんの「妹さえいればいい。9」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、相生初に続き続々と新人賞受賞作が刊行されるGF文庫。那由多に憧れる笠松青葉もどうにかデビュー作を世に送りだすが、待っていたのは「可児那由多の劣化コピー」という酷評の荒らしだった。落ち込む青葉に伊月はデビュー当時のことを思い出し言葉をかけるが…そしてアニメ「妹のすべて」の放送が迫る中続々とトラブルが発生⁉︎無事にアニメは放送されるのか…とこんな感じです!
シリーズ第9弾!去年1番ハマったシリーズでアニメも楽しく視聴していたので新刊が楽しみでした!今回も面白かったです!
個人的に今回は三つ見所がありましたね。まず一つは青葉のデビュー。改稿しても可児那由多っぽさが抜けずしかも本家には劣る。出してみたはいいものの酷評の荒らし…ラノベブロガーとして日々感想を書き続ける身としてはこうして傷つく作家がいることを知るとなんかアレですねよ(^_^;)まあ逃れられないカルマなんですけど…ただそこから反省して立ち上がってもう一度瞳を輝かせる青葉の姿はすごく素敵でした!次に3年縛り。結構コアなラノベ読みなら(または新人賞投稿者)知っているとおりラノベって新人賞を受賞したらそのレーベルで3年間は書くというか他のレーベルで作品を出してはいけないんですよね。いや、もちろん現実にあるかは知らないですし噂ですけど。今回はそれが登場する場面があってそのやりとりがマジで怖すぎて震えました…ラストはもちろんTRPG後のカミングアウト。ネタバレなので誰が何したかは言えないですけど、ようやくお話が完璧に動き出した感は出てきましたよね。これからどうなるのか楽しみです!というわけで、今回も面白かったです!

キャラ A
改心後の青葉ちゃんマジで可愛くないですか?伊月のことをあんな風に呼んで作中でも言われてましたけど子犬系ですよね…癒されます…表紙の金髪美少女(というか幼女)の撫子も可愛かったですね…木曽義弘の孫なんですけど天真爛漫というかみんなが笑顔になれる存在でした!千尋の葛藤はちょっと重たくもありでも本気で悩んでいることでもあり、見ている身としてはなんかすごく不安でしたね。いい結果になるといいんですけど…アシュリーさんマッサージはほどほどに(真顔)

今後の期待度 A
今回も面白かったので10巻も楽しみです!次は一気に話が動くと思うので早く続きが読みたいです!あと青葉ちゃんはマジで今回可愛かったのでぜひ今後もよろしくお願いします!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-09,451719-4

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