どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
辛い現実から目をそらして横だけ向いて生きていたいです…
さて、今回紹介するのは石之宮カントさんの「始まりの魔法使い3 文字の時代」です!
⚠︎若干ネタバレありです!
ストーリー AA
内容は、魔法を研究するため新たに大学を設立した私。後世に研究を伝えるために紙作りに取り掛かる。その他にも貨幣や交通が整備され急速に発展していくヒイロ村。そことは別に「始まりの魔法使い」を始祖とする村の存在を知る。私はアイの存在を感じその村へ赴くが…とこんな感じです!
シリーズ第3弾!先日重版が決まったようでこのシリーズの大ファンとしては一安心です!
まず言わせてください…
今回も最高でした!
いやー…今回は絶対に絶対に泣かないってそう思っていたんですよ。終盤に差し掛かっても大丈夫、大丈夫。今回は切なくて愛おしくてでも胸を締め付けるような悲しさはないって…でもダメでした。どうしようもなくなって、やっぱり泣いてしまいました…あんなラストずるいですよ…てかこのシリーズは毎回毎回ラストがずるすぎます。どうしてこんなに涙が溢れるんですか…
時代は竜歴637年に。こうして数字で見ると一巻から随分時間が経ちましたよね…小麦の脱穀を楽にするために水車を作るもそれが上手く回らない。地球とは違う法則で世界が成り立っていることを知る私、というのが序盤でインパクトあるシーンでしたね。水も風も意思があって、魔法で彩られた世界では物理法則のように決まった動きをしない…この世界の神秘をまた一つ知った気がします。魔法を研究するために大学を作る私。紙を作って後世に研究成果を残す術を作り、生徒は魔法を探求する…今までとはまた違った学校の形態にワクワクしましたね!今回は2巻にも登場した人魚のリン、水色というエルフの女の子とユタカという剣部の男の子とその子どもユウカの物語でしたね。中盤あたりまでは水色とユタカ、そして2人の子どものユウカのターンでしたね。ネタバレになりすぎるのであんまり書きませんけど「種族」というこれまで「こういう世界観だからエルフや人魚がいて当たり前」なんて思っていたことが別ベクトルから覆されて、それがちょっと考えさせられてしまう優しさと切なさがあって…ユウカには幸せになって欲しいなーなんて心から願ってしまいました。そしてリン。まさかこんなに泣くなんて思いませんでしたよ…永遠なんてやっぱりないんですかね…それとも永遠はあってもそれには代償が必要なのか…あんなに好奇心いっぱいで元気だったリンが最後にあんな…日記帳だって最初はそんなに重要なアイテムだとは思わなかったのに…ダメです書いてるだけで涙が…文字の時代のお話は言葉では伝えきれないほど素敵な物語で、どうしようもなく愛おしいものでした。今回も最高でした!
キャラ AA
リンが本当に本当に…もう最後の「ずるい」このたった3文字で僕だって「ずるい」と言ってしまいたくなりました…人魚としての生活の形は捨てて自由で好奇心旺盛で、先生である私が大好きで大好きでだからあんなことをしても永遠を手に入れてしまう。それがすごく悲しくて、でもどうしようもなく素敵なことに思えてしまいました。巨人族のルフルと小妖精のティアのコンビは良かったですね…自身を手に入れて変わったルフルとそんなルフルの良きパートナーのティア。2人の姿は見ていて微笑ましかったです!個人的なお気に入りは水色。ユタカと喧嘩していたので結婚するなんて想像もしませんでしたよw 水色はキラキラ生命力に溢れていて強くて素敵な女性でした!
今後の期待度 AA
4巻も絶対に読みたいです!ここまで感情が動かされるファンタジーなんてこれから一生出会えないかもしれないと思うほど好きで大ファンでいたい作品なんです!続きもすごく楽しみに待ってます!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
ISBN 978-4-04-072587-1











