2018年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近この→(≧∇≦)顔文字をちょいちょい忘れます(^_^;)

さて、今回紹介するのはサンドロビッチ・ヤバ子さん原作、MAAMさん作画の「ダンベル何キロ持てる?」です!
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ストーリー A
食べることが大好きな女子高生・紗倉ひびき。最近太ったことを指摘されダイエットのためにジムに通うことに。しかし、そのジムは割とガチめなジム!しかもそのジムには筋肉フェチなお嬢様・奏流院朱美が通っていた⁉︎ひびきは朱美と一緒にジムに通うことになるが…
なんかすごい名前の原作者がいる漫画です(語彙力)インパクト抜群のタイトルに「は?60キロくらい余裕でいけるわ」と言い返したくなりますよね。閑話休題。さて、タイトルからは想像できないかもですが、いわゆる日常ものの作品。ダイエットを決意したガングロギャルひびきと才色兼備なお嬢様なのに筋肉フェチな朱美がジムに通いながら体を鍛えていきます!といってもガチガチに鍛えるとかそういうわけではなくて、ダイエットとかそういう感じのライトな筋トレで「おっ、これならやってみたい」と思える解説もありで読んでいて楽しかったです!ひびきと朱美の属性が全く異なる2人のやりとりも楽しいですし面白かったです!

キャラ A
ひびきは元気なガングロギャルって感じで可愛かったですね!ムチムチな体もグッド!朱美さんは上品な感じのお嬢様かと思いきや筋肉フェチが顔を覗かせるとすごいことにw こういう子好きですよwひびきの友達彩也香も可愛かったですね!そっけないところもありますけど、ひびきの良き友人という感じでした!

A
やたら男の肉体美に気合が入っているのは…きっと気のせいですね。はい。躍動感があって筋トレの難しいポーズもすごく綺麗でした!

総合 A
タイトルからはちょっと想像できないかもしれないですが、筋トレを取り入れた日常ものですごく楽しめました!面白かったです!続きも読んでいきたいですね!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です

さて、今回は久しぶりの企画もの記事ということで角川スニーカー文庫からデビューした新人作家さんを紹介していきます!角川スニーカー文庫はここ1年くらい自分にぶっ刺さる新人作家さんが多くてそろそろ紹介したい!と思ったので企画した次第です!これからラノベ界を変えるような逸材ばかりなので、これを機にぜひそれぞれの作家さんの作品を手にとってください!それではいってみましょう!

条件
・2017年1月以降にデビューした作家さん
・角川スニーカー文庫で商業デビューしている作家さん
・作家さんの情報はTwitterなどから
・今回は作品というよりも作家さんにフォーカスしているのでその辺り悪しからず…
・一部敬称略です
・もし間違いなどあればコメントやTwitterで教えてください

大澤めぐみ
多分今日まで続くスニーカー文庫の一風変わった作品・作家さんの一つ源流といってもいいのではないでしょうか?いや違いますかね?カクヨムからの書籍化作品である「おにぎりスタッバー」でデビュー。もうとにかくすごいとしか言いようがない作品でしたね。ぎっちりと詰められた文字。現実と虚構が混ざりあいそうで合わないような不思議な読書体験。大澤めぐみさんのTwitterも時々見に行くんですけどやっぱりこの作者さんにしてこの作品あり!という感じですね。はい。「おにぎりスタッバー」を発表後は続編である「ひとくいマンイーター」青春群像劇の「6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる」と現在スニーカー文庫では3作品を発表中。ページ全てが文字で埋められた世界をぜひ体験してください!
「おにぎりスタッバー」紹介記事↓
http://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1063629155.html


6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる」紹介記事↓



橘ユマ
第1回カクヨムWeb小説コンテストのミステリー部門で大賞を受賞しデビュー。ミステリ界では有名な京都大学推理小説研究会に所属しているようですね。デビュー作の「うさぎ強盗には死んでもらう」は群像劇スタイルのミステリでこれはすごい作品が出てきた!と興奮しましたね!多分ミステリファンも納得の作品なのではないでしょうか?現在スニーカー文庫では「うさぎ強盗には死んでもらう」の1作品が発売中。またスニーカー文庫からミステリ出して欲しいですね…もう一度「うさぎ強盗には死んでもらう」みたいなワクワクする群像劇テイストのミステリが読みたいです!
「うさぎ強盗には死んでもらう」紹介記事↓
http://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1063688566.html



零真似
第21回スニーカー大賞で優秀賞を受賞し「まるで人だな、ルーシー」でデビュー。零真似さんもまた強烈な印象を残した作家さんでしたね…とにかくすごいとしか言いようがない破壊力抜群の文章。極彩色で彩られた世界は超強烈で脳が揺さぶられました。読んでいて自分と物語の境界線がなくなるようなそんな感じがします。ポエミーでキャッチーな不思議な世界観はハマる人にはハマること間違いなしです。現在スニーカー文庫からは「まるで人だな、ルーシー」1、2巻と「いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ」が発売中。読んだら忘れられない。そんな作品を書く作家さんです
「まるで人だな、ルーシー」紹介記事↓
「いずれキミにくれてやるスーパーノヴァ」紹介記事↓



トネ・コーケン
カクヨムからの書籍化でデビュー。スーパーカブとそれに乗る女子高生を描く「スーパー・カブ」はコミカライズもされていて順調に人気作家さんの道を歩んでいますね。「スーパー・カブ」は1巻、2巻とも40を超える連作掌編のスタイルで主人公の小熊とカブのささやかな日常と成長が描かれます。日常系というよりは生活系とでもいう感じであまり会話がない文章も特徴的です。カブへの愛と意外とパワフルな高校生を淡々とでも温かさやリアルを感じる文章は多分トネ・コーケンさんにしか書けないのではないかと思います。現在は「スーパー・カブ」がスニーカー文庫から2巻まで発売中。来月には最新3巻も発売しますよ!
「スーパー・カブ」紹介記事↓

石山雄規
第22回スニーカー大賞で優秀賞を受賞し「パンツあたためますか?」デビュー!同い年と知って随分驚きましたね…これが名古屋の二十歳ですよ…デビュー作の「パンツあたためますか?」は滝本竜彦さんを彷彿とさせる痛い暴走系青春もので、実際滝本竜彦さんからも推薦もらってましたね。冴えない大学生の鬱屈とした閉鎖的な感覚と環境はすごく共感できますね。すごく輝いているようで実はすごく痛い青春ものを書けば多分トップクラスなのではないかと思います!現在スニーカー文庫からは「パンツあたためますか?」が2巻まで発売中。次はどんな作品を出すのか楽しみです!
「パンツあたためますか?」紹介記事↓

うさぎやすぽん
第22回スニーカー大賞で特別賞を受賞し「死にたがりビバップ」でデビュー!ラノベ界の至宝と呼ばれるヤスポニウム100%な作家さんです(ヤスポニウムが何かは未だに判明していません)彼女にフラれ大学を留年するというコンボが一時期話題?になりましたね…まあラノベ作家は全員美少女なので大丈夫ですよ。多分。何が大丈夫かは知りませんが…まあそんなことはともかく作品はすごく面白いです!独特の発想と世界観で描かれるコメディ「死にたがりビバップ」バカで熱くて最高のサブカルクソ女が出てくる青春もの「裏方キャラの青木くんがラブコメを制すまで。」とうさぎやすぽんワールド全開な作品は読めば心を掴まれること間違いなしです!現在スニーカー文庫からは上述の「死にたがりビバップ」と「裏方キャラの青木くんがラブコメを制すまで。」が発売中!未読の方はぜひ読んで一緒にヤスポニウムを感じましょう!
「死にたがりビバップ」紹介記事↓
「裏方キャラの青木くんがラブコメを制すまで。」紹介記事↓

空伏空人
第1回カクヨムWeb小説コンテストで特別賞を受賞しデビュー。ゾンビとサメが好きな作家さんですうさぎやすぽんさんと同じく大学を留年されているんですけど、スニーカー文庫の大学生作家さんは大学を留年しなくちゃいけない決まりとかあるんですかね?(そんなことはないです)ちなみに僕と同い年の方みたいです。デビュー作の「ヴぁんぷちゃんとゾンビくん 」は吸血鬼の女の子とゾンビの青年のを描く人外×人外の恋愛もの。孤独な吸血鬼の女の子、哲学ゾンビな青年の描き方がとにかく素敵でしたね。現在スニーカー文庫からは「ヴぁんぷちゃんとゾンビくん」が発売中。続きもあるかな?と待っているんですけど…人外恋愛譚が読みたい方はぜひ!
ヴぁんぷちゃんとゾンビくん 」紹介記事↓



しめさば
カクヨムからの書籍化でデビュー。「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」は今年トップクラスに面白くてこれからがすごく楽しみな作家さんですね!すごくどうでもいいですけど、昔Twitter見たときにくまさんのついた手袋をつけてスーツというツイートになぜかすごく笑いましたw サラリーマンとJKの同居生活は何気ないようですごく温かくて優寂しくて温かくて…揺れ動く登場人物の気持ちが丁寧に描写される文章は素晴らしかったです。現在デビュー作である「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」が1巻まで発売中。重版もされて注目度も高いですね!この機会にぜひ手にとってみてください!
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」紹介記事↓

以上になります!
常に新しい才能が生まれ続けているラノベ界ですが、その中でも特にスニーカー文庫からは面白い作品を書く作家さんが次々と生まれています!どの作品も面白いのでぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
4月があと2週間もないとかマジですか?

さて、今回紹介するのは千田大輔さんの「マコさんは死んでも自立しない」です!
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今回は4コマなので簡単にこの作品の魅力を紹介していきます。

高校入学を機に上京して1人暮らしを始めた遠野隣。大家さんに孫の面倒を見てくれれば家賃はタダという甘い言葉にのり、マコさんという20歳の女子大生の世話をすることになる。お互い好き同士な2人は毎日幸せな日々を過ごしていく…

千田大輔さんの作品は「異常者の愛」というエググロ狂愛ものがすごく好きなんですけど、こちらのマガジンで連載されているほのぼのニヤニヤ4コマラブコメも好きなんですよね…てかあちらを知っているとギャップが(^_^;)

マコさんが好きだけど気持ちを伝えられないリン。リンのことが好きだけど気持ちを伝えられないマコさん。高校二年生のリンと20歳のマコさんの年の差ラブコメは見ているだけでニヤニヤします!だらしないマコさんがリンに迷惑をかけて、それでもなんだかんだ面倒を見てあげるリン。2人のやりとりは愛おしくもあります!

リンとマコさんのラブコメを軸にしながらもリンのことが好きな鱒沢さん、傲慢高飛車な姫、忍びの末裔の忍と賑やかなキャラが日常を盛り上げます!

ニヤニヤできる年の差ラブコメが読みたい方はぜひご一読を!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
4月も終わってしまいますね…僕の元に内定さんがやってくるのはいつなのでしょうか…?

さて、今回紹介するのは鈴木大輔さんの「貴方がわたしを好きになる自信はありませんが、わたしが貴方を好きになる自信はあります2」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、連盟の襲撃を退けるも真と関わることでリスクが増していることを実感する誠一郎。正式なパートナーにしてくれと頼む真に対しテストを課すことになるが…時同じくして誠一郎の後輩芹沢春香がヘマをしてお尋ね者に。彼女の逃亡の手助けをする代わりに誠一郎はある条件を提示するが…
シリーズ第2弾!コミカライズも決まり好調なスタートを切りましたね!今回もページ数こそ少なかったですけど、密度の高いお話を存分に楽しませてもらいました!面白かったです!
前巻は終盤に色々ありすぎて「えっえっ?」と展開についていくのに必死だったんですけど、今回も淡々ととんでもない伏線がチラ見えしたりがっつり明かされたりと180pに満たない中で様々なことが起こりましたね…真の一人称視点はなんか微笑ましくてそれでいて静かな警戒と人ならざるものの香りがしてぐっと引き寄せられますよね。ストーリーは誠一郎の後輩である芹沢春香を匿うことになってから一気に進みましたね。開示される謎、新たに増える謎、衝撃の事実と突然訪れる再会…まるで予想できない展開の数々にとにかく引き込まれました!今回も面白かったです!

キャラ A
真は相変わらず可愛いですね!ちょっとオマセででも時々すごく大人びているように見えて、人ではなくて…彼女の見る世界がこれからも少しは幸せであればいいですね…誠一郎は少し優しくなりましたかね?事情があるとはいえ真に少しは歩み寄って向き合っている印象でした!春香はとんでもない爆弾でしたね…ただ酒を飲むニートではないと…やりますね。この女性。

今後の期待度 A
3巻は7月発売予定ということで今から楽しみですね!あのラストからどんな展開が待っているのか…続きが気になります!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-08-631234-9

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
メンタルを安定させることはなかなか難しいですね…

さて、今回紹介するのは赤坂アカさんの「かぐや様は告らせたい9」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
相変わらずお互いが好きなかぐやと白銀。今日も2人によるバトルは続くが…そして季節は体育祭へ。応援団に入ればリア充になれると考えた石上だが、そこはリア充の巣窟。半端ない場違い感を乗り越え石上は過去と向き合うが…
シリーズ第9弾!累計210万部突破、連載2周年と相変わらず人気ですね!今回も面白かったです!
今回は野郎2人が表紙を飾っており、他の間とはちょっと毛色が違う感じでしたね。メインは体育祭での石上の話。中学時代の石上に何があって、どうしてここまで嫌われているのかということがわかるんですけど…いや、これは辛いですね…石上はナチュラルにキモいところがあるので(えっ)嫌われるのは自明の理かと思っていたんですけど…しかもあんな事件が中学の時ですよ?僕なら死んでます…そんな石上の力になり背中を押すのは白銀。いや、かっこよすぎますよ…石上のことをちゃんとわかって背中を押してあげる勇気もすごかったです!今回は普段のニヤニヤが止まらないラブコメ要素こそ抑えめでしたが、石上という男が過去を乗り越えるかっこいいお話でした!面白かったです!

キャラ A
石上は本当に頑張りましたよ…あんな辛いことがあったら普通は再起不能ですよ…体育祭で過去を乗り越えて必死に走るその雄姿は忘れません…!まあ、リア充にはなれないと思いますがw 白銀もかっこよかったですね!石上のことを本当によくわかっていて、きちんと背中を押してくれて力になれる。イケメンすぎます…個人的なお気に入りは副団長。彼女は本当にいい人だと思うので、これからも石上に何かあったら助けになって欲しいですね…

総合 A
今回はラブコメよりも石上の話がメインでしたが、別ベクトルで楽しませてもらいました!次でいよいよ大台の二桁10巻ですが、これからもラブコメで楽しませて欲しいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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