2018年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は風が強かったですね…

さて、今回紹介するのは須崎正太郎さんの「童貞を殺す異世界」です!
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ストーリー A
内容は、バイトをクビになり途方に暮れていた正樹は突然異世界に転移する。そこは男が滅び、伝説上の生き物となっている世界だった⁉︎ 正樹はそこでミノタロウスと戦闘中のリノという女の子に出会う。男というだけでとんでもないパワーが出る世界で正樹はいとも簡単にミノタロウスを倒し、女だけの王国をモンスターから守ることになる。童貞の正樹は女だけの世界で暮らしていくことになるのだが…とこんな感じです!
ジャンルは異世界転移もの。割とライトな作品で、タイトルから連想されるようなエロ要素はそこまで強くないです。
デビュー作からずっと追っている須崎正太郎さんの新作!読むのが遅くなってしまいましたが、今作も面白かったです!
序盤は異世界転移ものの王道という感じでしたね。現代でバイトをクビになってしまった正樹が異世界に転移!転移早々ミノタロウスに襲われるも、男というだけで強くなれる世界のおかげでミノタロウスを簡単に倒します。そこでリノという女の子と出会い国を守ることに…リノやその従者のサキカと過ごす中でこの世界のことを知ったり、男という特権を生かした活躍をする様子はサクサク読ませてくれる文章と相まってすごく楽しかったです!上にも書きましたが、タイトルから連想されるようなエロ要素はあまりなく(ないとはいっていない)表現もライトなので、どちらかというとテンポよく爽快感が味わえる物語になっていますね。ラストのバトルも盛り上がりましたし、読んでいて楽しい作品でした!面白かったです!

キャラ A
リノは無垢で恋を知らない女の子という感じが非常にグッドでした!ただお姫様感はあまりなかったのでそこがちょっと物足りなくはありましたね…個人的なお気に入りは従者のサキカ。黒髪で可愛くてすぐに死んで詫びようとする14歳の女の子なんですけど、不意に見せる幼さにキュンとしました!エルクデアというハーフエルフの女の子も魅力的でした!

今後の期待度 A
綺麗にまとまってはいますけど、続けられそうなので二巻も楽しみに待っています!リノやサキカ、そしてエルクデアのお話はまだまだ見たりないです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
ライトな異世界転移ものが読みたい方は!タイトルから想像するようなエロはそんなになく、サクサク読める爽快感のある作品となっています!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-08-631236-3

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近本当に本当にブログがこんな体たらくですみません…就活早く終わらせたいです…

さて、今回紹介するのは江本マシメサさんの「浅草和裁工房 花色衣 着物の問題承ります」です!
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ストーリー A
内容は、空手をやっていたこともあり体力が自慢の新人編集の陽菜子。彼女は突然着物雑誌の編集部への異動を命じられる。母親の影響もあり着物があまり好きではない陽菜子は戸惑うが、取材を通して和裁士八月一日(ほづみ)と出会い着物の魅力を知っていく。そして八月一日のことを…とこんな感じです。
ジャンルはお仕事もの?と?恋愛要素もの?という感じでしょうか?
小学館文庫のレーベル内ブランド(でいいんですかね?)として新たに誕生したキャラブン!の作品。大ファンの江本マシメサさんの作品ということもあり読んでみましたが面白かったです!
新米編集の陽菜子が異動を命じられたのはあまり好きではない着物を取り扱う雑誌編集部。しかし和裁士と呼ばれる着物を扱う職人の八月一日と出会い…最初は険悪、というかファーストコンタクトがどうも微妙だったため八月一日が陽菜子あしらわれる場面も多かったですね…着物を知っていくなかであまり好きではなかった着物の魅力に気づいていく陽菜子。仕事と淡い恋心は着物と八月一日の凛としながらも柔らかい雰囲気と相まってとても素敵でしたね…陽菜子と母そして祖母のゆっくりと優しく変わっていく感情は見ていて家族の温かさを感じました。ラストも良かったですね…こう、余韻が爽やかかつ熱を持って残る感じがなんとも言えないです。と最後まで楽しませてもらったんですけど、あらすじや帯にはちょっと不満が…いや、ミステリ要素がないとは言わないですけどまるでミステリメインみたいな煽り文句は違うかなと…この作品の魅力は陽菜子と八月一日の恋であったり娘と母と祖母の物語じゃないんですか…?こういう売り方はちょっとモヤッとします…お話自体はとても素敵で面白かったです!

キャラ A
陽菜子はなんだかすごく頼り甲斐がある女性で本当に23歳…?とちょっとかなりびっくりしました…でも外はキリっとしていても内側はすごく女の子でギャップがあって魅力的でした!八月一日はなんだかお茶目なところもあったので年齢がそこそこいっているのにびっくり…って2人とも年齢のことばかりw 着物のこととなると真剣な表情になるところや陽菜子のことが好き過ぎるところがグッドでした!陽菜子の母と祖母も魅力的でした!

今後の期待度 A
綺麗にまとまっていますけど続くのも面白そうですね。続刊があるなら読んでみたいです!

どんな人にオススメか?
着物要素が多めのお仕事もの×恋愛ものが読みたい方は!ミステリ要素はないとは言わないですけど、この作品自体はミステリではないと個人的には思うので帯やあらすじのミステリ売りに過剰な期待をしないほうがいいかもです。素敵なお話だったので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-09-406504-6

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日は酔って更新できなくてすみません…

さて、今回紹介するのは堂本裕貴さんの「りぶねす10」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
七瀬をカスミから引き離そうと躍起になっていたテツ。しかしカスミにバレて怒らせてしまう。アスカのことも疎かにしてしまいアスカの我慢も限界に…テツは目を背けていた決断を迫られる…
シリーズ第10弾!今日の時点でマンガボックスの連載も残りあと5話ということで単行本も恐らく次巻で最終巻ですね…ストーリーも終わりに近づいているのはわかっているので…でも高校生の頃初めて短期連載読んだ頃からのファンでもう随分長い間追って来た作品なので…ちょっと寂しいです…
ストーリーはカスミを怒らせてしまったテツがギクシャクしながら自分がどうするべきかを決めるお話となっていますね。カスミ、七瀬、千葉ちゃん、まこっちんとそれぞれが自分の気持ちに整理をつけて「これから」に向き合うなか、テツは「これまで」のことをずっと考えていて…ピリッと辛くて痛いんですよね。テツの心情は。家族として、兄としてずっとずっとカスミのことを1番に考えてきたのに七瀬に簡単にカスミのことを…と考えてしまうのなこれまでの物語を見ていればわかることですし…59話の見開きのテツの叫びはうるさいくらいに頭の中を反響して心をぶっさしてきました…テツの想いは覚悟は…今回も面白かったです

キャラ A
カスミはお兄ちゃんだけの妹でヒロインではいられないんですよね…自分の気持ちを大事にして向き合ってほしいです。テツはアスカをいつまでも待ってくれる都合のいい女の子ではないと知っていてもやっぱりカスミのことが1番で…テツはこれまですごく頑張ってきたのでそろそろ自分のことを頑張ってほしいですね。まこっちんはデートで見せたキラキラな笑顔がグッド!千葉ちゃんも男を見せてきましたね!でもまこっちんにいたずら(性的)はまだやめてあげてください(真顔)

総合 A
いよいよ終わりも見えてきましたけど、最高のハッピーエンドを最高に心待ちにしたいです!連載終わっているのでブログに最終巻の記事あげる前には読み終わってしまいますけど、ここまで追ってきた僕にとって大切なラブコメの最後をきちんと見届けたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

大変申し訳ないのですが、アルコールを摂取しすぎてちゃんとした感想が書けそうにありません…明日は必ず2回更新するのでご容赦を…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日も明日も頑張っていきます…


さて、今回紹介するのは森田季節さんの「物理的に孤立している俺の高校生活4」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、文化祭を経て大福という友達ができた業平。しかし相変わらずクラスでは孤立しており、近づいてくる修学旅行の班決めに焦りを感じていた。そんな中、人研に1人の女の子がやってくる。朝熊雫というイケメンな後輩女子は男子が苦手で緊張すると消えてしまうという異能力を持っておりそれを克服したいという。汐ノ宮さんに弟子入りして修行をすることになるが…とこんな感じです!
シリーズ第4弾!順調に巻数を重ねているようでこのシリーズが好きな身からすると嬉しいですね!今回も面白かったです!
文化祭を通して大福という男子の友達ができた業平。しかしクラスでは相変わらずぼっちで修学旅行の班決めに焦りを感じていて…そういえば中高の修学旅行の班決めって先生が相性考えて勝手に決めたりくじ引きだったりでこういう風に決めたことないですね。遠足とかはこんな感じでしたけど。そして人研に朝熊雫というボーイッシュな後輩女子がやってきます。男が苦手で緊張すると消えてしまうという彼女の異能を克服するために、らんらんが師匠になって修行を開始!人研メンバーはそれぞれの方法で朝熊さんの異能をなんとかしようとしますがなかなかうまくいかず…てかえんじゅのそれは本当にやめた方がいいと思うんですよね…終盤では朝熊さんが今までの修行の成果を出す機会があるんですけど、そこがなんかジーンとしてしまいましたね…自分を乗る超えることはつらくてキツくて他人にはなかなか理解されないことだと思うんですけど、真っ直ぐさが微笑ましくもあり頼もしくもありました。今回も最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
らんらんは責任感があってそれがちょっと自分を苦しめたりするんですけどそれでも強く朝熊さんのために頑張る姿はキラキラしていました…らんらん初登場の時から好きな女の子だったんですけど、のシリーズで個人的に1番お気に入りのヒロインになりました!可愛かったです!朝熊さんはボーイッシュな感じの割には意外と緊張しいで儚げなところもあったんですけど、最後に勇気を出して変わろうとするシーンはすごく良かったです!えんじゅは相変わらずですね。でも、業平への当たりがなんか強くところがえんじゅの愛というか友情の裏返しかもしれないですね…


今後の期待度 A
今回も面白かったので5巻も楽しみです!このままいけば修学旅行年ですし、あのラストからどんな展開になるのか…好きなシリーズなので長く続いてほしいという期待も込めつつ次巻楽しみに待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-09-451727-9



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