2018年07月

先日「蜘蛛ですが、なにか?」のアニメ化企画が発表されました


「蜘蛛ですが、なにか?」はカドカワBOOKSから発売されている小説家なろう発の人外転生もの。女子高生が蜘蛛に転生して迷宮でサバイバルをするという作品。現在9巻まで発売されており、コミカライズも5巻まで発売されています。

過去に小説家になろうで圧倒的に人気を誇った作品のアニメ化ということで今後さらに注目を集めると思います。続報に期待したいです

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは筒井大志さんの「ぼくたちは勉強ができない7」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
新学期が始まり受験に向けて勉強に熱が入る成幸たち。しかし夏祭りの日の文乃と成幸が共に旅館から出てくる写真が流出して…桐須先生の手伝いに理珠の変化に小美浪先輩の変化に成幸は翻弄されていく…
シリーズ第7弾!夏休みも終わって作中の季節的にはいよいよ折り返しですね。今回とそれぞれのヒロインが魅力的で面白かったです!
今回は小美浪先輩の出番が割と多めでしたかね?普段はどうしても文乃、理珠、うるか、桐須先生が活躍しがちですからね…小美浪先輩がメイド服でからかってみたり、成幸に〇〇外せてたりと小美浪先輩の小悪魔ッぷりと成幸の反応でニヤニヤが止まりませんでした!桐須先生のお話も良かったですね…なんだかんだでスキのある人ですけど、ここまで無防備な姿を成幸に見せるのは初めてではないですか?理珠ちゃんの変化はなかなか気づけないかもですけど、こう変わろうとする感じがすごく可愛くてたまらなかったです!今回も存分に楽しませてもらいました!面白かったです!

キャラ A
小美浪先輩はマジでズルかわいいですね…成幸のこといじったりからかったりするだけではなくて、愛らしさもあって本当に小悪魔でしたw うるかはデレと照れのバランスがすごく良かったですね!小林くんと海原さんを目撃した時の反応とか非常に良きです!文乃は相変わらずですけど、成幸にアレを言われた時の反応がすごく気になりますね…

総合 A
今回も面白かったです!特に小美浪先輩のお話は非常にグッドでした!受験に向けてこれからどうなっていくのか…8巻も楽しみです!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは堂本裕貴さんの「りぶねす11」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
自分自身にケリをつけるために七瀬に勝負を挑むテツ。しかしそれを茶番だと吐き捨てる七瀬。ぶつかりあう2人の行方は…そしてテツのことを待つカスミのためにカスミのことが好きな柚木と決着をつけることに…
あぁ…終わっちゃたな…これがマンガボックスで連載を追っていたときに感じたことでした。でも今回単行本で読んで感じたことは僕の青春の隣にいたラブコメが終わったということです。りぶねすは本当に好きな作品でした。マガジンの短期集中連載の時に読んで当時は「うわ…シスコン過ぎ…」とか思いましたけど、読み進めていくうちにそれはシスコンなんかじゃなくて愛なんだってわかって、テツがアスカに恋して結論を先延ばしにする中でカスミが七瀬に恋をして、そして今回タイトルを回収して本編は終わりました…その間僕は高校生から大学生になって、今はその大学生すら終わろうとしています。この漫画は紛れもなく僕の青春でした。特に大学生になってからは、僕が高校時代に欲しくても手に入れられなかった愛や恋や青春やらがギュッと詰まっていてくだらない現実を「あぁ、明日から頑張ろう」と思わせてくれました。
前置きが長くなりましたが…本編に関しては言うことはないです。この記事を読んでいるならすでに10巻は読んでいるはずです。なら読んでください。読んだ方は一緒にテツとカスミとアスカの幸せを願いましょう。もちろん他のみんなも幸せになってくれるように願いましょう。
こんなに素敵なラブコメがあったということを叫びましょう。僕の青春は「りぶねす」が常に隣にありました。だから幸せな物語で本当に良かったです。ありがとうございます

キャラ A
テツはいつも最強でしたけど、今回は兄としての最強から男としての最強になりましたね。かっこよかったです。アスカはきっとテツの恋人としてそれ以上の関係としてこれからもずっとテツの隣にいると思います。アスカも旅立つだけではなくて、これからもずっと巣にいた記憶や思いや温かさは忘れないと思います。

総合 A
なんか湿っぽくなりましたけど…本当の最終巻は次の12巻でアフターストーリーもまだまだあるのでそれを楽しみにしたいです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは六升六郎太さんの「僕専属のJK魔女と勝ち取る大逆転」です!
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ストーリー A
内容は、魔法が存在する世界。そこでは魔法の乗り物ブルームを使ったレース競技が流行していた。かつて最強と呼ばれながらもパートナーの魔女についていけなくなってしまった明日葉進也。彼はブルームから距離を置いて生活していたが、ある日東雲早希という魔女と出会う。自分とペアになってレースに復帰してほしいと頼む早希。しかし彼女が持つ魔法は「3秒後の未来を見せる」というささやかなものだった。攻撃魔法が乱舞するレースで2人は勝ち抜くことができるのか…とこんな感じです!
ジャンルは…うーん?スポ根×青春?ですかね?
第11回HJ文庫大賞銀賞受賞作!個人的には鬼門と思っているレースものでしたが…気になるところは多くいわゆる新人賞らしい作品だったかもしれないです。
まず初手。なんで魔女が、魔法が、ブルームが、レースが…というところが語られるんですけど…うーんこれはまあ悪くはないと思いますけど…ストーリーに関わらない部分もあるのでここはばっさりカットしてお話の中にうまく落とし込んで欲しかったですね…そこからは進也の現在の状況、早希との出会い、2人でタッグを組み再びブルームに乗るまでが描かれます。この辺りは最初の1人語りのウザがすぐ取れてスラスラと進むのは高感度高いですね!進也と早希のやりとりも良かったです!その後はブルームを使ったレースになるんですけど…うーん…これは僕のせいでもあるんですけど、こう前後ろだけではなくて上下というか360°に動けるものをうまく想像できないです…あと217pからの227pの展開はいらなかったかなと…これをなくしてもう少し最後のレースシーン増やして欲しかったですね…と色々気になるところもありましたが、全体的にはスポ根ものの熱さと青春の爽やかさを感じる読みやすくて面白い作品でした!面白かったです!

キャラ B
うーん…過去の記憶や葛藤が魅力の進也、自分の実力と現状に悩む早希、進也の過去のパートナーにして最強の魔女蘭奈、その蘭奈とパートナーを組むカエデと魅力的なキャラは多かったんですけど、いまいち見せ場が足りなかった気が…もう少し色々見せて欲しかったというのが正直なところです…

今後の期待度 B
これで終わりという感じもしますし、続いてもまあもういいかな?と個人的には思うのでこの評価で…

どんな人にオススメか?
レースものというラノベでは一風変わった作品が読みたい方は!気になるところも多いですけど、個人的に合わない部分が多かったのもあるので嫌いでなければ面白いと思います。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

ISBN 978-4-7986-1727-5

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
さて、今回は告知ということで7/8の日曜日21:00から開催される「オンラインラノベビブリオバトル」の告知です!

オンラインラノベビブリオバトルとはその名の通りオンラインでビブリオバトルをする企画です。ただし最近1年間に発売されたラノベという縛りがあります。「ビブリオバトルとはなんぞや?」という方に簡単にルールを説明します!
1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる
2.順番に一人5分間で本を紹介する
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする
ビブリオバトル公式ホームページより

という感じで書評をしあってオススメの本を紹介しあうものになります。
主催はValkさん。「勝手にラノベハスラー」というラノベブログを運営している方です。第2回は裏で色々とあと告知のご協力という形で応援します。参加できればよかったんですけど…

それではまず今回裏で色々用意したものをご紹介!
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はい!ラノベビブリオバトルの公式ロゴが完成しました!
作成は僕の相方ひなもんじゃです。今後は放送やお知らせでこのロゴを使っていくと思います!

そして第2回の参加者はこちらの方々!

噓月さん(ビブリオバトルをよく知ってる?ラノベ読み)
緋悠梨さん(ラノベブログ「あるいはラノベを読む緋色」運営)
羽海野渉さん(評論系同人誌『PRANK!』編集長)
Valkさん(ラノベブログ「勝手にラノベハスラー」運営&ラノベビブリオバトル主催)

以上四名です!
羽海野さんは前回から引き続き参加、主催のValkさん、噓月さん、緋悠梨さんが初参加となります!第2回は誰が紹介した本がチャンプ本に選ばれるのか…楽しみですね!

当日はこちらで放送を行うのでお時間のある方はぜひ!

それではこの辺で!



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