2018年12月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは和武はざのさんの「白聖女と黒牧師3」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
信者さんの元へ出張に行くことになった4人。その付近の湖では夜になると声が聞こえるという噂が…教会の天使たちの姿が見えるセシリアが解決に乗り出すが…ある夜にはローレンとアベルが用事で家を空けることに。セシリアとヘーゼリッタは共に一夜を過ごすことになるが…
シリーズ第3弾!重版も何度もかかって10刷と人気シリーズになりましたね!今回も面白かったです!
今回は出張編ということで普段なかなか教会から出てこないセシリアがお泊りでお出かけ!素敵なおばあちゃんと会話したりしながらのんびり聖書を読んだりと微笑ましい光景が…セシリア様聖女しているけど可愛い感じもある…!このギャップの良さですよ!そして湖の謎を調査することに。セシリアの力で解決するのは普段ローレンに頼りきりな聖女様を見ているとなんだか温かい気持ちになれますね!セシリアとヘーゼリッタの2人の夜のガールズトークもすごく乙女で可愛くて好きでした!あと個人的には教会の天使たちとお話しするセシリアがすごく可愛くてヤバかったです!かわいすぎて思わずニヤけてしまいましたw 今回もセシリアとローレンの鈍感なやりとりを楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
セシリアがまた違ったかわいさをどんどん見せてくれるのが最高でしたね!ヘーゼリッタはしっかりしていて真面目でアベルにびしばし言える姿がキリっとしていて魅力的な女の子でした!方向音痴やところも可愛くて、セシリアのいいお友達になりましたね!

総合 A
今回も面白かったです!4人の日常は賑やかで鮮やかで、鈍感な2人のやりとりは見ているだけでニヤニヤしてしまいます!4巻も楽しみにしてます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは和武はざのさんの「白聖女と黒牧師2」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
アベルが風邪を引きセシリアが看病をすることに。しかしローレンは全く気にするそぶりもせず2人っきりにしていて…そして街に出かけたセシリアは服を着替えることに!可愛くなった聖女様を見たローレンの反応は?そして謎の女の子ヘーゼリッタの正体は…
シリーズ第2弾!読んだのは実はちょっと前で3巻が発売されたので紹介。2巻が発売された時に結構話題になっていて期待の新シリーズという感じでしたね…今回も面白かったです!
ストーリーの大きなところとしてはセシリアの衣装チェンジ!もう本当に大正義の大勝利でしたね!可愛くてかわいくてかわいすぎました!これが聖女様の破壊力!そして現れる謎の女の子ヘーゼリッタ。彼女の正体は一体…というところはぜひ本編を読んでいただきたいのですが、彼女から明かされる「聖女様」という存在の扱いが…まさかそんなことがあったとは…セシリアではないにせよ「聖女様」というのはある意味歪な存在なのかもしれないですね…個人的に好きだったのはセシリアが街を散策するお話。前述の衣装チェンジもそうなんですけど、占い師とのやりとりとかすごく好きでした!

キャラ A
セシリアの衣装チェンジは本当に大正解でしたね!女性陣が戦争の果てに掴んだ勝利は間違いないものでした!クローバーを探してずぶ濡れになる聖女様も可愛かったです!ローレンはいつも通りですが、セシリアのことがわからなくなってついついお菓子をたくさん作ってしまう姿がなんだか微笑ましかったです!

総合 A
今回も面白かったです!ヘーゼリッタという新しい女の子も出てきてますますストーリーは盛り上がっていました!聖女様とローレンの関係も良かったです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは北山結莉さんの「精霊幻想記12.戦場の交響曲」です!
⚠︎こちらはドラマCD付き特装版の表紙で通常版とは異なります。ISBNも通常版とは異なるのでご注意を
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前巻の記事↓
http://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1072547239.html

ストーリー AA
内容は、シャルル=アルボー率いるベルトラム王国騎士団から逃げることになったクリスティーナを護衛することになったリオたち。精霊の里のメンバーたちの協力もあり順調に逃走は進んでいく。だが、クリスティーナは学院での苦い思い出からリオに対して複雑な感情を抱いていた。そしてシャルルだけではなくレイスたちもリオたちを狙い…とこんな感じです!
シリーズ第12弾!感想が遅くなって申し訳ないです…卒論とか忙しくて…ドラマCDもまだ聞けずじまいで…ラティーファ…待っててください…時間に余裕ができたら会いにいきますから…作品も本当はもっと早く読みたかったんです…でもどうしても自分の気分が良い最高のタイミングで読みたかったんですよ…「精霊幻想記」だけは…
と懺悔したところでさてまず言わせてください…

めっちゃ面白かったです!

うぉおおおおおおお!ついに1巻のあの出来事が…!ここにきてついに!クリスティーナ様!クリスティーナ様…!
ストーリーはシャルルに追われるクリスティーナたちを護衛してロダニアを目指すというもの。リオとセリアに加えサラ、アルマ、オーフィアの精霊の里のメンバーにクリスティーナ様にヴァネッサ、そして怜に康太という九人の大所帯での移動は流石というか移動距離が半端ないですねw シャルルなんていないも同然でしたw レイスによる追っ手と工作は狡猾でしたね…知略というか作戦面でリオに対抗できる頭と力を持っているのはレイスくらいじゃないですか?そしてクリスティーナ様が道中思い出すリオとの過去…スラムでの出会いからリオに感じた恐怖、そして畏怖。あの場にいた他の人々とはまた違った思いを抱えていたんですね…ラストの回想といいクリスティーナ様がこんなに「なにか」を感じていたとは思いもしませんでした…道中のリオによる鮮やかな制圧、そして終盤のバトルは見応えたっぷりでしたね!特に終盤のバトルの迫力ですよ!リオの無双っぷりもさることながら精霊の里の3人の戦いも本当に最高でした!今回も最後まで最高に楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ AA
クリスティーナ様…正直に言ってクリスティーナ様の印象は1巻以降ほとんど記憶に残っていなかったんですけど、今回で彼女の思いに触れて改めて彼女の魅力を知れることができた気がします…セリア先生は相変わらずかわいいですね!名前で呼んでほしいと頼むその姿はまさにエンジェルでした!サラ、アルマ、オーフィアと精霊の里の3人も強く可愛く美しく!で三拍子揃ったかわいさがありました!ただし坂田!おめーは許さないですからね!

今後の期待度 A
春に13巻も発売ということですごく楽しみにしています!色々大変かとは思いますが、まずは未視聴のドラマCDを聴いて続刊に備えたいと思います!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-7986-1800-5

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは只木ミロさんの「スクランブル・イレギュラー 悪魔使いと6つの異常」です!
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ストーリー A
内容は、超豪華飛空船のヴィクトリア号に乗り込んだ小説家のヴィクトル。彼はある目的のために飛空船に乗り込んだが、爆発テロに巻き込まれてしまう。そんな中で出会ったのは貴族的使命(ノブレス・オブリージュ)にこだわる令嬢のリーゼロッテ。ヴィクトルは彼女と共に飛空船をピンチから救うべく奔走することになる!天才催眠術師幼女のフラン、臆病者の殺し屋岡田米助、邪神を崇拝する宗教主にしてテロリストのパネロペ、幸運だけで生きるアレイスト、飛空船を設計したダークマタ教授、ひねくれ者の悪魔キルデスたちによる奇想天外な群像劇が幕を開ける!とこんな感じです!
ジャンルは群像劇。化学非科学なんでもありのある種異能バトルテイストですね。
第10回GA文庫大賞優秀賞受賞作!まず言わせてください…

ノブレス・オブリージュ!
たくしあげ!

こ、これがGA文庫のノブオブ(ノブレス・オブリージュの略)ですか…!しかもさらっとやってくるところが憎いです!ノブオブ万歳!鳴瀬ひろふみさん万歳!素敵なイラストをありがとうございます!ノブオブ万歳!
さて真面目にいきます(真顔)物語はヴィクトリア号を舞台にある者はテロを止めるため、ある者はテロを起こすため、ある者は逃げるため、ある者はそれ以外の目的でどんちゃん騒ぎを繰り広げる群像劇になっています!一応メインの目線としては小説家のヴィクトルがいて、主人公格ではあるんですけど後述する魅力的なキャラクターの視点で語られる物語は面白かったですね!群像劇はどうしても難しい書き方にはなるのですが、デビュー作ながら見事に視点をかき分けて物語に矛盾を生まないのはただただすごいとしかいえません!しかも視点もかなり多いのにです!テロから始まりノブオブたくしあげからのテロリストvs能力者たちのバトルは本当に魅力的でしたし、最後の着地点も素晴らしかったです!さりげない要素も綺麗に全部回収して物語を締めていて最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
ヴィクトルの飄々としているようで目的のためには以外の行動的な感じは好きでした!メインの視点として存分に魅力を発揮していたと思います!リーゼロッテはノブオブうるさい令嬢でしたがたくしあげがあったので全てを許してます…というのは冗談で乙女チックでもあり、貴族として見せる強さもグッドでした!フランは可愛さと邪悪さの果てのあの展開、岡田米助はその強さ、パネロペはおかしな宗教主なのに意外とまとまに見えてしまうほかのキャラの強さ、キルデスのヴィクトルを慕う健気さと悪魔的な強さとそれぞれのキャラに物語になくてはならない魅力がありました!

今後の期待度 A
面白かったので2巻もあればぜひ読みたいですね!物語自体は綺麗に決着はついてますが、群像劇でここまで楽しませてくれる作品はなかなかないので続刊も期待してます!

どんな人にオススメか?
群像劇が好きな方はぜひ!また大日本たくしあげファン連盟の皆様にもオススメです!魅力的なキャラの圧倒的なリーダビリティでグイグイ読ませてくれる作品です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-7973-9929-5


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回紹介するのは之雪さんの「魔王バトルロイヤル 魔力ゼロでも最強魔王になれますか?」です!
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ストーリー A
内容は、普通の高校生の春野健史はある日突然異世界に転移してしまう。彼を迎えたのら魔族の美少女ユズカとラムダ。2人は健史を魔王にするために呼び寄せたという。ただの人間で魔力がゼロにも関わらずなぜか強敵もワンパンで倒してしまう健史。そんな健史に惚れたユズカが猛アタック?さらになぜかメイド好き認定されてハーレムまっしぐらに⁉︎魔王になった健史は果たして元の世界に帰れるのか…とこんな感じです!
ジャンルはエロコメ。バトル要素もあります。
第10回GA文庫大賞奨励賞受賞作!まず言わせてください…

腕相撲!

いや、マジで腕相撲のインパクトヤバないですか?これからのラノベ業界では〇〇券じゃなくて腕相撲を隠語にしていいレベルの革命ですよ?マジで腕相撲最強でした…
さて、真面目にストーリーを紹介すると異世界に転移した健史が2人の美少女によって魔王にされてなぜか最強の力を持っていて惚れられて好感度高まるハーレム状態まっしぐら…という序盤から清々しいまでのエロコメの鉄板を抑えています。ただ後述する通り主人公の健史が等身大の高校生で初々しいのと、文章のテンポの良さでガンガン読ませてくれます!特に地の文のテンポは軽やかでこの作品にぴったりでした!ストーリーとしてはタイトルの通り、各地にいる魔王とバトルをして真の魔王を決める魔王バトルロイヤルに参加…という感じなんですけど、やはりメインはエロコメ。でもこのエロコメは本当にしつこくなくてラッキースケベ的なものもないのでなんか好感が持てますね!添い寝だったり、メイド服だったり、腕相撲だったり、みんなでお風呂だったり…ろうかさんの最高of最高のイラストも合わさってエロコメの新境地のさらに先が開拓されてました。主に腕相撲で。後半はやや急にバトル展開になるのが気になりはしましたけど、決着のつけかたもこの作品らしくて最後まで存分に楽しませてもらいました!面白かったです!

キャラ A
健史がすごくいいですね!優しい等身大の高校生。女の子は敵でも倒せなくて、メイド服が大好きで、がっつき過ぎなくてエロコメの理想の主人公といっても過言ではありません!ユズカさんはもう単純に好きです。すごく好きです!美少女で健史のことをよく見ていてアピールが上手で彼のことが大好きで…こういう女の子にお世話してもらって健史が羨ましくなるんですけど、彼の性格だと許せちゃうんですよね…許しちゃダメですけどwラムダは時々やってきてはバーン!とストーリーを盛り上げる感じが好きです!血の気盛んでちょっとアホの子な感じも可愛かったです!個人的なお気に入りはマオ!妖艶で可愛くて褐色メイドなので!好きです!大好きです!

今後の期待度 A
これはいい作品が出てきたと思いました!続きも楽しみにしています?頼むぜGA文庫!

どんな人にオススメか?
エロコメときいてピンっと来た方は!GA文庫が腕相撲という新たな革命を始めましたよ!エロコメとはいいますが、主人公に対する不快感は全然なくて純粋にエロコメを楽しめます!ろうかさんのイラストも最強最高なので気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-7973-9882-3

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