2019年01月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのはあおのなちさんの「きみが死ぬまでに恋をしたい」です!
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ストーリー A
身寄りのない子どもを集めて戦争の兵器として使うために育てられる少女たち。人を殺すための術を学ぶ授業、誰かが死ぬ日常。そんなシーナの日常にミミという女の子が現れる。学校でもっとも強いと言われるミミと同室になったシーナは少しずつミミに…
イエス!百合!イエス!ジャスティス!百合は世界を平和にする!ということで百合が好きなんですけど、こういう殺伐とした世界観も好き!その二つが融合して好き好き大好き超愛してる!って感情で感想書いてます!百合と殺伐とした世界観は最高ですね!すごく面白かったです!
戦争の兵器として育てられる少女たち。その中でみんなから一歩距離を置いて過ごすシーナ。そんな彼女が出会ったのが最強の少女ミミ。ミミには色んな噂があって、でもただのあどけない女の子で…2人が出会うシーンがまずすごく良かったですよね!夜に血まみれのミミがシーナにおにぎりをねだる出会い…その血の匂いと「スン.」のところが「はぁー…すこ」って感じです!人が容赦なく死んでいく世界なのにシーナから見る世界は一歩離れていて、ピンボケしていてそこにミミっていうリアルがあって、交わらないはずの2人がキスという方法で繋がっていくのは端的に最高ですし、最後に柔らかな表情を見せるシーナは最高でした!とにかく百合と殺伐とした世界観が楽しめる個人的には大好きな作品でした!

キャラ A
シーナのこう周りから一歩距離をとっている感じとなんかこう憂を含んだ表情がすごく好きでしたね!そのシーナの表情がミミっていう無垢で子どもっぽくて強い女の子によってちょっとずつほぐされていく感が非常に良きです!あとあの2人のカップルも気になります!

A
髪とまつげの描き方がすごく好きです!あと音の表現!キスのシーンの「ふ」っていうの天才か⁉︎って驚愕しました!そこで「ふ」ですか!最高ですか!

総合 A
めっちゃ好きで面白い作品なので2巻も読みたいですし、できるだけ長く読んでいたいです!やっぱり百合は最高だぜ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは古宮九時さんの「Unnamed Memory」です!
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ストーリー A
内容は、強国ファルサスの王太子であるオスカーは幼い頃に呪いをかけられる。それは子孫を残せないというものだった。その呪いを解くためにオスカーは世界最強の魔女ティナーシャの元を訪れる。魔女の塔の過酷な試練を乗り越え晴れてティナーシャと契約する。しかし呪いを解くのは難しいとされ、代わりに呪いをものともしないティナーシャに結婚を申し込むが当然のように拒否。オスカーはティナーシャを妻として迎えるために城に招くが、同時に城の周辺で怪しい動きが…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。オスカーとティナーシャの「お前らもう夫婦やん」というやりとりが心地よかったです!
KADOKAWA発の新レーベル?って言っていいんですかね?立場的には電撃文庫のブランド内レーベル?新しいレーベルです!というにはどうなんでしょう…
古宮九時さんの新作!最初に古宮さんの作品を読んだのがファンタジーの「Babel」でそこからはMW文庫で出ている現代を舞台にした作品だったので久しぶりに古宮さんのファンタジーを楽しませていただきました!すごく面白かったです!
今から10年以上前にネットで発表していた作品を書籍化したもの。当時読者だったリゼロの長月達平さんが推薦文を書いていていますね。
さてさて、ストーリーはすごく強い王太子でも呪いで子どもができない&すごく強い魔女で塔の試練を突破した人の願いは叶えるが結婚はしないという2人の物語になっています。子どもができない呪いを解きたい。でも解けない。なら呪いが関係ないお前と結婚すればよくね?ダメです。から始まるの、端的に言ってすごく好きです!てかお前らなんだかんだいっていちゃついてるやん。結婚すれば良いのでは?物語はそんな2人のやりとりを楽しみつつ、ファルサスの城周辺で起こる事件の謎を迫るものになっています。ひとりの魔法士が殺されたところから始まり、大きな事件へと集約するのは圧巻の一言。緻密に作られた魔法の設定や想像を超える「ファンタジー」としての世界観を楽しみながら、さらには面白いストーリーも楽しめるという贅沢な作品でしたね!キャラ同士の掛け合いは軽快で日常パートは楽しく、最強な2人が戦うシーンは激しく、そんなギャップも心地よかったです!とにかく面白いファンタジーでまっすぐ刺さりました!

キャラ A
オスカーさん強すぎでは?これが筋肉というか力で全部解決する系男子ですか…押しが強いのになんか優しさもあるのが憎めないです…そしてティナーシャさんも強すぎでは?いやもちろん魔女なので強力な魔法が使えるのは当たり前として、あんなに強いオスカーさんを色々な意味でボコボコにできるの強すぎでは?

今後の期待度 A
面白かったので初夏に出るという2巻も楽しみです!これから2人はどうなるのか(多分変わらないやりとりが続くんでしょうけど)そしてあいつがどんなことをしてくるのか…続刊楽しみに待ってます!

どんな人にオススメか?
これぞファンタジー!みたいな作品が読みたい方は!オスカーとティナーシャのやりとりは軽快で読みやすいですし、何よりこの2人の関係は読めば好きになること間違いなしです!気になった方はぜひ!最初の電撃の新文芸にオススメですよ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-912267-1


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは川岸殴魚さんの「編集長殺し4」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、なかなか企画が通らないマスタニさんという作家さんの担当をすることになった川田。しかしマスタニさんは想像を超える面倒な作家で…果たして幼女編集長を納得させる企画は通るのか…そしてラノベのカバーデザインを新人デザイナーさんと決めることに。しかしラノベにオシャレなデザインは不要と言われて…
シリーズ第4弾!今回もいい感じの闇とゆるさがあるコメディでした!面白かったです!
まず何より評価したいのはバーチャルキャストの扱い!さすが川岸殴魚さん!Vtuberをよくわかっていらっしゃる!そうなんです!Vtuberって外身と中身の合計で見られがちなんですけど、はじめはこうして外身をどうとか一人で何時間もやっちゃうようやものなんです!しかもうちの子っていう発言!そう!わかっていらっしゃる!バーチャルキャストで作ったアバターは単なる外身じゃないんです!子どもなんです!お前がママになるんです!わかっていらっしゃる!わかっていらっしゃる!
閑話休題。さて、今回一つの軸となるのはマスタニさん。たしかにこういう作家さんいますよね…◯◯◯さんとかもこういう状態なのかと思うと売れなくてもいいからどういう状態かだけは教えてほしいってなりますよね…特にTwitterとかやってないと…さてさて、企画が通らなければ自然とフェードアウトしていくラノベ業界の中で編集長のお墨付きということで長く猶予が与えられているマスタニさん。ミステリが書きたいがラノベの流行であるラブコメには寄せられない…その葛藤の中で川田を企画を練っていく姿を見て僕はどっちを応援したら…オシャレデザインの件はたしかにって感じしますね。ラノベの表紙はオシャレさじゃなくて単純なかわいさかかっこよさがほしいです。なので今回の表紙はちょっと(^_^;)今回も終始賑やかなギギギ文庫の編集部を楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
川田は着実に編集として成長していますね…なんかこう一巻の時に比べて頼もしさが増しました。編集長にも割と堂々と逆らってますし…岩佐さんはマジで肝臓に気をつけて…個人的にお気に入りだったのは新人デザイナーの海老沢さん。なんか唯一まともそうだった人なのでレギュラーになって適度に空気の入れ替えしてほしいですw

今後の期待度 A
4巻も面白かったです!次は小山内さんがいよいよなにかやりそうですね?いや毎回やらかしてはいますけどw 5巻も楽しみにしてます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-09-451769-6

どうも夏鎖芽羽です

さて、今回はかるーい調査企画ということでラノベの発売点数の認識のズレをざっくり調査してみました。まぁ「ラノベがなにか?」という認識自体人によって違いますし、ここではレーベル説を採用するしかないので話半分で肩の力抜いて見てください。

データ元 ラノベの杜DB
データは一年間の総計です。

ではまずラノベの発売点数の変化から。表1

まず表について説明。これはラノベの杜の「男性向け文庫」と「男性向け単行本(いわゆるソフトカバー)」のデータと、その二つのデータを合わせた「合計」のものです。ざっくり言うと男性向けのラノベは2010年と2018年を比べて800~900冊くらい合計で増えています。一方文庫に限ればラノベの発売点数は減少傾向、単行本は増加傾向です。このままの勢いで推移すれば恐らく2020年にはこの数字が逆転すると思います。

続いて先日Twitterのアンケートを取った結果です。
90909090
このアンケートはまぁ気まぐれにとったもので拡散もあまりされなかったうえ、狭い範囲のアンケートだったのですが大抵の人が増えていると認識で実際の数字とは一致しています。でも「なにをライトノベルとするかは主観」なので、もし文庫だけ見て「増えている」なら実際とは異なる認識を持っていますし、単行本だけ見て合計値だけ見て「増えている」なら減っている文庫はどうなるの?ってなりますよね。いやまぁ合計値でみれば増えている認識は決して間違いないですけどね。

それでは細かいデータ
表2
こちらは「男性向け文庫」の中から主要なレーベルを抜き出したもの。電撃文庫は2012年の200冊超えから140冊まで数を減らしています。2010年以降に創刊されたレーベルは50~100で安定、昨年年間100冊を超えたレーベルは電撃文庫、富士見ファンタジア文庫、MF文庫Jの3レーベルです。前述の通り2014年をピークに文庫は減少傾向です。

続いて単行本
表3
2012年以降アルファポリスが盟主的存在でしたが、カドカワBOOKSが猛追。2019年は刊行点数が逆転する可能性も。ただ注意したいのはカドカワBOOKSは同じレーベルで女性向けも発表しているということ(カドカワBOOKSは帯の色が青だと男性向け、ピンクだと女性向け)。ただ女性向けの割合はい全体の2割かそれ以下だったはずなのでそれでも相変わらず単行本のなかでは強いです。またアニメ化作品も複数控えているのでこれから刊行点数を伸ばすのは確実です。アルファポリスは「ゲート」のアニメ二期が放送されていた2016年に刊行点数が最高に。MFブックスもアニメ化作品があるのでこれから発行数を伸ばしていきそうです。またここには載せきれていませんがここ3年で新しく創刊されたレーベルがかなりあります。

以上です。
ラノベの発売点数って何度も言う通り「結局なにをライトノベルとするか」でなんとでもいえるんですけど、一つ参考になれば。

それではこの辺で

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは赤坂アカさんの「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜13」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
ついに始まった文化祭《奉心祭》。白銀のことが好きだと認めたかぐやは自分から告白することを決める。しかし石上もまたつばめ先輩に告白しようとしていることを知る。石上が振られた場合、生徒会で自分の白銀が告った告られたになることは避けたいかぐや。そんな中、白銀はあることをかぐやに伝える…
シリーズ第13弾!アニメも放送開始してますます盛り上がっていますね!アニメも1話は見ましたけど想像以上に面白かったです!
今回はついに文化祭編!告ると決めたかぐやと、告られなければ告ると決めた白銀!一体どうなる?なお話。いやお前らようやくここまで来たか…マジで今までまのコメディ全振りのラブコメ展開の日々を思うととんでもなく感慨深いものがありますね。閑話休題。さて、物語は文化祭編ということでいつもはキリッとした感じの秀知院にも自由な空気が流れてましたね!てかこばちゃんマジか。お前そういう女だったんか。そして始まる無駄に絡みあう恋愛の思惑。石上に余計なアドバイスをしてあとで全部自分に返ってくるかぐや、情弱ゆえに知らずにやらかす石上…なんだかんだこの2人恋愛方面では変なことばっかりやりますよね…コスプレ喫茶におばけ屋敷、たこ焼きにバルーンアートという文化祭らしいものに恋愛頭脳戦(笑)を絡ませながら進むそれぞれのラブコメ。そしてかぐやにとっては衝撃のラスト。うまくいっているようでそうでもないような、2人の恋愛頭脳戦のような文化祭編でしたがやっぱりめっちゃ面白いんですよね!今回も楽しませていただきました!

キャラ A
かぐや様が素直に可愛いです。なんかかぐや様の集大成がここにありましたよね。石上に余計なことして空回り、早坂に色々言われて照れて頰を赤くして、白銀と一緒にいて笑顔になったり、藤原書記やミコちゃんにあたりが強かったり…やっぱりかぐや様はメインヒロインですね!藤原さんは相変わらず藤原さんで、どこぞの馬鹿ップルは馬鹿ップルでしたりそしてミコちゃんは食い意地張りすぎです(真顔)

総合 A
今回も面白かったです!二か月連続刊行にアニメ化とめちゃくちゃ大変だったとは思いますが、14巻も楽しみにしています!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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