2019年02月

さきほど「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるのかもしれない。」のアニメ化が発表されました


「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるのかもしれない。」はHJノベルスから発売中の小説家になろうからの書籍化作品です。現在7巻まで発売中で最新8巻は今月22日発売予定です。コミカライズもされており、こちらも人気シリーズとなっています。

HJ文庫からはデンドロのアニメ化が発表されており、HJから続いてのアニメ化発表となりました。続報を待ちたいです


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは石之宮カントさんの「始まりの魔法使い5 始まりの時代」です!
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前巻の記事↓

ストーリー AA
内容は、私はついに魂の光を手掛かりにアイかもしれない存在を知る。アイの元へ旅に向かう私たち。しかしそれは危険な旅路だった。そしてたどり着いたはるか東方の王国マシロで純白の鎧に身を包んだ竜殺しの英雄アイシャに出会う。彼女は果たしてアイなのか。そして始まる竜を人が倒せるようになる時代。発展した魔法により人々が強大な力を手に入れていく中でヒイロ村の存続に関わる事件が発生し…とこんな感じです!
シリーズ第5弾!あとがきにもある通り総決算というか今回で一区切りついていますね。
まず言わせてください…

最高

終盤。もう涙で視界がボヤけて…この瞬間のためにこれまでがあって、これまでの積み重ねの末にこの瞬間があったんですよね…この作品には何度も何度も泣かされて、泣かされてしまいそうになります。最高に面白かったです。
まず序盤。雷竜のギルタが加わり村に賑やかさが増しましたね!これまで様々な種族の仲間がいましたけど、何気に純粋な竜となると母以来久しぶりの登場ですね。火竜以外の竜のことはこれまであまり語られてこなかったので面白かったです!そして始まるアイを探す旅。ユウカが途中あんなことになるのはちょっと以外でしたね…でも彼女も女の子なんですよね…なんかちょっと不思議な感じでした。旅の中で竜の現状を知りつつたどり着いたのはマシロという王国。そこで出会うアイシャ…彼女は一体何者なのか…というところで白竜が鍵を握ってきます。あんまり話すとネタバレになってしまうので語れることは少ないんですけど、あの竜はそして私はファーストコンタクトの瞬間何を感じとったのでしょうか。想像するだけで…そして始まる人が竜を倒せる時代。人間の姿をした私にまで竜の討伐の名誉を求めて襲撃があるのはなんか笑っちゃいましたw ここまでくると微笑ましさすらありますw そしてヒイロ村の存続をも揺るがす事件が…私の大切な存在を失い各地で竜による被害が増す中で対峙する途方もなく大きな壁。知恵と力で立ち向かっていくその戦いっぷりと絶望感からのあのシーンですよ…もうこんなのずるいですよ。読者は一巻かはこの物語の歴史を知っているんですよ。これまで紡ぎあげられてきたものを、「名前」を思い出してしまうんですよ。本当に感動して涙がこぼれ落ちそうになりました。からのあのラスト。もうズルいです。本当にズルいです。こんなに嬉しくて感動できてなのにどうしようもなくズルいと思ってしまいました。ズルいです!本当に!名前の意味も魂のことも!でも大好きなんです!今回も最高に面白かったです!

キャラ A
なんかユウカのことはかなり突然で驚きましたね…しかもあんなにあっさりと…でも彼女の選んだ道が間違いではないことは、私の試練を乗り越えたあいつが証明してくれたので安心ですね。絶対にすごくすごく幸せです!ニーナは今回はなんか弱い部分がより見えたというか、これまで見せてきた弱いところとはまた違った弱さがなんかすごく愛おしかったです!リンとクリュセは見ていてすごく安心できる存在になったというか変わらないこともまた素晴らしいってことを感じました!

今後の期待度 A
一区切りということで六巻以降どのように物語が展開していくのか楽しみです!また始まった新たな時代がどのように幕開けていくのか…続刊も楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-073004-2

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは井上堅二さんの「バカとテストと召喚獣2」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、清涼祭という学園祭が迫る文月学園。Fクラスは中華喫茶をやることになり、瑞希や美波そして秀吉の衣装にバカな男子たちは期待していた。そんな中、瑞希の父親がみかん箱にござという劣悪な学習環境に怒こり彼女を転校させようとしているとの噂が!瑞希の転校を阻止するため明久は学園祭の売り上げで資金を稼いで教室の改善を目指すことに!だが、学園の陰謀が明久たちに立ち塞がる⁉︎召喚大会という召喚獣を使った試合での優勝も目指すことになるが…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!昨日に引き続きバカテスの紹介です!2巻も面白かったです!
今回は学園祭編!序盤はちゃぶ台からみかん箱にグレードダウンした教室で学園祭の出し物を考えていきます!なんていうかこいつらの日常は相変わらずで本当に青春していて羨ましくなりますね!こういう学園祭の出し物一つ決めるのもワイワイやっていてすごく楽しそうです!元々賑やかだったFクラスの連中に加えて翔子が雄二に交際というか結婚を迫るのも新たな日常の光景として加わってさらに盛り上がってました!翔子さん本当に雄二のことが好きなんですね…時々結構ひどいことも言われてると思うんですけど…そんなこんなで学園祭の出し物も決まったかと思いきや、瑞希が転校してしまうかもしれないという…原因である教室の環境改善を申し立てに学園長の元へ。そして召喚大会でも優勝を目指すことになります!喫茶店で資金を稼いで召喚大会でも一戦一戦勝利を目指す!決して楽なことではないのに一生懸命にまっすぐにぶつかっていく明久と雄二の姿のコンビは最高でしたね!バカやって、ない頭をフル回転して、瑞希のために頑張って頑張って頑張って…卑怯な手にも負けず拳と頭と召喚獣で解決していく姿はすごく燃えました!終盤のバトルからよラストも良かったですね!青春含有率高めな一撃をこれでもかと喰らいました!今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
明久と雄二のコンビがすごく良かったですね!一巻ではまだ2人は対等じゃないというか、雄二の方が少し先にいる感じだったんですけど、肩を並べて背中を合わせてどんな困難にも立ち向かっていく泥臭いかっこよさがありました!瑞希は相変わらずかわいくて美波との相性も抜群でしたね!明久に振り向いて欲しくて頑張る姿は応援したくなります!美波も元気いっぱいなだけじゃない、姉としての姿や1人の女の子としての姿も魅力的でした!新キャラの葉月ちゃんも可愛かったです!美波の妹とは思えませんねw

今後の期待度 A
しばらく期間は空くかもですが、3巻も読んでいきます!また疲れた時に帰ってきて明久たちがバカやって青春してる姿を見てを頑張ろうって思えるような、そんな3巻だと期待してます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-75773505-7

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは井上堅二さんの「バカとテストと召喚獣」です!
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ストーリー A
内容は、テストの点数に応じて強くなる召喚獣を使った戦争が行われている文月学園。進級テストで生徒たちはAからFまでのクラスに分けられるが、アホの明久はもちろんFクラスに。しかしFクラスの待遇はボロボロの卓袱台に腐った畳。リクライニングシートに冷暖房完備という最新設備が揃うAクラスとは天と地の差だった。そんなFクラスになぜか秀才の美少女・姫路瑞希がいた。なんと彼女はクラス分けテストの際に体調を崩して無得点扱いとなっていた。明久は瑞希のためにクラス代表の坂本雄二をたきつけAクラスに試召戦争を挑む!…とこんな感じです!
もはや説明不要の超有名作ですね。井上堅二さんのデビュー作で、ファミ通文庫の絶頂期を文学少女シリーズと一緒に支えていた作品です。なんでこのタイミングでバカテス?と思った方もいると思いますが、インフルエンザでダウンしていてなんか元気になれるラノベが読みたいなと思ったので。ちなみに再読ではなく初挑戦でアニメも未視聴です。なんかすごく青春していていいなって素直に明久たちが羨ましくなりました!面白かったです!
まずは冒頭!カラーイラストの漫画で始まるのすごくいいですね!学園コメディの始まりとしてこれからが何が始まるんだろうかとワクワクしました!そして始まるFクラスとしての生活。バカな男たちの中で輝く秀才美少女の姫路さん。彼女をこんなとこにはおいておけないという気持ちから最新設備が整ったAクラスを目指して試召戦争を始めます!上限なしのテストの点数に応じて自分の分身のような召喚獣を呼びだして戦う!シンプルながら色々なやり方・戦略があるコメディチックな戦いは読んでいて楽しかったです!明久の能力もそうですし、土屋の保健体育だけやたら点数高いのとか笑いましたw さすがムッツリーニw 戦いの中でのやり取りも良かったですね!活発でちょっと手が出る島田美波、女の子みたいな外見と武士のような喋り方の木下秀吉、敵も味方も先生も本当に生き生きしていてストーリーを盛り上げていました!ラストのオチも完璧でしたねw やっぱりバカはバカということですかw インフルエンザに効く(いやもちろん平時に読んでも面白いです)作品でした!面白かったです!

キャラ A
明久はアホですけど、1人の女の子のためにどこまでも頑張れるところはかっこよかったですね!姫路さんもただ守られるだけの女の子じゃなくて自分のために戦ってくれる明久たちのためにも試召戦争に参加しようというところがグッド!個人的なお気に入りは島田美波さん!ただ気の強い女の子とばかり最初は思ってましたけど、そうじゃないってわかった時になんだかすごく可愛いなって…こういう女の子好きです!クラス代表の雄二を始めその他のキャラもそれぞれ魅力的でした!

今後の期待度 A
面白かったので2巻も読んでいきます!

どんな人にオススメか?
10年以上前の作品なのでこの項目は正直いらないかもですが(^_^;)学園コメディとか青春もの好きなら!キャラが魅力的でワイワイ楽しくて、愛すべきバカたちを見ているのは楽しいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-729825-5


どうも夏鎖芽羽です。

A型のインフルエンザにかかって臥せってました…とりあえず熱は微熱になってなんとか人間らしくなったので今日からブログの更新は再開します。やっぱり20歳超えてのカラオケオールはやるべきではないですね…しばらく新作買いに行けないこともあり、電子書籍を消化してたのでしばらくは過去作の紹介がメインになるかもです。ご容赦ください

それでは今日からよろしくお願いします。またすぐに次の記事投げます

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