2019年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは斉藤ゆうさんの「擬似ハーレム」です!
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ストーリー A
演劇部で大道具を担当する北浜瑛二。先輩である彼に想いを寄せる七倉凛は先輩のハーレム要望に応えて1人で様々なキャラを演じることに⁉︎小悪魔系、ツンデレ、クール、甘えんぼ、妹…七倉は果たして本当の自分で想いを伝えられるのか…
Twitterで見かけて書籍化されるとのことで購入。買って読んだのは結構前ですが(^_^;)七変化する七倉ちゃんと先輩のやりとりが楽しい作品でした!面白かったです!
先輩のことが好きな演技派女の子の七倉ちゃん。本当の気持ちを伝えたくても、恥ずかしくなってしまう…そして先輩のハーレム希望をきっかけに様々なタイプの女の子を演じることに!小悪魔系、ツンデレ、クールと鉄板から全力で甘えたり妹になったり!コマごとにどんどん表情を変える七倉ちゃんは本当に可愛かったです!シュチュエーションも良かったですね!部活の最中、2人っきりの放課後、昼休み、文化祭に期末テスト前、夏服から冬服へ。七倉ちゃんのかわいい!がこれでもか!と見られるシーンの数々は最高でした!最後まで七倉ちゃんの魅力を存分に楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
七倉ちゃんが強いです。とにかくコロコロキャラが変わって、それがブレではなくて七倉ちゃんが先輩を想う気持ちゆえの行動というのが伝わってきて最高でした!個人的にはクール系からの普通にもどる七倉ちゃんが好きです!先輩は適当なこと言ったりしてるようで、実はきちんと面倒見が良かったりするの七倉ちゃんが好きなのわかります!いい男だ!

A
七倉ちゃんがかわいい!表情がめっちゃいいです!

総合 A
七変化する七倉ちゃんを存分に楽しませていただきました!1話ごとに変化するシュチュエーションに1コマで見事に変わる七倉ちゃんの演技は本当に魅力的でした!オススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは九曜さんの「廻る学園と、先輩と僕 Simple Life2」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、学園一の美少女片瀬司と付き合うことになった那智。二人は周りに付き合うことを秘密にしているため、こっそりデートしたり屋上で一緒に過ごしたり一緒の時間を共有していた。そんなある日、風紀委員の飛鳥井明日香が那智に興味があると近づいてきて…司がヤキモチを焼くなか那智はどんな行動をするのか…とこんな感じです!
シリーズ第2弾!気づいたら続刊を読むのが1年ぶりになりましたね(^_^;)時間は空きましたが、しっかり内容は覚えていて今回も楽しめました!
2巻はあとがきにもある通り日常多めというか、平凡な学校生活が描かれていましたね。一夜とのお弁当のやりとりや円先輩との会話、そして司先輩との密会…普通で当たり前でどこか愛おしい。そんな日常を過ごす那智は楽しそうで、前巻のどこか危うい感じはなくなって純朴な少年感がグッドでした!飛鳥井先輩はミステリ作家みたいな名前だなと思っていたら作中でも突っ込まれていて笑いましたw 彼女もまた何か隠しているようで…今回は秘密と嫉妬を残していきましたが今後の一つ鍵になりそうですね。また各方面の人間関係もちょっとずつ明らかになったり進展したりしてましたね。那智と司先輩の距離もそうですし、那智と一夜、那智と円、円と一夜といった関係がしっかり描かれていて先輩と後輩、女子高生のお姉さんと男子高校生のやんちゃ弟分という感じで良かったです!最後はお姉さん力を発揮する司先輩も非常に良かったですね!黒は正義です!今回も最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
那智はなんだか安心できる場所を見つけたようで。司先輩といる時の那智は本当に純朴な少年で等身大の男の子という感じでした!司先輩は相変わらず最強ですね!乙女チックに寂しがってみたり、かと思ったらガンガン攻めてみたり!なんで司先輩がいる世界線で男子高校生にならなかったのか…円先輩も良きでしたね。ラストの妄想とか好きすぎてヤバかったです…

今後の期待度 A
3巻も積んであるので早く読みます!どうやら3巻で完結みたいですが、那智と司先輩の関係がさらなる進展を見せるのか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-735170-7

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さて、今回紹介するのはトネ・コーケンさんの「スーパーカブ4」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、卒業が近づいてくる高校三年生の冬、年末年始を前に小熊はバイク便会社の社長からヘッドハンティングされる。VTRにも興味を惹かれた小熊は早速バイク便のバイトを始めることに。敏腕経営者とは思えない浮谷という女性、大晦日の夜に出会う幽霊のような少女・史という新たな出会いの中で高校最後の冬休みを小熊はどのように過ごしていくのか…とこんな感じです!
シリーズ第4弾!コミカライズも順調で様々なバイク関係者からの帯コメントも賑やかですね!今回も面白かったです!
まず最初に小熊がもう高校三年生でしかも季節が冬ということに驚きました…いや物語の時系列的にはなにもおかしくないですけど、初めてカブに乗った小熊を思い出すとちょっと不思議ですよね…今回はそんな小熊の高校最後の冬休みがメインで物語が展開されていきます。バイク便のバイトをすることになった小熊はVTRというバイクで県内や県外に荷物を届けることに。作中ではカブと同じくらいかそれ以上にVTRに乗っていることも多いように見えましたが、やっぱり小熊はカブが好きなのだと感じる場面もいくつかありなんとなく嬉しくなりますね。礼子や椎や慧海、そして浮谷と史という新たに加わった仲間もストーリーを盛り上げていましたね!バイクを修理するときの礼子の姿は史が夢中で眺めてしまうのも納得の強さがありました!そして起こる事件。馴染みのジャンク屋で発生する問題に、浮谷が持ってきた超高難易度ミッション…エネルギッシュに問題に立ち向かい解決していく小熊の姿は見ていてワクワクしました!今回も最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
小熊はカブだけではなくVTRにも乗るようになったことでたくましくなりましたね!判明女の子が周りに増えたからか心なしか女の子らしさも増していました!史は幽霊のような必要最低限の力で生きる女の子。美人なのはズルいですねw 個人的なお気に入りは浮谷さん。こんな上司いて欲しいなという茶目っ気とバイク姿のかっこよさがある素敵な女性でした!

今後の期待度 A
面白かったので5巻も楽しみにしています!次はいよいよ大学生編かそれとも春休み編か…小熊たちがカブと一緒にどんな物語を見せてくれるか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-107081-9

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さて、今回紹介するのは七野りくさんの「公女殿下の家庭教師2 最強剣姫と新たな伝説をつくります」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、ティナとエリーを見事に王立学校に入学させ家庭教師の務めを果たしたアレン。しかしそれは同時に彼が賑やかな学園生活に巻き込まれることを意味していた。王国にその名が知られるようになった「剣姫」リディヤ、その妹のリィネ、ティナの姉であるステラ、そしてアレンの義妹のカレン。臨時講師を務めながらかわいい女の子たちの相手をしていくが…そして王子の乱心から起こった事件とは…
シリーズ第2弾!重版もかかったようでとりあえず安心ですね!2巻も面白かったです!
ティナを主席で、エリーもかなり上位で王立学校に入学させたアレン。しかし王都に戻ることになった彼を待っていたのは最強の剣士リディヤ。腐れ縁でありそれ以上の関係であるリディヤとのやりとりは毎回スパイシーで見ていてヒヤヒヤするんですけど(^_^;)その裏にあるお互いを思う気持ちがめっちゃ心地いいですね…入学式では総代としてティナが挨拶。ここでしかけてくるカレンさんさすがですねw そして始まる学園生活…とはいかないのがアレン。リディヤさん、キレるのはわかりますけどアレンさんも人間なので戦闘のほうではなくて対人関係的なところも優しくしてあげてください。まああんまりイチャつくアレンも悪いとは思いますが。爆発しろー。アレンの講義シーンも良かったですね!魔法に関する説明や実践は学園魔法ものとしての魅力が濃縮されてました!ティナとエリー、そしてリィネのアレンを奪い合う様子を見せつけられながら講義を受けるほかの生徒たちはいい迷惑ですよねw そして始まる王子の乱心…こいつ王子とかこの国の未来は大丈夫なのか…と心配になりますね…そんな王子が起こした事件を熱いバトルで解決してからのラストは見事でした!今回も最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
アレンさんは一回爆発してください。リディヤさんはマジで本気で怖い時もあるのにめっちゃかわいいときもあってそのギャップにやられました…本当にかわいい女の子です!ティナ、エリーは今回割と出番少なめでしたが要所要所で魅せてくるのはさすがですね!そしてカレンさん!ケモミミ!待ってました!ケモミミは正義!故にカレンちゃん大正義!妹属性も良き!最高!

今後の期待度 A
面白かったので3巻も楽しみです!これから学園もの要素も増えてきそうですし、ヒロインたちの出番をうまくコントロールしていって欲しいですね!続刊楽しみに待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-073022-6

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さて、今回紹介するのは榊原モンショーさんの「不死の群勢を率いるぼっち死霊術師、転職してSSSランク冒険者になる。」です!
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ストーリー A
内容は、魔物の襲来により危機をむかえていたサルディア皇国。世界七賢人と呼ばれる存在である美少女カルファは滅びゆく皇国で窮地に陥っていた。そんな彼女を助けたのは史上最強の死霊術師のローグ。彼は圧倒的な力でカルファのことを助ける。死霊術師ゆえに人間の友達ができないことに悩んでいたローグは最強の鑑定士であるカルファに死霊術師というステータスを隠してもらうことに。友達を作れるようになったローグは冒険者に転職して新たな生活を謳歌しようとするが、依頼先で次々に事件に巻き込まれていく…そしてそれはサルディア皇国をも巻き込む事件に発展する!とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。小説家になろうからの書籍化作品ですね。
初挑戦のブレイブ文庫!刊行点数が少なくて割とマジで心配してるレーベルなんですけど(^_^;)そろそろ一周年を迎えるようで…これからも頑張ってください
物語は七賢人の一人で最強の鑑定士であるカルファがローグに助けられるところから始まります。死霊術師ゆえに忌み嫌われるローグ。そんな彼にカルファは鑑定士の力を使ってステータスを隠します。それによってようやく友達ができるようになったローグは冒険者に転職!この辺りはスムーズに進んでいきましたね。そして冒険者になるも強い力は隠しきれないローグ。さらには死霊術師として得た部下のイネス、ニーズヘッグも最強クラスの力を持っていて…冒険者としては破格の強さながらGランクから始まるんですね…ぼっちから友達を作ろうとするローグの姿は見ていて楽しかったです。そして依頼を受けた先で起こる事件が繋がりやがて皇国を脅かす事件に…終盤にかけて盛り上がっていく展開は読み応えがありました!ただ読んでいて気になったのが読点の多さ…いや「、」を使うこと自体はいいんですけど「ローグは、」「カルファの、」とキャラ名+「は・で・の・が」には必ず「、」が入りますし、長い文章で結構細かく「、」が入ることも合って文章の細切れ感が…あとこれは個人的にはなんですが…ブレイブ文庫さんのデザインの問題なのか、ページの横の余白が少なくてめっちゃ持ちづらいです。それが読みづらさに繋がってました…作品はいいだけになんかもったいないです…

キャラ A
ローグは死霊術師としての強さと、それ故に人間の友達がいないというぼっち感が良かったですね!カルファは要所要所でローグを助け物語を盛り上げていまきた!始祖の魔王であるイネス、伝説の龍のニーズヘッグ、エルフに女の子ミカエラも魅力的でした!ただヒロイン力不足は否めなかったかなと…カルファかイネスどちらかがもうちょっとヒロインとしての立ち回りをして欲しかったです…

今後の期待度 A
色々言いましたが、ラストも気になるヒキで終わってますしこれからも楽しみですね!

どんな人にオススメか?
なろう系のファンタジーが読みたい方は!ただ個人的にはブレイブ文庫さんのデザインが苦手だったので紙で買う方はペラっと中見てもいいかもです…気になった方はぜひ。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-89199-547-8

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