どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは北山結莉さんの「精霊幻想記13.対の紫水晶」です!
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前巻の記事↓

ストーリー AA
内容は、シャルル率いるベルトラム王国軍を倒したリオ。手柄を上げたことでますます注目されるリオだが、そんな彼のことを快く思わない勇者坂田。彼はリオに模擬戦を申し込むが…そして平和もつかの間、リオの宿敵ルシウスとレイスが暗躍を始めて…とこんな感じです!
シリーズ第13弾!75万部突破!ドラマCD第二弾制作決定!とますます人気になって一ファンとして嬉しい限りです!あと読むの遅くなりました…これには理由があって平成最後に読んで令和の最初に感想を上げたかったんです…許してください…
まず言わせてください…

リオ対坂田を待っていた!

実はこれ結構見たかったシーンなんですねw 坂田はそろそろウザいきここらで…wみたいなw それはそれとしてストーリーも密度が高くラティーファ派としては嬉しい伏線も生まれて最高&最高の一言!今回もめっちゃ面白かったです!
序盤は前巻の戦後処理というか、シャルル、アルフレッド、瑠衣の処遇が決められていきます。前者2人は捕虜で瑠衣は勇者という立場上…まあこの辺りは予想通りでしたね。そして再開するフローラとクリスティーナ。ここは本当に良かったです…素直に感動しました…そして自己紹介しつつもアマンドへ向かうことに。ここでも坂田節が発動していて思わず苦笑いですねw いや実際みんな可愛いんですけどね…そして申し込まれる坂田との手合わせ。坂田は自分の欲望を満たすためだけにそれを口にしますが、クリスティーナの考えもあり模擬戦が行われることに。クリスティーナさんと読者が考えてることは大体一緒でしたねw 模擬戦の様子は特に書きませんが、まあ予想通りだなと…大して努力もしてないのに力だけで勝てるほど甘くないですよね…とここからはセリアのターン!セリア先生本当マジではちゃめちゃにヒロインしてましたね!今回美春の出番が少ないこともあって実質正妻でした。リオとのやりとりは見ていて無限に微笑ましかったですね…でも今回はラティーファ!彼女が出てきた瞬間の癒し空間は最強でしたね!過去に触れつつも今後の伏線になっていきそうな描写もあり…ラティーファには幸せになって欲しいんです。よろしくお願いします。と終盤は暗躍パートへ。レイスやルシウスが何やら動きを見せて…360pに「面白い!」がぎゅっと詰まった13巻でした!最高に面白かったです!

キャラ  A
ラティーファ…!今回はラティーファ成分が多めでラティーファ派としては無限に嬉しかったですね!リオをお兄ちゃんと呼び、頭を撫でられて、ちょっと不安になってもリオがいて…ラティーファ…ラティーファ…セリア先生は今回のメインヒロイン!旧友であるリーゼロッテのメイドのアリアとのお話、リオとの屋敷でのやりとりと可愛い姿をたっぷり見ることができました!リーゼロッテも貴族令嬢としての凛とした感じはありながらも、美春のチョコに相貌を崩す姿がキュート!クリスティーナとフローラ姉妹ももちろん魅力的でした!

今後の期待度  A
いい感じに物語が動いてきたので8/1発売の14巻も楽しみです!これからリオは因縁のルシウスとどうなるのか、そしてラティーファ派を満たすラティーファの活躍は見られるのか!14巻楽しみに待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-7986-1907-1