2019年07月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは筒井大志さんの「ぼくたちは勉強ができない12」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
VIP推薦を断り自力で教育大学を目指すことを決めた成幸。バイトと勉強に明け暮れるもついに限界が…?そして桐須先生よフィギュア時代のことがバレて騒動に…
シリーズ第12巻!アニメも一区切りついて累計発行部数は240万部とジャンプのラブコメ!という作品になりましたね!今回も面白かったです!
VIP推薦を蹴り自分の進みたい道へ進むことをきめた成幸。これはまたどのヒロインが勝つかわからなくなってきたな…というところでまさかの桐須先生回。えっ、これは…今後の展開どうなるの?というところは置いておいて、桐須先生の過去と今のお話はすごく良かったですね!栄光の影にあった家族と自分とそして生徒。桐須先生のことがまた好きになれるお話でした!そしてあすみ先輩のお話!あー…いいっすね…いいっす…終盤ではあの出来事も思い出されてヒロイン戦争はますます激しくなりましたね!今回も面白かったです!

キャラ A
桐須先生…やっぱりこの人好きなんですよね…今の先生も好きでしたけど、昔の先生に何があってどんな景色をどんな感情で見れたのか知れたからこそ、より先生のことが好きになりました!あすみ先輩すこ。すこです。今回はメイン3人は出番少なめでしたけど、要所で魅力を存分に発揮してくるあたり流石の正ヒロインです!

総合 A
今回も面白かったです!今回はあまり作中時間が進みませんでしたけど…これ徐々に終わりには向かっているんですよね?その辺も気になりますが、なにはともあれ続きも楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは小路燦さんの「異世界転生アンチテーゼ 転生魔王はチート転生者をチートで殺します」です!
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ストーリー A
内容は、ありふれた異世界で魔王として君臨する元日本人の転生者。転生ものが大好きな彼は側近のセレスと共に転生者である自分が転生者を殺す皮肉な構図を楽しんでいた。ありふれたチート転生者の身勝手さや矛盾を解き明かし転生者を殺す魔王のチートとは…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。メタ異世界転生ものですね。
第24回スニーカー大賞編集部大賞受賞作!僕と同じ96年生まれの作家さんということで、すごく楽しみでしたがかなり皮肉のスパイスが効いた異世界転生ものでしたね!面白かったです!
転生し異世界で魔王をやっている主人公。そういえば名前出てこなかったですね…ですよね?彼は時折やってくる異世界転生者や異世界転移者を自らのとんでもないチートで殺すという皮肉な構図を好んでいて…いやーまさにアンチテーゼです。自分も異世界転生者で、異世界転生ものが好きなのに、自らに挑んでくる異世界転生者はチートによって殺す。異世界転生ものに対する反逆、というかここまでくるともはや暴力ですね。皮肉すぎて逆に真っ直ぐストレートな構図にも見えてしまいます。自分も可愛い側近3人もいて自由に振舞っていて、やってることは魔王を倒す側・敵対する側の転生者となにも変わらないくせに…魔王はほどよくクズでほどよく女の子たちといちゃついてほどよく転生者を殺す。これが異世界転生ものの最前線です。なかなか感想としてこの作品の魅力を伝えるのが難しいんですけど(^_^;)とにかく面白かったです!

キャラ A
魔王いいキャラしてますね…ダサくて口ばっかりうまくてチートは最強で側近には女の子。絶妙なヘイトの買い方してましたw セレスは魔王の側近の美少女魔女。魔王とのやりとりは見ていてめっちゃ楽しいです!テオは唯一の癒し!こーいう天真爛漫な子がいると要所で効果抜群ですね!オリアは暴力系?ヒロインで鬼の女の子。鬼っ娘はすこです。

今後の期待度 A
かなり綺麗に終わっているので一巻完結?ですかね?それでも続きがあるなら是非読んでみたいです!

どんな人にオススメか?
異世界転生もの、メタフィクションが好きな方は!この作品の魅力はなかなか説明しづらいんですけど、二章まで読んで好きなら絶対にハマります!主人公の魔王とセレスを始めとした女の子たちとのやりとりも楽しいですよ!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

↓下の画像を保存して書店での予約・取り寄せ・検索にご利用ください!
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ISBN 978-4-04-108373-4

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのはゆうびなぎさんの「未完結ラブコメと運命的な運命論」です!
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ストーリー A
内容は、付き合って100日目にして「運命的な恋がしたい」という彼女にフラれた凍弥。そんな彼の元に突然空飛ぶプリンが現れる!ラブコメの主人公に選ばれたと言われた凍弥は次の日、転校生の百合ヶ丘ミリカと運命的な出会いを果たす。プリン曰く彼女は異なる世界線からやってきたラブコメのヒロインで、プリンの出すミッションをクリアしないと凍弥は死んでしまうという…運命に翻弄されるラブコメが今始まる!とこんな感じです!
ジャンルはラブコメ。フィクションの世界だフィクションからやってきたヒロインを描くというある種メタ的な構造ですね。
ゆうびなぎさん(旧PN悠寐ナギさん)の新作!「→ぱすてるぴんく」が面白かったのでこちらも購入しましたが、いいラブコメでした!面白かったです!
付き合って100日目にして彼女である七瀬にもっと運命的な恋がしたいと言われてフラれた凍弥。てか凍弥さん理想の彼氏なくせに以外とピュアなお付き合いしてたんですね(^_^;)初体験してミスっておけばもっと運命的な恋とか言われなかったかもですよ…呆然とする彼の元に現れたのが謎のプリンAI。語尾が「リン!」なそいつによって凍弥はラブコメの主人公として打ち切られてしまった物語のヒロインたちを攻略することになります。ここまでの流れはテンポが良くてサクサク読めましたね!そしてミリカとぶつかったことで始まるミッション!ミッション自体は簡単なものかと思いきや、クリアしなければ死んでしまう⁉︎ことを知らされた凍弥は全力でラブコメしていきます。物語の中の現実で、フィクションの中からやってきた打ち切りヒロインを掘り下げるというのはメタフィクション的な構造があって個人的には好きでした!ミリカや未来、そして元カノの七瀬とのやりとり・アプローチの仕方が良かったですね!可愛いだけじゃない女の子をシーンごとに魅力的に見せていたと思います!終盤はとんでもないピンチ…からのラスト!これぞラブコメ!というようなストレートさを感じる作品でした!面白かったです!

キャラ A
ミリカはフィクション出身の女の子らしくリアクションがオーバーだったりしましたけど、可愛くて魅力的なヒロインでした!未来は真っ直ぐ夢見るアイドルの女の子!後輩としてのかわいさもあり、アイドルな反面普通の女の子というギャップも良かったです!個人的なお気に入りは七瀬。やっぱり元カノヒロインは最高ですね!ゆうびさん!そう!これです!元カノは二回フラれるみたいなの大好物です!そして凍弥。なんか要所で童貞臭さを感じましたけど冷静に考えてもまだ高校生でしたね…なんかイケメンでイケメンなことしてるくせに、最後の最後で童貞of童貞という感じでした。いやいい奴なんですけどね…そしてプリンはプリンでしたリン。

今後の期待度 A
面白かったので二巻も楽しみに待ってます!まだまだラブコメしてほしいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
ラブコメが読みたい方は!打ち切られた作品のヒロインとラブコメというところが多少好みが分かれそうな気がしますが、テンポよく魅力的な女の子たちとのやりとりを見せてくれます!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-06-516190-6

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回は毎月恒例の雑談です。ネタはないんですけどね。まあとりあえずやっえいきましょう。

僕は女の子の爪が好きで、あっフェチ的にはおへそなんですけど、爪好きなんですよね。爪。爪というかネイル。一般的に男の子は女の子の胸とか足とかお尻見るっていうじゃないですか?でもそれよりもまず見るのが手で、特に爪なんですよね。

女の子のネイルっていいですよね。ファッションとして最強じゃないですか?ギャルなあの子もOLも女子高生もしている。キラキラしてたり、単色だけだったり、テカテカしてたり光沢抑えめだったり、ストーンが可愛かったり、グラデーションが鮮やかだったり…爪見るの好きなんですよ…

大学生の頃はファッションとして見てたんですけど、どうやら社会人のお姉さま方的にはネイルにも違う意味があるようで…書類仕事の時に綺麗な爪を見るとテンション?モチベーション?が上がるそうです。この前研修で一緒になった女の子が言ってました。なるほど。

その子から「女の子はネイル褒められると嬉しいから褒めてけ!」と言われたので、これから積極的に褒めていきます。僕も好きですからね。爪

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
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さて、今回紹介するのは米澤穂信さんの「いまさら翼と言われても」です!
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このブログを読んでいる人にとってはおそらくアニメ「氷菓」の原作シリーズとして有名な古典部シリーズの最新刊。「氷菓」「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」「遠まわりする雛」「ふたりの距離の概算」に続くシリーズ第6弾になります。ちなみに今作は短編集となっていて、必ずしも「ふたりの距離の概算」の時系列的な続きにはなっていません。

このブログでは米澤穂信さんの作品を取り上げるのは初めてですが、中学〜高校生の頃に特に好きだったのが米澤穂信さんの作品で高校三年生あたりまでは米澤穂信さんの作品は全て読んでいました。中でも古典部シリーズは最初に読んだ米澤穂信さんの作品であり、初めて最初から最後まで追った深夜アニメということもあり色々思い出が詰まっています。

以下では今作に収録されている六つの短編の簡単な紹介をしていきます。トリックに関する致命的なネタバレはしませんが、ミステリなので未読の方はご注意を。

箱の中の欠落
折木と里志が選挙の不正に挑む短編。焼きそばを食べ、ラーメンを食べと「あれ?折木って麺好き?」と思ってしまいましたね。選挙といえば学園ものの醍醐味の一つですが、折木らしい安楽椅子探偵な謎解きでしたね。犯人というより犯行手段を暴くというのが実に折木らしく、また古典部シリーズらしいと感じました。

鏡には映らない
摩耶花が中学時代に折木が起こした事件?に迫るというもの。後述しますが、今回で折木の過去が小中と明らかになってしまいましたね。卒業制作で折木らしくない息抜きをした理由が気になり調べることに…摩耶花の行動力でサクサクと明かされる謎は気持ちがいいですね。そして折木はヒーローでした。

連峰は晴れているか
こちらはアニメにもなった短編で、記憶が間違っていなければ時系列的にも今作では作中の時系列も初出も1番古い作品。中学時代の教師があるときだね、ヘリコプターに反応したのはなぜか?という謎に折木が迫ります。サクっと解決してえるを納得させる折木はさすがの一言です。

わたしたちの伝説の一冊
摩耶花が主人公の漫研を巡る物語。ミステリ軸というよりも青春軸でしょうか?個人的にはこのお話が1番好きです。文化祭以降(「クドリャフカの順番」)ギスギスを越した対立が生まれた漫研。そこで起こるべくして起こり、そして摩耶花が巻き込まれることになった事件が描かれます。個人的には今作ではこのお話が1番好きでした。摩耶花という女の子が何を思って漫画を描いて、何に向き合ってきたのかがわかる短編でした。

長い休日
折木のモットーの由来である小学校時代のエピソードが明かされるお話。たまたま気分がいい折木が意気揚々と出かけるとえるに出会い…小学校時代のエピソードを折木が語り、なぜあんなモットーで生きるようになったのか。青春の屈託がここにぎゅっと濃縮されていました。

いまさら翼といわれても
表題作。合唱祭に参加するはずのえるを探してほしいと折木が摩耶花に頼まれるところから始まるストーリー。こちらもミステリ要素は少なめですが、青春ものとして、そして古典部シリーズとしてはかなり重要なお話でしたね。なぜえるが合唱祭に来ないのか。その理由を折木は…ラストの余韻もすごく良かったです。

以上になります。20代になって初めて読んだ古典部シリーズでしたが、相変わらずとても面白くて安心しました。次はぜひ長編で折木たちの活躍を見てみたいです。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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