2019年09月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは榊一郎さんの「いつか仮面を脱ぐ為に〜嗤う鬼神と夢見る奴隷〜」です!
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ストーリー A
内容は、アラゴモードという大型の魔導兵器に乗り敵を倒すレオ。彼は戦場で敵国・ネプツニス帝国の奴隷兵士の少女フェルミと出会う。彼女に一目惚れしたレオは自身の城にフェルミを連れて帰るが、奴隷として育てられた彼女はなにも知らなかった。彼女に色々なことを教えていくレオ。執事のハリエットや押しかけ婚約者のマリエルと共に楽しく暮らしていくが、敵の陰謀が…とこんな感じです!

〜奴隷少女はご主人様に恋をする〜
榊一郎さんの新作!もうコミカライズが決まっているようで、発売前から編集部の期待値の高さが伺えますね!榊一郎さんが奴隷少女…というと美少女な文庫が頭をちらつきますがw エロはそんなになくラブコメと巨大兵器バトル!という感じでめっちゃ楽しめました!面白かったです!
護国鬼神という巨大な魔導兵器を駆り戦場で戦うことを義務付けられたレオ。そんな彼は戦場で敵の魔導兵器に乗るフェルミという奴隷少女に出会い恋をします。いいですね…こういう戦場での恋…好きです…そして始まる奴隷少女とのラブコメ生活!食事の食べ方も服の着方もなにも知らないフェルミに色々なことを教えていくレオ。手練れの女性執事・ハリエット、レオに命を救われたことで彼に惚れて押しかけ婚約者としてやってきたマリエルを含めた4人でワイワイ楽しい(ちょっとえっちな?)日常を送っていきます!こういうなにも知らなかった女の子か温かさを知っていくのいいですね!そして動きだすネプツニス帝国の陰謀。信じていたものから裏切られても、自分自身が信じるもののために戦うレオはかっこよかったですね!魔導兵器同士の戦いを描く戦闘描写もメカデザインがあるおかげでイメージしやすかったです!ラストもいい感じでしたし、読んでいて楽しいラブコメとバトルのメリハリが効いた作品でした!面白かったです!

キャラ A
レオはカッコいいですね!根暗でオタクが素の彼なんですけど、自分の信じるもののために戦い手を伸ばす姿は主人公してました!フェルミはなにも知らない奴隷少女。エルフでちっこくて…とこれだけで性癖がお腹いっぱいなのですが、不器用にレオと交流していく様子がさらにフェルミのかわいさを引き出していました!クールだけど言葉はキツいハリエット、途中で吹っ切れる押しかけ婚約者のマリエルも可愛かったです!

最後に
発売してからコミカライズも決まっていて期待されて出た作品だと思うのですが、その期待をはるかに超えてくる作品でした!女の子はみんな可愛いですし、メカデザインも気合い入っているのでこれから長く続いて欲しいですね!2巻も楽しみです!

どんな人にオススメか?
ラブコメ中心のロボットものが読みたい方は!どちらかが好きなら絶対に楽しめます!バトルシーンや、オリジナリティのあるメカデザインもいいですし女の子はみんな可愛いです!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



いつか仮面を脱ぐために〜嗤う鬼神と夢見る奴隷〜



著者



榊一郎



レーベル



角川スニーカー文庫



ISBN



978-4-04-108381-9


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。
さて、今回紹介するのは日之下あかめさんの「エーゲ海を渡る花たち」です!
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ストーリー A
商家の家に生まれ世界を旅することを夢見るイタリア・フェラーラに住む少女リーザ。彼女はある日、クリミアから来た少女オリハに出会う。妹を探すためにクレタ島に行きたいという彼女に同行したリーザは共に船に乗り旅をすることになるが…

〜2人の少女が海を渡る〜
ずっと気になっていた作品でなかなか読む機会がなかったんですけど、ようやく読めて「めっちゃ面白い!」となったので早速紹介!
時は15世紀半ば、交易が発展したイタリア沿岸部を中心に物語は繰り広げられます。高校時代世界史をちょっとやっていたので、キナ臭そうな時代だな…と勝手に思っていたんですけど、ちょうど狭間の平和な時代らしく女性だけで街をうろついてもあまり問題ない感じでしたね。さて、物語はお転婆な商家の娘リーザがクリミアからやってきたオリハと出会うところから始まります!リーザはお転婆とは書きましたが、なかなか度胸もありコミニュケーション能力も高くて商人!という感じでしたね。オリハのことを知り、自身の長年の夢もあり共にクレタ島に行きたいと願うリーザ。なんとかその夢を叶えて船に乗り込みイタリア沿岸部の都市を商船で立ち寄ったりしながらクレタ島を目指します!ヴェネツィアやそのほかの沿岸部都市の文化や風土を感じられる描写や、リーザとオリハか行く先々でたくましく行動していく姿には思わず夢中になりました!15世紀半ばのイタリアを感じられる素敵な作品でした!面白かったです!

キャラ A
リーザはお転婆で強気な女の子。芯がピシッと通っていて強さの中に優しさもある頼り甲斐のある女の子でした!オリハは最初はふわっと柔らかい印象がありましたが、妹を探すという強い意志がありなんでも器用にこなす姿はリーザとは異なる強さがありましたね。2人のコンビもいい感じで見ていて楽しかったです!

最後に
15世紀半ば当時のイタリアを感じられる素敵な旅行記風の作品でした!リーザとオリハのコンビは本当に見ていて楽しいですし、これから2人がどんな体験をしてどんな景色を見るのか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



エーゲ海を渡る花たち



著者





レーベル



メテオコミックス



ISBN



978-4-86675-047-7





どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはアサウラさんの「サバゲにGO!はじめてのサバイバルゲーム」です!
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ストーリー A
内容は、高卒後すぐに就職してなんとなく働いている青年・貞夫と友人のシノ。彼らはある日、ふと見かけたエアガンショップに立ち寄る。美人姉妹の舞白菜花と璃良の2人に惹かれながらも、それ以上にお店に並ぶ銃に惹かれる2人。そして貞夫たちは流されるがままにサバゲに参加することになる! はじめてのサバゲで2人が感じたものとは…とこんな感じです!

〜サバゲは楽しい〜
アサウラさんの新作!アサウラさんの趣味が全力で効いた最高に楽しい作品でしたね!面白かったです!
なんとなく日々を過ごす貞夫。そんな彼が友人のシノとたまたま立ち寄ったエアガンショップでエアガンの魅力に惹かれていき…個人的にエアガンショップに行ったことも、サバゲをやったこともあるんですけどマジで作中の2人まんまでしたねw 多分現実にリラちゃんがいたら僕の部屋には何丁かエアガンがあったことでしょうw 可愛いリラちゃんと美人な菜花に惹かれつつも、エアガンにより興味を惹かれていく2人。エアガンの基本的な知識の解説をしつつ、エアガンの魅力に取り込まれていく男2人。めっちゃ好きですね…こういうの…そして2人は流されるままにサバゲに参加することに!もう本当にサバゲ始まってからは終始めっちゃ楽しい!という感情で最後まで読みきっていました!初めて撃たれる経験をして、初めて撃つ経験をする。日常にはない緊張感と銃口を向けあうスリル!カレーもめっちゃ美味そうでしたし、本当に楽しい!が全力でくる作品でした!面白かったです!

キャラ A
貞夫には共感しまくりでしたねw 銃に惹かれるのも撃った時の感動もひたすら「わかる!」という感じでした!シノくんは時々下ネタきつかったですけどw 突撃気質のいい男でしたね!リラちゃんは個人的た超ツボでした!可愛くてP90抱えて前線にガンガンいくところとか、18歳の女の子らしい側面とか最高でした!菜花さんは大人な女性の魅力を見せつつも、冷静に敵を狙うスナイパーな感じと恥ずかしがり屋な一面のギャップが最高でした!

最後に
サバゲやったことがある人もない人も楽しめるとにかく「楽しい!」が詰まった作品でした!めちゃくちゃ面白いですし、こういう作者さんの趣味全開!な作品はガンガン読みたいのでぜひ続刊お願いします!

どんな人にオススメか?
アサウラさんの作品が好きな方は!銃に飯テロに下ネタありつつの可愛い&美しい姉妹。サバゲをガンガンやりつつもみんなが本当に楽しんでいて、自分も楽しくなれる作品です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



サバゲにGO!はじめてのサバイバルゲーム



著者





レーベル



LINE文庫エッジ



ISBN



978-4-908588-86-0


表紙の画像は「版元ドットコム」様より

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはみかみてれんさんの「勇者の君ともう一度ここから。」です!
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ストーリー A
内容は、かつて自らの命と引き換えに世界を救った勇者の少女セラフィルナことセラ。彼女の仲間だった隻腕のジャンは田舎で彼女と共に戦えなかったことを後悔しながら暮らしていた。そんなある日、ジャンの元に王都から使者がやってくる。それはセラを救いたければ一緒に来てほしいというものだった。ジャンは死んだとされたセラの元に訪れるがそこには変わり果てた姿の彼女がいた。もう一度セラと…そのためにジャンは行動を始める…とこんな感じです!

〜君に四度目のプロポーズを〜
みかみてれんさんの新作!表紙とあらすじから絶対に面白い!と思っていましたが想像をはるかに超える面白さでした!かつて勇者のセラと共に戦ったジャン。しかし、彼は最後まで彼女と戦うことなく田舎に戻りセラは自らの命と引き換えに世界を救っていて…序盤のジャンの現在の境遇は本当に見ていて辛かったです…とそんな彼にチャンスが。それはもういないはずのセラを救ってほしいという王都の使者からの言葉で…そして出会ったセラは…これもまた辛いですね…でも、それでもかつての後悔を背負ってセラのために言葉をかけるジャンは本当にかっこよかったです!そして束の間のハッピーエンドを楽しむセラとジャン。幸せで幸せで…でも世界はそう簡単に幸せにはさせてくれません。過去が現在が2人をどこまでも追って苦しめて剣を握ることを迫ってきます。そんな世界でも、2人はお互いを想い合う気持ちのままで戦い、手を握って、恋をして、愛して、2人のために2人が幸せになるために戦います。本当に熱くて胸に響く戦いは切なくて、でもすごく温かい物語でした。4回目のプロポーズは本当に感動しましたし、ジャンならきっと2人で幸せになってくれると思えました。最高に心が震えたファンタジーでした!面白かったです!

キャラ A
ジャンは本当に熱くてカッコいい男の子でした!真っ直ぐにセラに好きと言って彼女のために走って、戦って、たくさんの言葉をプレゼントできる。キラキラ輝く男の子でした!セラは勇者というだけあってすごく強いんですけど、女の子らしい一面もあって人間らしい弱さもあって…本当に本当にジャンにたくさん幸せにしてもらってほしいと心から願える女の子でした。そのほかのキャラも魅力的でした!

最後に
ものすごく心が震えたファンタジーでした!主人公とヒロインの幸せをこんなに願ったのは初めてかもしれないです…お話的にはまだまだ続けられそうですし続刊があるならぜひ読みたいです!

どんな人にオススメか?
心が震えるファンタジーが読みたい方は!過去を後悔を乗り越えてセラに向き合い、そして戦うジャンのかっこよさ熱さにぜひ感動してください!とにかく読んで!読んでください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



勇者の君ともう一度ここから。



著者



みかみてれん



レーベル



LINE文庫エッジ



ISBN



978-4-908588-88-4




どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは海老名龍人さんの「世界は愛を救わない」です!
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ストーリー A
内容は、世間的には大したことはないな特殊な能力を持つ文芸部の3人。主人公の阿久津吾郎は同じく能力を持つ壇上貫地と石野美香とともに世界征服を目指していた。それは3人が抱えるある秘密から描かれた夢だった。そんなある日、文芸部に開田環子という特殊な能力者がやってきたことて3人の関係に変化が訪れる…とこんな感じです!

〜愛は許されますか?〜
「自殺するには向かない季節」の海老名龍人さんの新作!今回も面白かったです!
強制的に握手をさせたり、存在感を消したりと世界を変えるにはちょっと微妙なマジックの延長のような能力を持つ文芸部の3人。彼ら「愛」にまつわるある秘密で繋がっていて、それを解決するために世界征服を目指している…ちょっと、というかかなり突拍子もない設定ですが、それをすらすらと読ませてくれるのはさすが海老名龍人さんですね。テンポがいいとも文章力がとも違う「説得力」ののうなものを感じます。物語は後輩の開田環子が文芸部にやってきて、ある能力を持つと判明するところから動き始めます。環子の能力で3人が抱える「愛」に関する問題を解決可能な状況になるが、環子は最初は自身の能力を疑います。そして能力を使い信じていく中で明らかになっていく3人の秘密。愛って面倒で信じてもらえなくて、恋とは違って厄介ででも好きだからしょうがない。でもこの気持ちとは決着をつけたい。青春の葛藤の中でそれぞれ道を決めていく姿は派手さはないものの、妙にストンと落ちる面白さがありました。最後もすごく良かったですし、また一つよい青春ものに出会えました!

キャラ A
吾郎はなんかこう言葉にしにくい魅力がありましたね。最初はなんかひねくれている奴と思っていましたが、背景を知ると彼の人間らしい人間らしさに惹かれました。環子はメインヒロインなんですけど、あんまりメインヒロインしていないところが逆に良かったですね。感情が見えづらくてやけに落ち着いていて、そのくせ文芸部の3人の未来を決めてしまう力がある。不思議ちゃんともまた違う魅力がありました。貫地と美香もそれぞれちょっと言葉にはしにくいですけど、魅力的なキャラでした!

最後に
不思議な青春ものでした。でも葛藤があってそれを乗り越えていく様はたしかに青春もので読み終えると腑に落ちる作品でした。おそらく一巻完結ですが、海老名龍人さんの作品はまた読みたいです。


どんな人にオススメか?
ちょっと変わった青春ものが読みたい方は。説明しづらいんですけど、読み終わると納得するというな妙にストンと落ち着く作品なので気になった方は。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



世界は愛を救わない



著者



海老名龍人



レーベル



講談社ラノベ文庫



ISBN



978-4-06-516968-1


表紙の画像は「版元ドットコム」様より

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