2020年06月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは岬鷺宮さんの「三角の距離は限りないゼロ5」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、修学旅行である約束を交わした矢野。それは秋玻と春珂に同じだけ恋をするということ。年が明け高校3年生を目前に控える中、矢野は進路のことそして秋玻と春珂のことで葛藤していく。そんな中、柊と細野が出版社で職業体験を行うことになり矢野も一緒に行くことに。そこで編集者の野々村と出会い矢野は自分のするべきこと、しなければいけないことについて考えはじめ…とこんな感じです!

〜二人に同じだけの恋〜
シリーズ第5弾!今回でいよいよ物語も終盤に入ってきましたね…前巻、そして今回と青春に必要な遠回りを経てつながるラストはやっぱりとは思いつつもこれからがより一層楽しみになりました。面白かったです!
修学旅行の帰りからお話は始まります。遊園地で話したこと、そして交わした約束…多分これが2人の女の子だったらシンプルなんですけど、2人の人格に一つの体なので余計に…2人に恋をするってすごく難しいですよね…そして始まる秋玻と春珂に同じだけ恋をする日々。秋玻にキスをしたら春珂にもキスをして、秋玻にエッチなことをしたら春珂にもして…ドキドキしてほしいとあとがきにありましたけど、これはドキドキしますね…とてもえっちだと思います(真顔)しかしそんな日々の中でどうしても苦しさが拭えない矢野。好きになれるのは1人だけ。でも2人に恋をしなければならない。恋愛的に好きじゃない相手とスキンシップをする後ろめたさと、決められない自分のもどかしさに徐々に苦しめられていきます。さらには進路のことも重なり、周りの友人たちはもう行く先が決まっている中で自分は何も決まっていないという事実…これはキツいですよね…そんな中、出版社に職業体験に行くことになった柊と細野と共に矢野くんも出版社へ!ここで岬鷺宮ファン待望の野々村九十九さん…!いや「読者と主人公と二人のこれから」でところさんの担当をしているのは知っていましたけど、こうして二人がやりとりして作品を作っているのを見るのはすごく感慨深いですね…今回は千代田先生も登場シーンが多くて…何年も会ってない友達と久しぶりに会ったときの感覚です…閑話休題。そして矢野くんは野々村さんとの出会いを通して自分の迷いや進むべき先が見えないことなんかを吐露し始めます。ここで九十九がこんな素敵な大人なアドバイスをできるのはいいですね…なまじ高校生の彼を別の物語で知っているのでなんだか感動です。そしてラスト。やっぱりこの展開にはなるか…と思いつつも短くない遠回りを経てここに戻ってきてくれたことはちょっと嬉しかったり…矢野くんが不誠実な対応を続けるとは思えないですけどね。今回も最後まですごく楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
春珂と秋玻はなんだかえっちなシーンがやたら印象に残ってしまってダメですw でも二人が本当に矢野くんが好きなこと、今回のお話を通して改めて伝わってきました!矢野くんはまさにモラトリアム由来の悩みというかこの悩みがあるからモラトリアムなのかっていう見事な青春の悩みに直面していてすごく主人公してましたね。なんとなく未来は見えてきたと思うので頑張ってほしいです。そして九十九と百瀬。巻末で二人のこんな話が読めて最高に幸せです。ありがとうございます。

最後に
次かその次でラストですかね?個人的に岬鷺宮さんは7巻で作品を終わらせたいのかなーと思っているので、ラストは前後編かもしれないですね…なにはともあれ矢野くんと秋玻と春珂の恋をどのように決着つけるのか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



三角の距離は限りないゼロ5



著者



岬鷺宮



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-913183-3


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは周藤蓮さんの「吸血鬼に天国はない(3)」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、個人で運営していた運び屋をニコベルとリンの2名を加えて会社としてスタートさせたシーモア。しかし裏の仕事から足を洗ったこともあり業績は芳しくなかった。そんなある日、死神と呼ばれる稀代の殺人鬼が脱獄したとの情報が世間を賑わせる。そしてシーモアの元へやってくかつて死神を逮捕した捜査官。彼はシーモアに死神の捕獲依頼をしてきて…一方、ルーミアにもある筋から死神の討伐を手伝ってほしいと依頼があり…とこんな感じです!

〜吸血鬼VS死神〜
シリーズ第3弾!今回でシーモアとルーミアの関係が一旦落ち着いたというか方向性が定まった感じですかね?前巻の伏線であるボーデン家の死神についてもお話が進みこれからがさらに楽しみなお話でした!面白かったです!
まず序盤。シーモアとルーミアのやりとりはずるいですね。この2人がただ会話するこの描写でこれだけ魅せるシーンになってるの最早反則ですよ…タバコを手に持つルーミアの見開きイラストも控え目に言って最高ですね。今回は前巻でルーミアと友達?になったボーデン家の死神にまつわるお話となります。脱獄した
稀代の殺人鬼<死神>。彼女は脱獄後、1人の少女と共に彼女の仕業かどうかもわからぬ殺人事件を起こし続け…そしてシーモアのもとに持ち込まれる依頼。それはかつて死神を逮捕した男からの捕獲を手伝えというもの。会社の経営が厳しいシーモアはそれに飛びつきますが…依頼主の男も歪んでますね…最初は普通の警官だと思ってましたけど…一方のルーミアにも死神に関する依頼があり2人はそれぞれ別角度から死神を追うことに。その中で判明していく<ボーデン家の死神>の正体。化物ではない怪異という存在に翻弄され…途中で明かされる殺人衝動のシーンは切れ味抜群でしたね…そうですか。死神は死神じゃなかったんですね…お話の中でシーモアとルーミアの関係も変化していきます。人間ではないルーミアと人間のシーモア。そこには愛じゃ乗り越えられない壁があって、その薄皮みたいな壁を破ろうとして…ルーミアが求めるものの裏返しがきっとあの膝枕だったりするんでしょうけど、やはり人間同士ではないからか歪さを感じるんですよね…終盤は諸々の秘密お明かされ、死神と対峙します。終盤は圧巻の一言。シーモアのピンチに助けにくるルーミアもそうですが、死神サイドも…化物ではなくて怪異という存在もこの世界にはあるんだと認識させられました。最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
ルーミアは変わりましたね…1巻で感じた吸血鬼らしさは影を潜め、シーモアのお母さんとあんな風に人間らしくやりとりするようになって…シーモアのこともちゃんと考えているようでなんだか一安心?です。シーモアは会社をやったりニコベルとリンの面倒も見たりとなかなかに忙しいそうですね。ルーミアからもらった心臓で彼女とのつながりを感じるシーンはロマンス的なものを感じますね。妹からある言葉お投げかけられるシーンはすごく印象的でした。

最後に
今回も最後まで楽しく読ませていただきました!死神はまたシーモアとルーミアの前に顔を出すんですかね…これからシーモアとルーミアの関係がどのように変化していくのかさらに楽しみになりました!4巻も楽しみに待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



吸血鬼に天国はない(3)



著者



周藤蓮



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-913012-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは高坂曇天さんの「拝啓…殺し屋さんと結婚しました1」です!
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ストーリー A
殺し屋のせつなと結婚した旦那さん。凄腕の殺し屋のせつなさんはいつも表情を殺してクールだけど、実は旦那さんと一緒にいられて幸せいっぱい。ご飯を作ったり部屋の掃除をしたり時々でかけたり…せつなさんと旦那さんの甘々新婚ラブコメが始まる!

〜クールだけど甘々で〜
Twitterで見かけて気になって購入。クーデレなせつなさんと旦那さんのいちゃいちゃが最高にニヤニヤできるラブコメでした!面白かったです!
お話は殺し屋のせつなさんと結婚した旦那さんとの日常を描くラブコメとなっています。結構日常よりというか、当たり前な毎日の中でせつなさんのかわいさが爆発する瞬間で魅せる作品ですね!料理を褒められて照れるせつなさんとか、美人なお隣さんにたじたじな旦那さんを見て嫉妬するせつなさんとか、ベロベロに酔っ払ってちょっと大胆?なせつなさんとか…新婚らしい距離感と不意に見せるせつなさんの真顔じゃない表情がぐっときます!個人的にお気に入りなのは子どもの服を見て…というシーンこのシーンのせつなさん、かわいすぎて砂糖がドバドバでした…テンポよく読める新婚クーデレ甘々ラブコメでした!

キャラ A
せつなさんかわいい!殺し屋ゆえに普段は無表情で時には殺気を纏いますが、旦那さんはいて褒められたりするとちょっぴり笑顔になって…普段はスーツでビシッと決めているのに、家の中ではかわいいパジャマを着ていたりしてそのギャップもよかったですね…旦那さんも優しい感じで好印象でした!

最後に
とにかくクーデレなせつなさんがかわいい新婚ラブコメでした!2巻もあるならぜひ読みたいです1気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



拝啓…殺し屋さんと結婚しました1



著者



高坂曇天



レーベル



MFCコミックキューンシリーズ



ISBN



978-4-04-064617-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは幹さんの「オトギロワイヤル 長靴を履いた猫vs桃太郎」です!
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ストーリー A
内容は、童話オタクの凛堂幸也は時間があれば童話を楽しむ高校生。そんな彼はある日、不思議な光を放つ本を見つける。それは有名な長靴を履いた猫で読んだ幸也は気絶してしまう。そして目を覚ますと童話内に登場するオーガが現実に飛び出してきて⁉︎オーガに襲われピンチな幸也を救ったのは長靴を履いた猫に登場するネコを名乗る少女だった。幸也とネコはオーガを本の中へ連れ戻すために街へと出向くが…とこんな感じです!

〜童話の登場人物が飛び出してきた⁉︎〜
幹さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。講談社ラノベ文庫一筋で書いている作家さんというイメージがありましたが、新作を出すのは4年ぶりとのこと。あらすじから異能バトルのようなお話かと思いましたが児童文学テイストが強くいい意味で期待を裏切る作品でした!面白かったです!
童話バカと呼ばれるほど童話が好きな幸也が図書室で光り輝く「長靴を履いた猫」を見つける…というのが序盤。幸也の明るいキャラと童話が大好きなことが伝わってくるのは好印象でしたね!そして光り輝く本からオーガが出現し幸也あピンチに…後々理由は明かされますが、ここで勇敢にオーガに立ち向かうのはちょっと違和感ありましたね…そして長靴を履いた猫の登場人物であるネコが登場しピンチを脱します。ネコはオーガを本の中に戻すのを手伝ってほしいといい、2人は行動を共にすることに。そして「桃太郎」から飛び出した桃太郎と出会いお話は別方向へ転がっていきます。光り輝く童話が起こす事件について対処する組織があり、幸也はそこの一員として働きながらオーガを追うことに…本当ならその組織に全てを任せてしまえばいいところを自らの手で解決しようとするのは童話好きらしくてよかったですね。そしてオーガを追う中でお話はさらに予想もしない方向へ。おぉー、そういうきっかけがあってオーガが本の中から飛び出してきたのかと驚く展開があったり、また途中登場する魔女が伏線となり終盤の展開につながるなど予測できない方向へと転がっていく展開は読んでいてワクワクしました!最後まで楽しく読ませていただきました!

キャラ A
幸也は本当に童話が大好きなことが伝わってくる明るくて元気のいい少年でしたね!童話のことを他の人に喋りたがりなところとかまさに童話バカって感じですw 勇気もあって主人公らしい少年でした!ネコは最初は幸也のいいパートナーだと思っていましたが…紆余曲折あったあ末に最後は見事な連携で幸也と敵に立ち向かっていく姿が印象的でしたね。その他のキャラも魅力的でした!

最後に
童話をモチーフにした児童文学テイストの作品として楽しく読ませていただきました!割と綺麗に終わっていますが1巻完結ですかね?なにはともあれ幹さんの作品が出たらまた読みたいです!

どんな人にオススメか?
児童文学テイストのお話が読みたい方は!予想しない方向へとお話が転がっていく展開は読んでいて楽しいですし、幸也の童話が大好きで勇気があって優しい少年な感じは好感度高いです!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



オトギロワイヤル 長靴を履いた猫vs桃太郎



著者





レーベル



講談社ラノベ文庫



ISBN



978-4-06-520239-5


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは秋月一歩さんの「『ラブコメ文芸部』と美少女問題児たちとボッチな俺」です!
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ストーリー A
内容は、ぼっちな主人公・青枝春人は小説投稿サイトで自作のラブコメが人気を博す高校生。そんな彼がいつものように1人でラノベを読んでいると学園一の美少女・夏日向美夏が「ラブコメがしたい!」と叫んでいる姿を目撃してしまう。ラブコメが好きなことがお互いにバレてしまった2人はラブコメ文芸部を作ることに!春人のことをストーキングする後輩の秋待月咲月、生徒会長ながら実はラブコメ好きの冬星空悠香もメンバーに加え現実でラブコメをしながら小説投稿サイトにラブコメ小説を投稿することに!波乱万丈?の学園ラブコメの開幕!とこんな感じです!

〜ラノベみたいなラブコメがしたい!〜
秋月一歩さんの作品。これまでは別名義で出版されていたようで、この筆名では初めての作品のようです。発売前からかなり注目していましたが期待値を超えるラブとコメのバランスが素晴らしい作品でした!面白かったです!
まず序盤。ぼっちな春人と学園一の美少女である美夏がラブコメをきっかけに意気投合しラブコメ文芸部を立ち上げるシーンが描かれます!ラッキースケベという鉄板ネタを取り入れつつサクサクとラブコメ文芸部を立ち上げる展開はストレスなく読めて好印象でしたね!そして春人のストーカーである咲月、生徒会長の悠香をメンバーに加えラブコメ文芸部の活動はスタートします!部室でラブコメのことを語って、ラブコメっぽいイベントが発生して、それを部員たちが小説にして投稿サイトへ、そしてそれぞれ感想を言い合うという感じは青春してるなーという感じでしたね…そして中盤では美夏、咲月、悠香と取材のためにそれぞれ40分間のデートをすることに!ここで各ヒロインのかわいさが爆発しましたね!咲月は登場シーンは春人のストーカーをしていたということでちょっとヤンデレみがあったんですけど、ここではすっごく女の子していてそのギャップにぐっときました!悠香は生徒会長でお嬢様ということで品行方正な感じかと思ったら提案してきたデートプランはまさかの…!という驚きとその中で見せるかわいさが非常にグッドでした!そして美夏は学園一の美少女ということもあり、デート慣れしているかと思いきや初々しいところを見せてくれて…めっちゃ可愛かったですね…終盤ではピンチに次ぐピンチでハラハラしましたが、どれもきちんと解決して最高のハッピーエンドに持っていく過程は素晴らしかったです!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
美夏はまずなんといってもキャラデザがいいですよね!両サイドにちょこんとおさげ作ってリボンで結んで八重歯がチラチラと見えて…ビジュアルが好きすぎて昇天するかと思いました(一敗)普段はツンデレな感じですが、春人とラブコメについてお話しする時や春人と2人っきりのときは素直な感じで…あの不意打ちは最高でしたね!咲月は最初はヤンデレ感あふれるストーカーな後輩キャラでしたが、お話が進む中につれて一途に春人のことを想う女の子だとわかって…めげずに頑張って春人にアタックして昔のことを思い出してもらおうとする姿は健気でした!悠香は品行方正なお嬢様で生徒会長(巨乳)で清純派かと思いきやお話が進むにつれてどんどん正体が…デートでの見た目と行動とのギャップはすごかったですね…この他にも春人のいとこでプロラノベ作家兼見た目幼女な流理が要所でストーリーを盛り上げていました!

最後に
サクサク読めて楽しいラブコメでした!ヒロインたちのギャップやかわいさがすごく印象的でしたね!結構綺麗に終わってますけど2巻もあったらぜひ読みたいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
軽く読めてラブとコメのバランスがいいラブコメを読みたい方は!ヒロインたちはみんなかわいくて予想愛の魅力を見せてくれます!佑りんさんのイラストもすごくかわいいです!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



『ラブコメ文芸部』と美少女問題児たちとボッチな俺



著者



秋月一歩



レーベル



講談社ラノベ文庫



ISBN



978-4-06-519268-9


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


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