2020年08月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはぶんころりさんの「西野~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~9」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、異性との出会いを求めてバイトを始める決心をする西野。最初は居酒屋でのバイトを考えていたが、ローズとガブリエラから提案を受けてメイド喫茶でバイトをすることに。そこで出会ったのは自称サバサバ系女子の五十嵐。彼女は店のオーナーが以前西野と関わりのあったヤクザ者の知り合いだということを知り、職場での立ち場を安定させるため、また自身の抱える借金についてどうにかするため西野に近づくが…とこんな感じです!

〜西野、バイトをする〜
シリーズ第9弾!今回はバイト編&学習塾編!これまでにも増してシニカル西野がウザ楽しいお話でしたね!最高に面白かったです!
異性との出会いを求めてバイトを始めることにした西野。当然のように他の女の子と仲良くなることなんて許さないローズは自身も一緒にバイトに応募。さらにガブリエラもついてきて…このあたりはもう当然の流れというか一種様式美ですよね…紆余曲折あった末、メイド喫茶でバイトすることになった3人。ローズとガブリエラがホールで人気となる中、一人寂しく皿洗いをするのがなんとも西野らしいですね…しかし店が西野が以前知り合ったヤクザ者の大野のケツモチということで、バイト先での西野の立ち場はなぜか安泰に。女の子ではなく、こういうところで運を使うのがまた西野らしい…しかし、西野がヤクザ者と仲良くしている?ところを目撃したサバサバ系女子の五十嵐により西野にも春が…職場での立ち場を有意にするために五十嵐は西野に近づいていきます。うん。これはサバサバ系ですわ。一方の西野はなにも知らずに五十嵐ちゃんの手の上で踊らされて…でもまぁ、最後はいい思いできたからよかったんじゃないですかね…いいのかな…バイト編の終わりには裏社会的な部分で少しお話が動いたり…ここでフランシスカきますか…とはいえなんとか解決?しそうなんですかね?どうなんですかね?後半からは学習塾編。またしても委員長不憫。委員長は転校でもしない限りこの負のスパイラルからは抜け出せそうにないですね…リサちゃん問題もあるのに…そして塾で当然のようにやらかす西野。マジでなんなんこいつ。でもその展開が最高に楽しくて笑っちゃうんですよねw 今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
西野はバイト編のラストで五十嵐ちゃんからのご褒美といい、学習塾編でのラストといい相変わらず最高に苛立ちますけどそれでも笑っちゃうんですよねw やっぱり西野ですねw ローズは前回に引き続き西野の意識が他の女の子に向くのを阻止することはできても、なかなかアタックはできず…なんとも歯痒い感じですね…一方のガブリエラはアピール自体は空振りも西野にアタックすることはできていていよいよ西野を挟んだ二人の争いが面白くなってきましたね。委員長はマジでストレス大丈夫なんですかね…個人的には五十嵐ちゃん好きだったのでまた何かの折に登場してくれると嬉しいですね。

最後に
今回もめっちゃ面白かったです!ぶんころりさんのカクヨムの活動報告では今後の展開について色々お話がありましたが、僕はまだまだ西野読たいですし15巻、20巻と続いても面白さは続くと思っています!とりあえず次の10巻めっちゃ楽しみに待ってます!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



西野~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~9



著者



ぶんころり



レーベル



MF文庫J



ISBN



978-4-04-064873-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より




どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはぶんころりさんの「西野~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~8」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、シェアハウス生活を始めるも一連の事件のせいて柳田と山野辺が引っ越してしまい孤独な生活が始まった西野。しかしそんな彼をローズが放っておくわけもなく、彼女もまた西野のシェアハウスへと引っ越してくる。これから西野と二人きりの生活が始まる…かと思いきやなんとガブリエラも引っ越してきて…一方イケメン竹内くんは西野にローズとやったという嘘がバレ危うく殺されかける。しかしその時竹内くんの体に異変が…そして学校では職業体験の時期となり西野はローズ、ガブリエラ、委員長、リサちゃん、竹内くんと共に竹内くんのお父さんが理事を務める病院へ行くことになるが…ドキドキの職業体験編がスタート!

〜職業体験で委員長ピンチ〜
シリーズ第8弾!コミカライズも順調そうで今月には9巻も発売されるなど好調ですね!ちょっと読むのが遅くなってしまいましたが8巻もめっちゃ面白かったです!
まず序盤。竹内くんが西野にローズとヤったと嘘をついたことがバレ殺されかけます。序盤からハードっすね…死際でもセックスのことばかり考えるのは人間の本能なのかそれとも竹内くんがイケメンクズ男なだけなのか…そこで竹内くんの体に異変がおき九死に一生を得ます。ここでフランシスカさんから微妙とも言える能力を発動するのがなんともいえないですね…まぁ竹内くん無事でよかったです(適当)一方の西野は一連の事件で柳田と山野辺が引っ越してしまったせいでひとりぼっちのシェアハウス生活に。しかしそれも束の間、すぐにローズがやってきます。マジでローズさんの行動早すぎませんかね…今更驚きもしませんが…さらにはガブリエラのオマケつき。これは楽しくなりそうです(楽しそうでした)。そして学校では職業体験が始まります。竹内くんは大学を目指すことにした荻野くんを誘いますが、それに西野が乗り委員長が巻き込まれ、リサちゃんがやってきて、当然のようにローズとガブリエラが…前巻で伏線ありましたが、委員長にガチ惚れしたリサちゃんが暴走列車のように委員長に猛アタック。西野に協力を依頼する展開はすごいの一言。そして何気に活躍しちゃう西野がすごい。委員長はマジで胃とかストレスとか大丈夫ですかね…職業体験で病院に来てももちろん平穏に終わるわけがなく一波乱あるわけですが、ここでも委員長が…7巻といいこの8巻といいここ数巻の委員長の活躍っぷりはすごいですね…書き下ろしの歓迎会その後で謎の出汁を飲んじゃうガブリエラには笑いましたw 今回も最後までめっちゃ楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
西野は相変わらずでしたね。世界が終わる日にもこうやって謎の格好つけしてそうですw ローズは西野に尻軽の誤解は解くことに成功したものの、距離を縮めることは叶わず…やはりガブちゃんが一緒にいると本調子が出ませんか…まぁガブちゃんに謎の出汁を飲ませることには成功したのでヨシということで(よくない)。委員長は今回も大活躍。職業体験では事件を解き明かす重要なヒントとなる物証を発見したり、リサちゃんに責められてタジタジを通り越して恐怖でびびったり、西野のキモセリフに鳥肌立てたり…委員長はマジでストレスにだけは気をつけてください…

最後に
8巻もすごく面白かったです!委員長の大活躍はめっちゃ楽しいんですけど、そろそろローズが西野に本格侵攻するのも見たい!9巻はバイト編のようなのでガンガンいくローズちゃんに期待して読みます!



どんな人にオススメか?


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



西野~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~8



著者



ぶんころり



レーベル



MF文庫J



ISBN



978-4-04-064592-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは秋月月日さんの「クラスのお嬢様たちはえっちなオモチャに興味津々です 1」です!
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ストーリー A
内容は、ある日とんでもない美少女・流南がエロ本を読んでいる姿を目撃してしまった瑞希。周囲から注目を集める彼女を助けようとした際にある体質が発覚する。それは流南が持つ魅了と呼ばれる能力が効かないというものだった。その体質を見込まれた瑞希はお嬢様学校・散華学園に転入させられ同じ体質を持つ少女たちの教材としてえっちな実習に強制参加させられることに!しかし興奮したら電撃が流れる装置を埋め込まれたせいで過度な興奮は命とり!美少女たちとのえっちな学園ラブコメの開幕!とこんな感じです!

〜お嬢様とたくさんえっちなことができます!でも興奮禁止!〜
秋月月日さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんです。清々しいくらい作者さんの性癖とエロが詰め込まれたエロコメでした!面白かったです!
まず序盤。開始四行でめっちゃ笑いましたw 作者の秋月さんはTwitterで目隠れ美少女好きを公言しているわけですが、そんな目隠れ美少女がエロ本お読んでいるというシチュエーションをいきなりぶち込んでくるなんて…さてはこの作品作者の性癖しかないですね(※作者の性癖しかなかったです)。そんな目隠れ美少女の流南をちょっとしたピンチから助けた?ことで特殊な体質が発覚し、瑞希はお嬢様学校の散華学園に強制転入させられることに⁉︎しかも流南と同じく魅了体質を持つ生徒が集まる学校で、えっちな教育の教材として扱われることに!魅了の能力をコントロールするためにこの学園で男性を誘惑するえっちな授業を受けている、という設定はあまりにもぶっ飛びすぎていてすこですね。ここまでエロ目的な設定の学園ものがかつてあっただろうか。いやない。しかし流石に色々まずいので一定以上興奮すると体に電撃が流れる装置を付けられた瑞希。授業でエッチな目に合うもその度に電撃が流れます。このおばか装置も楽しくて好きですねw そしてはじまる学園生活。知識は十分だが、実戦となると上手にエッチなことができない流南とために瑞希があれやこれやを指導していきます。最初は恥じらいがないために全然えっちさを感じられませんでしたが、瑞希のおかげでどんどんえっちなことが上手になっていきましたね!流南の他にも金髪ドリルツインテ男嫌いな花蓮、スポーティーちっぱいガールな海咲との絡みもグッド!ラストの流南のセリフは王道ですけどめっちゃ良かったですね…終始性癖とえっちで埋め尽くされた欲望全開エロコメでした!面白かったです!

キャラ A
瑞希はエロ高校生。マジでこいつとまんねーな。ってくらい爆走エロ高校生。女の子の前で堂々とおっぱいがどうとか言っちゃいますし、何度体に電撃が流れようがエロいこと求めていきますし…でもこういうバカは嫌いじゃないです。流南は作者の性癖の権化ともいうべき目隠れ美少女青髪巨乳ガール。最初は淡々とした印象が強かったですが、お話が進にれてどんどん魅力的な女の子に成長していきましたね!花蓮は金髪ドリルツインテという典型的なお嬢様。男が苦手で口では強く言えても、体の接触になると恥ずかしがちゃうのが可愛かったですね!スポーティーガールな海咲はからっとした爽やかな感じの女の子なんですけど、1番グイグイ迫ってきて流南や花蓮とは異なるアプローチをしてくるのがグッドでした!

最後に
清々しいくらいに作者の性癖とエロが全開なラブコメでした!流南、花蓮、海咲の掘り下げはまだまだ足りないですしバカやってる瑞希の姿ももっと見たいです!2巻待ってます!

どんな人にオススメか?
エロコメ読みたい方は!ここまで作者の性癖とエロを注入した作品はなかなかないですよ!終始ハイテンションで楽しく読めるので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



クラスのお嬢様たちはえっちなオモチャに興味津々です 1



著者



秋月月日



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-073694-5


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは綾里けいしさんの「終焉ノ花嫁 1」です!
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ストーリー A
内容は、突如出現したキヘイによって蹂躙された世界。キヘイへの対抗手段として魔導学園・黄昏院では学徒たちが日々訓練を続けていた。魔導研究科に所属するカグロ・コウは調査のために遺跡を訪れる。しかし運の悪いことにキヘイに襲われ絶対絶命のピンチ。そこに現れたのはキヘイの少女。白姫。彼女はコウと契約(婚姻)を結び彼の力になることを誓う。だがそれは悪夢のような日々の始まりに過ぎなかった…とこんな感じです!

〜終わらない地獄で君と〜
綾里けいしさんの新作!かなりダークなテイストのファンタジーでしたね。終盤で発覚する敵の正体など最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
世界がキヘイによって蹂躙された世界。魔導学園に所属するコウは遺跡に調査中に命を落としかけます。コウのピンチを助けたのがキヘイの少女・白姫。彼女と契約をしたコウは、キヘイと契約した学徒の部隊<百鬼夜行>に配属されることに。序盤からダークさ全開でいい感じですね…追い込まれた人類の敵でありながら契約を結ぶことで人の助けになるキヘイ、キヘイとの契約を婚姻といい、契約者である人間との関係が花婿・花嫁というのも面白かったですね。そして始まる百鬼夜行での日々。先輩を戦ったり、キヘイに襲われた他の学徒を助ける任務をこなしたり、白姫とイチャイチャしたり…どこか雰囲気に陰りはりながらも、学園もの的な描写も随所に見られるのがグッドでした!そしてはじまるキヘイたちの大規模侵攻・逢魔ヶ時。キヘイと契約した学徒でさえも8割以上が死ぬという大規模侵攻の中で、コウは白姫のこと、して自分自身のことを知り…10話終盤以降の秘密が解き明かされ絶望のまま地獄のような日々に突入。10話のラストは本当にびっくりしましたね…バトル描写も鮮やかで最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
コウは最初はクールな男の子だなと思っていましたが、話が進に連れて随分印象変わりましたね…白姫のために行動する姿はカッコ良かったです。白姫はキヘイの中でもとわけ強い力を持つ姫シリーずのキヘイ。コウのことが大好きでなによりも彼のために行動しているのがちょっとヤンデレみあってグッドでした!その他のキャラも魅力的でした!

最後に
2巻は9月に発売ということで続刊も楽しみですね!物語自体はまだまだ始まったばかりですし、1巻ラストに不穏な空気も感じたのでこれからの展開が楽しみです!

どんな人にオススメか?
ダークファンタジー好きな方は!鮮やかなバトルに終盤の怒涛の展開にも注目です!村カルキさんのイラストもバッチリマッチしています!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



終焉ノ花嫁 1



著者



綾里けいし



レーベル



MF文庫J



ISBN



978-4-04-064800-2


表紙の画像は「版元ドットコム」様より




どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

ということでタイトルの通り本日でブログ開設6周年を迎えました!まさか23歳(今年24歳)までラノベの感想書くブログやるとは思いませんでしたよ…ありがとうございます…

6年間で2350記事近く、ライトノベルの感想は1158冊?くらい書きました。これからも月15冊くらいは新作を中心にラノベを感想を書いていければと思うのでよろしくお願いしますー

諸々お知らせ

作家さん向け
毎度ですが「このブログは作家さん向けではありません。これから作品を読む方or読んだ方向けです。このブログの作品の感想は作家さんへのファンレターを綴ったものではありません。それをご承知の上でこのブログを見ることは止めませんが、作家さん向けではないことはご理解ください


ご依頼のある方
下記のnoteを参考にしてください。基本的に受け付けているのは3つ。
・作家さん個人からの感想執筆依頼
・商業作品に関するご依頼(推薦コメント、帯コメントなど)
・同人誌への寄稿(ただしライトノベルに関連するものに限ります)
これ以外のご依頼は基本的にはお断りしています。ご容赦ください。



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電撃の新文芸様より発売中の『異修羅』に推薦コメントを寄稿させていただきました。最強同士がぶつかりあう超面白いバトルファンタジーです。とりあえず買え。



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それではそれではこれからもどうぞご贔屓にお願いします(≧(エ)≦。)

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