2021年04月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは琴平稜さんの「追放魔術教官の後宮ハーレム生活」です!
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ストーリー B
内容は、突然異世界に召喚された鹿角勒。しかしステータスがよくなかったため、同時に異世界に召喚された片桐に勇者の座を奪われてしまう。そして掃き溜めと称される後宮にいくことになった勒だが、そこにはかわいいお姫様たちが!しかもゴミと言われたスキル魔力錬成が実は魔力を自由に操れるものだと判明!その力と使い、魔術を上手く扱えない姫たちを育てていく!しかしその裏で片桐がよからぬことを考えていて…とこんな感じです!

〜勇者になれなくてもハーレムがある!〜
琴平稜さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。面白くないわけではなかったんですけど、個人的に色々と物足りないところが多すぎる&終盤の盛り上がりにかけるかなということで…はい…
まず序盤。勒が異世界に召喚されます。ここの流れは鉄板で導入は非常にスムーズでしたね。しかし同時に召喚された片桐はめちゃくちゃ優秀なスキルを持っている一方、勒はゴミと称される魔力錬成しか持っておらず即追放されます。王女様はなかなか厳しいですね…追放先は掃き溜めと称される後宮。本来は勇者のために用意されたものでしたが、片桐が後宮をいらないといったこともあり勒が後宮の主になります。そして魔力錬成のスキルの秘密に気付き、魔術を教える先生として後宮の姫たちを成長させていく…という中盤までは非常に面白かったのですが…その後が個人的に微妙でした。なんというか物語に軸がないんですよね…突発的に発生するイベントをこなす感じになっている+名前のある主要ヒロインたちが5人もいて掘り下げが足りないと感じました。かなりライトな作品だけに教官ものとしての講義や実技の部分、後宮ものとしてのヒロインとのやりとり…そのどちらも不足してしまっていて…終盤の本来盛り上がるはずのバトルシーンも勒が先生として育て上げた姫たちの活躍の場なんですけど、やっぱり勒が先生として教えていたシーンが少ないのでどこかついていけないところがあり…決してつまらないわけではないんですけど、色々足りないなと感じる作品でした。

キャラ B
前述したんですけど、ヒロインたちの掘り下げが足りないんですよね…メインヒロインであるリゼはいいところしか見えてこないのでギャップが足りないですし他のヒロインたちはそもそも掘り下げ不足でこういうキャラってことしかわからないですし…後宮ものの要素もあるのでヒロインの人数を減らしてでも女の子をもう少し掘り下げて欲しかったです。

最後に
決してはつまらなくはない、むしろ中盤まではすごく楽しく読ませていただいたんですけど…ライトなファンタジーということは理解していても教官ものとしても後宮ものとしても足りない部分が多すぎたと感じました。続刊は出ても買いません。not  for  meでした。

どんな人にオススメか?
個人的にはあまりオススメできないですが、ライトなファンタジーとして楽しく読める方も多いはず。教官ものと後宮ものの要素を持ってきているのも面白かったですしね。気になった方は

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



追放魔術教官の後宮ハーレム生活



著者



琴平稜



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-074069-0


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは三田真央さんの「夢にみるのは、きみの夢」です!
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ストーリー A
内容は、友達なし。恋愛経験なし。ひたすら二次元の乙女ゲー世界に没頭する二橋美琴は誕生日の夜にナオと名乗る青年と出会う。整った容姿を持つナオは実は研究施設から逃げ出したAIだった⁉︎成り行きからナオを家で匿うことになり、同棲生活が始まる。はじめは見知らぬ男性が家にいることが落ち着かなかった美琴だが、だんだんナオのいる日常が当たり前になっていき自分の気持ちを自覚し始めるが…とこんな感じです!

〜この夢は、恋は現実か〜
元NMB48の三田真央さんの小説デビュー作!アイドルには二次元も三次元も疎くガガガ文庫でデビューされるまでは恥ずかしながらお名前も存じ上げていなかったのですが、元アイドルがラノベで小説デビューということで購入。キラキラした小説なのかな?と勝手な偏見から読み進めていたのですが、いい感じにダメダメな社会人女オタクの恋愛模様と衝撃的なラストが印象的な恋愛?ものでした!面白かったです!
まず序盤。友達もいない恋愛経験もない会社でも幽霊社員状態な美琴の日常が描かれます。これはいい意味でほどよくにちゃっとした女オタクが描かれていましたね…推しのボイス目覚ましで起床して会社でも幽霊みたいな存在で、憧れている先輩をただ見つめているだけ。独り言が多くて誰かと話すことが特別で、日々を淡々と過ごしていく…アイドルだった方がこういう女性主人公を描くのか…とちょっと衝撃的でした。アイドルに夢見過ぎですかね?そして美琴の誕生日の日、ナオという青年に出会います。しかしナオはAIで研究室から逃げてきたといい、成り行きから彼を匿うことに。そして同棲生活が始まります。最初はAI?突拍子もないなーと思わなくはなかったですが、いっしょに生活していくうちに作られた存在であるナオが際立ってきましたね。AIのナオ、というのはよく表現されていました。ナオと一緒に暮らすうちに自分の気持ちをなんとなく理解していく美琴。会社でもこれまでただ眺めているだけだった憧れの先輩とお近づきになったり、隣の席の同僚と話すようになったりと変わっていく美琴。季節が春、夏、秋とすぎていく中で答えに辿り着きますが…終盤。衝撃的な展開が。なるほど。こういう展開に持ってきますか。個人的にはかなり好き、むしろ大好きな展開ですが賛否はわかれそうですね…あとがきにある自分にとってのハッピーエンドは誰かにとってのバッドエンドと体現している終わり方だと思いました。タイトルも回収してますしね。最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
美琴は想像していた以上ににちゃっとした社会人女オタクで個人的にめっちゃ好きでした!友達いない、恋愛経験なし、推しキャラのボイス目覚ましで目覚めて洒落っ気のない生活をする。推しに着せる服を妄想してメンズの服を買い漁って自宅のクローゼットに収納して推しと生活している感を演出しているのはなかなかの上級者ですね。考えていることが思わず口にでちゃったり唐突にテンションあがったりするところも含めていい女オタクでした!ナオはAIなのですが、感情らしきものはあり普通に人間と会話できる感じでしたね。ただところどころ違和感があり、この違和感がAIらしさを表していたと思います!子犬系の美青年で見ていて楽しかったです!

最後に
にちゃっとした女オタク主人公とAIの青年のいい恋愛もの?でした!綺麗に終わっているので1巻完結ですかね?三田真央さんの作品は今作ですごく印象に残ったのでまた小説書くならぜひ読んでみたいです!新作待ってます!

どんな人にオススメか?
ちょっと変わった恋愛ものが読みたい方は!いい意味でにちゃっとした女オタクの主人公とAIの青年ナオのやりとりや徐々に縮まっていく距離感は読んでいて楽しいです!終盤の展開はかなり賛否がわかれそうな気がしますが、個人的には結構好きでした。気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



夢にみるのは、きみの夢



著者



三田真央



レーベル



ガガガ文庫



ISBN



978-4-09-453001-8


表紙の画像は「版元ドットコム」様より




どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは書店ゾンビさんの「駅徒歩7分1DK。JD、JK付き。」です!
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ストーリー A
内容は、社畜の26歳谷川陽史は田舎で仲が良かった年下の幼馴染女子大生の黒森詩織をしばらくの間預かることに。しかし、ちょっとした行き違いからなぜか家出女子高生・神木彩乃も預かることに。社畜と女子大生と女子高生という奇妙な同居生活が始まるが、詩織は密かに陽史に想いを寄せていて…とこんな感じです!


〜社畜がJKとJDと同居したら?〜
書店ゾンビさんの新作!個人的に初挑戦の作家さんですね。もはや王道となりつつある拾ってきたJKと同居ラブコメですが、幼馴染の女子大生もいてアブノーマルっぽさよりホームコメディ感強めで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
年下の幼馴染の女子大生・詩織をしばらく家に泊めることになった社畜の陽史。社畜…26歳…IT企業…非常に親近感を覚えますね…作中の締め切りは動かず作業は遅延してそのリカバリングのために動くというのは非常に共感できます。むしろ共感しかない。しかし駅で出会った家出女子高生の彩乃を詩織と勘違いしてしまい、なぜか流れで3人暮らしすることに。これ詩織さんいなかったら犯罪臭がやばかったですね…でも頭が動かなくなる社畜の気持ちは痛いほどわかります(涙)そうして始まった同居生活!お約束的なハプニングはありますけど、基本的には健全に進んでいきます!このホームコメディ感がすごくよかったですね!一緒に餃子作ったり、詩織と彩乃がお風呂から出るのを待つ時間であったり、3人で一緒に買い物したり…3人で過ごす日々は仕事が忙しい陽史の癒しになり、そして詩織と彩乃にとってかけがえのない時間になる。奇妙な3人の同棲生活が徐々に温かいものに変わっていく過程はすごくよかったです!時折語られる詩織と彩乃から見た陽史の姿もグッドでした!ラストは波乱を予感させる展開もあり、最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
陽史はいい意味でデリカシーがないというか、あんまり人間に興味なさそうな感じがこの作品の主人公にピッタリでしたね。とはいえ、詩織や彩乃のことをよく見ていて大人としてしっかり対応している姿が印象的でした!詩織は19歳の女子大生。年下幼馴染お姉さん系女子大生というとんでもない属性ですね…すこです。引っ込み思案というかかなり大人しい感じなんですけど、行動や言動の端々から滲みでる陽史が好きオーラがたまらなく可愛いです!彩乃は元気いっぱいの家出ガール。陽史の家に泊まり始めた当初は軽い印象でしたけど、徐々に優しくて元気一杯という印象に変わっていきましたね。かわい女の子でした!

最後に
社畜と女子大生と女子高生の3人で同居するホームコメディ的なラブコメとして最後まで楽しく読ませていただきました!最後めっちゃ気になる展開で終わっているのでぜひ2巻も読みたいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
ホームコメディ的な温かさのある同居ラブコメが読みたい方は!社畜と年下幼馴染女子大生と家出女子高生の3人が徐々に温かくて落ち着けるかけがえない居場所を作っていく過程がグッド!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



駅徒歩7分1DK。JD、JK付き。



著者



書店ゾンビ



レーベル



オーバーラップ文庫



ISBN



978-4-86554-883-9


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは砂義出雲さんの「株では勝てる俺も、カワイイ女子高生には勝てない。」です!
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ストーリー A
内容は、デイトレーダーとして成功している奥田理人は25歳にしてタワーマンションで金銭的な不自由なく優雅に暮らしていた。そんなある日、常盤木灯香という女子高生を偶然助けることになる。タイムマシンを作りたいという彼女に不信感を抱く理人だが、彼女の事情を知りタイムマシン製作のパトロンとなり彼女を家に泊めることに。人の心が理解できない理人ととある事情を抱えた灯香との同居生活が始まる!とこんな感じです!

〜お金があってもなんでもはできない〜
砂義出雲さんの新作!個人的に発挑戦の作家さんです。未だにデビュー作のイメージが強い作家さんなんですけど、デビューから10年も経っていらっしゃるんですね…事情を抱える女子高生とお金はあるけど人の心がわからない青年のライトな同棲ラブコメでした!面白かったです!
若くしてデイトレーダーとして成功するも、人の心が分からずなんでもお金で解決しようとする理人。そんなある日、彼はヤバそうな奴らに追いかけられている女子高生・灯香を助けることに。タイムマシンを作りたいと突拍子もないことをいう灯香に不信感を抱く理人だが、彼女の事情を察してタイムマシンを作る灯香に出資するという名目で同居生活を始めることに。同棲までの流れはまぁなかなかツッコミどころありますけど(^_^;)人の心がわからない理人くんのエピソードはなかなか面白いのでよしって感じですかね…そんなこんなで同棲生活を始める2人。しかし存外にドキドキするシーンはなく、むしろラブコメの皮を被って現実を淡々と突きつけてきます。灯香の合意があるとはいえ、未成年を家に泊めた時点で犯罪だからと突きつける理人の腐れ縁の多由。それに対して金で解決しようとする理人。灯香が抱える事情をやはりお金で解決しようとする理人。そして明かされる理人と多由の青春しきれなかった高校時代…同棲ものの甘々ラブコメですよーって近づいてきておいてここまで現実という苦味をコーディングして提供しようとするの、個人的にはちゃめちゃに好きですね。そのくせラブコメするところはきちんとしていくんですよね遊園地デートとか。なんなんだ。すごい。ラストは王道な盛り上げて方で最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
理人は本当に人の心がわからない奴でしたね…なんでもお金で解決しようとして、そして資産が500億円とかあるので金銭感覚がヤバい。すげー奴でした。灯香は最初タイムマシンがどうとかいう印象が強かったので電波ちゃんかと思いきや想像以上に普通の女の子でしたね…年相応にかわいくて、自分の境遇とかそういうのもちゃんと向き合っている女の子でした。多由は個人的にめっちゃ好きでしたね…理人のことを悪く思っていなくて、でも高校時代に失敗した2人の青春があって、ちゃんとした大人として灯香のことを注意しようとしてそれに嫌悪する自分に気づいていて…こういう女の子めっちゃ好きです…

最後に
結構キリのいいところで終わっているのですが続刊はあるんですかね?個人的に理人と多由の関係は深掘りして欲しいので2巻があればぜひ2人の過去を…!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
ライトな同棲ラブコメが読みたい方は!意外と甘々な展開はなくラブコメの皮を被って淡々と現実を突きつけてくるのですが、甘苦いというかそんな感じのこの作品独特の面白さがあります。気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



株では勝てる俺も、カワイイ女子高生には勝てない。



著者



砂義出雲



レーベル



MF文庫J



ISBN



978-4-04-680327-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは雨音恵さんの「両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。2」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、勇也が楓に告白し晴れて付き合うことになった2人。いつも通り家では楓から頭なでなでやハグやキスのおねだりをされて甘い時間を過ごしていた。そんな中、勇也は楓に相応しい人間になろうと今度の試験で学年10位以内を目指すべく勉強を頑張ることに。そんな中勇也は二階堂とも距離が縮まり楓と過ごす時間が減っていき…果たして2人はどうなってしまうのか…とこんな感じです!


〜倦怠期⁉︎それともすれ違い⁉︎〜
シリーズ第2弾!1巻は重版も決まって順調そうですね!今回は前巻以上に甘い2人のやりとりととことん楽しませていただきました!面白かったです!
まず序盤。初手、いきなりのいちゃいちゃ。この2人、勇也がブレーキ役にならないと永遠といちゃいちゃしてそうですよね…頭撫でられる楓さんのかわいさは半端じゃないです…そんな甘々度が高まる2人に試練が。勇也が楓に相応しい人間になるべく、今度の試験で学年10位以内を目指して猛勉強を始めます。みんなと一緒に勉強する中で二階堂との距離も縮まり、家ではずっと勉強しているためなかなか楓との時間が取れずにすれ違いが生まれていく2人…そして二階堂が体育の授業で怪我をしてしまい松葉杖生活となったことで勇也はサポート役として常に二階堂と一緒に行動することに…理由は分かっていながらもどうしても寂しさや嫉妬を抑えきれない楓さん…勇也の対応も含めてですけど初々しさと青さがあって非常に良きですね…でもなんだかんだでしっかりと向き合って解決しようとする2人の姿はグッドでした!後半からは借金取りのタカさんの娘である梨香ちゃんがお泊まりにやってきて賑やかに!梨香ちゃんもドン引きの勇也と楓さんの甘々っぷりは最高ですね!梨香ちゃんの勇也のお嫁さんになる発言にガチ対抗しちゃう楓さんも流石です…最後は温泉旅行でおぉという展開もあり最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
勇也は初々しさが目立ちましたね…それでも楓のことを考えてきちんと行動する姿がグッドでした!そして甘い!楓さんとの絡みが甘い!楓は1巻の時よりさらにパワーアップしてましたね…こんなにかわいくてわがままな子でしたっけ…?勇也との関係に真剣に悩んだり、嫉妬してしまう自分に悩んだり本当に勇也のことが好きなんだということが伝わってきました。二階堂さんはやっぱり個人的に好きなんですよね…絶対に叶わないと知っていながらも怪我で手に入れた勇也との距離感にドキドキしてしまったりして…はちゃめちゃに可愛いです…

最後に
2巻も楽しく読ませていただきました!最後の最後でもうこれ以上ない!ってところまできましたけどまだまだ続きますよね?個人的には二階堂が気持ちに整理をつけるところまでは読みたいです…!3巻待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。2



著者



雨音恵



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-074108-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


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