どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは杉井光さんの「楽園ノイズ2」です!
〜バンドになにが必要か〜
シリーズ第2弾!杉井光さんの音楽小説は本当に大好きなのでこうして2巻が発売されてすごく嬉しいです!今回も真琴をはじめPNOのメンバーたちの活躍と青春をとことん楽しませていただきました!面白かったです!
まず序盤。凛子の母親が凛子のバンド活動を知って、バンドをそして学校を辞めさせようと迫ってきます。このバンドのメンバー、親に色々問題を抱えてますね…朱音くらいですね…ご両親に本当に意味で理解がありそうなの…クラシックピアノしか認めない。ピアノが弾けるのならクラシックピアノの世界に戻れという母親に猛反対し、なんとかバンドを続けようとする凛子。最終的に真の解決には至らなかったのかもしれませんが彼女の芯の強さが感じられるエピソードでしたね!続いて詩月のおじいちゃんのお話へ。詩月を鍛え上げたおじいちゃんがいきなり学校にやってきて真琴を拐ってとんでもない設備がそろった別邸でいきなりセッション。しかもジャズという無茶振りになんだかんだで応えてしまう真琴はやっぱりすごいですね…まぁおじいちゃんがすごすぎて認められないわけですが…ここのセッション描写は本当にすごくて頭の中にガンガン音が響いてきます!全然知らない、聴いたこともない曲なのに読者の頭の中にここまで音を響かせられるのは杉井光さんの音楽小説だけですよ…でもこの話もまた切ないんですよね…僕は大好きなんですけど…そして物語の中盤以降は文化祭+メジャーデビューが決まるかもしれない大物音楽プロデューサーとの勝負へ。いやー真琴の女装ありがたいっす。これを待っていた(えっ)というのはさておき…大物音楽プロデューサーの言葉でバンドの今後の行方が…この言葉もそうなんですけど見せつけられた音楽というのもやっぱり大きいですよね…でも結局は最高の音楽で答えを出してしまうんですよね。小説の中の観衆に、そして読者の頭の中にガンガン音を鳴らしてくれる。本当に最高です。最後の勘違いには苦笑しつつ、そして最速カバーをしたあの人にちょっとセンチな気持ちになるラストも最高でした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
キャラ A
やっぱり真琴は女装ですね!これからも女装期待してます!というのは半分冗談で…真琴がいろんなことを考えながらもがき苦しんで音楽で答えを出す姿は心に響きます!凛子はVS母親ばバッチバチで好きでしたね…こういうロックンロールな感じめっちゃ好きです!そして真琴への安定したムーブもグッド!詩月、朱音ももちろん魅力的だったんですけどやっぱり今回は詩月のおじいちゃんですよね。カッコ良すぎて痺れました。
最後に
2巻も楽しく読ませていただきました!絶対に3巻も読みたいです!まだまだ真琴たちの音楽を聴いていたいですし、これからどんどん成長していうPNOの活躍が楽しみです!続刊待ってます!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
さて、今回紹介するのは杉井光さんの「楽園ノイズ2」です!
前巻の記事↓ストーリー A
内容は、バンドとして本格始動したパラダイス・ノイズ・オーケストラ。しかし二学期になっても彼らのバンドはトラブル続き!クラシックピアノ以外を認めない凛子の母親がバンド活動をする凛子に怒って学校を退学させようとしたり、詩月の祖父がいきなり学校にやってきて真琴を拉致?して強制的にセッションさせられたり、生徒会長のゴリ押しで文化祭の中夜祭と女装コンテストに出場することになったり…さらには大物音楽プロデューサーとデビューをかけて勝負することに⁉︎果たして真琴たちPNOの選ぶ道は…とこんな感じです!
内容は、バンドとして本格始動したパラダイス・ノイズ・オーケストラ。しかし二学期になっても彼らのバンドはトラブル続き!クラシックピアノ以外を認めない凛子の母親がバンド活動をする凛子に怒って学校を退学させようとしたり、詩月の祖父がいきなり学校にやってきて真琴を拉致?して強制的にセッションさせられたり、生徒会長のゴリ押しで文化祭の中夜祭と女装コンテストに出場することになったり…さらには大物音楽プロデューサーとデビューをかけて勝負することに⁉︎果たして真琴たちPNOの選ぶ道は…とこんな感じです!
〜バンドになにが必要か〜
シリーズ第2弾!杉井光さんの音楽小説は本当に大好きなのでこうして2巻が発売されてすごく嬉しいです!今回も真琴をはじめPNOのメンバーたちの活躍と青春をとことん楽しませていただきました!面白かったです!
まず序盤。凛子の母親が凛子のバンド活動を知って、バンドをそして学校を辞めさせようと迫ってきます。このバンドのメンバー、親に色々問題を抱えてますね…朱音くらいですね…ご両親に本当に意味で理解がありそうなの…クラシックピアノしか認めない。ピアノが弾けるのならクラシックピアノの世界に戻れという母親に猛反対し、なんとかバンドを続けようとする凛子。最終的に真の解決には至らなかったのかもしれませんが彼女の芯の強さが感じられるエピソードでしたね!続いて詩月のおじいちゃんのお話へ。詩月を鍛え上げたおじいちゃんがいきなり学校にやってきて真琴を拐ってとんでもない設備がそろった別邸でいきなりセッション。しかもジャズという無茶振りになんだかんだで応えてしまう真琴はやっぱりすごいですね…まぁおじいちゃんがすごすぎて認められないわけですが…ここのセッション描写は本当にすごくて頭の中にガンガン音が響いてきます!全然知らない、聴いたこともない曲なのに読者の頭の中にここまで音を響かせられるのは杉井光さんの音楽小説だけですよ…でもこの話もまた切ないんですよね…僕は大好きなんですけど…そして物語の中盤以降は文化祭+メジャーデビューが決まるかもしれない大物音楽プロデューサーとの勝負へ。いやー真琴の女装ありがたいっす。これを待っていた(えっ)というのはさておき…大物音楽プロデューサーの言葉でバンドの今後の行方が…この言葉もそうなんですけど見せつけられた音楽というのもやっぱり大きいですよね…でも結局は最高の音楽で答えを出してしまうんですよね。小説の中の観衆に、そして読者の頭の中にガンガン音を鳴らしてくれる。本当に最高です。最後の勘違いには苦笑しつつ、そして最速カバーをしたあの人にちょっとセンチな気持ちになるラストも最高でした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
キャラ A
やっぱり真琴は女装ですね!これからも女装期待してます!というのは半分冗談で…真琴がいろんなことを考えながらもがき苦しんで音楽で答えを出す姿は心に響きます!凛子はVS母親ばバッチバチで好きでしたね…こういうロックンロールな感じめっちゃ好きです!そして真琴への安定したムーブもグッド!詩月、朱音ももちろん魅力的だったんですけどやっぱり今回は詩月のおじいちゃんですよね。カッコ良すぎて痺れました。
最後に
2巻も楽しく読ませていただきました!絶対に3巻も読みたいです!まだまだ真琴たちの音楽を聴いていたいですし、これからどんどん成長していうPNOの活躍が楽しみです!続刊待ってます!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)