2021年06月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回は7月前半発売のオススメライトノベルを紹介していきます!
前半は1日から15日発売の作品を紹介していきます!この記事では僕が注目しているラノベを紹介しているだけで、来月発売するすべてのライトノベルを網羅しているわけではないのであしからずm(__)m それではいってみましょう!

7/1発売 角川スニーカー文庫
「転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件2」雲雀湯(著者) シソ(イラスト)



7月1日発売 HJ文庫
「俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい1 ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~」午前の緑茶(著) 葛坊 煽(イラスト)
「グッバイ現実世界 ハッキングから始まる異世界改変」電波ちゃん∞(著) 和遥キナ(イラスト)
「モブから始まる探索英雄譚1」海翔(著) あるみっく(イラスト)
「幼馴染で婚約者なふたりが恋人をめざす話2」緋月薙(著) ひげ猫(イラスト)










7月2日発売 講談社ラノベ文庫
「冰剣の魔術師が世界を統べる3 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する」御子柴奈々(著) 梱枝りこ(イラスト)




7月10日発売 電撃文庫
「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち (2) 」佐島勤(著者) 石田可奈(イラスト)
「声優ラジオのウラオモテ #05 夕陽とやすみは大人になれない?」二月 公(著者) さばみぞれ(イラスト)
「ドラキュラやきん!3」和ヶ原聡司(著者) 有坂あこ(イラスト)
「オーバーライト3 ――ロンドン・インベイジョン」池田 明季哉(著者) みれあ(イラスト)
「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います2」香坂 マト(著者) がおう(イラスト)
「嘘と詐欺と異能学園」野宮 有(著者) kakao(イラスト)
「日和ちゃんのお願いは絶対3」岬鷺宮(著者) 堀泉 インコ(イラスト)
    













7月14日発売 GA文庫
「ただ制服を着てるだけ」神田暁一郎(著者) 40原(イラストレーター)
「泥酔彼女2 「弟クンがんばえー」「助けて」」串木野たんぼ(著者) 加川壱互(イラストレーター)
「魔神に選ばれし村人ちゃん、都会の勇者を超越する2」年中麦茶太郎(著者) shnva(イラストレーター)
「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5」佐伯さん(著者) はねこと(イラストレーター)









以上になります!
HJ文庫公式レビュアープログラムに引き続き参加させているのでHJ文庫の作品推していきますよ!



HJ文庫の新作は3作品!「俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい1 ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~」「グッバイ現実世界 ハッキングから始まる異世界改変」「モブから始まる探索英雄譚1」の3作品!
「俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい」はWEB発のラブコメですね。学校で仲の良い女の子とバイト先で恋愛相談をする女の子が実は同一人物で…という設定らしくてこれは甘々な予感がします!「グッバイ現実世界」はVtuberとしても活躍する電波ちゃん∞さんのデビュー作!VRワールドを舞台にしたお話のようなのでVtuberとしての経験?が生かされているかもと期待してます!
「モブから始まる探索英雄譚」は現代日本に現れたダンジョンを探索する現代ファンタジー!モブからの成り上がりものということでこちらも楽しみですね!

さて注目の新作は「嘘と詐欺と異能学園」「ただ制服を着てるだけ」の2作品!前者は「マッド・バレット・アンダーグラウンド」でデビューされた野宮さんの新作!知能バトルということでめっちゃ楽しみにしてます!「ただ制服を着てるだけ」は第13回GA文庫大賞金賞受賞作!タイトルと表紙で惚れたので買います。

続刊は「幼馴染で婚約者なふたりが恋人をめざす話2」「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5」の2作品!前者は1巻でお前ら夫婦かよ!ってくらい息ぴったりなのに、恋人っぽいことすると照れちゃう二人のお話が最高だったので読むのが楽しみです!後者はもう言わずもがな…前巻はちゃめちゃ甘々な二人に砂糖がドバドバだったので今回も楽しみにしてます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)
7月もよろしくお願いしますー

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは高橋佐理さんの「赤いパーカーの花子さんとカゲフミさま」です!
IMG_5503
中学に入学したばかりの千明は目立つことが苦手な大人しい女の子。ある日、クラスの男の子・瑞樹に誘われて天文部という名のオカルト部へと足を踏み入れる。そこで学校の怪談の一つ真っ赤なパーカーを着た花子さんの話を知る。花子さんを探しに行こうという話になり女子トイレを探すがそこには誰もおらず奇妙な音だけが聞こえた。しかしその日から千明の日常は一変する。千明をいじめようとしていたクラスメイトがなぜか千明と仲良くしようとしたり、他のクラスメイトの女子を突き飛ばしたり…その原因はカゲフミ様という学校の怪談だと考えた千明たち。真っ赤なパーカーの花子さんも現れ、千明たちは花子さんと協力してカゲフミさまと戦うことになるが…

富士見ファンタジア文庫で「さよなら異世界、またきて明日」や「放課後は、異世界喫茶でコーヒーを」を発表されている風見鶏さんの別名義作品。レーベル的には児童書?YA?な感じです。朝読書にオススメだから読書タイムっていうみたいですね。
肝心の作品ですが、オカルト×ホラーな学園ものでとても読やすく大人でも楽しく読ませていただきました!面白かったです!

中学に入学したばかりの千明は目立つことが苦手な大人しい女の子。そんな彼女がいじめのターゲットにされかけ、そして読書好きの瑞樹とオカルト大好きなスバルと出会うところから物語は動きだします。

千明をイジメのターゲットにしようとしていたクラスメイトたちがなぜか急に親しくなりはじめ、さらには千明をいじめようとしていた他のクラスメイトを突き飛ばしたり…そんな奇妙な事件が起こります。このあたりのイジメ描写はなかなかリアリティがあり、ある意味花子さんやカゲフミさまより怖かったですね…いつだって1番怖いのは人間です…

そんな中、学校の怪談と噂されていた赤いパーカーの花子さんに出会い千明たちは協力関係となります。クラスメイトが豹変した理由はカゲフミさまという別に学校の怪談だと考えた千明、瑞樹、スバルの3人はカゲフミさまを倒すために行動を始めます。

終盤は千明の過去を交えながらしっかりと問題が解決されて、エピローグも爽やかで非常によかったですね!児童書?YA?なので読む前はちょっとどうかな?とおもっていましたが大人もしっかり楽しめました。気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



赤いパーカーの花子さんとカゲフミさま



著者



佐藤佐理



レーベル



カドカワ読書タイム



ISBN



978-4-04-680132-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは寿司サンダーさんの「門番少女と雨宿りの日常」です!
⚠︎今回は酷評です
img_9784040741406_1
ストーリー C
内容は、中学時代の部活での失敗を引きずり家にも学校にも居場所がない碧木照。そんな彼が昼休みの屋上前で出会ったのは、屋上へと続く扉の前で門番のように居座る一つ上の先輩・雨森心だった。かわいいだけじゃなく屈託を抱えた彼女と交流するうちに照は少しずつ変わっていくが…とこんな感じです。

〜孤独な二人はひかれあう〜
第33回ファンタジア大賞の拾い上げ作品のようです。残念ながら文章が全然合わなくて読めなかったのと、メタメタしいキャラがダメでした…以下面白いとは言わないので読たくない方はここでブラウザバックで…
とにかく文章。これが致命的に合いません。なんて書いてあるのかわからないレベルで読めませんでした。とにかく目が滑る。その上にメタが多くて…あとキャラたちの掛け合いがどうにもピンとこない。日本語で話しているんですけど、日本語で話していないかのようなやりとりに見えてしまいます。とにかく読むのが苦痛でした。
ストーリーも多分青春ものなんですけど、上記の通り目が滑って文章が全然読めないのとメタいキャラ同士の掛け合いのせいで青春ものにしたいのか、ギャグにしたいのかよくわからず…あと起こるイベントがなんかしょぼいというか盛り上がりにかけて、例えば照のパワポの発表のやつとかあれだけ色々言って実際に発表するところはこれで終わり?えっ?みたいな感じしたね…
多分合う人に合うんでしょうけど僕には無理でした。

キャラ C
上述の通りメタいです。あと単純に主人公の照に主人公らしさを感じないですし、心をはじめとしたヒロインに魅力が感じられないです。なんというか女の子らしさがないです…

最後に
個人的に文章とメタいキャラがとにかく合いませんでした。続刊は出ても買わないです。

どんな人にオススメか?
個人的にオススメはしないです。気になった方がいれば試し読みの上で。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



門番少女と雨宿りの日常



著者



寿司サンダー



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-074140-9


表紙の画像は「版元ドットコム」様より

正直この記事は書くか相当迷ったのですが…
この件を教えていただいた方への報告と、同様の被害にあわれている方も相当いそうなので…

内容としてはタイトルの通り読書メーターのとあるユーザにブログの感想を転載されていた件についてです。

経緯
先日とある記事に感想をいただきました。このブログはライトノベルの感想がメインなのですが、キャラ文芸・ライト文芸も時々感想を投稿しています。後者はたまにしか感想を投稿しないため、コメントが付くことはもちろん稀です。
「おー…珍しいな…しかも結構前に書いた感想に…ありがてぇ…」と思ってコメントを読みにいくと…「夏鎖さんの感想転載されてますよ!」とコメントが。数年以上運営されている書籍感想ブログは往々にしてアフィリエイト目的の転載被害にあうのですが(過去記事参照)今回はなんと読書メーターでした。

以下が僕が書いた感想と転載したアカウントの感想です
【僕の書いた感想】


【転載された感想】
僕が僕をやめる日 - コピー

【僕が書いた感想】


【転載された感想】
監獄に生きる君たちへ - コピー

元記事見てもらえばわかるのですが…ほぼ丸々転載されていました…

対応
個人的に読書メーター(というかそこにいるユーザたち)がめちゃくちゃ嫌いで半端なく偏見があったのもあるのですが、読書メーターさんにきちんと対応されないかも?と考えまずはネット魚拓を取って証拠をしっかり押収しました転載問題には大事なことです。
続いて読書メーターさんに感想が転載されていること、削除してほしい旨を伝えました。
お問い合わせ内容 - コピー


こんな内容で送りました。
すると、わずか1日後に転載された感想の削除と転職していたユーザへの厳重注意を行っていただきました。正直1週間くらい対応されないことも考えていたので、素早い対応に本当に感謝しかないです(対応されないかも?と思ってかなり強めの文面でいってしまった自分の矮小さを恥じるばかりです…)

注意喚起
僕の感想を転載していたユーザはかなりの数の感想を投稿していました。10や100じゃないです。1000単位です。考えたくはないですが…これが全部無断転載ということも容易に考えられますね…転載を行っているユーザは一般文芸、キャラ文芸・ライト文芸を中心に感想を投稿されていました。なので一般文芸、キャラ文芸・ライト文芸の感想を投稿されている方向けなのですが自分の感想が転載されていないかご確認くださいませ。いや、確認しろって言っても大変だと思うのですが…もし僕とTwitterで相互フォローの方で転載されているか不安…という方はユーザー名教えますのでDM送ってください…

というか読書メーターさんに感想を転載する理由ってなんなんですかね?いやアフィリエイト目的のサイトに転載するのはわかるんですけど、読書メーターさんって感想たくさん投稿したりするといいことあるんですか?ようわからんです。

血気盛ん(ルビ:イキリちらかして)頃はこういう問題にとにかく怒りまくっていたのですが、今はただ疲れるだけなのでマジで勘弁してほしいです…こういう記事も書きたくなかったです…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは硬梨菜さん原作、不二涼介さん漫画の「シャングリラ・フロンティア(4) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」です!
IMG_5489
ストーリー A
七つの最強種の一体である墓守のウェザエモン討伐に向けてレベリングをするサンラクとオイカッツォ。そんな中、ペンシルゴンに連れられてダンジョンの隠し通路の果てでユニークNPCの「遠き日のセツナ」に出会う。彼女から語られるウェザエモンのこと、そしえセツナの想いを胸にサンラクたちはウェザエモンに挑むが…

〜最近vsサンラク〜
シリーズ第4弾!3巻の続きを本当に楽しみにしていたので早く読みたかったのですが、なんだかんだで読むのが遅くなってしまいましたね…ついにウェザエモン戦が始まりガンガン盛り上がって最高でした!面白かったです!
まず序盤。ペンシルゴンに連れられて樹海の隠し通路の先でユニークNPCのセツナに出会います。セツナから語られるウェザエモンは、どうにも悪いモンスターに見えないんですよね…そしてウェザエモン戦の前にサンラクのリアル描写が。サンラク家ちょっと賑やか過ぎません?こんな家族いたらゲームよりリアルの方が楽しそうですけど…そしてウェザエモン戦への準備としてシャンフロではなくベルセルクオンラインをプレイするサンラク…めっちゃ彼らしいw そして新たなバグを見つけて盛り上がるのもw やはり生粋のクソゲーマーですねw そしてついに始まるウェザエモン戦!理不尽な強さを誇るウェザエモンに対して初見であれだけ耐えるサンラクはさすがですね…そしてペンシルゴンの作戦がまたすごい。どんどん加速していく展開に激アツのバトル!本当に最高の一言でした!ラストでウェザエモンに勝とうとする彼の姿も熱い!最高に面白かったです!

キャラ A
やっぱりサンラクは見ていて飽きないですね!スキルガーデナーで所持金がなくなる寸前の値段のスキル買ったり、ウェザエモン戦の練習と称してベルセルクオンラインプレイしたり、4巻ラストのああいった考え方だったり…最高にクールです!オイカッツォはなんだかギャグ枠?的な感じでしたけど…5巻は活躍しますよね?いや今回も充分活躍していたんですけど…ペンシルゴンさんは奇人のイメージが強かったんですけど、今回は軍師さながらの振る舞いがかっこよかったです!

最後に
今回もめっちゃ面白かったです!8月発売の5巻がウェザエモン戦の決着となると思うので今から楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



シャングリラ・フロンティア(4) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~



著者



硬梨菜 不二涼介



レーベル



マガジンコミックスデラックス



ISBN



978-4-06-523584-3


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



↑このページのトップヘ