2022年03月

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは滝沢慧さんの

保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる

です!
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ストーリー A
内容は、体が弱く保健室の常連である真山恭二。そんな彼は保険委員の先輩・白瀬柚月にいつも揶揄われていた。オトナの余裕を持って恭二のことを揶揄う柚月だが実はポンコツ⁉︎恭二に絡んでは自爆してデレて照れてしまう。オトナになりたい柚月とドキドキしちゃう?ラブコメが始まる!とこんな感じです!

〜オトナポンコツな先輩がかわいい〜

滝沢慧さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。オトナポンコツな柚月先輩と柚月先輩になんだかんだでドキドキしながら彼女の面倒をしっかり見てあげる恭二とのやりとりが最高なラブコメでした!面白かったです!
まず序盤。2人の保健室での日常が描かれます。成績優秀で美人でみんなの人気者の柚月先輩。しかし恭二の前では大人ぶろうとして空回り…恭二のことをドキドキさせようと彼に近づいては恭二の一言にやり返されてデレてポンコツになって…柚月さんマジでこのポンコツ度は凄まじい…こんなにポンコツになってかわいくなるヒロイン今までにいましたか…?いやいない。保健室でピュアにイチャイチャ?していく2人。2人の間にある過去も良かったですね。柚月がどうしてこんなに頑張るのか、大人になろうとするのかを知っていると彼女の行動全てが微笑ましく思えます。中盤では初めてのデートへ。ここで背伸びする柚月さんがまためちゃくちゃかわいいんですよ…高いヒール履いて小鹿のようになってる柚月さんのかわいさは反則ですよ。終盤は柚月が頑張る理由からの一悶着もあったりしましたが、恭二が真っ直ぐに柚月のことをサポートして解決していくのがグッド!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
恭二は体が弱くて保健室常連の男子高校生。オトナな柚月にドキドキしたりポンコツな柚月に追い討ちをかけたりする姿は見ていてニヤニヤが止まりませんでしたね!でも柚月のことを誰よりも心配して助けようとする姿がグッド!柚月は才色兼備で誰もが憧れる美人な先輩!しかしその実めちゃくちゃポンコツで攻めるのも守るのもうまくいかず恭二の一言ですぐにポンコツ化してデレて真っ赤になっちゃいます。かわいいかよ…特にデートシーンでのポンコツ度は凄まじかったですね…本当にめちゃくちゃかわいくてツボでした!

最後に
オトナポンコツな柚月先輩とのやりとりがとにかく楽しいラブコメでした!これはぜひ2巻も読みたいですね!まだまだ恭二と柚月のやりとりが見ていたいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
ポンコツヒロインが好きな方は!柚月先輩のポンコツっぷりは一目惚れすること間違いなし!2人のピュアなやりとりも見ていてニヤニヤが止まらないですし特にデートシーンがめっちゃ微笑ましくて好きなので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる



著者

滝沢慧



レーベル

富士見ファンタジア文庫

ISBN

978-4-04-074483-4
表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは茨木野さんの

高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った幼馴染が後悔してるけどもう遅い

です!
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ストーリー A
内容は、書籍化した作品が前代未聞の打ち上げを記録しアニメも大ヒット。そんなデジマスの作者であるカミマツこと上松勇太は幼馴染のみちるに告白するがこっぴどく振られしまう。しかしみちるは勇太がカミマツであることを知らなかった⁉︎後に勇太がカミマツであることを知ったみちるだがもう遅い!勇太は出版社でのパーティーをきっかけにアイドル歌手や人気声優とお近づきになっていた⁉︎なんとか勇太を振り向かせようとするみちるだが、すでに勇太を振ってしまっているためなかなか素直になれず…果たしてみちるは勇太と付き合うことができるのか?…とこんな感じです!

〜幼馴染を初手追放!〜

茨木野さんの新作!個人的に初挑戦の作家さんですね。最近勝利しがちな幼馴染ラブコメへのアンチテーゼ的な作品かと思いきや、どちらかというと追放ものというか振ってから有料物件だったと後悔する系のラブコメでしたね…幼馴染のみちるが見ていて楽しい残念ラブコメでした!面白かったです!
まず序盤。勇太が幼馴染のみちるに振られるところから物語は始まります。勇太はデジマスという作品で記録的なヒットを記録した大人気作家でみちるもデジマスのファンなのですが、みちるは勇太がデジマスの作者・カミマツであることを知りません。初手のこの行き違いがみちるの壮大な後悔に繋がるのめちゃくちゃいいですね…そして紆余曲折の末、みちるは勇太がカミマツだということを知りますが時はすでに遅し。勇太の周りには美人の人気声優である駒ヶ根由梨恵やアイドル歌手のアリッサ・洗馬がいてイチャイチャとラブコメを…しかもこれがヒロイン側からの一方通行よりのアプローチなのでさらにみちるへのダメージが辛いですね…幼馴染がこんなに負けることありますか…中盤以降は勇太の小説家のしての活動とみちる以外のヒロインとのラブコメを通してお話が進んでいきます!この辺りはクリエイターものとしての面白さとコメよりのラブコメとしての面白さがありましたね!後半からは美少女イラストレーターも登場して…みちるマジで勝てるのか…?と思っていたところに問題発生。でも幼馴染としての勇太とみちるの絆は深いもので、幼馴染として問題を解決するところはグッドでした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
勇太はめっちゃ自分の作品が売れているのに謙虚…というか「あれ?また俺なんかやっちゃいましたか?」系の主人公で見ていて楽しかったですねw でもみちるのピンチに駆けつけるかっこよさもありいい主人公でした!みちるはとにかく負けヒロイン。ここまで負ける?ってくらい敗北を重ねていきます…でも敗北してなおかわいいのがみちるの魅力ですねw その他のキャラももちろん魅力的でした!お父さんじゃだいぶ不憫でしたが…

最後に
幼馴染がとにかく負けるコメよりのラブコメでした1これはぜひ続きが読みたいですね!果たしてみちるが勝つ日はくるのか…続刊楽しみにしてます!

どんな人にオススメか?
コメよりのラブコメが好きな方は!幼馴染ヒロインが徹底的に敗北を重ねる裏で勇太がヒロインとラブコメしていくのが魅力な作品です!気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った幼馴染が後悔してるけどもう遅い



著者

茨木野



レーベル

GA文庫

ISBN

978-4-8156-1337-2
表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは杉井光さんの

楽園ノイズ4

です!
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前巻の記事↓


ストーリー A
内容は、ある日バンドの練習でムーンエコーを利用していると突然黒川さんから彼氏扱いされてしまう真琴。バンドメンバーから厳しい目を向けられるが、なんと過去に黒川さんがやっていたバンドメンバーから逃れるために真琴を彼氏役にしたいという。黒川さんはなぜ真琴を彼氏役にしたいのか…そして季節は冬。受験を間近に控える伽耶の両親を説得したり、さらに華園先生が過去に所属していたオーケストラを手伝うことに。果たして真琴はオーケストラのバレンタインライブを成功に導くことができるのか…とこんな感じです!

〜玄人オーケストラの指揮者に⁉︎〜

シリーズ第4弾!3月26日発売のアライブでコミカライズも始まるなど軌道に乗ってきましたね!今回は前半は黒川さんが以前所属していたバンドをめぐる物語、後半は華園先生が以前所属していたオーケストラのお話と盛りだくさんで最高に楽しく読ませていただきました!面白かったです!
まず序盤。いつも通りバンドメンバーからいじられる?真琴のシーンから物語ははじまります。もはや鉄板ですねw そして黒川さんが過去のバンドメンバーから逃れるために真琴を彼氏にしようとします。黒川さんが前にやっていたバンドが色々特殊?で…すごいですねバンド内で公式カプを作るとか…そんな方向の?バンドなので黒川さんが真琴と付き合っていることにすればバンドの再結成はないと睨んで真琴を彼氏役にします。もちろん楽園ノイズらしくこうした問題は音楽で解決!黒川さんの過去を含めてめちゃくちゃ良かったですね…後半からは華園先生がかつて所属していたオーケストラの話に。人数不足のオーケストラを手伝いながら伽耶や凛子の問題も解決していくという…4巻でヒロインの両親をコンプリートする主人公がかつていたでしょうか…オーケストラの演奏シーンは言わずもがな。聴こえないはずの音が聞こえてくる演奏シーンは最高の一言。これは本当にもう読めばわかりますし、読んだらわかるとしか言いようがないですよね…ラストもいい。今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
キャラ A
真琴はマジでそのうち刺されますね汗 相変わらず音楽にだけはめちゃくちゃ真摯でヒロインたちには…はい。そしてヒロインの両親受けはめちゃくちゃいいですね汗。今回は伽耶ちゃんですね。受験を間近にして色々不安になる中でしっかり真琴のことは捕まえていく。この子も侮れないですね汗 そのほかのヒロインたちは良くも悪くもいつも通りでしたね苦笑

最後に
今回も最後まで楽しく読ませていただきました!5巻は夏頃発売ということでめちゃくちゃ楽しみです!続刊待ってます!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

楽園ノイズ4



著者

杉井光



レーベル

電撃文庫

ISBN

978-4-04-914217-4
表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回2月後半発売の注目ライトノベルを紹介していきます!後半は16日から28日発売のライトノベルです!この記事では僕が注目しているラノベを紹介しているだけで、2月後半に発売するすべてのライトノベルを網羅しているわけではないのであしからずm(__)m それではいってみましょう!

3月16日 ハヤカワの単行本
「鈴波アミを待っています」塗田 一帆(著)



3月18日発売 ガガガ文庫
「現実でラブコメできないとだれが決めた?5」初鹿野創(著) 椎名 くろ(イラスト)
「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い6」猿渡 かざみ(著) Aちき(イラスト)
「千歳くんはラムネ瓶のなか6.5」裕夢(著) raemz(イラスト)






3月19日発売 富士見ファンタジア文庫
「保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる」滝沢 慧(著者) 色谷あすか(イラスト)
「陽キャなカノジョは距離感がバグっている 出会って即お持ち帰りしちゃダメなの?」枩 葉松(著者) ハム(イラスト)
「推しが俺を好きかもしれない2」川田戯曲(著者) 館田ダン(イラスト)
「俺のお嫁さん、変態かもしれない2 ―結婚してみた幼馴染、慣れれば慣れるほどアブナさが増していくようです―」くろい(著者) あゆま紗由(イラスト)
「スパイ教室07 《氷刃》のモニカ」竹町(著者) トマリ(イラスト)











3月25日発売 MF文庫J
「悪逆大戦 地獄の王位簒奪者は罪人と踊る」綾里けいし(著者) ろるあ(イラスト)
「戦鬼と戦姫の聖災戦争」鏡遊(著者) 我美蘭(イラスト)






3月25日発売 オーバーラップ文庫
「カーストクラッシャー月村くん2」高野小鹿(著者) magako(イラスト)
「一人暮らしを始めたら、姉の友人たちが家に泊まりに来るようになった1」友橋かめつ(著者) えーる(イラスト) 真木ゆいち(キャラクター原案)






3月25日発売 メディアワークス文庫
「ビブリア古書堂の事件手帖 III ~扉子と虚ろな夢~」三上延(著者)




3月30日 ファミ通文庫
「Vtuberってめんどくせえ!」烏丸 英(著) みこフライ(イラスト)
「友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう2」としぞう(著者) 雪子(イラスト)





以上になります!
注目の新作は「保健室のオトナな先輩、俺の前ではすぐデレる」「悪逆大戦」の2作品!前者は「非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……」の滝沢慧さんの新作ラブコメ!年の差ラブコメということで期待してます!後者は綾里けいしさんの新作!綾里さんらしいダークな雰囲気のあらすじなのでこちらも楽しみです!

続刊は「カーストクラッシャー月村くん2」「友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけれど、俺は一体どうすればいいんだろう2」に注目!「カーストクラッシャー月村くん」は1巻がめちゃくちゃ面白いカーストもののラブコメだったので続刊楽しみです!後者は友達の妹の朱莉ちゃんが1巻でめちゃくちゃ可愛かったのでこちらも期待してます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)
3月も引き続きよろしくお願いします!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回紹介するのは氷高悠さんの

【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。3

です!
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前巻の記事↓


ストーリー A
内容は、結花と暮らしはじめて初めての夏休み!2人でコミケにいったりとイベントが盛りだくさんの中、結花の妹である勇海が遊一の家にやってくる!男装で結花に甘い言葉を囁く勇海になぜか塩対応な結花。どうして彼女は塩対応をするのか…そして夏休みが明け文化祭が目前に!二原さんと一緒に実行委員をすることになった遊一と結花はコスプレ喫茶をやる中でさらに距離を縮めて…とこんな感じです!

〜文化祭で結花がメイドに変身⁉︎〜

シリーズ第3弾!ちょっと読むのが遅くなっちゃいました…今回も結花の可愛さを存分に堪能させていただきました!面白かったです!
まず序盤。夏休みの2人の様子が描かれます。相変わらず仲のいい遊一と結花の様子は見ていて楽しいですね。時々茶々入れてくる那由ちゃんもかわいい。そんな2人の元に結花の妹である勇海が登場します。勇海のような男装女子…いいですね…勇海の王子様のような口調にツンと塩対応するけど最後は勇海や周りの人にやられて顔真っ赤にするやりとりは何度見ても飽きないです!2人でコミケにいくシーンもよかったですね…こういう特別感のあるイベントの中で見られる2人のやりとりはグッド!結花が実はBLに興味あることも知れてお得感がありましたね…そして物語の中盤からは文化祭編!夏休み遊一と一緒にいすぎて教室モードでもにやけちゃう結花にドキドキしつつも文化祭成功のために頑張る2人の姿がいい!そしてその中で結花が過去と向き合って乗り越えていくのが本当によかったです1今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
遊一は相変わらずで見てみて安心しましたね。普段はちょっと頼りないけど結花のことになるとしっかり決める。いい主人公ですよ。本当に。結花は相変わらずかわいいですね…「〇〇じゃんよ!」「◯◯じゃんか!」の口調が本当にツボで最高です…ラストでは一歩前進した姿も見せてくれましたね…新登場の勇海も普段は男装して王子様然としているけど実は女の子らしいところもあって結花のことを誰よりも心配している姉思いの妹で魅力的でした!

最後に
3巻も安定して面白かったです!もう4巻も発売されていて購入済みなので早めに読みます…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。3



著者

氷高悠



レーベル

富士見ファンタジア文庫

ISBN

978-4-04-074256-4
表紙の画像は「版元ドットコム」様より


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