どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは藤谷あるさんの

ストーリー A
内容は、日光に当たると火傷してしまう少年・来栖涼はある日突然異世界に。そこで彼は自分が吸血鬼王アンファングで五千年の眠りにつく間、涼として生きていたことを思い出す。眠りから目覚めた彼はその世界で吸血鬼の食料たる人間が滅亡の危機に瀕していることを知る。涼としての記憶を持つアンファングはなんとか人間と共存できないか模索する中で、吸血鬼王を探しているというヴァンパイアハンターのリーナと出会う。彼女の特殊な血と吸血鬼王を探しているという言葉に惹かれたアンファングはリーナと一緒に行動することになる…とこんな感じです!
さて、今回紹介するのは藤谷あるさんの
「異端な吸血鬼王の独裁帝王学 ~再転生したらヴァンパイアハンターの嫁ができました」
です!
ストーリー A
内容は、日光に当たると火傷してしまう少年・来栖涼はある日突然異世界に。そこで彼は自分が吸血鬼王アンファングで五千年の眠りにつく間、涼として生きていたことを思い出す。眠りから目覚めた彼はその世界で吸血鬼の食料たる人間が滅亡の危機に瀕していることを知る。涼としての記憶を持つアンファングはなんとか人間と共存できないか模索する中で、吸血鬼王を探しているというヴァンパイアハンターのリーナと出会う。彼女の特殊な血と吸血鬼王を探しているという言葉に惹かれたアンファングはリーナと一緒に行動することになる…とこんな感じです!
〜最強のヴァンパイアに人間の記憶が宿ったら⁉︎〜
参加させていただいているHJ文庫公式レビュアープログラムの作品。ありがとうございます。人間が滅亡しかけている異世界を舞台に丁寧な吸血鬼ものが展開されている作品でした!
まず序盤。涼が異世界で吸血鬼王アンファングとして目覚める過程が描かれます。このあたりはサクサクと進んでいてノンストレスで物語にすっと入っていけましたね。そして彼は吸血鬼王アンファングとしての記憶と現代日本で様々な知識を得た涼の二つの記憶を維持したままアンファングとして生きていくことに。人間が滅亡しかけた世界で人の血を吸うことにどこか忌避感を抱きながらも人間と共存できないか模索していく。その中でヴァンパイアハンターを自称するリーナと出会います。なぜか吸血鬼王を探しているということ、事故で彼女の血を吸いその不思議な魅力に惹かれたアンファングは一緒に行動することに。そして人間の街で他の吸血鬼の脅威に怯える人々と一緒に生活していくことに。お話のメインは吸血鬼王でありながら人間の街でリーナや街の人々と協力して生活の基盤を整えたり、吸血鬼に対抗するための手伝いをしていくことになります。このあたりの描写はすごく丁寧で印象的でした。終盤は吸血鬼同士のバトルもありで盛り上がりましたね。最後まで楽しく読ませていただきました!
キャラ A
アンファングは人間の涼としての記憶もあるのでいい意味で吸血鬼らしくない感じでしたね。彼の中にある吸血鬼らしさと人間らしさのギャップが良かったです。リーナはなぜか吸血鬼王に会いたがっている不思議なヴァンパイアハンターの女の子。アンファングによく懐いていて時折見せる年相応の可愛らしさがグッドでした!
最後に
丁寧に描かれた吸血鬼ものでした。リーナとのやりとりも楽しく吸血鬼王ながら人間と共存するために色々模索していくアンファングの姿が印象的でした。
どんな人にオススメか?
吸血鬼ものが好きな方は!ただ派手な吸血シーンや吸血鬼らしさを感じる場面は少なめなのでどちらかというとスローライフよりの異世界ものが好きな方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
表紙の画像は「版元ドットコム」様より
まず序盤。涼が異世界で吸血鬼王アンファングとして目覚める過程が描かれます。このあたりはサクサクと進んでいてノンストレスで物語にすっと入っていけましたね。そして彼は吸血鬼王アンファングとしての記憶と現代日本で様々な知識を得た涼の二つの記憶を維持したままアンファングとして生きていくことに。人間が滅亡しかけた世界で人の血を吸うことにどこか忌避感を抱きながらも人間と共存できないか模索していく。その中でヴァンパイアハンターを自称するリーナと出会います。なぜか吸血鬼王を探しているということ、事故で彼女の血を吸いその不思議な魅力に惹かれたアンファングは一緒に行動することに。そして人間の街で他の吸血鬼の脅威に怯える人々と一緒に生活していくことに。お話のメインは吸血鬼王でありながら人間の街でリーナや街の人々と協力して生活の基盤を整えたり、吸血鬼に対抗するための手伝いをしていくことになります。このあたりの描写はすごく丁寧で印象的でした。終盤は吸血鬼同士のバトルもありで盛り上がりましたね。最後まで楽しく読ませていただきました!
キャラ A
アンファングは人間の涼としての記憶もあるのでいい意味で吸血鬼らしくない感じでしたね。彼の中にある吸血鬼らしさと人間らしさのギャップが良かったです。リーナはなぜか吸血鬼王に会いたがっている不思議なヴァンパイアハンターの女の子。アンファングによく懐いていて時折見せる年相応の可愛らしさがグッドでした!
最後に
丁寧に描かれた吸血鬼ものでした。リーナとのやりとりも楽しく吸血鬼王ながら人間と共存するために色々模索していくアンファングの姿が印象的でした。
どんな人にオススメか?
吸血鬼ものが好きな方は!ただ派手な吸血シーンや吸血鬼らしさを感じる場面は少なめなのでどちらかというとスローライフよりの異世界ものが好きな方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
書籍情報
タイトル | 異端な吸血鬼王の独裁帝王学 ~再転生したらヴァンパイアハンターの嫁ができました~ |
著者 | 藤谷ある |
レーベル | HJ文庫 |
ISBN | 978-4-7986-2759-5 |