どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはkatternさんの
⚠︎ネタバレありです

ストーリー B
内容は、幼馴染の西嶋千帆と結婚し順風満帆な結婚生活を送る鈴原篤。そんなある日、篤は突然高校時代にタイムスリップしてしまう。妻である千帆と一緒に。高校時代は千帆と絶縁中だったこともあり、千帆の希望で高校生ならではのデートを楽しむ2人。しかしなぜタイムスリップしてしまったのか原因はわからずじまい…さらにかつて篤に恋をしていた後輩の女の子相沢郁奈と関係が…とこんな感じです!
気になったのは2点。
・時代考証ガバガバ
・何がしたいかよくわからない
まずは時代考証ガバガバについて。作中で篤と千帆は2007年にタイムスリップするのですが、その時代のキャラがマガジンで連載していた「山田くんと七人の魔女」のことを知っているんですよね…いや連載開始2012年やん…とそんな感じで時代考証的な部分はいくつか気になるところがありました…まぁそれは本筋とは関係ないのでいいんですけど…
やっぱり気になるのはこの作品何がしたいかわからないんですよね。結婚した幼馴染と高校時代に戻ってラブコメなのか、タイムスリップの原因を探るタイムスリップものなのか、それとも後輩ヒロインを救う過去改変ものなのか…物語の中で一本軸が通ったこれというものがなくてどの要素も満遍なく中途半端です。普通にラブコメしてたらダメなんですかね?メタ要素とか、タイムスリップの原因とか、傷つくために出てくる絶対に負ける後輩ヒロインとか必要でした?タイトルの通りの物語じゃ、タイトルの通りのシチュエーションラブコメじゃダメなんですか?と気になるところが多く楽しめませんでした。
キャラ B
微妙。篤と千帆の主人公とメインヒロインはいいとして、負けるために登場する後輩ヒロインの郁奈とか舞台装置にしかならない友人キャラとか必要でした?こういうキャラは見たくないです。
最後に
個人的に微妙でした。続刊は出ても買いません。
どんな人にオススメか?
個人的にはオススメしません。気になる方はカクヨムなりなんなりで試し読みした上で。
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
さて、今回紹介するのはkatternさんの
「幼馴染だった妻と高二の夏にタイムリープした。17歳の妻がやっぱりかわいい。」
です!⚠︎ネタバレありです

ストーリー B
内容は、幼馴染の西嶋千帆と結婚し順風満帆な結婚生活を送る鈴原篤。そんなある日、篤は突然高校時代にタイムスリップしてしまう。妻である千帆と一緒に。高校時代は千帆と絶縁中だったこともあり、千帆の希望で高校生ならではのデートを楽しむ2人。しかしなぜタイムスリップしてしまったのか原因はわからずじまい…さらにかつて篤に恋をしていた後輩の女の子相沢郁奈と関係が…とこんな感じです!
〜幼馴染と妻と高校時代に戻ったら?〜
第6回カクヨムWEB小説コンテスト特別賞受賞作。個人的には微妙でした。以下面白いとは言わないので見たくない方はブラウザバックで。気になったのは2点。
・時代考証ガバガバ
・何がしたいかよくわからない
まずは時代考証ガバガバについて。作中で篤と千帆は2007年にタイムスリップするのですが、その時代のキャラがマガジンで連載していた「山田くんと七人の魔女」のことを知っているんですよね…いや連載開始2012年やん…とそんな感じで時代考証的な部分はいくつか気になるところがありました…まぁそれは本筋とは関係ないのでいいんですけど…
やっぱり気になるのはこの作品何がしたいかわからないんですよね。結婚した幼馴染と高校時代に戻ってラブコメなのか、タイムスリップの原因を探るタイムスリップものなのか、それとも後輩ヒロインを救う過去改変ものなのか…物語の中で一本軸が通ったこれというものがなくてどの要素も満遍なく中途半端です。普通にラブコメしてたらダメなんですかね?メタ要素とか、タイムスリップの原因とか、傷つくために出てくる絶対に負ける後輩ヒロインとか必要でした?タイトルの通りの物語じゃ、タイトルの通りのシチュエーションラブコメじゃダメなんですか?と気になるところが多く楽しめませんでした。
キャラ B
微妙。篤と千帆の主人公とメインヒロインはいいとして、負けるために登場する後輩ヒロインの郁奈とか舞台装置にしかならない友人キャラとか必要でした?こういうキャラは見たくないです。
最後に
個人的に微妙でした。続刊は出ても買いません。
どんな人にオススメか?
個人的にはオススメしません。気になる方はカクヨムなりなんなりで試し読みした上で。
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
書籍情報
表紙の画像は「版元ドットコム」様より
タイトル | 幼馴染だった妻と高二の夏にタイムリープした。17歳の妻がやっぱりかわいい。 |
著者 | kattern |
レーベル | 富士見ファンタジア文庫 |
ISBN | 978-4-04-074442-1 |