2025年05月

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは青空あかなさんの

「処刑フラグの悪役貴族に転生したが、死にたくないので闇魔法を極めてヒロインたちを救います 1 病弱なヒロインをケアしたらなぜか俺が溺愛された件」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、病死した主人公が死ぬ前にやりこんでいたRPG「エイレーネの五大聖騎士」。そんなゲームの世界に主人公は悪役貴族のディアボロとして転生してしまう。悪逆非道な行いの末に処刑される未来を変える。そのためにディアボロは周囲の人たちに優しくし闇魔法を極め努力を重ねていく。そしていつしかヒロインたちにモテまくり入学した聖騎士学園で無双することになるが…とこんな感じです!

〜転生したら悪役貴族でした〜

青空あかなさんの作品。参加させていただいているHJ文庫公式レビュアープログラムの作品です。ありがとうございます。悪役に転生するという転生ものの一種王道である展開をハーレムと努力ゆえの無双で楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。主人公がゲームの悪役貴族であるディアボロに転生するところから物語は始まります!下手な展開をサクッと描いていてスッと物語に入っていけましたね!

そして物語はディアボロが改心し努力していく方向へ!いじめていたメイドに謝罪し、闇魔法をひっしで極め、闇系統では取得の難しい回復魔法を取得し、かつて歩行できなくしてしまった婚約者の足を治療する…ディアボロが死ぬ気で努力しているからこそヒロインたちに好かれていく理由がよくわかりますね。まぁ正直それでもここまでヒロインたちに好かれるか?とは思いますが…

闇魔法を極めたディアボロはついに聖騎士学園に入学!しかしそこにはゲームの主人公であるフォルトが…ゲームでは主人公だったフォルトがディアボロの影響でダークサイドに落ちていくのはなんだか悲しいですね…とはいえそれがディアボロとの良い対比になっているのですが…

終盤ではピンチもありつつ、努力で極めた闇魔法でしっかりと活躍していくディアボロの姿を最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
ディアボロは改心してからは頼れる主人公で魅力的でしたね!努力を惜しまずに誰にでも優しい。見ていて安心できる主人公でした!メイドのマロン、婚約者のシエルをはじめヒロインたちも魅力的でした!

最後に
悪役貴族に転生するファンタジーとして楽しく読ませていただきました!ディアボロの活躍はくせになりますね!

どんな人にオススメか?
転生もののファンタジー、無双ハーレムものが好きな方は!ディアボロの改心から学園での活躍を努力ベースに丁寧に描いていて好感度高いです!気になったかたは!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

処刑フラグの悪役貴族に転生したが、死にたくないので闇魔法を極めてヒロインたちを救います 1 病弱なヒロインをケアしたらなぜか俺が溺愛された件



著者

青空あかな



レーベル

HJ文庫


ISBN

978-4-7986-3843-0

表紙画像のリンク先


どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは岸本和葉さんの

「ダウナー系ギャルの雪河さんが、何故か放課後になると俺の家に通うようになった件。」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、陰キャでオタクな永井健太郎は人付き合いが苦手なことで入学早々ぼっちになりかけていた。そんなある日、たまたま誘われたクラスのカラオケで一軍女子なダウナー系ギャルの雪河月乃から話しかけられる。なんと彼女もオタクだといい、永井がカラオケで歌っていたマイナーアニメの主題歌を知っているという。オタクであることを周りに知られていない月乃は素の自分が出せる永井に急接近し、家に入り浸るように。同じ家にギャルがいるドキドキに永井は耐えることができるのか…とこんな感じです!

〜ギャルが家に入り浸ったら⁉︎〜

岸本和葉さんの新作!GA文庫からは初作品ですね。今作はオタクな主人公と隠れオタクなダウナー系ギャルのヒロインとの1対1のラブコメが魅力の作品でした!面白かったです!

まず序盤。永井と月乃がカラオケをきっかけにオタク同士だと明らかになるところから物語は始まります!人付き合いが苦手ゆえに入学早々にぼっちになりかけている永井。そんな彼がカラオケで歌ったアニメの主題歌をきっかけに月乃と急接近することに…ベタですけど、いい始まりですね!

そして始まる2人の日常!お互いオタク趣味だということが明らかになり、一人暮らしをする永井の家に入り浸ることになる月乃。時にはお泊まりしたりして、2人の距離が徐々に近づいていく…月乃の学校では見せない隙のある姿や、一緒にオタク趣味を楽しむ中で永井がドキドいするのが非常に良きでしたね!

そんな2人の楽しい日常ですが、元々一軍女子である月乃の付き合いが急に悪くなったことを気にする陽キャたちも描かれていきます。陽キャたちは月乃のが自分達と遊びに行かなくなったことに不満を抱えていて、それ自体は見ていて楽しいものではないですが永井と月乃の関係との対比として、ラブコメのスパイスとして良い味出してました。

中盤以降は月乃のコスプレしたいという目標に永井や隠れオタクな女子が手伝いながら物語は進んでいきます!オタク仲間がどんどん増えていき賑やかになっていくのがグッド!月乃の見せる表情もどんどん豊かになっていますね!

終盤はこの作品で求めていた永井と月乃のラブコメが見れて最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
永井は最初は陰キャなオタクかな?という感じでしたが、月乃と徐々に距離を縮める中で彼女のことを思う気持ちであったり優しいところを感じることができてグッドでした!

月乃は見た目は超絶美人だけど実はオタクなダウナー系ギャル!普段のどこかつまらなさそうな感じとオタク趣味の話になると目をキラキラ輝かせるギャップが良かったです!

そのほかのキャラも魅力的でした!

最後に
陰キャとダウナー系ギャルの1対1のラブコメとして楽しく読ませていただきました!これはぜひ続きが読みたいですね!まだまだ永井と月乃のラブコメが見たい!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
主人公とヒロインの1対1のラブコメが読みたい方は!オタク趣味を通じて急接近する2人と学校と家とのギャップがグッド!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

ダウナー系ギャルの雪河さんが、何故か放課後になると俺の家に通うようになった件。



著者

岸本和葉



レーベル

GA文庫


ISBN

978-4-8156-2668-6

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さて、今回感想を書いていくのはさちはら一紗さんの

「ダンサー!!! キセキのダンスチーム【ヨルマチ】始動!」

です!
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☆感想☆

人と喋るのが得意ではない小学六年生のヤコ。そんな彼女は自分が表現できるダンスを踊り、顔を隠して動画として公開しネットで人気となっていた。そんなある日、ヤコがいつも踊っている夜の公園に1人の少年がやってくる。リヒトという少年に誘われて一緒にダンスを踊ったときにヤコは誰かと一緒に踊る楽しさに気づく。リヒトに誘われてダンスの大会に出ることになったヤコは同じクラスでバレエを習っているヒオを仲間にすることに。果たして3人はダンス大会を勝ち抜くことができるのか…

さちはら一紗さんの作品。個人的には「彼女は窓からやってくる」以来のさちはらさんの作品です。小学六年生のヤコの感情が等身大に表現されたダンスをテーマにした作品として楽しく読ませていただきました。面白かったです。

物語はヤコがリヒトと出会うところから始まります。引っ込み思案で喋るのが得意ではないヤコ。そんな彼女が唯一自分を表現できるのがダンス。有名な曲のダンスを踊っていとこのお姉ちゃんに動画をアップロードしてもらってネットの世界で人気。そんなヤコがいつも通り公園で踊っていると、リヒトという中学一年生の男の子がやってきて一緒にダンスを踊ることになります。誰かと踊ることの楽しさに気づくヤコの表情が印象的なシーンでしたね。

そしてヤコはリヒトに誘われて一緒にチームを組んでダンス大会を目指すことに!メンバーが1人足りない!ということでヤコのクラスメイトであるバレエを習っているヒオに声をかけることに。しゃべるのが得意ではないヤコが頑張ってヒオに声をかけるシーンは印象的でした!

しかしヒオは踊りでプロになることを目指しており、ヤコの誘いには簡単に頷きません。そんなヒオにヤコはダンスバトルを持ちかけます!ダンスで戦って、感情を表現して、お互いの気持ちをぶつけ合う。ダンスを披露する中でお互いのことがわかっていく過程がすごくよかったです!

そして中盤以降はダンス大会での勝利を目指して練習することに!リヒトの過去が明らかになったり、3人の結束力が徐々に強くなってチームとして強くなっていく過程が素晴らしい!リヒトのライバルであるライジも魅力的でしたね!

終盤はダンス大会の一番の盛り上がりを存分に味わうことができて、最後まで楽しくよませていただきました!児童書(YA?)ではありますが、いろんな方に読んでいただきたい作品です!もちろんダンスのことを知らなくても楽しめます!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

ダンサー!!! キセキのダンスチーム【ヨルマチ】始動!



著者

さちはら一紗



レーベル

カドカワ読書タイム


ISBN

978-4-04-684460-6

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どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは入夏紫音さんの

「古川くんと二ノ瀬さん 七草寮青春推理譚」

です!
⚠︎ネタバレはないつもりですがミステリなので気になる方は既読後にお読みください。
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☆感想☆

学生寮・七草寮で暮らす古川景夏と二ノ瀬あかる。気が合う2人は何かと一緒に行動を共にしていた。しかし好奇心旺盛な二ノ瀬に巻き込まれて古川は学校やその周辺の謎に遭遇することに。盗まれた二ノ瀬の傘の行方、死んだはずの生徒の名前が記された創部届、吹奏楽部の部長のタオルを盗んだ犯人、七草寮に残されたタイムカプセルのパスワード、そしてダーツ同好会の謎・・・2人はどんな謎を解決していくのか・・・

第23回『このミステリーがすごい!』大賞隠し球作品。学校をメインの舞台にした人が死なないミステリとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!

物語は連作短編形式で進んでいきます。各話50p〜70p前後で謎解きがされていきます。イケメン?で頭が切れる古川くんと好奇心旺盛で美少女の二ノ瀬さん。探偵役の古川くんと助手役の二ノ瀬さん。2人のやりとりは見ていて楽しいです。

ミステリとしては人が死なないミステリ&学校を中心に起こるちょっとした事件を解決していくものなので、あっと驚くような謎はないです。しかし古川くんが丁寧に謎を解き明かしていく過程はミステリの面白さをぎゅっと濃縮しています。

学園ミステリ、人が死なないミステリとしての面白さもあるのですが、青春ものとしても魅力的です。二ノ瀬さんが所属する生徒会メンバーたちとのやりとりや、古川くんの腐れ縁である柚月とのやりとり、そして普段は仲良しだけど終盤で関係性に変化を見せる古川くんと二ノ瀬さんの関係性に青春を感じます。

個人的に一番好きだったのは二章のAll eyes on  youというすでに死亡している生徒が申請した部活の創部届の謎を探るお話。謎が明かされていく過程やすでに死亡している生徒にまつわるお話など過去と今がリンクしつつ明かされる謎が良かったです。

青春ミステリ、学園ミステリ、人が死なないミステリとして楽しく読ませていただきました。気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

古川くんと二ノ瀬さん 七草寮青春推理譚



著者

入夏紫音



レーベル

宝島社文庫


ISBN

978-4-299-06746-3

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どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは雨坂羊さんの

「カップケーキと恋の怪物」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、美人で勉強もできて空手もできる。そんな才色兼備な高嶺彩菜は通学時間の長さと勉強に明け暮れる日々でクラスに馴染めずにいた。そんなある日、クラスの平凡女子・平樹凡が家庭科の授業で作ったカップケーキをもらって告白されるのが怖いと騒ぎ始める。そんな彼女に嘘の告白をした一軍女子の珠理だが、凡に軽くあしらわれてしまう。凡のことが気に食わない珠理は彩菜にも告白させる。しかしなぜか凡は彩菜と友達になることに。少しずつ距離を縮めていく2人、そして彩菜は凡に惹かれていき…とこんな感じです!

〜高嶺の花が恋をする〜

第16回講談社ラノベ文庫新人賞優秀賞受賞作!友達から始まる百合ものとして楽しく読ませていただきました。

まず序盤。突然凡がカップケーキをもらって告白されるのが怖いと騒ぎ出すところから物語は始まります。タイトルにもあるカップケーキですが、自分の読みが浅いのかカップケーキである必然性がちょっとわかりませんでしたが(クッキーとかでもいいのでは?)インパクトのある始まりでしたね。

紆余曲折の末に凡と友達になった彩菜は彼女と距離を縮めていきます。通学に2時間かかったり家庭の事情があったりと制限がある中で凡の等身大で飾らない部分に惹かれていく彩菜の様子がよかったですね。

中盤から彩菜の過程の問題が色々明かされ面倒なことになったり、終盤で凡と…な展開もよかったですね。個人的にはもう少し2人の感情が見たいかな?とも思いましたが、読みたいものは読めて満足でした。

キャラ A
彩菜は才色兼備な女の子。凡に対する感情とか過程の事情や通勤時間のこともある中で頑張る姿が印象的でしたね。凡は不思議な女の子で彩菜が惹かれていくのもよくわかりました。

最後に
友達から始まる百合ものとして楽しく読ませていてました。

どんな人にオススメか?
百合が好きな方は。彩菜と凡の少しずつ近づいていく距離感が魅力です。気になった方は

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

カップケーキと恋の怪物



著者

雨坂羊



レーベル

講談社ラノベ文庫


ISBN

978-4-06-536537-3

表紙画像のリンク先


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