2025年10月

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは雨宮和希さんの

「秘密の青春は夜の学校で」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、ぼっちな高校生一年生・水瀬修斗は家庭の事情から家に帰りたくない高校生活を送っていた。所属しているバスケ部の自主練で夜遅くまで学校に残る日々の中、彼に声をかける人が。なんと修斗に声をかけてきたのは才色兼備な女子バスケ部の月見楓だった。彼女に誘われた体育館倉庫には修斗と同じく家に帰りたくない3人の男女が集まっていた。家に帰りたくない少年少女たちが集まる夜の学校で青春が始まる!とこんな感じです!

〜家に帰りたくない彼らは〜

雨宮和希さんの新作!雨宮さんの青春もの大好きなので新作楽しみにしてました!「灰原くんの強くて青春ニューゲーム」好きなんですよね…2巻以降積んでますが…すみません…今作は家に帰りたくない少年少女たちが夜の学校で居場所を見つける青春ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。修斗の日常が描かれます!クラスではぼっち、弱小の男バスでは浮かない程度に練習をこなし、とある事情から帰りたくない家になるべく遅く帰るように大して力も入れていない自主練を学校が閉まるギリギリまで続ける…こういう生きづらさを抱えた主人公非常に良きですね!

そんな彼に声をかけたのは女バスの二年生にして県大会ベスト4の立役者、才色兼備で男女ともに人気な月見楓先輩。彼女に連れていかれたのは修斗と同じ家に帰りづらい事情を抱えた少年少女たちが過ごす体育館倉庫。修斗はお互いの秘密を詮索しない、昼間は他人として過ごすという盟約がある同盟に加入することになります。同じ境遇の少年少女たち5人が夜の学校で誰も知らない場所に秘密基地を作って夜を過ごす…憧れのシチュエーションをギュッと詰め込んでいて「これ好き!」となりますね!

そして始まる同盟がある生活!昼間は相変わらず憂鬱な学校生活を送り、夜は体育館倉庫で同じ境遇の仲間たちとボドゲをしたり、お菓子を食べたりして過ごす…クラスのムービーメーカーの赤澤陽、ギャルたちにいいように扱われる荻野美里、男たちに媚びていると女子たちから嫌われている風宮花音…昼間はそれぞれの顔を持つ仲間たちが夜にだけ見せる本当の姿がグッドでした!

しかしそんな同盟も長くは続きません。とある問題を抱える楓先輩。しかし彼女を助けたくても同盟の盟約である秘密を詮索しないが邪魔をして…楓先輩のために一生懸命に迷い悩む週とは印象的でしたね。美里もできることをやろうとしていたのがグッド!

終盤は楓先輩を助けるために行動する修斗がすごくよかったですね!ここまでの物語で魅せてきた彼のイメージを払拭するような活躍で、雨宮さんが見せたい青春を存分に味わうことができました!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
修斗はぼっちなバスケ部員。でも家庭の事情を考えるとそうなってしまうのは仕方ないですよね…ラストで魅せた楓先輩のための行動がめちゃくちゃかっこよかったです!

楓先輩は昼間は完璧美少女で夜はぽんこつ先輩というギャップがグッドでしたね!こういう10年前はこういう先輩に憧れてました…

陽、美里、花音といった同盟のメンバーたちも魅力的でしたね!個人的には美里がお気に入りで昼間と夜のギャップが好きでした!

最後に
夜の学校を舞台にした青春ものとして楽しく読ませていただきました!これはぜひ続きが読みたいですね!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
高校生たちの青春ものが読みたい方は!夜の学校を舞台に秘密基地に集まる男女5人という設定に惹かれたなら楽しめること間違いなしです!主人公をはじめ魅力的なキャラたちが紡ぐ青春ものはこの作品ならでは!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

秘密の青春は夜の学校で



著者

雨宮和希



レーベル

ガガガ文庫


ISBN

978-4-09-453268-5

表紙画像のリンク先




どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは石川博品さんの

「アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ」

です!
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☆感想☆

内容は、アフリカのとある村で村れた少年・ルヌエは柔術を先生であるホンゴ・センシと出会う。彼に柔術を教わる中でルヌエはメキメキと才能を開花させていく。しかしホンゴはとある事件で雇い主であるヨーロッパ人の怒りを買い、アフリカからいなくなってしまう。ホンゴの意志を受け継いでドージョーを作り弟子に柔術を教えていくルヌエ。彼の息子であるソソラもルヌエ以上の才能を発揮していく。しかしヨーロッパ人が持ち込んだ民族紛争によりルヌエは柔術を教えるだけではいられなくなり…親子二代にわたる柔術を巡る物語がはじまる!とこんな感じです!

〜それは呪いか祈りか〜

石川博品さんの新作!ラノベファンを中心に根強い人気を誇る氏の新作ということで、ファンの一人としてすごく楽しみにしてました!今作はアフリカを舞台に親子二世代にわたる柔術の物語として楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。ルヌエがホンゴ・センシに出会うところから物語は始まります。アフリカの片田舎の村で漁師として暮らすルヌエ。そんな彼はこの地を収めるヨーロッパ人に仕え柔術を教えるホンゴ・センシに出会い、柔術の不思議な魅力に惹かれて柔術を教わることに…この物語を読みたての頃はアフリカ人に柔術を教える不思議なヨーロッパ人というちょっと珍しい設定にしか思えなかったのですが、物語を読み終わってから思い返すとアフリカを変えてしまうような重要な出会いだったと思えますね!

そしてルヌエはホンゴに柔術を教わりその才能をメキメキと開花させていきます!ホンゴに柔術を教わるのはルヌエだけではないですが、彼が飛びぬけていましたね。柔術もまったく馴染みのないものではなく、柔道の知識を多少なりとも知っていればイメージできる描写が多くて良かったです!

ホンゴに柔術を教わる平和な日々は続きません。ルヌエがとある事件を起こしたことでホンゴは黒帯を残してアフリカの地を去ることになります。ルヌエが悪くないだけにこの別れは辛いですね…しかしルヌエはホンゴの意志を継ぎ、道場を作り、弟子を取り柔術を広めていきます。武道の神髄を見ましたね…この継がれるものの表現は流石の石川博品さんです

しかしそんなルヌエにも試練が。白人が持ち込んだ民族の対立に巻き込まれてルヌエはホンゴの教えを裏切るような行為をしてしまいます。これも誰が悪いんですかね…呪い…ヴードゥーですね…でもこのルヌエの行為があったからこそ、その後の親子二世代に渡る物語が生きてきます。
ルヌエ以上の柔術の才能を開花させた息子のソソラは民族紛争の果てに住み着いた町で道場を開き、自らセンシとして柔術を教えていきます。変わりゆく時代と変わらない柔術の信念という対比がよかったですね!

そして終盤は柔術と相撲を巡る戦いに。街で行った柔術と相撲の対決を機に、ソソラが柔術の代表として一大ムーブメントを起こしていく過程がグッド!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

タイトル



著者

アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ



レーベル

エンターブレイン


ISBN

978-4-04-738517-7

表紙画像のリンク先




どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは葵せきなさんの

「あそびのかんけい2」

です!
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前巻の記事↓

☆感想☆

ストーリー A
内容は、想い人である小鳥遊みふるへの告白を決意するも、適切なタイミングや彼氏持ち(だと弧太郎は思っている)なみふるへ告白する適切なタイミングが見いだせずにいた弧太郎。そんな彼にとある人物からの連絡が。それは弧太郎が高校在学中に一緒にボードゲームをしていた武士という人物からの連絡。弧太郎に会いたいという武士に弧太郎は…そして弧太郎はみふると一緒にボドゲを買いに行くという実質デートに出向くことに!さらに常連であるウタマルから衝撃的な一言が…さらに混迷を極める人間関係の行方は…とこんな感じです!

〜攻めに出なくちゃ勝てない〜

シリーズ第2弾!コミカライズも決まり今一番熱いラノベのラブコメですね!今回もなんでそうなる⁉な人間関係に攻めに出た女の子たちの姿にドキドキするラブコメでした!面白かったです!

まず序盤。ボドゲカフェ・クルマザでの日常が描かれます!みふるに軽くあしらわれながらもボドゲの解説をする弧太郎…この二人、なんでこんなにすれ違っているんですかね…ややこしいです。人間関係…

みふるに告白しようと決意するものの、タイミングがわからない小太郎。そんな彼に高校在学中に一緒にボドゲをした武士からの連絡が…なかなか特徴的な口調ですね…一人称が小生…えっ高校生ですよね?推しと武士のツーショット写真はなかなかインパクトありました…深崎さん、こういうキャラも描けるんですね(そっちかい)

そして弧太郎とみふるはボドゲを買うという大義名分の元デートをすることに!みふるさん!めっちゃアピール頑張ってるじゃないですか!でも余計な言い訳!友達でもやるとか!そのボディタッチは彼氏にしかやらないですよ!弧太郎を惑わせないで…!

と弧太郎とみふるがわちゃわちゃしている中で仕掛けてくるのはウタマルこと歌方月乃さん。この人ウタマルの時はポンコツなのに月乃さんになると無双しますね…樹の時はみふるに協力的で、ウタマルの時は客と店員で、月乃の時はライバルで…月乃さんは色んな顔を持ちすぎです…

終盤はみふると樹が弧太郎と武士を巡って共闘する展開に!なんでこんなことに!てか正体そっちかい!な展開が最高に面白いですね!これだから葵せきなさんのラブコメは読むのやめられないです!最後の衝撃の展開もよかったですし、今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
弧太郎は相変わらずヘタレな時とかっこいいときの差が激しいですね!みふるのこと助けた時のイケメンはマジで誰なんですか…!

みふるは表面上はギャルしているのに中身がめっちゃ乙女でギャップが愛おしいですね…でも勘違いさせるくらいならストレートに気持ちは伝えた方が…

そしてそんなみふるを置いていくように攻めに転じた月乃さん!ウタマルの時のぽんこつはどこへ…?な鮮やかな攻めにやられちゃいました…

最後に
すごく気になるところで終わっているので3巻も楽しみです!来年早々くらいには出ますかね…?ここからどんなラブコメが展開されていくのか楽しみです!続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

あそびのかんけい2



著者

葵せきな



レーベル

富士見ファンタジア文庫


ISBN

978-4-04-076130-5

表紙画像のリンク先




どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは神田夏生さんの

「黙って我慢していてもいいことなんてなかったので、ブチギレます」

です!

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☆感想☆

ストーリー A
内容は、婚約者と妹が浮気し、挙句の果てに捨てられてしまったミア。そんな彼女は突然異世界に召喚される。異世界にミアを召喚したのは瘴気と魔物に苦しむ滅亡寸前の国の王族たち。現代日本で散々我慢してきたミアは聖女の能力を持ちながらも彼らの言うことを全く聞かずに無視を決め込む。そんな中で会ったのは騎士のヴォルドレッド。瀕死の怪我から彼を救ったことで、信頼できる仲間を得たミア。彼女は魔物に苦しむ国民を助けるため、腐敗した王国を変えるために聖女として行動を始めるが…とこんな感じです!

〜もう我慢しない〜

神田夏生さんの新作!ラノベでは「絶対にデレてはいけないツンデレ」以来約4年ぶりですね!大好きな作家さんので新作楽しみにしてました!読んだのは大分前なのですが、すっかり読むのが遅くなってしまいました…今作は現代日本で我慢しまくった女性が異世界で我慢せずに言いたいことを言いまくるスカッと系な聖女ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。ミアが異世界に召喚されるところから始まります!婚約者の真来に妹のアリサと浮気され、さらに婚約まで破棄されたミア。バツイチで子どももいたアリサに体調が悪いからと子育てまで押し付けられていて…さらに両親の世話まで…と、とんでもない設定が序盤からゴロゴロ出てきますね…現代版シンデレラ…

そんなミアは異世界に召喚され聖女となります!ただ召喚前に散々我慢をして結局幸せにならなかったミアは異世界では我慢しない!と心に決め、横暴に振舞う王子と王女の言うことを無視して聖女の力使わずに王城に引きこもることに…悪い意味で優しかったミアが異世界で強い女性に変身する過程がグッドでしたね!

聖女の力を使わないミアにどうしても力を使わせたい王女は騎士のヴォルドレッドを魔物の群れに突っ込ませ瀕死の重傷を負わせることに。そんな彼を回復させ、さらに王族に反抗できないようにしていた呪いを解きます。ヴォルドレッドに信頼されたミアは彼と共に王国内で苦しむ人々を救い始めます!聖女として抜群の能力を発揮して次々に人々を救っていく過程がグッドでしたね!

しかし自分の言うことに従わないミアを疎ましく思う王女は新たな聖女を召喚します。なんと召喚されたのはミアの妹であるアリサ。アリサがやって来たことでミアは王城から辺境の村へ追放されてしまいます。まぁミア的には自ら望んでの追放ですが…アリサも日本に居た頃のようにだらけようとしますが、王女がそれを許さずにミアと比較すると遥かに見劣りする聖女の力を無理やり使用させようとして疲弊していきます。まぁアリサが現代日本でやったことを考えれば当然ですが…

そしてミアは辺境の村で王族への反撃準備を整えていきます!ミアと同じく王城から追放された貴族であるリースゼルグを味方につけ、聖女の力で辺境の村を改革していく過程は流石ミアといった感じでしたね!途中かつてのミアの婚約者である真来がアリアの召喚に巻き込まれて異世界にやってきたことが判明し、痛い目見せるのもよかったですね!非常にスカッとします!

終盤は体制を整えたミアたちが王族へ反撃することに!聖女の力で大衆の支持を得ていたミアになんの力も持たない王族は反撃することができずに…序盤のことを考えれば当然の報いですね!スカッとするラストまで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
ミアは現代日本ではその優しさゆえに損をしてきた女性。しかし異世界では一切我慢をせずに正しいことを貫き通すパワーがグッド!見ごたえありましたね!妹のアリサに元婚約者の真来、王族たち…とミアの敵?たちはとことん悪い奴でしたね…それゆえに異世界で我慢しなくなったミアが光っていました!

最後に
スカッと系の聖女ものファンタジーとして楽しく読ませていただきました!2巻も2026年発売ということで楽しみです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
スカッと系なファンタジーが読みたい方は!現代日本で結構ミアが酷い目にあうので合う/合わないは多少は分かれると思います。ただしっかりと理由があってミアが反撃していくのでその過程は魅力的です!気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

黙って我慢していてもいいことなんてなかったので、ブチギレます



著者

神田夏生



レーベル

TOブックス


ISBN

978-4-86794-733-3






どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは志瑞祐さんの

「ハウリング・ブレイズ 葬焔の剣士と不死の魔女」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、32年前に世界中に<黒樂園>と呼ばれる位階が出現するようになった世界。黒樂園から妖魔が生まれ、人間が長時間滞在すると強力な妖魔<魔女>になってしまう。そんな妖魔や魔女を倒すための魔女狩りである月宮薫は復讐のために訪れた〈禍龍島〉で魔女のフィオナに出会う。敵である魔女を倒そうとする薫だが、フィオナから提案されたのはなんとボディガードの依頼⁉黒樂園に挑むために薫をバディを組んでほしいと言う。なし崩し的にバディを組んだ二人は禍龍島で起こる事件を解決できるのか…とこんな感じです!

〜白猫と黒猫のバディ〜

志瑞祐さんの新作!前作「聖剣学院の魔剣使い」が面白かったので今作も楽しみにしてました!今回は遠坂あさぎさんが原案ですね。どこか幻想的な世界を舞台に白黒凸凹コンビな薫とフィオナのバディが魅力のファンタジーでした!面白かったです!

まず序盤。薫とフィオナが出会うところから物語は始まります!魔女狩り部隊に所属し、自身の復讐のために禍龍島に訪れた薫。そこでフィオナと出会いボディーガードにならないかと言われ、様々な事情を考慮した結果、二人はバディを組むことに。バディを組むまでの流れや世界観や設定の見せ方は流石の志瑞祐さんという感じでスッと物語に入っていけました!

そして薫はフィオナが営む喫茶店・猫遊館で働きながらフィオナの仕事を手伝うことに!凛と鋭い印象のある薫が猫遊館の給仕服を着るとめっちゃかわいくなるギャップがグッドですね!本当に必要とする人だけが辿り着ける喫茶店という設定や猫たちが働く姿も見ていて楽しいです!

そして二人は黒樂園で起こる事件を解決していくことに!薫の鋭い剣劇とフィオナの映える魔法の組み合わせが光る戦闘シーンは見ごたえがありましたね!やっぱりこういう剣と魔法のバトルは十八番ということもあり、とにかく読んでいて楽しい!

中盤以降はとある敵を追っていくことに。どんどんスケール感が大きくなる事件と、迫力が増していくバトルがグッドでした!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
薫は凛とした魔女狩りの少女!戦闘では頼りになる一方、フィオナと一緒に猫遊館にいるときは可愛らしい一面も見せてくれてそのギャップがグッドでしたね!フィオナは人を転がすののがうまいというか人を使うのが上手いタイプの女の子でしたね。魔女として時には狙われる立場でありながらも、薫のことを上手にコントロールしていましたね!

最後に
女の子二人のバディものとして楽しく読ませていただきました!遠坂さんのイラストはもちろん、剣と魔法を使ったバトルも魅力的でした!

どんな人にオススメか?
女の子二人のバディもの、剣と魔法のバトルものが読みたい方は!薫とフィオナのコンビは見ていて飽きないですし、世界観や設定も楽しい!バトルも迫力ありますし表紙で気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

ハウリング・ブレイズ 葬焔の剣士と不死の魔女



著者

志瑞祐



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-684983-0

表紙画像のリンク先




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