2025年12月

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは氷雨ユータさんの

「国家令嬢は価値なき俺を三億で 1」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、毒親に育てられた少年・沙桐景夜はたまたま仲良くなった謎の令嬢・王奉院詠奈にお金や物をねだるように言われその通りに行動し続けた。そんな生活が続いたある日、景夜は詠奈に3億円で買われ一緒に暮らすことに。景夜のことを好きだと言う詠奈に溺愛されながら景夜は過ごしていくことになる。人に価値をつけ公権力を自由に従わせ自由に使えるお金が無限にある詠奈の正体は?景夜と詠奈のどこか歪な日常が始まる…とこんな感じです!

〜彼女にお金で買われたら〜

氷雨ユータさんの新作!参加させていただいているHJ文庫公式レビュアープログラムの作品です。ありがとうございます。端的に言うと怪作というか…とんでもない設定で魅せるラブコメ?の亜種?のような作品でした。面白かったです

まず序盤。景夜が詠奈に買われるところから物語は始まります!毒親に育てられて自分がしたいことが何もなくなってしまった景夜。そんな彼はたまたま仲良くなった令嬢の詠奈に対して親に言われるがままに金品をせびる生活を送っていた。しかし中学卒業と同時に景夜は3億円で詠奈に買われて…なかなか衝撃的な始まり方で久しぶりにラノベって自由でいいんだなと思いました…

そして始まる景夜と詠奈の高校生活!詠奈の屋敷には彼女が何百、何千、何億と価値をつけたメイドが多数いてメイドたちはみんな自分の価値を落とさないように働いている。景夜は詠奈に好きと言われてお風呂も寝るのも一緒。時にはメイドも一緒に景夜とお風呂に入る…ここだけ切り取るとハーレムラブコメなんですけど、そこ以外がすさまじいんですよね…

詠奈に告白して景夜のことを馬鹿にした男子を5000万円で買い取って痛い目見せたり、彼氏のためにお金を無心する女子生徒に対して1億円渡して人間観察じみた真似をして…よくも悪くも貴族のお金を使った人間遊びが続いていきます。これラブコメ要素なかったらとんでもない胸糞作品でしたよ…

特に後者の女の子の破滅っぷりはすさまじかったですね。というか詠奈の一言で法律すら変えてしまうほどの力ってなんなんですか…これが国家令嬢なんですか…色々な意味でインパクト抜群な作品でした

キャラ A
景夜は毒親のせいで~とか言う割にしっかりと性欲だけはあってちょっと笑いましたw 詠奈はお金も権力もある謎の少女過ぎてかわいいとかエロいとか言うより先に怖いが来ます…メイドたちをはじめその他のキャラも魅力的でした。

最後に
怪作という言葉が相応しい作品でした。2025年No.1イカれラノベですね…

どんな人にオススメか?
ここまで感想を読んで気になった方は。正直この作品は他の人の感想を見たいという理由で薦めたいです…色々インパクト抜群な作品です。気になった方は

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

国家令嬢は価値なき俺を三億で 1



著者

氷雨ユータ



レーベル

HJ文庫


ISBN

978-4-7986-4031-0

表紙画像のリンク先




どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは空洞ユキさんの

「殺されて当然と少女は言った。」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、県議員である父親を惨殺された少女・真中理央は記者会見で「父は殺されても仕方ない」と発言したことで世間の注目を一気に集めることに。最愛の夫の死を悲しむ理央の母親、理央の同性の恋人である北条リオ、クラスメイトで動画投稿者の阿南光、担当警察官の東山祥子、そして犯人の隅田良生…彼らの視点から見える事件の真相とは…とこんな感じです。

〜少女の目的は何か〜

第21回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作受賞作!博さん表紙のインパクトがすごくて発売前から楽しみにしてました!父親が殺されたことをきっかけに世間の注目を浴びることになった少女の異常性や事件の背景が描かれていくサスペンスとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!

物語は群像劇形式…というか事件に多かれ少なかれ関わる6人の視点を交差させる形で進んでいきます。女子高生にしては聡明でオッドアイが特徴的な理央、理央の母親、理央の恋人である同級生のリオ、クラスメイトでクラスメイトで動画投稿者の阿南光、担当警察官の東山祥子、犯人の隅田良生…彼らの視点から事件のことが、そして理央のことが描かれていきます。

各登場人物ごとに見える理央の異常性や女子高生相応のかわいさや、全てを計算しつくしている感じが非常によかったですね。理央とリオの絡みには百合みも強く感じて個人的には大満足です。

物語の構成的には面白かったんですけど、メタっぽい描かれ方をする個所があるのとちょっと気になる個所があり個人的には…な部分もありましたが、構成面で楽しませていただいた作品でした。面白かったです。

キャラ A
理央は表紙の雰囲気とは割と真逆?な感じの印象を受けましたね。女子高生相応の可愛さや大人しさを見せたと思ったら切れ味鋭い言動や行動で登場人物たちを驚かせていく…こういうタイプの主人公好きです。その他メイン級の登場人物たちも印象的でした。

最後に
一人の少女にスポットを当てたサスペンスとして楽しく読ませていただきました。MF文庫Jでこういったタイプの作品を読むのは久しぶりだったので面白かったです。

どんな人にオススメか?
サスペンスが好きな方は!群像劇形式で事件の謎や真実が明かされていく過程が面白いです。理央の異常性にはゾクゾクします。気になった方は

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

殺されて当然と少女は言った。



著者

空洞ユキ



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-685439-1-

表紙画像のリンク先




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