2026年02月

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは深水紅茶さんの

「いばら姫とおやすみ。」

です!
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☆感想☆

仕事の忙しさから朝の通勤電車でうたた寝をしてしまったデザイン会社に勤める24歳のOL・雨海時雨は自分の肩に寄りかかって眠る女子高生・篠森いばらと出会う。不眠症だという彼女は時雨の肩に寄りかかっているときに久しぶりに眠ることができたので、一緒に寝て欲しいと言う。最初は断る時雨だがなし崩し的に一緒に寝ることに。いばらとベッドを一緒にする日々の中で美大時代の同級生・瑠奈と再会することになるが…

深水紅茶さんの作品。個人的には初挑戦の作家さんです。OLと女子高生の百合として楽しく読ませていただきました!面白かったです!

物語は時雨といばらが出会うところから始まります!満員電車。連日の仕事で疲れきってうたた寝をしている時雨。そんな彼女は自分の肩に寄りかかって眠るいばらに出会います。ただ肩を貸しただけ。それで終わるはずだった関係は、不眠症のいばらが時雨と一緒なら眠れたという事実で続いていくことになります。

最初は良識のある社会人としていばらと一緒に眠ることを拒否する時雨。しかし寝れないいばらは眠るためにと時雨に頼み込んで一緒に眠ることに。最初はいばらが住むカフェで一夜を明かしていましたが、時雨の家で一緒に眠ることになり、いつしかそれが当たり前になり…距離の縮め方が絶妙で一百合ファンとしてこの過程は大満足でしたね。

しかしそんな日々は続かず、時雨が学生時代を一緒に過ごした瑠奈が現れます。生活力皆無だった瑠奈に色々と世話を焼いていたこともあり、いばらにしていること以上の過去がある時雨。もう一度時雨と一緒に過ごしたいという瑠奈と揺らぐ時雨に嫉妬とそれ以上の感情があふれたいばらは…このジェラシーが百合好きとしては最高でしたね。

終盤も文句なしの結末に向かう過程が美しかったです。名作百合ここにありと言った内容で大満足でした。OLと女子高生の歳の差百合が読みたい方はぜひ。オススメです

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

いばら姫とおやすみ。



著者

深水紅茶



レーベル

富士見L文庫


ISBN

978-4-04-076206-7





どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは愛坂タカトさんの

「俺の母さんは最強の魔法少女です」

です!
※若干ネタバレありです
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、シャドウネクサスという悪の組織が地球に侵略しようとしている世界。魔法少女のチェリーダイヤは日々平和を守るためにシャドウネクサスの怪人たちと戦っていた。しかしチェリーダイヤを超える魔法少女は一向に現れずなんと20年もの間最前線で戦い続けていた。そんな魔法少女チェリーダイヤを母に持つ翔太朗はマザコンを拗らせつつも、母親を早く楽にさせたいと考えていた。そんな彼は魔法少女のを育成するために、魔法少女の潜在的な力を発見する装置を開発する。その装置で見つけた転校生の三条凪を魔法少女・プラムサファイアとして育成していくことになるが…とこんな感じです!

〜母親が最強魔法少女だったら?〜

愛坂タカトさんの新作!愛坂さんの作品を読むのは個人的には「妹よ、今夜はカレーだから早く異世界から帰ってきなさい」以来ですね。今作もコミカル方向な作品で、バブみと幼馴染と魔法少女が存分に楽しめる作品でした!面白かったです!

まずは序盤。翔太朗の日常が描かれます。地球を侵略しようとする悪の組織シャドウネクサス。そんな組織に対抗するのは現役20年超えの最強魔法少女・チェリーダイヤ。しかしそんなチェリーダイヤは翔太朗の母親で…序盤からかなりフルスロットルでマザコンとバブみが限界突破してますが…コミカルでサクサクテンポよく進むのですっと物語に入っていけましたね!

母親を楽させたい。その一心で自ら魔法少女を育成しようと考える翔太朗は魔法少女の適正を図る装置を開発し、学校中の女の子の適正を図っていきます。そこでヒットしたのが転校生の三条凪。彼女を魔法少女にするために翔太朗は凪の実家を立て直すことに。ここはご都合主義的な展開ではありますが、母親を楽させたいという翔太朗の本気が伝わるエピソードでよかったですね。

そして始まる凪の魔法少女育成計画!プラムサファイアと名乗ることに決めた凪は持ち前の適正でメキメキと才能を発揮していきますが…初戦は虫嫌いが災いして惨敗します。がすぐに持ち直して…才能があっても魔法少女としてうまく行くかは限らない。工夫が必要という描写がグッドでしたね!

中盤まではコミカルに進んでいきますが、終盤からは翔太朗の幼馴染である春菜が自分は魔法少女になれず、好きな男の子である翔太朗を凪に占領されていることで暴走して…ちょっとダーク寄りな展開ではありましたが、この作品らしい明るいラストで最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
翔太朗はマザコンなところと幼馴染に鈍感なところを除けば完璧主人公な男子高校生。春菜には優しくしてあげてください…凪は最初はツンツンしてましたか、すぐに翔太朗に懐いていましたね。こういう女の子好きです。魔法少女になっても一生懸命でした!不遇幼馴染枠の春菜、そしてある意味メインヒロイン?というか正統派メインヒロイン?な翔太朗の母親チェリーダイヤも魅力的でした!

最後に
コミカルな魔法少女ものとして楽しく読ませていただきました!愛坂さんの作品はいつも楽しい作品ばかりで読んでいて明るい気持ちになれます!

どんな人にオススメか?
魔法少女ものが好きな方は!タイトル的にマザコン!バブみ!という印象が強いですがメインは魔法少女ものであくまでマザコン要素はアクセントなのでバブみとかよくわからん!な方でも楽しめるはず!とにかくコミカルで楽しいが最後まで続きます!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

俺の母さんは最強の魔法少女です



著者

愛坂タカト



レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-916769-6






どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは二月公さんの

「声優ラジオのウラオモテ #12 夕陽とやすみは夢を見たい?」

です!
※ネタバレありです
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前巻の記事↓

☆感想☆

ストーリー AA
内容は、大学生になり若菜と千佳と同じ学校に通い声優の仕事も充実している由美子。そんな彼女に舞い込んできたのはなんと憧れのプリティアのオーディション。小さい頃から憧れ続けたプリティアになれるチャンスが…そんな想いでプリティアに挑む由美子だが、ライバルは多い。桜木乙女、そして千佳…オーディションの末に誰がプリティア役を勝ち取るのか。そしてオーディションの末に由美子に待ち受けている残酷な運命とは…とこんな感じです!

〜憧れに手を伸ばせば〜

シリーズ第12弾!11巻を年始に読んでめっちゃ面白かったので積んでいた続刊ものんびり読んでいこう!ということで12巻を読んだのですが…

すごすぎる

いや、すごすぎます…ラノベ読んで泣いたのマジで久しぶりです…このシリーズの最高峰は勝手に3巻だと思っていたんですけど、余裕で超えてきました…長期シリーズの12巻がここまで面白い作品なかなかないです。信じられないほど面白くてド肝抜かれて泣きました。最高。ただその一言です。

まずは序盤。由美子がプリティアのオーディションを受けると決まるところから物語は始まります。前回の引きだったので驚きはなかったのですが、由美子の憧れを知っているからこそ「ついにこの時が…!」となりましたね。

序盤は割とのほほんとしてましたね。久しぶりにミントたちに会っておしゃべりしたり、由美子と千佳と友達たちで名古屋に卒業旅行にいったり…名古屋、実は行ったことないんですけど矢場とんって名古屋ご当地じゃなかったんですね…ベッドで一緒に寝る由美子と千佳は微笑ましかったです。

大学の日常もよかったですね~同じ大学に通うことになった由美子と千佳は相変わらず仲が悪くて若菜に止められて…これこれ。これでいんだよ。これ。が無限に続きます。地下が由美子の料理食べ違って、食べたら大げさに褒めるのも変わらなかったですね。かわいい。ていうか由美子も予習してたのかよ。かわいい

そしてプリティアのオーディション。オーディション自体は落ちてしまうのですが、由美子に残酷なオファーが。それはプリティアになれなかった敵役としてアニメに出演しないかというもので…一度切りしか出演できないプリティアと言う作品。祖母との約束や声優になったきっかけであり憧れであり夢である作品をプリティアになれなかった敵役として最初で最後の出演をすることに…これはあまりにも辛すぎますよ…

葛藤の末に、夢を奪われた末に出した由美子の演技は泣きました。あぁまだラノベで泣けるんだってくらい泣きました。だってさ、これは無理じゃないですか。ダメじゃないですか。こんなのないですしズルいですよ。ダメですよ。最高でした。本当にただそれだけです。

キャラ A
由美子…マジで幸せになってくれ…なんでなんで頑張っているこの子がこんな目に合わないといけないんですか…ダメですよ…千佳は今回良いサポートしてましたね。由美子の料理をおいしそうに食べるだけじゃない可愛さがありました。

最後に
久しぶりにラノベ読んで泣きました。これはズルい。ダメです。由美子はいつか絶対に報われます。そう信じないとこの先読めないので希望が13巻にあると思ってます。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

声優ラジオのウラオモテ #12 夕陽とやすみは夢を見たい?



著者

二月公



レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-915988-2





どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは佐藤真登さんの

「くたばれ愛しの魔術師ども」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、千を超える魔術学園が乱立する学園都市。そこでは各学園が自分たちの学校を最強へと導くために日々学校同士がお互いに任意の条件をかけて戦う対抗戦が開催されていた。そんな学園都市にやってきたのは地球出身の少年・旭ノ九郎。彼は魔術に対抗できる特殊な力を宿していた。たまたまトリトニス学園の女子生徒たちに助けられた九郎は彼女たちの学校に入学することになるが、なんとトリトニス学園は廃校寸前!残されたのはピナ、ハルハナ、ローリアの3人の生徒たちと多額の借金だった⁉九郎はトリトニス学園を守るために一緒に戦うことになるが…とこんな感じです!

〜ファンタジーをぶっつぶせ〜

佐藤真登さんの新作!個人的に佐藤真登さんの作品を読むのは「処刑少女の生きる道」の1巻以来なので実に6年以上ぶりですね…時間が経つのは早い…今作は魔術バトルが魅力の学園ファンタジーとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。九郎が学園都市にやってくるところから物語は始まります。異世界である天盤世界と地球がくっついてしまい、その中間に建てられた学園都市。九郎は魔術に対抗できるという特殊体質ゆえに平凡に生きることを強いられていますが、それに耐えきれずに学園都市に逃亡して…序盤からフルスロットルで物語が展開されてテンションあがりますね!

そうして学園都市にやってきた九郎はトリトニス学園の生徒たちに助けられたこともあり、トリトニス学園に入学することに。しかしトリトニス学園は生徒数3名で多額の借金を抱えて廃校寸前…どこかで見たことある設定ではありますが九郎は助けてもらった恩もありトリトニス学園に正式に入学することになります。トリトニス学園自体はまさに少数精鋭といった感じで一癖も二癖もある最強少女たちの集まりで見ていて楽しいですね!

そして始まる九郎の学園生活!学園都市にやってきた当初に九郎とひと悶着あったカルディ兄妹や、トリトニス学園の校長であるローリア、彼女と因縁とあるコンラッドやジニオンという敵キャラ…登場するすべての人物が魅力的でとにかく読んでいて楽しい!

この作品の醍醐味の一つでもある対抗戦もめちゃくちゃ面白かったですね!生徒同士でルールを決め、賭けるものを決めて、ガチンコ魔術バトル!戦闘シーンは流石佐藤真登さんということで迫力満点ですし、九郎をはじめとしたキャラの熱量が半端じゃないです!こういう熱い魔術バトル大好きです!

終盤はトリトニス学園の最大のピンチを前に九郎をはじめとした4人の生徒と九郎の幼馴染である唐音の大規模バトルが展開されます!もうとにかくこのバトルが熱い!大好きですこういうの!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
九郎は魔術に対抗できる能力を持った特別な少年。とはいえ中身は普通の16歳でトリトニス学園の女子たちに囲まれると照れて好きになっちゃうから離れて!と言ったりと見ていて微笑ましい少年でしたね。

みんなのお姉ちゃん的ポジションでトリトニス学園の校長を務めながらも意外とポンコツ?なローリア、学園都市の序列5位にして特徴的なファッションと純粋さが魅力のハルハナ、とある秘密を抱えたピナをはじめとしたヒロイン3人に加えてその他のキャラも魅力的でした!

最後に
久しぶりに面白い学園ファンタジーを楽しませていただきました!これはぜひ続きが読みたいですね!まだまだ九郎とトリトニス学園の生徒たちの物語が読みたい!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
学園ファンタジーや熱いバトルが好きな方は!九郎とヒロインたちの絡みは楽しいですし、なんといってもバトルが迫力満点!読んでいて楽しいがずっと続きます!気になった方は1

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

くたばれ愛しの魔術師ども



著者

佐藤真登



レーベル

GA文庫


ISBN

978-4-8156-4129-0







どうも夏鎖です(≧∇≦)

さて、今回2月後半発売の注目ライトノベルを紹介していきます!後半は16日から31日発売のライトノベルです!この記事では僕が注目しているラノベを紹介しているだけで、2月後半に発売するすべてのライトノベルを網羅しているわけではないのであしからずm(__)m それではいってみましょう!

2月20日発売 富士見ファンタジア文庫
「人生全部賭けても、銀の魔女に勝ちたい。」深水紅茶(著者)ネコ太郎(イラスト)
「ちっちゃくてデカくて可愛い七瀬さんを勘違い元カレから奪って幸せにする 3」烏丸 英(著者)瑠川 ねぎ(イラスト)






2月20日発売 GCN文庫
天才美少女三姉妹は居候にだけちょろ可愛い。3」秋月 月日(小説)塩かずのこ(イラスト)



2月25日発売 MF文庫J
「きみにナイショの七角計画」かつび 圭尚(著者)ヤムカヨツメ(イラスト)
「鴉双兄妹の怪奇に歪んだ日常」鳳乃一真(著者)花澤明(イラスト)
「やぁ“登校”に挑めニンゲン2」罠和 ノワナ(著者)らうと(イラスト)
「義妹生活16」三河ごーすと(著者)
Hiten(イラスト)










2月25日発売 オーバーラップ文庫
「ラスボスキャラに転生したので原作以上に覇道を進むことにした1」城之内(著者)薫子(イラスト)




2月28日発売 ファミ通文庫
「コミュ障の俺に罰ゲームで告白してきた美少女が、付き合ってからどんどん重くなっていく」破滅(著者)にわ田(イラスト)




以上になります!
注目の新作は「人生全部賭けても、銀の魔女に勝ちたい。」「きみにナイショの七角計画」の2作品!前者は安心と信頼のファンタジア文庫発の百合作品!学園ライバル百合ファンタジーとか絶対優勝の香りしかしないです。優勝です。後者はタイトルの通り七角関係のラブコメということでこれもまた楽しみですね!どんなラブコメになるのか想像できません…

それではこの辺で(≧(エ)≦。)
2月後半もよろしくお願いします!

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