カテゴリ: ライトノベル(続刊紹介)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近、地元で知り合いだろう人に声をかけられても名前が出てこなくなりました…ヤバいです…

さて、今回紹介するのは駱駝さんの「俺を好きなのはお前だけかよ3」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
転校生登場! ジョーロに尽くしたいと願う新ヒロイン洋木茅春ことツバキ。彼女とジョーロは意外なところで縁があり…? そしてジョーロとパンジーは新たな局面をむかえる!
第22回電撃小説大賞金賞受賞作! 衝撃の一巻、続く2巻も安定した面白さで徐々にファンを獲得しつつある「俺好き」の待望の続刊! 今回も面白かったです!
転校生のツバキを中心に今回もはちゃめちゃ?なラブコメが繰り広げられていました! ツバキの登場でついにハーレムラブコメか⁉︎ と思いきやそうは問屋がおろしません。パンジーと一悶着あったり、おっさんと一悶着あったり(おっさん⁉︎)とジョーロに待ち構える困難の数々…それを乗り越えて自分に気づき、少しずつ成長していくジョーロはとても共感できます! 一巻のような衝撃展開はありませんが(いや、ある意味あったかもしれませんが…)今回も安定してラブコメとジョーロの成長が楽しめました! 面白かったです!

前巻と比べて A
2巻のラストから既定路線でストーリーが進むと思いきや、きちんとひねりを入れてきたの良かったです! 新ヒロインのツバキもそっけなくも、きちんと女の子らしく照れたり笑ったりするところが好印象でした! パンジーも可愛くなってますし、キャラの魅力はぐんと増していました!

今後の期待度 A
順調なシリーズですし、このまま突っ走ってほしいです! 4巻からは新たな展開もありそうですし? これからも楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近ストレスが…これが現代社会ですね…

さて、今回紹介するのは丸戸史明さんの「冴えない彼女の育て方FD」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
第一部が終了し、二部に向かう前の箸休め的な短編集! 英梨々、詩羽先輩、美智留という3人に加え加藤をメインにしたお話もあり個人的には大満足でした!
英梨々のお話は締め切り間近の原稿を手伝うというもの。2人の軽快なやりとりと、一線を越えたやりとりがコミカルで楽しかったです!
詩羽先輩のお話は新作のインタビューのお話と、新作のロケハンに行くというもの。詩羽様の毒舌Sっ気たっぷりな態度に、倫也が振り回される様子は見ていて痛快かつ詩羽様!と叫びたくなる最高なお話でした。インタビュー回は加藤がいいアクセントを加えて思わすニヤニヤしてしまいました(苦笑)
美智留のお話は、バンドメンバーがオタクだとわかり今後が不安な美智留にオタク文化に触れてもらおうとするもの。最古の幼なじみである2人の近すぎるのにしつこすぎない距離感で繰り広げられる会話は読んでいて心地いいですね…美智留の良さが全面に押し出されていました!
加藤のお話は、キャラクター座談会のスクリプトを打ち込むお話。詩羽様の書いた座談会シナリオに加藤が珍しく死にそうな表情をしているのがすごくツボでしたw このお話はかなり加藤に塩対応でしたね…
その他、倫也の家に四人のヒロインが集結してワイワイと騒ぎながらゲームを作るお話もあります! こちらも読んでいて楽しかったです!
一部、関連するコミカライズで見たお話もありましたが、小説として楽しむことでまた違った楽しさがありました! それぞれの短編に違った魅力があり、大満足な一冊でした!

前巻と比べて A
前巻は色々思うところもありましたが、今回はストレスレスで楽しく読めました! お気に入りはやはり加藤が座談会シナリオに死んだような表情を見せるお話です! 加藤のこんな顔(いえ、普段から表情の変化に乏しいですが…)が見られるとは…

今後の期待度 A
7巻(実質8巻)から第二部がスタートということでとても楽しみです! 次も期待しています!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
そろそろこのブログも二周年です…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は久しぶりにマウンテンバイクで長距離走ってきました!今年の夏は涼しい方ですが、やっぱり暑いですね(^_^;)

さて、今回紹介するのは蘇之一行さんの「マンガの神様4」です!
⚠︎今回はネタバレありです。また、この作品を好きな方には申し訳ありませんが酷評するのでご容赦をm(_ _)m
前巻の記事↓

ストーリー C
まず言わせてください…

ひどい!

面白いとかつまらないとか、個人的に合う合わないとかそういうことではなくひどいです…前巻でちょっと面白くなって最終巻の今回には期待していただけに…
とりあえず目についた点
・たった1日の文化祭で500部もの部誌が売れるか!
・最終巻で当て馬のように萌黄の父親登場させるな!
・ラストでホモネタひっぱんな! 寒い!
まず一つ目から。これが出てくるのはp95の最後の方です。僕は最初これを誤植だと思いました。いくらなんでも多い。50の間違いだろうと。しかし! 本当に500部売っている! 文化祭で部誌が500部も売れるなんてもはやファンタジーですよ…仮に全校生徒が1000人いて(都内のマンモス校でもいくところがあるか不明ですが)その全校生徒が両親と友達3人を呼ぶとします。全部で6000人います。さて、500部の部誌をさばくには何人に一人の割合で売ればいいですか? 12人に一人ですよ? これがいかに非現実的な数字かわかりますよね? いや、別にきちんとしたトリックがあるならいいんですよ? なんの作品とは言いませんけど、文化祭で本来ならさばききれないような数の部誌を売った作品もあります。しかし!それはきちんとした過程が! 読者を納得させる理由があったからです! この作品にはまるでないです! ミスコンにちらっと出て僅かな時間宣伝して500部の部誌が売れるなんて到底納得できません! しかも! そのミスコンに出たのが楪葉ですよ⁉︎ 大勢の前で宣伝なんてできると思いますか⁉︎ 僕は一切思いません! それこそ漫画の神様のせいにでもしてもらったほうがよっぽど納得できました!
次は萌黄の父親について…こちらも言いたいことは一つですふざけるな! 最終巻ですよ⁉︎ ここで父親との確執なんて出してどうするんですか! いや、出して綺麗に解決するならいいんです! ですが、娘を連れて帰ろうとしたと思えば文化祭で頑張る娘の姿を見て「やっぱり連れて帰んねーわw」みたいなこと言われてもなんなんだよ! としかなりませんよ! いつからこの作品はギャグになったんですか! そして和解したならしたでどうしてそのシーンを入れないんですか! 理解不能です! 
最後になりますが…ここまでホモネタひっぱんな! どうしてヒロインとうまくやるシーンを書かないんですか!エピローグでホモが需要あると思っているんですか! 失礼ですけど、作者さんはそれが面白いと思ったんですか? 正気ですか? 妹の「お兄ちゃんがホモかもしれない…」という疑惑を解く最終巻のラストにいったい誰が納得できるんですか! 
…色々言いましたけど最悪です。そもそも伊織が連載を勝ちとるまでのサクセスストーリーを描きたいのか、それとも漫研での出来事など天才漫画家伊織の日常の波乱を描きたかったのか…不明です。というか、二つやろうとしたんですよね。見事に空中崩壊してました。
これは前巻も書いてて失礼だなとは思いましたけど、イラストレーターが大ファンのTivさんでなければ読んでいない作品です。あくまで個人の意見ですがとても不快な最終巻でした!

前巻と比べて C
前巻のほうが遥かによかったです

今後の期待度 評価不能…
今回で終わりなのでこの評価で

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
今回の記事は荒ぶってすみません…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
暑いですね…溶けてしまいそうです…

さて、今回紹介するのは天城ケイさんの「アサシンズプライド3 暗殺教師と運命法廷」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
今回も面白かったです!
内容は、クーファがメリダに進級試験として本来であれば二年生以上が受けるビブリアゴート司書認定試験を受けることに。エリーゼと共に会場へ向かうとそこには騎士公爵家のミュールとサラシャがおり、四人で試験に挑むことに。しかし、突然アクシデントが発生し…とこんな感じです!
今回で一年生編終了ということで一区切りつきましたね。クーファとメリダの関係が一巻、二巻と進み三巻でもニヤニヤさせてくれる素晴らしいものに変化していました! この2人の甘すぎず、辛すぎずの関係は本当に最高です!かねてから問題となっていた無能才女の秘密を解き明かそうとする一派との抗争。そして、暗躍するとある組織…とストーリーはかなり読み応えがありました! バトルシーンも迫力があっていいですね! より洗練されたものとなっていました! ラストも幸せな雰囲気の中で終わって…クーファさん、メリダさんには自分のしたこときちんと言わないとダメですよ(苦笑)
ストーリーの関係のない部分ですが、そろそろキャラも多くなってきたので相関表が欲しいですね…名前が把握できないほどではないですけど、あれば親切かな?と思いました。今回も楽しませていただきました! 面白かったです!

前巻と比べて A
エリーゼが可愛いすぎます(ノ▽〃) クーファとメリダの関係もすごくよかったんですけど、エリーゼとメリダのやりとりが…今までは結構影があるようなキャラだったので、メリダとのちょっと百合っぽい友情が見れたことに大満足です! 文章も読みやすくなってきていますし、お話も面白さが増していました!

今後の期待度 A
今回で一区切りつきましたが、まだまだ続くということで二年生編も楽しみです! 後輩も入ってくるでしょうし、これからのメリダの学園生活、そしてクーファとの関係に期待したいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近、雨が降ったり止んだりですね…そう暑くならないのは嬉しいですけど…あんまり外に出られません…

さて、今回紹介するのは時雨沢恵一さんの「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインV サード・スクワッド・ジャム ビトレイヤーズ・チョイス〈下〉」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
SJ3もついに終盤! 生き残りチームから各一名が選ばれ、裏切りものチームを結成! 海に沈みゆくフィールドの中央にある巨大な豪華客船に向かって、各チームは集まっていく…
いやー…今回も熱かったです! まさに手に汗握る銃撃戦! という感じでした!
特別ルールにより各チームから1人ずつ選ばれて、裏切りもののチームを結成するというのは個人的には「うーん…」という感じでした。ただ、裏切りもののチーム内で思惑の違うもの同士が集まった結果、意外な展開に転がっていくのは面白かったです! そして、最後まで様々な人達の予想を超えた動きを見せるピトフーイ…本当に彼女には振り回されました…念願だったある人物とある人物の銃撃戦も見れましたし、SJ3も大満足でした!

前巻と比べて A
前巻も上下巻の上とは思えないほど面白かったですが、やはり下巻て盛り上げてきましたね! ピトフーイが暴れまくって、SJ3をかき乱してくれる展開がきちんと見れたことが何よりも楽しかったです! そして、レンの終盤の戦いっぷりに惚れ惚れしました!

今後の期待度 A
続きは出ますよね…? SJ4でなくてもいいので、またレンたちの戦いは見てみたいです! 続き待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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