カテゴリ: 雑談

雑談。毎月恒例のやつ。駄文。今回は2テーマで。

Twitterラノベ界隈
Twitterって公共の場だということをつくづく実感する。とはいえこれはTwitterのサービス自体の話というよりはTwitterラノベ界隈のお話。もう何年も前から角が立つからと個人的に合わなかった作品の作品名は出さないようにしている。もう5年くらい前の作家は読者に関わらない。ラノベ作家はエゴサしないみたいな空気は絶対に帰ってこない。
それが悪いとも良いとも思わないけど、保守派からすれば読者の領域に作者があんまり入ってほしくないみたいなアレはある。きっと今は過渡期で作家さんの領域と読者の領域が浸透するみたいに交わってきているのだと思う。だから割と読者の領域の端っこにいる僕は交わりを見て微妙な気持ちになっているんだなと。
あとはなんだろ?作家さんのセルフブランディングが読者への擦り寄り?みたいに思ってしまう時がある。ひねくれ者なので。そうじゃなくて純粋に読者の方と交流したい作家さんもいるのは知ってるし、少なくとも僕がフォローしてる作家さんは違うと思う。でも作家さんなんて読者のことなんか気にしないでいいと思う。別に僕は作家さんにキャラクター性や人間性を求めてない。求めてるのは面白い作品を書いてくれる作家性だ。いくら紳士的でかっこいいラノベ作家さんがいても、とんでもない美少女ラノベ作家がいても(ひと昔前はラノベ作家は全員美少女だなんていうミームがあった)作品が面白くなかったらきっとTwitterでのペルソナなんて意味はない。だから作家さんがパーソナリティ的に向いてないならTwitterをやる必要なんてないと思う。Twitterやってないラノベ作家が売れている例なんていくらでもあるのだから。僕は手に取る紙の本だけで作家さんの存在を感じられれば充分だ。

色々言ったけど僕は作家さんと交流するの好きだ。でも現役高校生みたいにFF外の作家さんにガツガツ行こうとは思えない。陰のキャなのでリプライいただいた時に内心喜びながらリプ返してます。これくらいでいいと思うんですよね。Twitterでの作家さんとの距離感なんて。

2巻決定に思うところ
これは随分昔にも書きましたけどここ2年くらいラノベの新作が出たら「2巻決定しました!」がTwitterで言われるようになった。それで続刊が出るか否か判断するようになった。いや純粋なツッコミとして続刊前提で新作出すなら2巻決定しました!は喜んで言うことじゃなくて、当たり前にするべきことでしょ…と。でもすごくわかる。今じゃ3巻打ち切りどころか2巻打ち切りさえなくて1巻打ち切りが当たり前なのだ。2巻決定はそれなりに売れたということで喜ばしいことのはず。でも昔はきっと今1巻打ち切りくらいの売り上げでも2巻が、3巻が出ていた作品があったと思うのだ。それを思うと寂しい。でもさ発売前にコミカライズ決まったりした作品が1巻打ち切りになったり、2巻打ち切りになったりとか辛いじゃん。

ラノベもそろそろ新作点数絞って最低3巻出すような売り方をしてほしいなと思う一方、それをやると新作の多様性は確実になくなるなとも思う。それに僕はたくさんの新作を読みたい。難しい話だ。でもTwitterで2巻決まりました!っていうくらいなら1巻で打ち切りですの方を言ってくれた方がまだマシだくらいに感じる。

以上駄文でした。最近読んだ面白かったラノベ





雑談。ネタないなーと思ったので最近の活動振り返り。

【企画系スペース】
ラノベ界のドンことmizunotoriさんに企画系のスペースやってほしいなんて言われたこともあって去年からちょびちょびTwitterで企画系のスペースやってます。これまで開催したのは以下

ラノベ定義論スペース
第1回学生ラノベ読みインタビュースペース
・第2回学生ラノベ読みインタビュースペース
・ラノベブロガースペース
歴戦のラノベ読みスペース

ラノベ定義論スペースは編集さん2人、歴戦のラノベ読み2人という超豪華メンバーで実施してこれを超えるスペースはもうできないなと思っていました。でも幸いなことにそれ以降も企画系スペースをやれば同接40~60人は安定してきていただいてスペースのやりがいがあります。
一方で、一人でふらっと告知なしにスペースやっても20人くらいの方は聞いていただけることもありふらっとスペースがなかなかやりづらくなっています。何気に編集さんや作家さんにも聞いていただいているようですしおすし…
これからも企画系スペースは続けていく予定なのでご期待ください。次は8月ですかね?

【ライトノベル調査系】
最近またラノベの調査系の記事再開しました。直近でやったのは以下
ライトノベル続刊率調査
ライトノベル価格調査
ライトノベルラブラブブーム調査

続刊率調査は地道に数えたのですがそれ以外は書籍の情報を取得できるAPIを使ってプログラム組んで自動化してます。なので前よりも頻度上げてできるようになった感じです。
とはいえこのAPIがなかなかくせ者で…JSON形式でデータ取ってくるんですけど、同じレーベルの同月発売作品でも取得できる値があったりなかったりしてかなり面倒です。せめてAPI定義書に記載されている全オブジェクトは空でもnullでもいいから渡してくれませんかね?API定義書に記載されているオブジェクトがないってなに?まぁ改善すると書いてあったのでそれ待ちですが…

【学生ラノベ読みについてもろもろ】
これは個人的に開催したスペースで話したのですが、ぶっちゃけもうすでにラノベ読んでる社会人にラノベを布教したりラノベのことを広めるのってあんまり意味ねーなっていうのがあって、僕個人でラノベ布教したりなんかの活動は対学生ラノベ読み向けに完全にシフトしました。というのも社会人はほっといてもラノベすでに読んでる人は勝手に読みますし、読んでない人はなかなか引きこめないですからね。ならこれからの上積みがある学生ラノベ読みにラノベ読んでもらう方がいいだろ感でやってます。
あともう社会人になってしばらく経つので、投資とか還元というわけじゃないですけど学生ラノベ読みにラノベ読んで欲しいなっていうのがあります。

こんなところですかね…
とはいえ僕の活動の基本線は「ラノベを読んでブログを書く」でそこは今後も変わらないのでご安心を。ゆっくりやっていきます。

っていうと「2000冊近くラノベ読んで、1500冊近くも感想書いてるやつが何言ってんねん」って感じなんですけど無理して読むものじゃないと思うんですよ。ラノベ。

ラノベは根本的にエンタメ小説なんですよね。エンタメなら読んでいて楽しくなりたいじゃないですか。それなのに「ラノベ読まなきゃ!」で読んでたらつまんないですよ。「ラノベ読みたい!」で読みましょうよ。

Twitterを見ているとラノベめちゃくちゃ読んでる人たくさんいるんですよね。だから自分がラノベ読んでないとなんか焦りみたいなの生まれるんですよ。めちゃわかる。でもラノベを読むこと自体超マイナーな趣味な上に、たまたまTwitter上に1万人かそこらのラノベ読む人が、めちゃくちゃラノベ読む人が1000人くらいるだけです。アニメや漫画なんてその何十、何百倍の人が見たり読んだりしてるんだって話ですよね。

僕はラノベ読み初めてから10年くらい経ちましたけど、ラノベを読まなかった時期は受験生の時の一か月くらいしかありません。無理してラノベ読んでた時期は…ないとは言いませんが多くはないです。だから正直言うと本当に無理してラノベ読もうとする人がいたとして、その人がどういうモチベーションでラノベ読んでるのか本当の意味ではわからないです。
でも無理して読んで、結果読んでる途中に楽しくなるならともかくそうじゃないなら無理せずにいきましょ。人生長いですしまたラノベ読みてぇなってなる日がきますよ。

最後に最近オススメのラノベ



雑談。今月やるのすっかり忘れてましたね…まぁ疲れてるってことです…

ということで今日はタイトルの通り感想を書く時に使わないようにしている言葉を紹介します。とはいえこれは個人的に気を付けていることで他の方に「使うな!」と言っているわけではないのでそこは勘違いしないでいただけると…はい…



これは絶対に使わないようにしてます。なぜかというと面白いに対する思考の放棄なので…神っていえば《すごい》ってことは伝わると思うんですけど、じゃあ何がすごいんだよとかそういうのが一切伝わってこないんですよね。この「何がすごい」を伝える努力をせずに神って使うのは感想の書き手としては禁じ手だと思うので…


エモい
これも絶対に使わないようにしてます。これも神と同じでなんかいいに対する思考の放棄なので…エモいってことは作品に対してそう感じる《何か》があるはずなんですよ。それを言語化せずにエモいで済ませたくはないです。


泣ける
泣いたは事実なので泣いた時には使うんですけど泣けるは使わないようにしてます。そもそも涙腺ポイントって人によって違いますし「この作品泣けるんですよ!さぁ読んで!」みたいな薦め方されたくないじゃないですか…そもそも泣けるってなんだよ…泣かせたいのかそうじゃないのかよくわからんです…売り文句ならともかく感想には絶対に使いたくない言葉です。


○○と比べると~
他の作品との比較はこれまた禁じ手だと思っていて、露骨なオマージュでもない限り作品一つ一つにはその作品にしかない魅力が絶対にあるはずなんです。その魅力を殺すようなことはしたくないですし、比べる側にも比べられる側にも失礼だと思うので…


○○が好きな人にオススメ!
これはTwitterではたまに使っちゃうんですけどブログでは絶対に書かないようにしてます。理由としては「○○と比べると~」と同じ部分もあるんですけど、僕が比較対象の作品で魅力的と思っている要素が必ずしも伝わるとは限らないからです。


ゴミ
今までは面白い作品に対する禁句だったんですけど、つまらない/個人的に合わなかった作品でも使わないようにしてる単語はあります。比較的汚い言葉は使うんですけど流石にゴミとかは言えないです。誰かにとっての宝石が僕にとってのゴミである可能性もありますし、僕にとっての宝石が誰かによってのゴミである可能性もあります。人にやられて嫌なことはしないようにってことですね。


以上になります。
基本的に感想っていうのは「なんで面白かったのか」の掘り下げだと思うのでそれを辞めてしまう言葉は使わないようにしてます。

最後に最近面白かったラブコメとゾンビラノベをオススメしときます。




雑談。
毎度のことながら雑に話すので雑談です。納得いかねーよ!って方はTwitterでエビデンスを作ったうえでいろいろ言いましょ。僕も参考にするので。

ということでタイトルの通り2巻打ち切りコミカライズラノベについてです。ラノベのコミカライズも打ち切りも珍しくない昨今ですがなぜか2巻で打ち切りなのに2巻からコミカライズ開始!とか言ってくる作品ちょいちょいありますよね?

今ラノベのコミカライズって3パターンくらいあると思っています。
・1巻発売前コミカライズ
・2巻発売前コミカライズ
・3巻発売後コミカライズ
こんな感じですね? 多分5年くらい前は「3巻発売後コミカライズ」が主流で、まぁ普通にシリーズが人気になったしメディアミックスしていこうぜ!って感じでコミカライズされるパターンですね。これが今じゃ「1巻発売前コミカライズ」「2巻発売前コミカライズ」が当たり前になってきてますよね。

「1巻発売前コミカライズ」は宣伝の手法としても最近は当たり前ですよね。例えば「サベージファングお嬢様」とか「聖剣士さまの魔剣ちゃん」なんかは1巻発売前からコミカライズが決まっていて、なんなら発売前にWEB媒体ではコミカライズがスタートしていたります。

それじゃ「2巻発売前コミカライズ」ってなんなんだろう…というともちろん「3巻発売後コミカライズ」と同様にシリーズが予想をはるかに超えて人気だからとか、大型メディアミックスプロジェクトが裏で動いていたからとか色々あると思います。「シャインポスト」なんかそうですよね。

でも明らかに2巻打ち切りなのにコミカライズされているラノベも時々ありますよね…はじめてそういう作品を意識したのは「好感度が見えるようになったんだが、ヒロインがカンストしている件」でした。1巻が好調だから2巻出すよ!コミカライズするよ!といったはいいものの、2巻打ち切り、コミカライズも2巻で打ち切りという作品でした(いやコミカライズの方は打ち切りじゃないかもですけど原作は明らかに…)。
あと別パターンだとすでに完結(というか2巻打ち切り…?)「きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった」は2019年の3月に最終第2巻が発売された2年後にコミカライズされています。今月コミカライズの2巻が出ますね。

多分、漫画原作の弾がない(特にWEBコミック)からラノベがよくも悪くも?漫画原作になるパターンがあると思うんですよ。でも読者的には打ち切りなのにコミカライズは正直微妙なものがありますね…最近は原作が2巻打ち切りとかなのに漫画の方はそれなりに売れている作品ありますし…個人的にはラノベ出してコミカライズして打ち切るくらいなら、最初からシャンフロみたいにコミカライズでいくとか、コミカライズしてから書籍化するとかの方がまだ納得できるんですよね…

と色々語りましたけど2巻打ち切りコミカライズラノベについてでした。最後に最近オススメのラブコメ3作品






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