どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回感想を書いていくのは神戸遥真さんの
サッカー部に所属する中学2年生の日向は少女向けの漫画を読むこと、自作の小説を胸キュン小説が数多く投稿される小説投稿サイトに投稿することが密かな趣味だった。そんなある日、日向の趣味が同じクラスの雪村くんにバレてしまう。雪村くんは一緒に漫画を作ろうと日向のことを誘う。最初は迷ったものの、雪村くんと一緒に漫画を作ることを決めた日向は原作となる小説を書くことになるがあることがきっかけに2人はすれ違ってしまい…
神戸遥真さんの新作!昨年読んだ「笹森くんのスカート」が個人的にめちゃくちゃ好きだったのでまた講談社からYA?児童文学?の新作を出すと聞いてすごく楽しみにしてました!今作は少女向けの小説や漫画が好きなサッカー少年と、漫画を描く少年の一夏の青春ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!
物語は日向が雪村くんに一緒に漫画を作ろうと誘われるところから始まります。サッカー少年で普段はアウトドアな日向。でも実は少女漫画や少女向けの小説が好きで自分も小説を書いて投稿していて…なかなか将来有望ですね。日向くん。そんな密かな趣味がなぜか雪村くんにバレてしまい、彼の誘いを受けて一緒に漫画を作ることになります。
2人が漫画を作る過程は微笑ましくもあり、青春でもありましたね!サッカーの大会もひと段落。夏休みに入った日向が雪村くんと一生懸命相談しながら漫画を作る姿はキラキラしていて…青春に満ち溢れていますね…2人で胸キュンについて相談する姿は微笑ましい…
漫画を一生懸命作ってキラキラする一方で、自分の好きに悩む日向も描かれます。おじいちゃんからはどこか古めかしい価値観を押し付けられ、仲の良い友達はサッカー少年ばかりで自分のことを気軽に打ち明けられない。そんな中でも自分の好きを信じている日向の姿には元気づけられますね。
夏休みを使った漫画制作が佳境に…というところで2人の間にトラブルが。でも周りの人に支えられてしっかりと自分の言葉で自分の思いを伝えて解決する日向はすごくかっこよかったですね。ラストもすごく印象的でした。
今作もとても楽しく読ませていただきました!神戸遥真さんの作品を読むと前向きな気持ちになれます。一応ジャンル的にはYAや児童文学になるかと思うのですが、もちろん大人が読んでも面白いですし仕事ばかりの日々で失いかけていたものを再発見させてもらえるのかなと思います。気になったかたはぜひ!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
さて、今回感想を書いていくのは神戸遥真さんの
「ぼくらの胸キュンの作り方」
です!☆感想☆
サッカー部に所属する中学2年生の日向は少女向けの漫画を読むこと、自作の小説を胸キュン小説が数多く投稿される小説投稿サイトに投稿することが密かな趣味だった。そんなある日、日向の趣味が同じクラスの雪村くんにバレてしまう。雪村くんは一緒に漫画を作ろうと日向のことを誘う。最初は迷ったものの、雪村くんと一緒に漫画を作ることを決めた日向は原作となる小説を書くことになるがあることがきっかけに2人はすれ違ってしまい…神戸遥真さんの新作!昨年読んだ「笹森くんのスカート」が個人的にめちゃくちゃ好きだったのでまた講談社からYA?児童文学?の新作を出すと聞いてすごく楽しみにしてました!今作は少女向けの小説や漫画が好きなサッカー少年と、漫画を描く少年の一夏の青春ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!
物語は日向が雪村くんに一緒に漫画を作ろうと誘われるところから始まります。サッカー少年で普段はアウトドアな日向。でも実は少女漫画や少女向けの小説が好きで自分も小説を書いて投稿していて…なかなか将来有望ですね。日向くん。そんな密かな趣味がなぜか雪村くんにバレてしまい、彼の誘いを受けて一緒に漫画を作ることになります。
2人が漫画を作る過程は微笑ましくもあり、青春でもありましたね!サッカーの大会もひと段落。夏休みに入った日向が雪村くんと一生懸命相談しながら漫画を作る姿はキラキラしていて…青春に満ち溢れていますね…2人で胸キュンについて相談する姿は微笑ましい…
漫画を一生懸命作ってキラキラする一方で、自分の好きに悩む日向も描かれます。おじいちゃんからはどこか古めかしい価値観を押し付けられ、仲の良い友達はサッカー少年ばかりで自分のことを気軽に打ち明けられない。そんな中でも自分の好きを信じている日向の姿には元気づけられますね。
夏休みを使った漫画制作が佳境に…というところで2人の間にトラブルが。でも周りの人に支えられてしっかりと自分の言葉で自分の思いを伝えて解決する日向はすごくかっこよかったですね。ラストもすごく印象的でした。
今作もとても楽しく読ませていただきました!神戸遥真さんの作品を読むと前向きな気持ちになれます。一応ジャンル的にはYAや児童文学になるかと思うのですが、もちろん大人が読んでも面白いですし仕事ばかりの日々で失いかけていたものを再発見させてもらえるのかなと思います。気になったかたはぜひ!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)