カテゴリ: ライトノベル(新作・シリーズ紹介)

○○月発売の〜は主に電撃文庫とダッシュエックス文庫でやっていますが、今回は久々に…いや、もしかして初めて角川スニーカー文庫の新刊を買ったかもしれないのでご紹介!
買ったのは「ムシウタ」で有名な岩井恭平さんの「東京侵域 クローズドエデン Enemy of Mankind[上]」です!
「ムシウタ」の著者の新作です。
角川スニーカー文庫は「ハルヒ」「ムシウタ」をはじめいくつか有名作品は読んでいますが、新刊は初めてですね。そして、装丁が変わってから読むのは初めてです!

中に挟まれていたのは「スニーカーNAVI」という小冊子。これは他のレーベルと同じく新刊情報やメディアミックス情報が載っています。
ただ、電撃やダッシュエックスに比べてレーベルの宣伝というより自社の宣伝が強い感がありました。

今回購入した東京侵域は読み終わり次第紹介しますのでしばしお待ちをm(_ _)m

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日は卒業式でした!でも、卒業した実感があまりありません(苦笑)来週も普通に友達と会いますし、普通にじゃあねと明日も会うように別れましたし…うーん、高校の卒業式は寂寥感も虚無感なかった不思議なものでした。

さて、そんな中紹介するのは前々から紹介すると言っていた蘇之一行さんの「マンガの神様」です!
蘇之一行さんは今作で第21回電撃小説大賞銀賞を受賞しデビューした作家さんです。今作のイラストを担当しているTivさんは過去に作画を担当されているマンガ「政宗くんのリベンジ」「こもりクインテット」を紹介したので、そちらもあわせてどうぞ↓

政宗くんのリベンジ

こもりクインテット

ざっくりとしたあらすじ。
高校一年生の春、主人公左右田伊織は漫画雑誌週間少年ラインの漫画賞で見事大賞を受賞しデビューする。
しかし、両親と編集長の反対から才能がありながらも高校在学中は「学業に支障をきたすため」と連載を禁じられてしまっていた。
それでも、なんとか連載を勝ち取るために日々読み切りを書き続ける伊織だったが、ある日廊下で謎の美少女とぶつかるというマンガのような出会いを果たす。さらに、漫画家を志すきっかけとなった霧生萌黄が転校生として同じクラスにやってきて…とこんな感じです!

ジャンルは青春学園ものにバクマン的なエッセンスを足したもの。ライトノベル作家ものが、去年流行りましたが漫画家を出すライトノベルは久しぶり…というか主人公が漫画家だというのは始めての試みかもしれませんね。

まず一つお伝えしたいのはTivさんのイラストがかわいいことです! ファンならこれで買い決定です! かなりサービス精神に富んだイラストもあります!

さて、作品のほうですが無難と言わざるを得ない出来ですね。やりたいことはわかりますし、連載という目標に向けて真摯に漫画と向かい合う伊織には共感できますし、楪葉の「むぅ…」という口癖はかわいいですし、萌黄もベタにヒロインとして活躍しています。
ただ、盛り上がりに決定的に欠けています。楪葉の過去の事件や、萌黄と伊織の関係、その他にも掘り下げられる部分はたくさんあるのに全部スコップを突き立てた程度で終わらせるのはなー、と思いました。

あと、果たして漫研は作る必要があったのか甚だ疑問です。作品内では萌黄が漫研を作り、文化祭に向けて漫画を描くのが一つのストーリーラインとしてあるのですが、プロの漫画家が近くにいるなら別に部活なんで作らなくてもよかったのかなーと思います。余計なモブキャラ入れて主人公やヒロインの存在を薄める必要は果たしてあったのか…しかもこのモブキャラがまたベタですし(苦笑)

そして、この作品の特性上仕方ない部分もありますがセリフが異様に長いです。中には1p以上伊織や楪葉が喋り続ける場面があります。これなら変な三人称視点なんてやめて、伊織の一人称で進めればよかったのにと思わずにはいられません。

Tivさんの絵とヒロインくらいしか今のところ楽しめる要素がありませんが、青春ものか、ラブコメが、次巻以降しっかりと固めていけば化ける可能性があると感じた作品でした。銀賞程度の実力は充分に発揮されている作品ですので、気になった方はぜひご一読を。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は頭痛で本調子ではありませんでした…午前中に本屋に行ったまではよかったのですが、花粉症のくせに目薬もささず、マスクもしないで外に出たのが悪かったか…

というわけで、わりと毎回恒例の電撃文庫購入報告をしたいと思います!今回購入したのは新人賞受賞作品の「マンガの神様」「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ」「叛逆のドレッドノート3」です!
いやー普通は四月に人気作がたっぷりでたりしますが、今月は個人的に好きな作品が二つも出た上、新人賞受賞作品のイラストが大好きなTivさんということで非常にラッキーでした。

そして、電撃文庫といえばおまけのポストカード。今回は「マンガの神様」と「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ」の二つについてきました!
ガンゲイルは一巻の時もポストカードがついてきたので二巻連続ですね。二巻連続って個人的には佐島勤さんの「ドウルマスターズ」以来ですね。そしてTivさんのイラストがデカデカとついた「マンガの神様」もポストカードがありました!ポストカードは店舗ごとにあったりなかったり、ものによっては早くなくなってしまうので欲しい方はお早めに!

そして電撃の缶詰。中の方はアニメ情報メインで特に目立ったものはなかったです。表紙はこれまたTivさん\(^o^)/エッセイは支倉凍砂さんとなっています!
左はガンゲイル・オンラインⅡの方に挟まっていたSAOの宣伝のペラ紙。SAO関連書籍にはだいたいこういったものが入っています。

以上となります!
とりあえず「マンガの神様」は明日か明後日には紹介するので、少々お待ちを…

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は久しぶりに靴擦れで離れていたランニングをしてきました! 靴擦れの方は微妙でしたが、いいピッチで走れたのでいい気分です( ̄(エ) ̄)v

さて、今回紹介するのは伊達康さんの「瑠璃色にボケた日常」です!
伊達康さんは第8回MF文庫新人賞佳作を受賞しデビュー。おそらくこの年の新人賞受賞作の中では一番面白いと言われていたのではないでしょうか?3月に新作の「結局、ニンジャとドラゴンはどっちが強いの?」が発売される予定でしたが、MF文庫のお家芸である「発売延期」で4月に発売が延期されました…本当に出るのでしょうか(苦笑)

ざっくりとしたあらすじ。
紺野孝巳は中学時代天才投手としてその名を轟かせるも、交通事故で野球が出来なくなり、腕っ節の強さから不良として高校生活をおくっていた。
しかし、中学時代同じく野球少年だった小田切が亡くなり孝巳の前に幽霊として現れるようになる。この霊障をなんとかするため、孝巳はお祓い研究会を訪れるが、そこにいたのは校内でも有名な霊能者有働瑠璃で、しかもここはお祓い研究会ではなくお笑い研究会だといい…とこんな感じです!

ジャンルはコメディに青春ものと霊的な要素を足した感じです!

主な登場人物の紹介。
まずは主人公紺野孝巳。中学時代は剛腕として名声を得ましたが、交通事故で選手生命を絶たれてからは不良同然の生活を送っています。

次は有働瑠璃。霊能者として天才的才能を持ちながらもなぜかお笑い研究会に一人所属する少女です。

次は鴫原翠。長い歴史を持つ霊導師の家に生まれた、霊導師として天才的な才能を持つ少女です。
以上の三人が中心となり物語は進行します!

まずこの作品の良い点は会話が面白くテンポがいいことです! この点に関しては中堅以上の作家さんでもなかなか敵う方はいないのではないでしょうか? それに加えてキャラがものすごく生き生きしていて、物語と見事にマッチしています。この二つは新人離れしていると言っても過言ではないでしょう。

あと、シリアスと緩い日常がとてもいい具合に中和していて物語をちょうど良い塩梅で盛り上げています。霊的現象に関する事件を解決する部分は、他の作品では重くなりそうな話題を適度な笑いによって本当にうまく中和しています。王道的なストーリーながら、この二つの要素が互いに絡み合うことにより他の作品にはない絶妙な面白さを演出しています!

この作品は全四巻完結済みです。一巻だけでも十分に楽しめるので、とりあえず一巻だけでもぜひご一読を。軽く読めながらもしっかりとした作品が読みたいという方にオススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
昨日までは書き溜めていま記事の更新だったので、ブログリニューアル後の記事がブログ再開&リニューアルを知らせる記事の下にいってしまいましたが、今日からはまた毎日記事を書いていきたいと思います!

さて、今回紹介するのは第二十一回電撃小説大賞大賞受賞作の「ひとつ海のパラスアテナ」です!
鳩見すたさんは今作で第二十一回電撃小説大賞の大賞を受賞しデビューした新人さんです! 帯の推薦コメントは「翠星のガルガンティア」の監督を務めた村田和也さんが書いています!

ちなみに、もう書店にあるかどうかはわかりませんが、ポストカードもついてきました!
もしかしたら店舗によってはまだあるかもしれないので、欲しい方は探してみるのもいいかもしれません。

ざっくりとしたあらすじ。
アフター、それは地球が海で覆われてしまった時代。人々は船上やゴミなどが集まってできた浮島などで生活していた。
そんな中、浮島から浮島へ手紙などを届ける仕事をするメッセンジャーのアキはカエルのキーちゃんと自らの船パラス号と共に力強く生きていた。
そんなある日、白い嵐によってアキは小さな浮島で遭難してしまい…とこんな感じです!

ジャンルは海洋冒険もの。ただし、「十五少年漂流記」や「ロビンソン・クルーソー」とは違い、海に覆われてしまった地球で力強く生きていく少女達に焦点を当ててストーリーが進んでいきます!

電撃小説大賞は受賞作の中に割と女性主人公が多い気がするのですが、大賞受賞作では紅玉いづきさん以来ではないでしょうか? さらに男装少女となると史上初かもしれないですね。

序盤はアキが遭難、誰もいない小さな浮島でサバイバル生活がメインとなりますが、その浮島から脱出しタカ(こちらも少女)と出会ってからはアフターと呼ばれる海で覆われた世界での生き方みたいなものが中心となります。

百合要素があったり、ビフォア(おそらく現代に近い時代で海に覆われる前の時代)の遺産が海に沈んでいたり、その恩恵を受けて生活しているのは、なかなか読者の魅了させるのではないかと思います。

ただし、いくつか気になった点があります。
まず一つは船の部品や器材を()を使って説明すること。例えば本文中ではバラスト(重り)みたいな風に専門的な用語が()を使い説明されているのですが、()でわざわざくくるくらいならそれを使っている描写を交えて説明して欲しかったなー、と思いました。まあ、細かいところですけどね(苦笑)
もう一つ言わせてもらうなら、ハードな世界観なのに終盤はやや御都合主義だったかなと。別に普通のライトノベルならあれでいいと思いますが、海ってこんなに怖いんだよというのを見せつけておきながら最後は実質名前しか登場していないキャラも救われてるし、少し物足りないような気がしました。

ただし、去年、一昨年よりは遥かに面白く個人的には「ブギーポップ」「キーリ」「塩の街」「ミミズク」「エスケヱプ・スピヰド」と並べても遜色ない出来だと思うので、売れ行きは厳しそうですがこれからがんばってもらいたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
第二一回電撃小説大賞受賞作はあともう一作品「マンガの神様」を紹介したいと思います!

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