カテゴリ: ライトノベル(新作・シリーズ紹介)

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは初鹿野創さんの

「教師になってからのラブコメ ~ダメオジ化した憧れの先生、今度は私が指導します!~」

です!
9784094532838_600

☆感想☆

ストーリー A
内容は、高校生の頃に憧れた教師・忍野衛先生。そんな彼に憧れた市川仁愛は有名大学で教職を取り、ついに憧れた忍野先生が働く高校に赴任することに!しかし憧れた忍野先生はセクハラはするわヨレヨレのスーツに無精ひげだわ職員会議は無断欠席するわで憧れの存在とは程遠い姿になっていた。そんな忍野先生の尻を叩きながら自分の仕事をこなしていく仁愛。そんな彼女はある時生徒にしっかりと寄り添う忍野先生を見てかつての気持ちを取り戻していくが…とこんな感じです!

〜憧れはあの頃のままで〜

初鹿野創さんの新作!前作「彼とカノジョの事業戦略」が面白かったのですが、残念ながら2巻で終わってしまったので新作楽しみにしてました!今作は学校を舞台にした教師×教師のラブコメとして楽しませていただきました!面白かったです!

まず序盤。仁愛が憧れの教師である忍野先生のいる高校に赴任するところから物語は始まります。高校生の頃にとある言葉をかけられたことで忍野先生に救われ彼と同じ教師になった仁愛。しかし久しぶりに再会した忍野先生はダメなおっさんになっていて…こういう憧れマジック、怖いですよね…

仁愛の指導教員になった忍野先生ですが、そのやる気のなさを見かねて仁愛が暴走気味に。そんなある日、同僚の先生たちに忍野先生の本当の姿を見せてもらったことで仁愛の憧れは戻ってきます。お弁当を作ってあげたり悩める生徒の問題解決を手伝ったり…かつて教師と生徒だった二人の関係が教師と教師になってラブコメになっていくの、非常に感慨深くてよかったですね!

仁愛と忍野先生のラブコメは、ダメなおっさんとそれを一生懸命に正そうとする年下の女の子という淡いものでしたが社会人同士ならこれがいい。これがちょうど良いという感じでしたね。仁愛の恋路を邪魔?お手伝い?する同僚の縁と信春もグッドでした!

終盤は伝統を重んじる学校の校則を変えようとする生徒をそれぞれの方法で支援することに決めた仁愛と忍野先生が非常に熱くて良きでしたね!普通の社会人ではこういうことできないので憧れます!最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
仁愛は新米女性教師というラノベではなかなか見ない属性の主人公!熱くて真っすぐで応援したくなる女性でしたね!忍野先生は基本的にはノンデリで見た目も終わっている先生なのですが、生徒のことを本当に一番に考えていて頼りがいのある先生でした!縁先生、信春先生をはじめとした教師や生徒たちも魅力的でした!

最後に
教師×教師のお仕事ラブコメとして楽しませていただきました!これからまだまだ面白くなりそうな作品なので続きが楽しみです!

どんな人にオススメか?
新米女性教師が主人公の教師×教師のラブコメが読みたい方は!男性向けラブコメでは比較的めずらしい女性主人公の作品ですが、教師や学校と言う設定を活かしたラブコメは読んでいて楽しいです!もちろん教師の仕事描写もグッド!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

教師になってからのラブコメ ~ダメオジ化した憧れの先生、今度は私が指導します!~



著者

初鹿野創



レーベル

ガガガ文庫


ISBN

978-4-09-453283-8





どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは及川輝新さんの

「会社の妹属性な後輩と、秘密の友達になった話」

です!
9784049169355_600

☆感想☆

ストーリー A
内容は、会社で事務員として働く種村悠は便利屋的な存在として立派な社畜をしていた。一人で飲んで帰ろうとしたある日、ナンパにあっている後輩女子の芹沢春を助けることに。流れで春と一緒に飲むことになった悠は、普段は下戸で飲めないキャラをしている春が意外と飲めることを知る。飲み友達になった二人は仕事終わりや休日に一緒に飲みにいく関係性に。少しずつ近づいていく2人の行方は…とこんな感じです!

〜後輩女子と飲み友達に〜

及川輝新さんの新作!「俺の背徳メシをおねだりせずにいられない、お隣のトップアイドルさま」が面白かったので新作楽しみにしてました!今作も食とラブコメの組み合わせではありましたが、社会人ラブコメ×飲みというアプローチでしたね。悠と春の徐々に縮まっていく距離感が楽しいラブコメでした!面白かったです!

まず序盤。悠の日常が描かれます。会社の事務員として便利屋として働く社畜な悠…やめてください…この描写は僕に効きすぎます…そんな社会人生活に疲れきっている悠はストレス解消として飲みに行こうと新宿で。そこでナンパされている春を助けます。

流れで飲みに行くことになった二人。そこで悠は会社では下戸で飲めないキャラで通している春が意外に飲めること、飲んでいる彼女のキャラに押されて二人は飲み友達になることに!二人はおしゃれな居酒屋で、夜の公園で、宅飲みで…色々なところで杯を交わしていきます!二人の楽しそうな会話と美味しそうなお酒やおつまみの描写が読んでいてひたすら楽しい!こういうの好きです!

もちろんラブコメ描写もしっかりあります!宅飲みシーンではドキドキする二人が、その後きまずくなって会社でもうまく話せない二人が、それがきっかけでピンチになってしまった春をかっこよく助ける悠はイケメンでしたね!仕事ができる男は女の子の助け方もかっこいいです!

終盤では成り行きから春の実家に行くことになった悠がまたしても春のことをかっこよく助けます。家のことで少し苦しい想いをしている春にかける言葉や行動がすごく悠らしくて読んでいてワクワクしました!最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
悠は社畜な社会人男性…この属性だけでワンターンキルされちゃいますね…春に対する距離感や彼女にかける言葉の一つ一つに先輩として、そして主人公としての魅力がギュッと詰まっていましたね!

春は可愛がられる系の妹属性後輩女子で見ていて楽しい女の子でしたね!仕事の時のピシッとした感じと悠とお酒を飲んでいるときの砕けた感じのメリハリが魅力的でした!

最後に
社会人ラブコメ×飲みなラブコメとして楽しませていただきました!疲れ気味な社会人に良く効くラブコメでしたね

どんな人にオススメか?
社会人ラブコメが読みたい方は!後輩女子との楽しいお酒の時間とドキドキするラブコメ、そして時折現実を魅せる社会人描写のバランスがグッドです!悠も主人公として頼りがいありますし、春もかわいい!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

会社の妹属性な後輩と、秘密の友達になった話



著者

及川輝新



レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-916935-5





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さて、今回感想を書いていくのは岩柄イズカさんの

「先生、今日から同い年ですね?」

です!
9784049169348_600

☆感想☆

ストーリー A
内容は、様々な分野の天才が集う学園で教師として働く冬月悟。そんな彼は幼いころから面倒を見ていた薬師寺くすりに告白される。歳の差を理由に断る悟だが、歳の差が理由ならと薬学の天才であるくすりは若返りの新薬を開発して悟を同い年の少年にしてしまう⁉邪魔だった歳の差がなくなったことで、悟に積極的にアタックするようになったくすりに少年になってしまった悟は耐えられるのか…とこんな感じです!

〜歳の差は薬で解決⁉〜

岩柄イズカさんの新作!岩柄さんの作品は「『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで」「毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様」が面白かったので新作楽しみにしてました!今作も岩柄さんらしいラブラブ甘々なラブコメで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

まず序盤。悟に告白して玉砕するくすりが描かれます。生徒と教師。未成年と社会人。大人として至極当然な態度を取る悟に一社会人としては安心感を覚えますが…くすりの涙は見ていてちょっと辛いですね…かわいい女の子の涙には弱いんです…

しかしここで諦めないのがくすり。なんと若返りの薬を作って悟を少年の姿にしてしまいます!天才たちを集める学園の教師として、そしてくすりが作った若返りの薬の情報を手に入れたい学園として悟はくすりに従うことに。天才たちがあつまる学園という設定のおかげで若返りの薬というのが無理のない範囲で生きているのがグッドですね!

そして始まる悟とくすりの学園ラブコメ!これまで教師と生徒という関係では合法的にできなかったイチャイチャをできることになったことで猛アタックしていくくすり。一緒にデートに出かけたり、下着を選ばせたり、悟に媚薬を盛ったり…なんかどんどんエッチな方向に進んでいきますが、そこは初心なくすり。一線は超えることがないので安心ですねw

終盤は悟に投与した若返りの薬の効果が切れたことでくすりがパニックに…そんなくすりにしっかりと寄り添ってあげる悟は教師であり、一人の男性として魅力的でしたね。最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
悟は常識のある社会人として安心して見ることができました!社会人ラブコメにはこういう安心感のある主人公がいいですよね。くすりはかわいくて薬学の天才の女の子!でも恋愛方面は悟への好きが暴走しちゃう初心な感じで見ていて微笑ましかったです!

最後に
変化球な教師と生徒の甘々ラブコメを楽しませていただきました!岩柄イズカさんの作品は好きなのでぜひ長く続いてほしいですね!

どんな人にオススメか?
ちょっと変わり種な社会人ラブコメを読みたい方は!悟が社会人としての常識がしっかりあるのとくすりが初心なので安心して見ていられます!イチャイチャ甘々なラブコメもグッド!オススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

先生、今日から同い年ですね?



著者

先生、今日から同い年ですね?



レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-916934-8






どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは鳳乃一真さんの

「鴉双兄妹の怪奇に歪んだ日常」

です!
9784046857064_600

☆感想☆

ストーリー A
内容は、高校生の鴉双時雨は妹である凛音と二人暮らしをしていた。インフルエンサーとして活動する凛音にはある秘密が。それは数ある噂の中から本物の怪奇を求めていること。度々怪奇事件に巻き込まれる妹の凛音を守るため、時雨は特別な力を持たないながらも怪奇に立ち向かっていくが…とこんな感じです!

〜妹を守るために怪奇に立ち向かえ〜

鳳乃一真さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。なんとなく鳳乃一真さんは明るくて楽しい作品のイメージがあったのでこういうホラー要素を感じる作品は意外で興味を惹かれて読んでみました。兄妹のやりとりと怪奇の怖さがたまらないホラーとして楽しませていただきました!面白かったです!

物語は連作短編形式?で進んでいきます。基本的には凛音が事件に巻き込まれてそれを時雨が解決していく感じですね。最初は目が合ったら離せなくなる女性の絵の話。次が出られなくなる図書館の話…とちょっと怖くてぞわぞわ来るようなタイプのホラーでしたね。

時雨と凛音のやりとりは見ていて楽しかったですね!積極的に怪奇事件に巻き込まれようとする凛音と何も特別な能力はないけれど機転の利いた対応で怪奇事件を乗り越える時雨。怪奇をどのように解決するのか見ていてワクワクします!

中盤以降は兄妹の過去が明らかに。とあることがきっかけで一部の記憶をなくしている凛音。両親と離れた理由、時雨の覚悟…不穏な雰囲気と仲の良い兄妹に横たわる過去が良い味出していましたね!最後まで楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
時雨は年相応の男の子かな?と思ったら怪奇相手にはめちゃくちゃ頭が回って頼りがいのある主人公でしたね!凛音はフラフラと怪奇に引き寄せられる面白い女の子でしたね。可愛いだけじゃない過去がグッドでした。その他のキャラも魅力的でした!

最後に
ホラー要素と兄妹のやりとりが楽しい作品でした!結構短めでまだまだ語られていない部分も多いと思うので続刊に期待です!

どんな人にオススメか?
ホラー要素がある作品が好きな方は!ずっと怖い!というよりも賑やかな兄妹のやりとりもあってメリハリが効いている感じです!続刊前提という印象が強めだったので今後に期待です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

鴉双兄妹の怪奇に歪んだ日常



著者

鳳乃一真



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-685706-4







どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのはかつび圭尚さんの

「きみにナイショの七角計画」

です!
9784046857095_600

☆感想☆

ストーリー A
内容は、絶対に恋なんてしないと心に決める天宮司は高校入学初日に春野晴乃のことを好きになってしまう。しかし晴乃には好きな相手がいてそれは叶わぬ恋だった。しかし晴乃の好きな相手にもまた好きな相手がおり司の恋は七角関係に⁉学校一の秀才、双子の姉妹、アイドルになるも活動休止中の少年、マイクロインフルエンサーとして毎日バズを生む少女…奇妙な関係性の恋の行方は…とこんな感じです!

〜この恋は簡単じゃない〜

かつび圭尚さんの新作!個人的にかつび圭尚さんの作品は「永遠の愛を証明せよ。」以来でしたね。今作は恋の七角関係を描く群像劇として楽しませていただきました。

物語はエピローグ含めて前11章で構成されます。それぞれのお話しの中で秀才・天宮司、金髪ヤンキー・竜崎虎太郎、山田莉々、望月瑛汰、一条冷花といった登場人物の視点で物語が進行していきます。最初は視点や時系列がバラバラと飛ぶので「うん?」と混乱する瞬間もありましたが、終盤に向かうにつれて各視点が集約して一つの大きな七角関係になっていくのは面白かったです。

個人的に好きだったのは山田視点のお話。学校では地味な女の子、家では最近人気急上昇中のイグアナと一緒に配信をするマイクロインフルエンサーというギャップのキャラが魅力的でしたね。ストーカーと対決する終盤も魅力的でした。

と全体的に面白い要素は多々あるのですが、群像劇としてみると個人的にはあと何歩か足りない…色々思うところはあるのですが、この物語は虎太郎くん視点で描かれていたら多分もっと面白かったと思います…群像劇としてのうま味はちょっとかなり足りないです…とはいえ最後まで楽しませていただきました。

キャラ A
各キャラ魅力的だったのですが、個人的には山田が一番好きでしたね。短いお話の中でしっかりとキャラを見せて学校と家とのギャップが最高でした。

最後に
群像劇スタイルのラブコメとして楽しませていただきました。

どんな人にオススメか?
群像劇やちょっと変わったタイプのラブコメが読みたい方は!個人的にはハマりきれない部分もありましたが、読んでいて楽しい作品です。気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

きみにナイショの七角計画



著者

きみにナイショの七角計画



レーベル

MF文庫J


ISBN

978-4-04-685709-5




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