カテゴリ: 少年漫画(新作・シリーズ紹介)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はまた暑くなりましたねー、夜寝苦しくなりそうです(。-(ェ)-。 )

さて、今日紹介するのは荻野純さんの「γーガンマー」です!
荻野純さんは2009年にSQコミックグランプリ4月期において「伝説の存在になった少女」で審査員特別賞を受賞、さらに同賞の8月期で「夢見る少女と夢少女」で佳作を受賞、以後数作品読み切りを載せたのち、今作「γーガンマー」で連載デビューを果たし、VOMIC化もされました。

荻野純さんの作品は読み切りの頃からずっと追いかけていて、個人的には藤崎竜さんが原作を担当された「可能性世界を駆ける少女」がとても好きです。
もう一度読みたいですけど、単行本に収録されるかどうか…もし、どこかに収録されているなら教えてください(苦笑)

ざっくりとしたあらすじ。
過去に起きた宇宙人同士の戦争、それによりエイリアンの兵器による未知のエネルギーが地球に降り注ぎ、その影響を受けた人は常人にはない特殊な能力を得ました。
しかし、その能力を使い悪事に働く怪人や、エネルギーの影響から怪獣が出現するようになり、世界は荒廃していきました。
そんな中、悪事に働かず、弱い人々を守るヒーローが誕生し、悪と正義は拮抗していくことになります。
元ヒーローの北鹿酉里(ゆり)と、その姉の海鵬(みゆき)は地球防衛軍相談課に所属し、日々ヒーロー達の悩みに耳を傾けている…とこんな感じです。

一応主人公というか、ダブルヒロインの酉里と海鵬は地球防衛軍の相談課という部署に所属していますが、話が進むにつれて相談課の要素は希薄化します(泣)
基本的にはヒーローとしての力を持たない姉妹と、ヒーロー達の交流を描くというのが一つの流れとなっています。

それでは、主要な登場人物の紹介。

まずは北鹿酉里、かつては地球最強のヒーローでしたが、今はヒーローとしての能力を失い、元ヒーローであることを生かしてヒーロー達の相談にのっています。
15歳ですが、身長が142cmとかなり小柄です。ちなみに僕が一番好きなキャラです。

続いて姉の海鵬、妹の酉里と違いごくごく普通のの人ですが、妹を守るために地球防衛軍に所属するなど、妹思い、もとい重度のシスコンです。
ちなみにHカップだそうですw

最後に下岡光、海鵬と同学年でライトブライトという光を操る能力を持つヒーローとして、日々街の平和を守っています。


そして、ヒーローとなった姿がこちら↓
な、なんかエロいですね(苦笑)でも、戦う姿は凛々しいです。

基本的には、上記三人のキャラが中心となり物語は進行します。

この作品はすごく細かいところまで作りこまれた作品です。
ヒーローのスーツや、武器、怪獣が出現する理由、ヒーローと一般人の関わり、名前やヒーローの能力に至るまで、全てが作品を面白くする要素てして互いを補完しあっています。

例えば、他のヒーローものだと、案外見過ごされてしまう一般人とヒーローの関係性。これの描き方が、特に秀逸で、日常のさりげない描写、戦いの最中に愛する人を思う瞬間、ヒーローとして大切な人を思うが故の葛藤。気づかなければ読み過ごしてしまう、些細な描写がただ戦うだけではないヒーローものとして、作品を面白くしています。

また、キャラごとに荻野さんはテーマ曲をつけていたりするので、作品を読んだ後でそれを聴くとさらにキャラへの愛情がわきます。僕的には海鵬のテーマ曲のtacicaさんのウソツキズナミダはとてもキャラとマッチしていて、その曲を聴くことによって彼女が何を考えているのかが、手に取るようにわかったような気がしました。

この作品は現在地四巻まで刊行されており、物語は二巻から加速します。とりあえず二巻まで読んでみて、気に入ったら続きを買う、という風にするといいかもしれません。

それではこの辺りで(≧(エ)≦。) 




どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
本当は本の紹介書こうと思ったんですけど、ちょっと忙しくて書けないので、明日発売のジャンプコミックスについて書きますね。

明日発売のジャンプコミックス一覧はこちら

ONE PIECE 75
BLEACH 64
トリコ 31
斉木楠雄の災難 10(実際の表記とは異なります)
食戟のソーマ 9
ワールドトリガー 7
火の丸相撲 初

スクエア
終わりのセラフ 6
てとくち 4
親愛なる殺し屋様 2

以上です!
今回は主力作品の多い月になりましたね。注目はアニメ化が決定したセラフと、現在WJ本誌で人気爆発中の火の丸相撲です!
でも、お金が無いので明日はほしいのが全部買えません(T . T) 読む時間もあるかどうか…

明日は籐間千歳さんの「スワロウテイル」シリーズの紹介をしますので、ご期待ください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日小テストだよ…(。-(ェ)-。 )

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
気温が急に下がって体調崩しました{(-_-)}
ね、熱が…

さ、さてそんな中で紹介するのは、つい先日アニメ化が決定した「終わりのセラフ」です!

原作の鏡貴也さんは言わずと知れたベテラン作家、「武管弁護士エル・ウィン」で第12回ファンタジア長編小説賞を受賞してデビュー、年に5〜6冊、多い時はそれ以上のペースで作品を発表し続け、代表作「伝説の勇者伝説」、「いつかの天魔の黒ウサギ」はアニメ化もしています。

山本ヤマトさんも言わずと知れたベテランイラストレーター・漫画家さんで、イラストは葉山透さんの「9S」や、片山憲太郎さんの「電波的な彼女」、「紅」を手掛け、漫画家としてはイラストを手掛けた「紅」のコミカライズをコンテ構成の降矢大輔共に手掛けました。コンテ構成の降矢大輔さんがいるのは、本業であるイラストの方でネームを書く時間がないからだそうです。

ざっくりとしたあらすじ。
未知のウイルスにより大人が死に、人間社会は崩壊を迎えた世界。残された子供達は吸血鬼に連れ去られ、地下世界で家畜同然の生活を強いられていました。
主人公の百夜優一郎は、同じ孤児院で育った百夜ミカエラたと共に、地下から脱出すべく行動を起こすが、優一郎以外は全員吸血鬼に捕らえられてしまう。
四年後、唯一地上に帰還した優一郎は、吸血鬼を倒すために日本帝鬼軍の門を叩く…と、こんな感じです。

この漫画、ジャンプ系列にしてはそれなりにダークです。一話目でいきなり人が大量に死にます。スクエアは、本誌と比べて年齢層が高いのか、割とダークな展開の作品が多い気がします。

主な登場人物の紹介。
まずは主人公の百夜優一郎、馬鹿で向こう見ずですが、仲間思いのいいやつです。

次に柊シノア、優一郎の監視役を務める女の子です。ちょいちょい優一郎をイジリます。
かわいい女の子ですが、名門家出身故に様々なしがらみや、屈託を抱えています。

次に紹介するのは早乙女与一、優一郎に助けられたことにより友達となります。
頼りなさそうですが、やる時はやる。そんな男です。

次は君月士方、目つきは怖いですが、成績優秀な優良児です。
病気の妹のために、軍に入って強くなることを目指している健気な一面もあります。

最後は三宮三葉、13歳から軍の特殊部隊に所属するエリートです。
ちなみに結構胸がデカイですw

この五人が軍に入って、部隊を組んで吸血鬼を倒していくというのが主な流れです。

このお話は物語が進むにつれて、謎が少しずつ開示されていくというのが特徴で、読者にとっての謎が解ける、また謎が出てくる、が基本的な流れにもなっています。
鏡貴也さんの「いつかの天魔の黒ウサギ」も同じような部分があったので、この構成は鏡貴也さんの一つの特徴かもしれません。

物語は二巻の終わりからスイッチが入ります。そこからはスピーディに物語が進んでいくので、現在刊行されている五巻分まとめて読むのがいいかもしれません。
また、鏡貴也さんは講談社ラノベ文庫の方で小説版も執筆しています。漫画版の前日譚を描くこちらは現在四巻まで刊行中です。こちらも合わせてどうぞ。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
今日は具合悪いんで、さっさと寝ます
 
   ∧∧
  (*・ω・)  おやすみ・・・
  _| ⊃/(___
/ └-(____/


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は曇天ですね(。-(ェ)-。 )まあ、外に出ないんで関係無いですがw

さて、今日紹介するのはヒロユキさんの「アホガール」です。
著者のヒロユキさんは芳文社、スクエア・エニックス発刊のガンガン、週刊少年マガジンで活躍している作家さんで、現在は週刊少年マガジンで「アホガール」、ヤングガンガンのほうで「漫画家さんとアシスタント2」を連載中です。

また、現在週刊少年マガジンで「ACMA GAME」を連載中の恵広史はヒロユキさんの実姉です。兄弟で同じ雑誌で連載するのって案外史上初かもしれません。

基本的に物語は四コマ漫画で進行し、時々番外編で四コマ以外が掲載されています。

ざっくりとしたあらすじ。
隣の家に住む花畑よしこはものすごいアホ、そんなアホな子に不運にも気に入られてしまった阿久津明は、よしこの母親に頼まれたこともあり、よしこを真人間に変えようとするが…前途多難な日常を歩むことになる、とこんな感じです。

話ごとに若干ムラがありますが、基本は四コマでリズムよく進むので読みやすいと思います。
現在四巻まで刊行しており、週刊少年マガジンのほうでも連載中ですので気になった方はぜひ。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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