カテゴリ: SF

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは長月東葭さんの「貘 -獣の夢と眠り姫-」です!
img_9784094530155_1
ストーリー A
内容は、電子の代わりに夢を媒体とする通信技術《夢信技術》が発達した世界。共有された夢の世界で人々は睡眠時も経済活動を行うことが可能になっていた。そんな夢の世界に侵入し精神を破壊する悪夢を武力で制圧する貘と呼ばれる存在。貘に所属する瑠岬トウヤは那都神ヨミと薪花ウルカと共に悪夢を狩っていた。そんなある日、トウヤは自身の姉にそっくりな呀苑メイアという少女に出会う。彼女はある願いを叶えるためにトウヤのもとにやってきたという。メイアのことを疑いながらも行動を共にすることを決めるトウヤだが、メイアを狙い恐ろしい悪夢が出現し…とこんな感じです!

〜夢の世界で悪夢を狩る〜
第15回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作!作者の長月さんはこれがデビュー作ではなく、以前ドラゴンノベルスで「宵の国戦記」という作品を発表されているようですね。濃厚なSF設定に切れ味鋭いバトルシーンが印象的なSFアクションバトルものでした!面白かったです!
まずなんと言っても設定がよかったですね!夢信技術が発達し、現実の世界のみならず眠っている間に夢の世界でも生活ができるようになった世界。そこで発生する悪夢を狩る存在《貘》。こういう設定すごくワクワクします!物語は貘に所属するトウヤ、ウルカ、ヨミの活躍が描かれるところから始まります!この3人のチームとしての戦いや個人の戦いは見事でしたね!ウルカは遠距離が狙撃で、ヨミは剣術を使った近接戦闘で、トウヤは自身のある特性を使ってそれぞれ悪夢を倒していきます!バトルはスタイリッシュでとにかくかっこよかったですね!そしてトウヤの姉にそっくりなメイアと出会うところから物語は動き始めます。トウヤにある願いを叶えてほしいメイア。そんな彼女に振り回されながらもトウヤは彼女と交流していきます。メイアさんとのデートシーンはどこか微笑ましくてバトルメインの作品に華を添えていましたね。そして物語はメイアを狙うある存在が現れたことで急展開を迎えます。そもそもメイアはどんな存在なのか、過去に夢の世界で起きた事件により昏睡状態となったトウヤの姉のこと…散りばめられていた伏線が繋がり終盤に向かっていく展開はすごくワクワクしました!終盤はバトルも熱くて盛り上がりましたね!最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
トウヤは個性が強いタイプではないんですけど、貘でリーダーを務めたりメイアと話す中で見えてくる彼の人間らしさが魅力的でしたね。メイアさんはすごく謎めいていて最初は掴みどころがなかったんですけど、彼女のことが明らかになるにつれて、その謎めいた雰囲気の裏にある彼女らしさに惹かれていきました。ウルカ、ヨミの2人も魅力的でした!

最後に
スタイリッシュなバトルが印象的なSFアクションものでした!これは長く続くとさらに面白くなりそうなのでぜひ2巻も読んでみたいですね!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
SFアクションものが好きな方は!スタイリッシュなバトルと濃厚な設定に好きな人はハマること間違いなしです!終盤に加速する物語の展開もいいですし、気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



貘 -獣の夢と眠り姫-



著者



長月東葭



レーベル



ガガガ文庫



ISBN



978-4-09-453015-5


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは呂暇郁夫さんの「楽園殺し 鏡のなかの少女」です!
img_9784094530124_1
前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、有毒な砂塵が舞う偉大都市。荒廃した都市では有毒な砂塵から身を守るためそこで暮らす人々はみなマスクをしていた。そして砂塵を取り込み様々な能力を発現させる人々がいた。都市で悪事を働く砂塵能力者を取り締まる粛清官のシルヴィは射撃の名手として剣を扱うシンと共に偉大都市で暗躍する悪を狩っていた。そんなある日、人を獣に変貌させるドラッグが流通するという事件が発生する。黒幕を追うシルヴィとシンだが、ドラッグの流通にはある黒い過去が関係していて…とこんな感じです!


〜少女の復讐〜
呂暇郁夫さんの新作!といっても前作にしてデビュー作の「リベンジャーズ・ハイ」と世界観が同じというか、シルヴィ視点になったほぼ続刊ですね。ストーリー的にも前作の続きという立ち位置が強く個人的にはこの作品単体よりは前作も読んでいる方が楽しめるなと感じました。
閑話休題。
お話としてはまだまだ序盤というか、完全に続く前提の1巻でしたが荒廃した偉大都市を舞台にしたどことなくサイバーパンクを感じる素晴らしいSFアクションでした!面白かったです!
まず序盤。シルヴィの任務の様子が描かれます。どことなく焦りを感じる彼女の行動と、そんな彼女に訪れる危機を防ぐチューミーことシン。前作での二人のバディっぷりは様々な危機を乗り越えて完璧になっていく過程がとことん最高でしたが、今回はちょっと不穏な感じですね…そして二人に人を獣に変化させるドラッグの調査が命じられます。偉大都市で幅をきかせるギャングたちが売り捌くそれは、偉大都市に根を深く生やすばかりか都市の過去にも深く関わる代物で…まだまだ全容は見えてこないですけど、こういう問題は見ていてぞくぞくしますね。一方、シルヴィはとにかく色んなことに焦ります。自分より後から入ってきたくせにあっさりシルヴィの階級を抜いたシンに対して、そして両親殺しの復讐を果たせない自分に対して…偉大都市で巻き起こるアレコレに対して自分が何もできていない。彼女の焦りがとにかくガンガン伝わってきます。物語は終盤に急展開。捉えられていた男の脱走を機に人を獣に帰るドラッグの事件は一気に偉大都市に牙を剥き始めます。そして戦いの中でシルヴィはシンと決定的な溝を作ってしまいます…ここからどうなるのか…というところで終わってしまい正直かなり中途半端感は否めませんがこの時点でもかなり面白いので続刊に期待ですね。

キャラ A
シルヴィは「リベンジャーズ・ハイ」の時と全然印象違いましたね…彼女がこんなに焦っているところなんて正直想像できませんでした。でも乗り越えてほしいですね。シンはシルヴィの良きパートナーで彼女をなんとか救おうとしていましたが…戦闘中の行動が裏目に出てしまいましたね…シンも頑張ってほしいです…

最後に
1巻時点ではまだまだ序盤かつかなり中途半端なところで終わっているのでとにかく早く続刊が読みたいです!続き待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



楽園殺し 鏡のなかの少女



著者



呂暇郁夫



レーベル



ガガガ文庫



ISBN



978-4-09-453012-4


表紙の画像は「版元ドットコム」様より

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは山口隼さんの「ガンナー・ガールズ・イグニッション Case1.フェイタル・インシデント」です!
img_9784865548648_1
ストーリー A
内容は、トウキョウの東にある環境建築都市チバ・シティのダウンタウンで運び屋をして暮らす青龍寺天。天は生まれながらにしてサイコキノという物に触れずに物体を動かす能力、ESPを扱うことができたがそれを隠して生活していた。ある日、天が体の一部をサイボーグ化する違法な機関義肢を運んでいる最中にESP能力者の事件に巻き込まれSIAという機関義肢犯罪を専門に扱う諜報機関に加入することに。心を読める七世涼、火を扱う岬今日子と共にフェイスレスという組織を追うことになるが…とこんな感じです!

〜超能力と銃弾で陰謀を打ち破れ!〜
山口隼さんの新作!個人的には初挑戦の作家さんですね。クランチ文体?を取り入れたキレのある文章に、近未来のアンダーグラウンドといった感じのチバ・シティを舞台に繰り広げられる超能力×激しい襲撃戦、そしえ魅力的なキャラによる百合がたまらない作品でした!面白かったです!
まず序盤。チバ・シティのダウンタウンに暮らす天の日常が描かれます。あー…いいですね…タバコを吸うこういう豪快な感じの女性…ここで惚れました…キレのある一人称にクランチ文体を取り入れてテンポ良く読ませてくれる文章。アングラ感漂うチバ・シティで運び屋というこれまたイリーガルな仕事をする天。たまらなく好きです!物語はそんな天が違法な機関義肢(体の一部をサイボーグ化するパーツ)を運んでいる最中にESP(超能力)に関する事件に巻き込まれるところから動き始めます!SIAという機関義肢を専門に扱う諜報機関に加入し、七世涼というクール系上司と今日子という生意気系後輩キャラ(先輩)と共にチバ・シティで暗躍するフェイスレスの犯罪を追う…ところどころに挟まる百合がまためちゃくちゃいい…見境なく女を襲う七世さんに、七世さんが大好きな今日子、そして七世さんに襲われる天…今日子と天のバチバチの関係もいいですし3人の絡みは本当に見ていて楽しいです!中盤以降はフェイスレスの背後に潜む強敵や陰謀が明らかになりどんどん面白さが加熱していって最高に盛り上がりましたね!硝煙香る激しい戦闘描写もグッド!最高にクールでかっこいい作品でした!面白かったです!

キャラ A
天は豪快で血の気が多くてかっこいい女性でしたね!タバコをカッコよく吸って、普段はガツガツした感じなのに七世さんに責められると思わず照れちゃうところのギャップとか最高でした!今日子は七世さんラブな荒れた敬語系後輩キャラ(先輩)。天とバチバチにやりあうところと七世さんが本当に好き!大好き!という表情がいいですね!七世さんは女大好きクール系上司。ガチの女たらしで見ていて楽しいですけどこれはいつか背中刺されますね…天に対する態度とかかわいらしい一面もあり個人的には1番好きなキャラです!

最後に
近未来アングラ!銃撃戦!超能力!サイボーグ!百合!ととにかく好きな要素が満載の作品でした!面白かったです!タイトルに1と入っているわけですしぜひとも2巻が読みたい…!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
アングラで血生臭いバトルと百合が好きな方は!好きな人は絶対にハマる作品だと思います!とにかく天が豪快でカッコよく、今日子や七世さんとのやりとりも見ていて本当に楽しいです!気になった方は!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



ガンナー・ガールズ・イグニッション Case1.フェイタル・インシデント



著者



山口隼



レーベル



オーバーラップ文庫



ISBN



978-4-86554-864-8


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは牧野圭祐さんの「月とライカと吸血姫6 月面着陸編・上」です!
img_9784094518863_1
5巻の記事↓
星町編の記事↓
ストーリー A
内容は、停滞気味の宇宙開発を隠蔽するための無茶な計画のせいで死んだミハイル。レフたちはミハイルの死を無駄にしないために、かつてコローヴィンが極秘に記した共和国と連合王国の共同計画を世界に暴露した。レフたちの思惑通りにゲルギエフは連合王国との共同計画を宣言。全4段階に及ぶ計画がスタートする。失敗すれば即計画は中止という厳しい条件の中、レフとイリナは連合王国へ。バートとカイエは共和国へと向かうことに…とこんな感じです!


〜月への道は開かれて〜
シリーズ第6弾!星町編も入れるとシリーズ合計では7冊目になりますね。まず言わせてください…アニメ化おめでとうございます!こんなに!こんなに嬉しいアニメ化はあと10年はないです!あぁ…レフがイリナがアニメで動く姿が見られるなんて…アニメ化発表を見た時は半年ぶりくらいに涙しました…本当に生きててよかったです…アニメ化を糧に日々の残業頑張ります(真顔)
閑話休題。
今回は上下巻の上巻、内容としては計画の序盤から中盤ということもあり、次巻に向けた準備といった印象が強かったですね。それでも久しぶりにレフ、イリナ、バート、カイエに会えてそれだけですごく嬉しいですし、共同計画のお話はすごくワクワクしますしレフたちが連合王国で、バートたちが共和国で訓練したり研究したりする様子を楽しませていただきました!面白かったです!
物語はレフたち共和国側の視点とバートたち連合王国側の視点で進んでいきます。レフたち視点では、コローヴィンが極秘に記した共同計画がついに実現に向けて動き出す中、人類最初の月面着陸をする宇宙飛行士にレフが任命されます。そしてイリナは彼とともに宇宙船に乗り込むことに。連合王国のコンピューターを積んだ宇宙船に乗るために彼らは連合王国で訓練を行うことに。レフたちのお話ではまずなんといってもローザですよね…いやもう本当によかった…彼女の元気な姿を予想外に嬉しい姿も見れて本当に大満足です…はちゃめちゃに幸せになってほしいです…そして連合王国へに向かったレフたちに待ち受けていたのは過酷な訓練。肉体的なものは共和国でも体験していたとはいえ、共和国では完全自動だった宇宙船の操縦を行うことになります。イリナの最初の事故っぷりはなんか笑えない感じで壮絶でしたね…イリナは強い子なのでできると信じています(後方父親面)。一方のバートたちは共和国の宇宙船に連合王国のコンピュターを積むために共和国へ。連合王国とは異なる不自由さを感じながら、そして共和国と連合王国の不仲さを肌に感じながらも計画を成功させるために奮闘していきます。共和国側との会議ではカイエさんがかなりの胆力を発揮していましたね…そしてバートはそれをうまく支えていましたね…月に見守られていい雰囲気でこの2人は心配なさそうですね。この2人も大好きなので計画はもちろん、お互いの幸せもちゃんと掴んでほしんですね…まだまだ上巻ということもあり準備という印象もありましたが、それでも共同計画が始まり最高にワクワクさせてくれるお話でした!面白かったです!


キャラ A
イリナの酔った姿が見られたのでもう僕は満足です。でも今回のイリナはちょっと陰りがある表情が目立ったので…レフはしっかりしてくれよ…という気持ちでいっぱいです…そんなレフもイリナのことはありつつも共和国の宇宙飛行士代表として連合王国では堂々とした振る舞いを見せてくれましたね。レフなら必ず月面着陸に成功すると信じています!バートはかつての頼りない印象からは一変。カイエを支える唯一無二の存在になっていましたね。計画が終わるまでお願いします。カイエさんは今回かわいい姿を見せてくれることが多かったですけど、技術面ではしっかり共和国の信頼を勝ち取っているようで安心です。下巻でも頼もしい姿を期待したいです!

最後に
上下巻の上巻ということもあり、最高の盛り上がりは7巻になるかと思いますが上巻でこれだけワクワクさせてもらったので期待してます!そう遠くない未来に7巻も出るようなので発売楽しみにしてます!


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



月とライカと吸血姫6 月面着陸編・上



著者



牧野圭祐



レーベル



ガガガ文庫



ISBN



978-4-09-451886-3


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは菊石まれほさんの「ユア・フォルマ 電索官エチカと機械仕掛けの相棒」です!
img_9784049136869_1
ストーリー B
内容は、ユア・フォルマという脳に埋め込んで使用するデバイスが普及した世界。ユア・フォルマに記録されたデータから事件捜査を行う電索捜査官のエチカは天性の情報処理能力の高さゆえに電索補助官の脳を焼き切っては病院送りにしている孤高の天才だった。そんなある日、エチカに新たなパートナーとしてアミクスという人形ロボットであるハロルドが電索補助官としてあてがわれる。2人は電子ウイルス事件を調べることになるが、その過程で衝突していき…果たして2人は無事に事件を解決することができるのか…とこんな感じです!

〜記憶と記録から追え〜
第27回電撃小説大賞大賞受賞作。近未来を舞台にしたSFですね。個人的に文章が合わなかったこと、キャラに魅力を感じなかったことを除けばそれなりに楽しめる作品でした。
まず文章。これがどうにも合わなかったです。合わなかったポイントしては二つ。一人称と三人称が入り混じるのと、セリフと地の文を合体させた文章が散見されることです。一人称と三人称の組み合わせ方自体は良いのですが、エチカの感情が挟まる文章はなんかこう「エチカってこんなに内心激しく感情が揺れ動くのか…?」と思ってしまう場面も多々ありました。あとセリフのあとのに改行入れずに地の文がしかも三人称視点でくるとなんかこう脳内で会話から思考に切り替わらずに混乱します。文章が合わなかったこともあり、300ページ以下の作品でしたが3時間くらい読むのに時間かかりましたね…まぁ文字数が多いというのもありますが…
序盤は世界観やユア・フォルマ、そしてエチカのことが語られていきます。序盤からかなりの情報量が前述の合わない文章で語られるので個人的にはちょっとかなりキツかったですね…そしてハロルドとパートナーを組むことになったエチカは電子犯罪の捜査を始めます。天才的な情報処理能力を持ちアミクスをなぜか毛嫌いしているエチカ。見ていないはずなのにまるで見てきたかのように他人の特徴を話すハロルド。2人は当然のようにぶつかり合いながら事件の捜査を進めていきます。この2人の関係性はよかったですね。終盤になるにつれて明らかになる事件の全貌もよかったです。このあたりの見せ方はさすが大賞作という感じで終始ワクワクしながら読み進めることができました。物語の着地点もよかったですし、文章が合わないということはありましたが楽しませていただきました。

キャラ B
個人的にはエチカもハロルドも微妙に魅力を感じなかったんですよね…なんかエチカは人間味が足りなくて、逆にハロルドはロボットみが足りないというか…いやハロルドに関してはロボットみを求めるのは違うかもですが…ビガが1番魅力的でしたかね…

最後に
文章が合わない、キャラに魅力を感じないという個人的な事情を除けば物語は面白かったと思います。ただこの2点は致命的にあわずnot for meでしたので続刊は読まないと思います…

どんな人にオススメか?
SF好きな方は。個人的には合いませんでしたが、文章とかキャラが気にならなければ電子犯罪を追うバディものとして楽しめるかと思います。気になった方は。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



ユア・フォルマ 電索官エチカと機械仕掛けの相棒



著者



菊石まれほ



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-913689-9


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



↑このページのトップヘ