カテゴリ: グロ・ブラックユーモア

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
本日3回目の更新です…3回は久しぶりですね…

さて、今回紹介するのはビタワンさん原作、結うき。さん作画の「いきのこれ!社蓄ちゃん2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
Twitterで有名な社蓄ちゃんの悲哀を描いた社蓄系日常もの第2弾!毎週日曜の夜8時くらいにビタワンさんのTwitterで更新されていますね。楽しみにしている方も多いのではないかと思います。
今回はバイトちゃん、社蓄ちゃんの妹も出てきてより賑やかになっていますね〜社蓄ちゃんの妹もたわわ…これは遺伝子の影響ですね(キリっ)それにしても休日の過ごし方が怖い…僕も社会人になったら先輩さんみたくなると思うと…毎日が日曜日の学生を恐怖に引きずりこむシーンでした…今回一つメインとなっているのが後輩ちゃんの一人立ち。社蓄ちゃんの手助けなしでプログラムを書いていきます。一悶着ありましたけど、全ては後輩ちゃんのためというのが温かいですよね…ブラック企業にも社蓄ちゃんという面倒見のいいお姉さんがいることで後輩ちゃんも救われていますよね…最後のついったーさん、はしれ!コード学園とのコラボ漫画も含めて面白かったです!

キャラ A
後輩ちゃん可愛いですね…社蓄ちゃんのほっぺをぷにゅとする後輩ちゃんが今回一番可愛かったと思います。一人立ちするお話で頼ってばかりだった後輩ちゃんが1人で頑張ろう、やってみようとするところは胸にくるものがありました!社蓄ちゃんも面倒見がよくて頼り甲斐のあるいい上司としての一面が今回よく現れていたと思います。新キャラのバイトちゃん、妹ちゃんもそれぞれ魅力のあるキャラでした!バイトちゃんは制服で会社にいるので謎の背徳感みたいなものがありましたね…

総合 A
売り上げも好調みたいなので、長く続いて欲しいですね!ブラック感漂う四コマも好きですけど、後輩ちゃんの一人立ちみたいなエピソードも好きなのでこれからもそういうエピソードがあれば嬉しいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は久しぶりに朝7時に起きました。休みだとどうも生活リズムが狂うので…

さて、今回紹介するのは真坂マサルさんの「魔法密売人 極道、異世界を破滅へと導く」です!

ストーリー A
内容は、エルフの少女ルルルに誘われ異世界に来た極道の成嶋千潮。彼はそこでヤクザの世界よりも血生臭い世界を見る。少女の復讐に手を貸すことになった千潮は魔法を引き出す薬を手にすることになり…とこんな感じです!
ジャンルはファンタジー。異世界転移ものですね。かなり残酷なストーリーです。
まず言わせてください…この作品すごく面白いです! いいですね!異世界×極道!かなり展開がハードで容赦なかったですけど楽しく読めした。
まずなんと言っても開幕早々衝撃の描写。いきなり脳天を殴られました。いたいけな(?)少女にこの仕打ち…そして舞台は早々に異世界へ!しかし待ち受けるのはヤクザの世界よりも遥かに血と私利私欲で塗れた汚れた世界。千潮には組で手に入れた拳銃以外には碌な武器もないまま生き抜くことを強いられます。頭を回し、敵を時には味方を欺き、ルルルの復讐に協力して元の世界へ帰ろうとする。抜群の構成力の中にある見せ場の数々に読んでいて震えました。魔法の設定もよかったですね…核となるこの設定が単純明快ながらストーリーに上手く合わさっていて完璧な調和を生み出していました。絶望、絶望、また絶望。そんな過酷な世界で己を信じ歩む千潮の姿に痺れました!面白かったです!

キャラ A
主人公の千潮は狡猾で容赦がない人物でしたね…暴力を服のように着こなし、知略と武力をもって相手を制する。まさにダークヒーローでした。ルルルはメインヒロインでありながらも割と扱いが…壮絶な運命を辿っていくその姿に胸を打たれます…抱えるものが大きいすぎますよ…この他にも何人かメインとなるキャラが出てきますが、個人的なお気に入りはトゥルー。その名の通りの人物で高潔で美しい女性でした。

今後の期待度 A
これはぜひサブタイトル通りのラストに辿りついて欲しいですね…とにかく続きが読みたい。それにつきます。なのではやく2巻を…!

どんな人にオススメか?
セッ◯ス、ドラ◯グ、バイオレンス、NTR、残酷な結末。そんな物語が読みたい方はぜひご一読を!グロくて容赦がないのでそういった作品が苦手な方はご注意ください…ダークヒーローものとしてすごくオススメできるので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

ISBN 978-4-04-892660-7

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日も雨でしたね…最近本当に雨続きです…

さて、今回紹介するのは綾里けいしさんの「異世界拷問姫2」です!
前巻の記事↓

ストーリー A
内容は、皇帝ヴラドを倒すも残る悪魔との戦いに備え櫂人は魔術を習い始める。十四の悪魔の内の一つである「総裁」もなんなく撃退するエリザベート達だが、それは「大王」フィオーレの罠であり、エリザベートの悪魔の力が封じられしまう。「大王」フィオーレと戦うために櫂人はある方法を思いつくが…とこんな感じです!
無事に2巻が発売された異世界拷問姫シリーズの第2弾。今回も恐ろしいまでに美麗な鵜飼沙樹さんのイラストがグロテスクで醜く、それでいて美しい拷問姫の世界を彩っていました!
ストーリーの方は素晴らしく面白かったです! ここまで、ここまでグロテスクで面白いシリーズは本当に久しぶりで全身の血が騒ぎました! エリザベートの危機と悪魔の脅威に立ち向かうために櫂人が、ヒナが奮闘していきます! 表紙にもなっているウエディングドレスを血塗れにして戦うヒナがもう可憐かつ毒を狂気を持ちすぎていて魅了されました…新たな局面も迎えつつ、最後まで最高に楽しませてくれる物語でした! 面白かったです!

キャラ A
ヒナがヤバいですね…ヤンデレはかなり好きなんですけど、ヒナのヤンデレっぷりは本当に心がどうにかなりそうなほど魅力的です…戦う時は気高くハルバートを振り回し、櫂人を守るために前に立ち。ささやかな日常の中では櫂人を想い、愛し、隣に一歩後ろに立つ…なんて献身的で魅力的なヒロインなんでしょう…ヤンデレ最高! エリザベートさんは今回蚊帳の外気味でしたが(^_^;) それでも美味しいところを持っていきました! 

今後の期待度 A
あとがきを読む限りでは3巻も出るようなので、楽しみに待ちたいです! 今回一つ大きな変化もありましたし、今後エリザベート達がどのように悪魔達と戦うのか…期待大です!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

綾里 けいし
2016-09-23

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
明日からしばらく更新が怪しくなるかもです…

さて、今回紹介するのは縹けいかさんの「食せよ我が心と異形は言う2」です!
⚠︎今回は若干のネタバレを含みます
前回の記事↓

ストーリー ☆☆☆☆
シリーズ2巻。
過去を暴き、かつての英雄2人を殺した黒羽園。その後、園は瀕死の怪我を負い、月白カノも若葉に連れ去られてしまう。マコトとイーヴァという少女に看病され、園は復活を目指すがついに死んでしまうが、園は進化した人類として覚醒する…
うーん…決してつまらないわけではないんですけど、エググロ方面が一巻に比べて大人しかったですね…一巻では輪姦とが普通に描写されていたり、人が極限まで絶望して死んでいきましたが、今回は合歓未遂だったり、人に対して変な情けで殺さなかったりとモヤモヤする部分も…エググロは抑えないでむしろ一巻を超える勢いね突っ走って欲しかったですね…人外とはいえ幼女が強姦される描写を描くのは厳しかったのでしょうか…?
さてさて、ストーリーのほうは綺麗に決着がつきました! 若葉の過去も明かされ、園とイーヴァの2人のやりとりも良かったです! これで終わりというのは少し寂しい気もしますが、園とカノ2人のあまりにも残酷であまりにも切ない関係に一つ終止符が打たれましたし、満足のいく一冊でした!

キャラ ☆☆☆☆
園は本当に化け物ですね…肉体面はもちろんですけど、精神面でこれほど強いのは凄すぎます…マコトも一巻ではあまりいい印象を受けませんでしたが拷問を受けてのあの対応は…少し見直しました(苦笑) イーヴァが要所でいい働きをしていましたね…イーヴァがお気に入りなので、最後の場面のあのセリフは心にグッときました!

総合 ☆☆☆☆
エググロは一巻より見劣りしたかな?と個人的に感じましたが、いい最終巻でした! というか、これは最終巻ですよね…?

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近忙しくてあまり本が読めていません…時間を作ります…

さて、今回紹介するのは白城海さんの「ダイモンズ・フロンティア〜悪党刑事と欲望の地下迷宮〜」です!

ストーリー A
内容は、ゲームで得たお金が現実のお金となって降ってくる悪魔のRPG「ダイモンズ・フロンティア」をプレイしていた女子高生の香取寧々子。彼女はゲームの中での死が現実の死であることを知り、悪党刑事の葛城恭一とゲームの謎の解明を目指す…とこんな感じです。
ジャンルは…なんでしょうか? サスペンス? それともデスゲームものとでもいえばいいんでしょうか? ただ、VRものと違いゲームの中には潜りません。スマホゲームです。
なかなか骨太な作品でした…久しぶりに読むのにかなりの時間がかかりました…
ストーリーはゲーム内で稼いだお金が現実のものとなり、ゲームの死が現実の死になるという設定がよかったです! ただのデスゲームだと閉じ込めでもしない限りは殺し合いになりませんが、この作品ではお金によってそこを解決して欲望にまみれた汚いゲームを演出していましたね…ゲームを攻略していく過程や、ゲームが現実に莫大な影響を与える様子が丁寧に描写されているのも好印象でした! 終盤の二転する終わり方もいいですね…ストーリーの重さに反して柔らかなラストは最高でした! 面白かったです!

キャラ A
男キャラがとにかくかっこ良かったです! 刑事の葛城恭一、いいですね…不利な状況をひっくり返す策、博打、絶望的な状況での笑み…痺れました…
個人的なお気に入りはチョコというキャラ。チョコがゲーム内でとる一見矛盾にも見える行動の裏に見える人間性にどうしようもなく打たれました…

今後の期待度 評価不能…
1巻完結だと思うのでこの評価で…

どんな人にオススメか?
デスゲームが行われる作品が好きな方は! 金と欲望にまみれた人々が行うデスゲームは読み応え抜群です! 気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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