カテゴリ: 青春もの

どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは園田那乃多さんの

「貞操逆転世界のたばこ事情 1本目 愛の重さはタールに比例する?」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、タバコとパチンコと麻雀という大学生らしい健全な日々を過ごす平野和(ひらのまどか)。女性とは無縁な彼だが、ある日喫煙所でタバコを吸っていると男女比がおかしいことに気づく。なんといつの間にか貞操観念が逆転しているという。女性が男にナンパをし、女性が酒、タバコ、ギャンブルをする世界で和の元に女の子たちが近づいてくるが彼によってくる女の子は一癖も二癖もある女の子たちばかりで…とこんな感じです!

〜ヤニカスパチカス大学生が急にモテ始めたら〜

園田那乃多さんの作品!この作品がデビュー作ですかね?貞操観念が逆転した世界でタバコ、酒、ギャンブルなクズ大学生を描く青春ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!
まず序盤。和の日常が描かれます!大学で早々に溢れ者になった和はオタクと妹しか愛せないロリコンと共にタバコ、パチンコ、酒の日々…非常にクズ大学生感があって最高でしたね!こういう大学生好きです!そんな和がある日突然貞操観念が逆転していることに気づき…パチンコやギャンブル、バイクといった男性趣味が女性趣味に。パチンコに登場するかわいい女の子たちが男の子に、そしてナンパや奢りは女性が男性にすることが当たり前の世界になっている。そんな世界で和は急に?3人の女性と仲良くなっていきます!同じ大学の地雷系女子?の七星希、塾バイトの後輩の新田莉生、そしてOLの八田緑…それぞれタイプの異なる女の子と健全に?距離を縮めていきます!希は最初は地雷系女子かと思ったら実は中身はピュアな女子大生で一緒に飲んだりタバコを吸う内に少しずつ仲良くなっていく。莉生は元々塾バイトの後輩で仲が良かったけど希の登場で彼女の存在に嫉妬してより和と仲良くなろうとする。翠は和がたまたま喫煙所で出会ったOLのお姉さんでちょっとアダルト?な関係に…と3人の女性との関係を和とそれぞれの女性の視点から描いていきます!貞操観念が逆転したというスパイスを程よく効かせた青春?ラブコメ?は和のクズいところにクスッとさせられながらも楽しく読み進められます!和と3人の女性たちとのやりとりが終始楽しい貞操観念逆転ものの青春ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
和はタバコにパチンコが基本のクズ大学生として楽しいやつでしたね。容姿も性格もイケメン!というわけではないですが人間臭い感じが個人的に好きです!七星希はビジュアル含めてめちゃくちゃ好きなんですけど漂う負けヒロイン臭が…!地雷系ファッションだけど中身は純粋な女の子で和の反応で一喜一憂したりするのがかわいいですね!莉生はタバコを吸う後輩という和にとっては相性抜群な女の子で個人的にはこの子がメインヒロインなんじゃ…?という感じでしたね…男の子が好きな後輩女子要素をギュッと詰め合わせている女の子でした!翠さんは溢れ出る大人な感じがすごくいいですね…こういう疲れた感じのOLに弱いんです…

最後に
貞操観念が逆転した世界でクズ大学生と3人の女性の青春wお存分に楽しませていただきました!これはぜひ続きが読みたいですね!まだまだ和たちの物語がみたい!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
クズ大学生の青春ものが読みたい方は!よくも悪くも和がタバコとパチンコばっかりで爽やかな青春ものというわけではありませんが、等身大の大学生の日常を貞操観念逆転という要素を入れて描いています!好きな人は好きな作品です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

貞操逆転世界のたばこ事情 1本目 愛の重さはタールに比例する?



著者

園田那乃多



レーベル

オーバーラップ文庫


ISBN

978-4-8240-0965-4

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どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは零真似さんの

「がらんどうイミテーションラヴァーズ」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、才色兼備なクラスの女子・百瀬由衣に一目惚れをした陰キャでひねくれものな鷲谷相馬は彼女に運命のような恋をする。ありのままでいいという由衣の言葉を真に受けて彼女に告白するがあっけなくフラれてしまう。時同じくして由衣の彼氏である藤峰幸太郎にフラれた鳩羽彩音に出会う。ボロボロで自己中心的な彩音を見て自分の恋をかなえるならば変革が必要だと悟った2人は、相馬は幸太郎を目指して、彩音は由衣を目指して自らを変えていくが…とこんな感じです!

〜仮面を被るか脱ぎ捨てるか〜

零真似さんの新作!零真似さんの作品を読むのは「君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る 」以来ですね!本当に好きな作家さんなので新作めちゃくちゃ待ってました!今作はありのままの自分がキーワードな青春ラブコメとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!
まず序盤。相馬が由衣に恋するところから物語は始まります!捻くれていて陰キャな相馬が由衣の優しい言葉にコロンと恋に落ちてしまってそれを運命とか思っちゃうの「オタクくんさぁ…」感が半端なくて好きです。そのあげくありのままでいいという言葉を信じて由衣に告白してフラれる…しかも由衣に学校の人気者である幸太郎という彼氏がいることも知らずに…序盤から痛さ全開なんですけど、零真似さんの文章でサクサクと読めますね!そんな傷心の相馬は美術室で彩音と出会います。幸太郎にフラれた腹いせに何もかも金属バットでぶち壊す目の下のくまがえげつない女の子…こういうビジュアルの女の子好きなんですよね…彩音を見て今のままの自分じゃダメだ。でもありのままの自分でいたい。そう思った相馬は被った仮面で自分を変えることを決意します。そして始まる2人の変革の物語。夏休みを利用して相馬は幸太郎のように、彩音は由衣のように自分を変えていきます。ありのままではなくなればなくなるほど、幸太郎や由衣に近づけば近づくほど運命の恋には近づくのに喉にささった魚の小骨のような気持ち悪さが消えない。そんな2人のあまりにも不器用で無駄に自己の愛の高いところが自分を傷つけていく。なんでこんなにうまくいかないのか。もどかしくてもどかしくて、でもページをめくる手が止まらない。そんな2人の不器用すぎる青春が刺さります。終盤では本性を見せた由衣とそれをきっかけに何かにきづいた相馬のシーンがすごく印象的でしたね。そして317pの彩音のセリフには笑いましたw 最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
相馬は捻くれ者の陰キャ。でもなんだかんだで根っこのところはしっかりしていて芯があるやつでしたね。好きにはなれないかもしれませんが応援はしたくなる主人公でした!彩音は髪はボサボサ目の下のくまはすごい制服はくしゃくしゃな女の子!でもありのままの自分が本当に好きで大切にしている女の子でしたね。トゲトゲしている女の子なんですけど、そのトゲの正体を知ると愛おしさを感じますね。由衣と幸太郎も完璧に見えて人間らしいところもあって魅力的でした!

最後に
ありのままの自分ではいられない人生をどうにかしようとする青春ラブコメでした!これはぜひ2巻も読みたいですね!零真似さんの作品はもっと売れるべきなので無限にヒットしてほしいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
捻くれた青春ラブコメが読みたい方は!ありのままの自分ではいられない相馬と彩音のことは見ていて応援したくなりますし、やっぱり零真似さんの作品でしか味わえないエンタメがあるんですよ。それをぜひ楽しんで欲しいです!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

がらんどうイミテーションラヴァーズ



著者

零真似



レーベル

電撃文庫


ISBN

978-4-04-915795-6

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どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは六海刻羽さんの

「アメリカ帰りのウザかわ幼なじみが今日も俺を踊らせてくる」

です!
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☆感想☆

ストーリー B
内容は、ダンス大会でのミスが原因でダンスを辞めてしまった舞織流斗は夏休み直前にアメリカから帰ってきた幼馴染の星蘭と再会する。流斗の家にホームステイすることになった星蘭と一つ屋根の下で暮らしながら彼女のオタ活ライフに付き合う流斗。彼は星蘭に押されるようにして再びダンスに向き合っていくが…とこんな感じです!

〜アメリカから幼馴染が帰ってきたら〜

六海刻羽さんの新作!前作「星詠みの魔法使い」が面白かったので新作楽しみにしてました!ただ今作は個人的に合いませんでした。以下面白いとは書かないので見たくない方はブラウザバックで。
まずなんといってもダンスが何をしているのか全く伝わってこないです。これに関しては僕の読解力不足だと言われればそれまでなんですけど、流斗がどんな動きをしているのか一切伝わってこないので終盤の最高に盛り上がっているであろうシーンでしらけます。もう少しどういうダンスなのかとか流斗がどういう風に体を使って踊っているのかとか描いて欲しかったです。この作品の核的な部分は挫折を味わった少年が復活する青春ラブコメということはわかるんですけど、その起爆剤たるダンスがどういうものなのか伝わってこなかったのでただ流斗の挫折とそれを乗り越えるための道具にしか見えなかったです。他にも気になるところは多々あるんですけど、結局そこに集約されるかなと…面白くなりそうな要素はたくさんあるのに勿体無いを感じる作品でした。

キャラ B
前述の通り流斗のダンスが全然伝わってこないので彼が何を乗り越えているのかわからず魅力が伝わってこないです。星蘭と乃羽という魅力的なヒロインがいるのに残念です。

最後に
個人的には期待していた物語ではなかったです。ただ六羽さんの前作は面白かったので次回作は買おうと思います。

どんな人にオススメか?
個人的にはオススメしません。気になったかたは試し読みの上で。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

アメリカ帰りのウザかわ幼なじみが今日も俺を踊らせてくる



著者

六羽刻羽



レーベル

オーバーラップ文庫


ISBN

978-4-8240-0908-1

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どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは早月やたかさんの

「ギャルにも負ケズ」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、宮沢賢治の作品が大好きな遠谷幸文は文芸部の部長を1人で力ながら毎日本を読む日々を過ごしていた。そんなある日、東京からギャルの渋沢美鐘が転校してくる。幸文に興味をもった美鐘はなぜか文芸部に入部することに⁉︎宮沢賢治の縁の場所をめぐったり、文芸部の活動をする中で2人の距離は徐々に縮まっていくが…とこんな感じです!

〜宮沢賢治ゆかりの地で青春を〜

早月やたかさんの新作!早月さんの作品を読むのは「もしもし?わたしスマホですがなにか?」以来ですね。今作は岩手県を舞台に宮沢賢治要素を絡めた青春恋愛ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!
まず序盤。美鐘が転校してくるところから物語は始まります!岩手県には不釣り合いなほどギャルギャルしい美鐘。すぐさまクラスの人気者になった彼女はなぜか幸文にも興味を持ってきて…ヒロインが転校してくるという一種定番すぎる導入ですが爽やかさを感じる導入でよかったですね!幸文はかなりの陰キャですが、文学青年みが強くて嫌な感じがないのもグッド!そしてなぜか幸文や宮沢賢治を気に入った美鐘は文芸部に入部することに!文芸部は1人しかいないため必然的に2人の距離は縮まっていき…ここからは宮沢賢治要素が強く出てきましたね。宮沢賢治の作品それ自体や、ゆかりの地を2人でめぐったりと宮沢賢治を知っている人なら楽しめる、宮沢賢治が好きならもっと楽しめる要素が散りばめられていて読んでいてワクワクしました!中盤以降は進路に悩む幸文と自覚した恋心と向き合って行く様子、終盤ではこの作品らしい展開で楽しく読ませていただきました!ただもう少し青春要素や恋愛要素が欲しかった気も…ちょっと物足りない感あります…260pですし2人のイベントがもう一つくらいあってもよかったかもですね…とはいえ最後まで楽しく読ませていただきました!

キャラ A
幸文は陰キャな文学少年という感じで見ていて微笑ましかったですね。美鐘に振り回されながらも自分がしっかりある感じが良きです!美鐘は東京からやってきたギャル!かわいくて好奇心旺盛で見ていて楽しい女の子でしたね!宮沢賢治作品や宮沢賢治に対する考えも面白かったですね!

最後に
岩手を舞台にした宮沢賢治要素満載な青春ものとして楽しく読ませていただきました!読味爽やかで良い読後感でした!

どんな人にオススメか?
青春ものが読みたい方は!幸文と美鐘のやりとりや関係性は爽やかで宮沢賢治要素もグッドでした!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

ギャルにも負ケズ



著者

早月やたか



レーベル

富士見ファンタジア文庫


ISBN

978-4-04-075578-6

表紙画像のリンク先


どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています

さて、今回感想を書いていくのは屁負比丘尼さんの

「こましゃくれり!! ~大学生のラブコメはシラフでヤニ切れじゃ耐えられない!~」

です!
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☆感想☆

ストーリー A
内容は、二浪の末に大学生になった陣内梅治。彼の部屋には毎日のように残念美少女たちがやってきて、梅治の部屋を溜まり場にしていた。どこか古風な口調で面倒ばかり持ち込んでくるトラブルメーカーの安瀬桜。ヤニカス辛党の猫屋李花。ギャンブル狂いの西代桃…全員が酒とタバコとギャンブルに溺れた大学生たちのモラトリアムな青春が始まる!とこんな感じです!

〜浪人したなら酒とタバコとギャンブルを〜

屁負比丘尼さんの作品!本作がデビュー作ですかね?お手本のようなダメ大学生たちのカスでクズでイカれたモラトリアムな青春ものとして楽しく読ませていただきました!面白かったです!
まず序盤。梅治と残念美少女3人のイカれた日々が描かれます!酒を死ぬほど飲みまくり、タバコを山ほど吸い、罰ゲームでスピリタスを飲みまくる…なんだこのダメ大学生を煮詰めまくった主人公とヒロインは…自分もカスなのでこういうカスい登場人物に惹かれてしまいますね…物語はそんな4人のモラトリアムな日常が描かれていきます。梅治と3人の美少女というまさにハーレムな関係性ですが、露骨なエロやラブコメがほぼないのが非常によかったですね!(まぁ事故みたいなエロやイタズラゆえのラブコメはありますが…)基本的には梅治の元に3人全員、もしくは誰かがやってきて主に酒がらみのトラブルで盛り上がって、ぐだぐだして終わるというお話が十二話入ってるのですが、どのお話も愛すべきカスという感じで非常に楽しかったですね!個人的に好きだったのは第五話の「裁かれるカスたち」というお話。大学で派手に飲酒しまくった4人の宇ち誰かが責任をとって落単することになるのですが、ここで行われるあまりにも醜い責任のなすりつけあいが最高でしたね…基本的には各話は独立しているのですが、後半の文化祭編は連続しているお話で、梅治のトラウマの原因をとんでもない方法で解決していくカス美少女3人がめちゃくちゃ楽しかったですね!最後まで楽しくよませていただきました!面白かったです!

キャラ A
梅治は4人の中では比較的まとも…でもない二浪の大学生。水が飲めない時代の西欧人か?というほど常に酒飲んでますし…大学の授業中でも酒飲んでますし(しかも鰭酒)、マジで飲んでない時ないのでは?というほど常に酒飲む野郎でしたね…桜はどこか武士っぽい喋り方をする和服が似合う女の子!超トラブルメーカーで何かとトラブルを持ち込んでは大暴れする様子がみていて楽しかったですね。李花はヤニカスな女の子で時折見せる女の子らしい一面とカスさのギャップが最高な女の子でした!桃は生粋のギャンブラーで酒絡みの罰ゲームも過激なものばかり…そのおかげでちょっとえっちかったですけど。天皇賞・秋に単勝七万かけようとする女はやっぱり違います…

最後に
カス大学生たちのモラトリアムな青春が楽しい作品でした!これはぜひ2巻が読みたいですね!まだまだ梅治とカス美少女大学生たちの青春がみたい!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
カスな大学生たちの青春ものが読みたい方は!とにかくみていて楽しい青春ものです!かなり酒臭くてヤニ臭い読み手をある程度選ぶ作品ですが、ハマる人は絶対にハマる作品です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル

こましゃくれり!! ~大学生のラブコメはシラフでヤニ切れじゃ耐えられない!~



著者

屁負比丘尼



レーベル

ファミ通文庫


ISBN

978-4-04-738068-4

表紙画像のリンク先


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