カテゴリ: 学園もの

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日から三連休ですが、初日はいきなりの雨でしたね(。-(ェ)-。 ) まあ、一日中家にいるので晴れていようと変わりないので、テンションだけの問題ですw

さて、今回紹介するのはWJで連載中で、ついにアニメ化が決まった「食戟のソーマ」です!
「食戟のソーマ」は原作附田祐斗さん、作画佐伯 俊さんの2人と人気料理研究家の森崎友紀さん協力の元制作されている人気料理漫画です。コミックスは累計440万部を売り上げ、小説版も刊行されるなどWJでも高い人気を誇る作品です。

「食戟のソーマ」は読み切りから追っている作品ですが、読み切りの1p目にはビビりましたね(苦笑)だって生後3ヶ月で母乳を飲んだ赤ちゃんが「コクがたりない」なんて言うんですからw でも、その掴みは僕の心をガチッと掴み、読み切りに引き込まれその魅力にはまり、連載するとなった時もWJらしくない料理漫画というものの虜になって何度も1話目を読み直したのを覚えています。

ざっくりとしたあらすじ。
父親と2人街で定食屋を営む主人公幸平創真。あるとき、突如父親に卒業到達率10%以下の料理の超絶エリート高校に入学させられることになる。
最高の料理人である父親を超えるために、創真は遠月学園の門を叩く…とこんな感じです。

学園料理もの? と聞くと頭に?が浮かぶと思いますが、料理でバトルして、笑い有り、エロ有り、友情・努力・勝利有りな漫画だと言えば、ジャンプに親しんできた人は「ああ、なるほど〜…」となると思います。ぶっちゃけ上の説明でどういう作品かわかってもらえるはずです。

主な登場人物の紹介。
まずは主人公の幸平創真。父親から受け継いだ天才的な料理の才能を持つ高校一年生です。
イケメン?で料理の腕前は同世代の中でも群を抜いていますが、常識に欠けたりヘラヘラしてるような一面もあります。

次は薙切えりな。遠月学園総帥の孫娘で神の舌を持ち、一年生ながら遠月学園の最高決定機関「遠月十傑」(権限が強い生徒会のようなもの)に名を連ねる創真達の世代最強の料理人です。
ツンデレ純情?キャラです。

次は田所恵。料理の才能がありながらも緊張でうまく力が出し切れていない料理人です。
おさげと時々でる東北弁が最高にグッドです。

次は水戸郁魅。肉の扱いに優れ「ミートマスター」の異名をとる料理人です。
スタイル抜群です。はいw

次はアルディーニ兄弟。日本人の父親とイタリア人の母親を持つ料理人で、幼い頃からトラットリア(大衆食堂)で料理を作ってきた才能溢れる料理人です。
こちらが兄のタクミ・アルディーニです。イケメンでファンもたくさんいます
こちらが弟のイサミ・アルディーニです。

他にも創真と同じ寮で暮らす仲間達や、ライバル、先輩など紹介すべき登場人物はたくさんいますが人数が多いので、とりあえず3巻までにスポットライトが当たる登場人物を中心に紹介しました。

この作品の最大の特徴は見たことのない料理が次から次へと出されることにあります。美味しんぼや孤独のグルメなどの料理漫画を期待している方は少し肩透かしを食らうでしょうが、創真が考え出す創作料理、アルディーニ兄弟が作るイタリア料理、最先端の技術を使った料理など見たこともない料理の食感や味を想像しながら読むと、不思議とお腹が空いてきます。また、作中の料理の中には家で割と簡単に作れるものもあるので、料理ができる方は魅力的なキャラが作った料理を自分で作って楽しむのもまた楽しいと思います。
僕はそこそこ料理をするので、幾つか作中の料理を作ってみましたが、中々美味しかったです。

様々な楽しみ方ができる「食戟のソーマ」料理に興味のある方は是非一度手にとってみてください!
この作品は既刊9巻あり、今月の4日には最新10巻が出ますが、とりあえず地獄の合宿が終わる5巻まで読んでみるとその魅力が伝わると思います!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
マジで勉強辛い…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
明日から学校ですが、中間テストの答案返却があります。自信がないわけではありませんが、今からドキドキです(苦笑)

さて、今回紹介するのは海空りくさんの「落第騎士の英雄譚」です!
海空りくさんの著者紹介は前に紹介した「アルティメット・アンチヒーロー」の記事に記載してありますのでそちらをどうぞ↓


この作品は海空りくさんのデビュー3シリーズ目となるもので、2巻発売時にはすでに10万部売られたという驚異のライトノベルです。同じGA文庫から発売されている「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」でもここまでのスピードはなかったのではないでしょうか?

ざっくりとしたあらすじ。
魂を魔剣に変えて戦う魔導騎士。有名な魔導騎士の家系に生まれながら鉄一輝は魔法の才能が全くない「落第騎士」として学園の最低ランクとして過ごしていた。
そんなある日、小国の皇女として学園に留学してきたステラとひょんなことがきっかけで決闘することになり、最強Aランクのステラに一輝は最低Fランクながら勝ってしまう。
決闘の約束として負けた方が勝った方の下僕になるという条件を飲みステラは一輝の下僕となるが、徐々に一輝に惹かれていき…とこんな感じです!

ヒロインの皇女ステラは一輝の下僕になりますが、別に最近国会で話題になったSMプレイをするわけではなく、というかステラの方が立場的にも上なので、そういった要素はありません。はい。

ジャンルとしては最底辺が最強を目指す学園異能バトルといった感じですかね? Fランクから最強を目指すというお話は御影瑛路さんの「Fランクの暴君」を思い出しますね。しかし、あちらが知能で這い上がるのに対してこちらは身体能力の強化で魔法の才能を補って這い上がりを目指します。

お話的にはかなり王道な学園ものです。破軍学園に所属する生徒は七星剣武祭の出場をかけて試合を行うのですが、一輝は最低のFランクのためその七星剣武祭で優勝しなければ卒業出来ないという厳しい条件がかけられています。

また、映画を見に行ったりしますが、そこで上映されている映画が「私は妹に恋をした ※R-15」、「砂漠の王女カルナ」、「男達の失楽園 ※R-15」、「ガンジー怒りの解脱」です。これには大爆笑でしたw ぶっちゃけこの部分だけでも読む価値があります!
あとは定番というべきか、自分より圧倒的に強い相手に一輝が勝ったりします。

主人公の一輝は若干カッコ悪いですが、血みどろになるまで戦う姿はとてもカッコイイです! あと、ステラみたいなツンデレキャラも久々に見たので逆に新鮮味があってよかったです!

学園異能バトルで最弱系主人公が努力するタイプの作品を読みたい方はぜひご一読を。一巻を読む限りでは圧倒的に面白いです! 

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ついに三連休♩( ̄(エ) ̄)v皆さんは何をしてお過ごしでしょうか? 僕はいつも通りギター弾いて、勉強して、本読んで、古本屋を冷やかす日々を送っています。あーあ、恋人欲しい(全力な心の叫びw)

そんな若干ネガティブ気分で紹介するのは、紹介します! と前々からアナウンスしておきながら時間がなくてなかなか読めなかった海空りくさんの「アルティメット・アンチヒーロー常勝無敗の反逆者」です!
海空りくさんは第2回GA文庫大賞優秀賞を「善意の魔法」で受賞(断罪のイクシード -白き魔女は放課後とともに-に改題)、現在はGA文庫で「落第騎士の英雄譚」シリーズを執筆しており「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」と同じくアニメ化が期待されている人気作です。

講談社ラノベ文庫は創刊当時から割と追っていて、今までも他社からの傭兵が書いたものはいくつか読みましたが、これは秋田貞信さんの「巡ル結魂者」の次に面白いと思いました! さらに個人的に好きなイラストレーターのNardackさんがイラストを手がけているのもいいです!

ざっくりとしたあらすじ。
五年前世界を滅ぼそうとした魔界からの侵略者魔王テュポーン、誰にも倒せない魔王を倒した神代焰は本来なら世界を救った英雄となるはずだったが、あまりの強さ、邪悪さ故に社会からつまはじき者にされていた。
そんなある日、焰は因縁のある人からの要望を受け日本の魔術師学校に入学し、そこで最弱と揶揄されるお荷物小隊101の面倒をみることになる…とこんな感じです!

ジャンルは学園異能系、舞台は一度滅んだ世界です。

割と中二要素は多めですが、クトゥルー神話を下敷きにしているので設定の説得力があり、そういったところが中二要素はあまり得意ではないという人でも楽しめるように作られているのではないかと思います。


このお話は割とよくありそうな学園ものの展開ながら、それを面白く読ませる設定力があり読んでいて飽きません。
また、最近流行りの教官もの的な要素もありMF文庫やGA文庫の学園もののノリや、中二くさいバトルが好きという方にはオススメです。

個人的に講談社ラノベ文庫の中では面白い方だと思うので、まだ講談社ラノベ文庫に手を出せていない方にもオススメです! また森橋ビンゴ作品でNardackさんのイラストを見慣れている方にもオススメです。こんな絵も描けるんだー、と新鮮な感じがします。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
明日は久振りに純文学の紹介します!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は模試に行ってきましたが、結果は散々で夏休みに受けたものより急下降でした(。-(ェ)-。 )
漢検も落ちたし、テンションが下がりまくりです…

そんなどん底な中で紹介するのはむらさきゆきやさんの「浮遊学園のアリス&シャーリー」です!
むらさきゆきやさんは「幽霊なんか見えない」で第1回GA文庫大賞で奨励賞を受賞しデビュー、その後はファミ通文庫の「覇剣の皇姫アルティーナ」が高い評価を受けて人気シリーズとなっている、現在波に乗る作家さんです。

ちなみに余談ですが、むらさきゆきやさんと同期デビューには逢空万太さん、あわむら赤光さんなどがいます。
前述の二人はアニメ化作品があるので、むらさきゆきやさんもアニメ化が決まったら同賞の同期からアニメ化作品をもつ作家さんが三人も出ることになりますね! もっとも、むらさきゆきやさんの作品がアニメ化するとしたら覇剣の皇姫アルティーナだと思うので、GA文庫からのアニメ化ではなくなってしまいますね(苦笑)

さて、話をもどすと今作はダブルヒロインって最高! と思わせてくれる素晴らしい作品です。

ざっくりとしたあらすじ。
空に浮かぶ浮遊学園カナン、そこには特殊な超能力に目覚めた学生達が集められていました。
主人公の柾貴は他の学生達に比べ遅くに超能力に目覚め、急遽カナンに転校することになりました。
そこで幼馴染のシャーリーと、彼女とパートナーを組み、ブレイカーと呼ばれる校則違反者を取り締まる機関に所属するアリスと出会います。
柾貴はそんな二人に振り回されながら、学園の影に潜む陰謀に迫る…とこんな感じです。

極めて個人的な意見としては、とある魔術の禁書目録の学園都市+ストライクザブラッドのラストを足した感じです。
って、こんなんじゃわかりませんよね(苦笑)

主要な登場人物の紹介。

まずは柾貴、真っ直ぐな性格で眼鏡をかけた少年です。
以外にもお菓子作りが趣味で、紅茶に造詣深いです。

次にシャーリー。快活な少女で学園にも数えるほどしかいないレベル7の超能力の持ち主です。
柾貴をガンガン引っ張る体育会系の少女です。

最後はアリス。柾貴と同じく紅茶に造詣深く、自らを王と称する傲岸不遜な少女です。
知能派ながら若干非常識な面があります。

この三人が中心となりカナンで起こる謎の事件に迫ります。

先ほどとあるとストライクザブラッドに似てると言ったんですが、シャーリーの能力が相手を拳で吹っ飛ばす、さらに熱血なのでもしかしたらリスペクトしているのかもしれません。
また、ラストで敵をカナンな中心部の地下に追い詰めるので、何と無くストライクザブラッドと被ってしまったのかもしれません。

むらさきゆきやさんの作品は今作が始めてなので、他の作品についてはよくわかりませんが、非常にテンポがよく、キャラに魅力があり物語に引き込まれる素晴らしい作品となっています。

とにかくヒロイン二人がグイグイ物語を引っ張っていくのでどちらかのヒロインが気に入ればスラスラと読めます!
僕はアリス派です! 時々見せる素のアリスがかわいいです!

学園もの+ダブルヒロインものを読みたい形には是非オススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
勉強頑張らないとヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

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