どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は何も予定がなかったのでのんびりしてました…
さて、今回紹介するのは松村涼哉さんの「1%の教室」です!
ストーリー B
内容は、高校三年生の雨ヶ崎誠也はクラスのみんなと稲祭りというお祭りに出かける。そこである事情から学校で浮いている通称「死神」の日比野明日香と出会う。日比野は雨ヶ崎に一目惚れしたというが、死神と噂される誠也は彼女から離れようとする。しかし、日比野のせいでやっかいごとに巻き込まれていくようになり…とこんな感じです!
ジャンルは学園。ちょっとオカルトって感じですかね?
松村涼哉さんのデビュー3作目!再び竹岡美穂さんとのタッグで帰ってきましたけど…これは微妙と言わざるを得ないですね…
まず何よりも全ての要素が中途半端です。事件を解決するお話としても、オカルトとしても、青春としても、何もかも足りないような気がしてなりません。そして何よりいらなかったのは恋愛。別に一目惚れをするなとかそういうわけではなくて、その要素がなくても話が成立しそうな気がして結局最後まで大した意味がないのは本当にそれが必要なのかどうか…終始一目惚れはきっかけでしかないじゃないですか…僕の読みが浅いだけかもですが…別に何かが悪いわけではないんです。でも何かが決定的に足りてないです。あと50p。せめてラストで盛り上がる要素があれば…松村さんの作品はすごく好きなだけに、この読み味は微妙としか言えません。つまらなくはないです。ただ、絶対的に色々足りません。
キャラ B
キャラも悪くはないんですけど、作り物感が半端じゃないです。特に前半。あんな茶番は寒いです。唯一、花園玲奈さんは印象的だったのでこの評価で。
今後の期待度 A
色々言いましたけど、どうやら続刊前提のシリーズみたいですし続きには期待してます。次はインパクトはともかく、前作、前々作のようなSNSの取り入れた方、目を引くような構成があることを期待しています。
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
こんな感想ですみません…
ISBN 978-04-4-893492-3