どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
さて、今回は前置きなしで…久しぶりにラノベのことについて調べましたよーということでいまだにどこかで話題の「異世界もの」に関してです。個人的には「異世界ものより作家もの・クリエイターものが流行じゃね?」みたいな感じですけどけど、まぁイセスマのアニメも始まりましたしここらできちんと調査してもいいかなと…ということでタイトルに異世界がつくものを調べたのでご精査ください。
2014/6~2016/6はこちら↓
http://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1059069195.html
※条件
・今回はあくまでタイトルに「異世界」が付くかどうかです。「いや、あらすじくらい調べろよwww」とかいう方はどうぞご自分でお調べください。見なくていいです。
・タイトルに「異世界」が入るかどうかなのですべての「異世界もの」をカウントできているわけではありませんし、反対にただタイトルに「異世界」が付くだけの実際内容は巷で言われる「異世界もの」ではないものがあります。ご了承ください。
・今回は比較です。2015/7~2016/6と2016/7~2017/6を比較しています。
・レーベル名は一部省略・略称です。また敬称略です。
・調査したレーベルは票をご覧ください。
・一迅社文庫は昨年12月を最後に休刊したとのことなので表には載せていますが記事内で参考にはしていません。
・表は書き下ろしが中心のラノベレーベルとなろう書籍化が中心のレーベルにわけています。
・HJ文庫におけるHJノベルスのような文庫+ノベルのレーベルは文庫のみをカウント
・データはラノベの杜さんを参考にさせていただきました。http://ranobe-mori.net/
・数字の間違いがあれば教えてください。
さて、今回は前置きなしで…久しぶりにラノベのことについて調べましたよーということでいまだにどこかで話題の「異世界もの」に関してです。個人的には「異世界ものより作家もの・クリエイターものが流行じゃね?」みたいな感じですけどけど、まぁイセスマのアニメも始まりましたしここらできちんと調査してもいいかなと…ということでタイトルに異世界がつくものを調べたのでご精査ください。
2014/6~2016/6はこちら↓
http://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1059069195.html
※条件
・今回はあくまでタイトルに「異世界」が付くかどうかです。「いや、あらすじくらい調べろよwww」とかいう方はどうぞご自分でお調べください。見なくていいです。
・タイトルに「異世界」が入るかどうかなのですべての「異世界もの」をカウントできているわけではありませんし、反対にただタイトルに「異世界」が付くだけの実際内容は巷で言われる「異世界もの」ではないものがあります。ご了承ください。
・今回は比較です。2015/7~2016/6と2016/7~2017/6を比較しています。
・レーベル名は一部省略・略称です。また敬称略です。
・調査したレーベルは票をご覧ください。
・一迅社文庫は昨年12月を最後に休刊したとのことなので表には載せていますが記事内で参考にはしていません。
・表は書き下ろしが中心のラノベレーベルとなろう書籍化が中心のレーベルにわけています。
・HJ文庫におけるHJノベルスのような文庫+ノベルのレーベルは文庫のみをカウント
・データはラノベの杜さんを参考にさせていただきました。http://ranobe-mori.net/
・数字の間違いがあれば教えてください。
表について
・青が「異世界」がタイトルまたはサブタイトルに含まれている作品の数です。
各レーベルの異世界物の割合は2015/7~2016/6と2016/7~2017/6で比べてこんな感じです。
・電撃 4%→6%
・富士見 1%→4%
・スニーカー 5%→5%
・MF 12%→23%
・ファミ通 9%→15%
・ダッシュエックス 10%→18%
・GA 3%→7%
・HJ 13%→20%
・ガガガ 4%→5%
・講談社 9%→10%
・オーバーラップ 40%→22%
以上です。明らかに増えたのがMF、ダッシュエックス、HJですね。減ったのはオーバーラップ文庫です。2~3%のゆれ動きは2、3作品、電撃や富士見でさえ4作品の差なので大きな変化とは言えないですね。MFはほぼ倍増、オーバーラップはほぼ半減という感じです。
非なろう書籍化レーベル全体としては9%→11%の変化。異世界ものは増え、全体の刊行数が減っています。あと、一応補足ですが非なろう書籍化レーベルというのは別になろう書籍化をしていないというわけではないので…
次にいわゆるなろう書籍化レーベルを見ていきましょう。

各レーベルの異世界物の割合は2015/7~2016/6と2016/7~2017/6で比べてこんな感じです。
・電撃 4%→6%
・富士見 1%→4%
・スニーカー 5%→5%
・MF 12%→23%
・ファミ通 9%→15%
・ダッシュエックス 10%→18%
・GA 3%→7%
・HJ 13%→20%
・ガガガ 4%→5%
・講談社 9%→10%
・オーバーラップ 40%→22%
以上です。明らかに増えたのがMF、ダッシュエックス、HJですね。減ったのはオーバーラップ文庫です。2~3%のゆれ動きは2、3作品、電撃や富士見でさえ4作品の差なので大きな変化とは言えないですね。MFはほぼ倍増、オーバーラップはほぼ半減という感じです。
非なろう書籍化レーベル全体としては9%→11%の変化。異世界ものは増え、全体の刊行数が減っています。あと、一応補足ですが非なろう書籍化レーベルというのは別になろう書籍化をしていないというわけではないので…
次にいわゆるなろう書籍化レーベルを見ていきましょう。

各レーベルの異世界物の割合は2015/7~2016/6と2016/7~2017/6で比べてこんな感じです。
・ヒーロー 24%→17%
・モンスター 28%→30%
・MFブックス 24%→32%
・アルファポリス(ソフトカバーのみ) 27%→39%
・カドカワブックス 30%→24%
・アース・スター 11%→6%
以上です。
増えたのはMFブックス、アルファポリス。減ったのはヒーロー、アース・スターという感じです。
ヒーロー文庫とモンスター文庫は文庫ですが、他の4レーベルはソフトカバーです。ご存知の通りアース・スターはなろう書籍化レーベルといっても他とはちょっと色が違います。MFブックスは「異世界」がタイトルにつく作品が順調に巻数を重ねて増えている印象ですね。アルファポリスは相変わらず刊行数が多いです。電撃、富士見に次ぐ刊行数です。しかも「異世界」とタイトルにつく作品が39%と多いのでより目立つ印象でしょうか?
なろう書籍化レーベル全体だと28%という感じですね。全体の刊行数が増え、異世界とタイトルにつく作品も増えてます。
というわけで結果でした。
まぁ、集計していないレーベルが結構あるのでラノベ全体とはいいませんがまぁタイトルに「異世界」が付く作品はだいたい2割くらい刊行されています。5冊に1冊という感じですね。ただ何度も言うように「異世界とタイトルにつく」だけではカバーしきれませんし、何より「異世界から帰ってきた主人公が現代ラブコメやる」「異世界からきたヒロインがなんかやる」みたいな「異世界に行かない」タイプの作品も入ってきてしまいます。どこまでも参考にもならないデータですが、まぁ本屋言ってぱっとラノベコーナー見るような人が「最近のラノベ異世界多すぎwww」というのにはある程度効くのではないでしょうか?効いたところでどうしたの?という話ですけど。
最後に、僕はこういうのを調べるのが好きなだけで異世界が増えようが減ろうがどうでもいいです。はい。
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
以上です。
増えたのはMFブックス、アルファポリス。減ったのはヒーロー、アース・スターという感じです。
ヒーロー文庫とモンスター文庫は文庫ですが、他の4レーベルはソフトカバーです。ご存知の通りアース・スターはなろう書籍化レーベルといっても他とはちょっと色が違います。MFブックスは「異世界」がタイトルにつく作品が順調に巻数を重ねて増えている印象ですね。アルファポリスは相変わらず刊行数が多いです。電撃、富士見に次ぐ刊行数です。しかも「異世界」とタイトルにつく作品が39%と多いのでより目立つ印象でしょうか?
なろう書籍化レーベル全体だと28%という感じですね。全体の刊行数が増え、異世界とタイトルにつく作品も増えてます。
というわけで結果でした。
まぁ、集計していないレーベルが結構あるのでラノベ全体とはいいませんがまぁタイトルに「異世界」が付く作品はだいたい2割くらい刊行されています。5冊に1冊という感じですね。ただ何度も言うように「異世界とタイトルにつく」だけではカバーしきれませんし、何より「異世界から帰ってきた主人公が現代ラブコメやる」「異世界からきたヒロインがなんかやる」みたいな「異世界に行かない」タイプの作品も入ってきてしまいます。どこまでも参考にもならないデータですが、まぁ本屋言ってぱっとラノベコーナー見るような人が「最近のラノベ異世界多すぎwww」というのにはある程度効くのではないでしょうか?効いたところでどうしたの?という話ですけど。
最後に、僕はこういうのを調べるのが好きなだけで異世界が増えようが減ろうがどうでもいいです。はい。
それではこの辺で(≧(エ)≦。)