カテゴリ: ライトノベル調査

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
明日は外国語のテストです…そうですヒンディー語です…大学ではヒンディー語が必修なので、皆さん気をつけましょう(嘘)

さて、今回はライトノベルはどこへ行くのかということでお話をしたいと思います! これからのライトノベルの行方とかではなく、どうしても処分しなくてはならないライトノベルをどうするのかという話です。タイトルの通り物理的にです!
年間何百冊というライトノベルを紙媒体で買っていれば、物理的に所持できる数は限られます。そこでどうしてもライトノベルを処分しなければならない時どうするのか、Twitterでアンケートをとりました。結果が以下の通りです!
7割の方が古本屋と答えました。また、一時期話題となった電子化をする方も僅かながらいたようです。

簡単に解説をしていきます。

まずごみ捨て場へ。
一見するとライトノベルをごみ捨て場へなんて…と思いますし、捨てるなんてありえない!と思われる方もいるでしょう。しかし、実を言うとこの方法は後ほど説明する古本屋に新作が流れ、中古品で溢れるという事態を防ぐことができる最良の手段です。また、新聞紙などと一緒に再生紙として扱われることもあるでしょうし(地域によりますが…) エコという面でも優秀です。

次に電子化して裁断というものです。これはいわゆる自炊と呼ばれるもので、ライトノベルを全ページスキャン。データ化して、電子書籍と同じようにする。というものです。一般的には電子化した後は裁断機を使って読めなくして、処分するようです。この方法を使えば絶版本などを処分しなくてはならない場合や、読み返したくなったときに手軽にpcやタブレットで作品を読むことができます。現在のところ最良のライトノベル処分方法でしょう!
しかし、設備がないとできませんし、さそれなりに時間もかかり、またデータ量もそれなりにあるそうです。中高生にはまずできない方法ですね。

次が本題ともいうべき古本屋です。
ブックオフをはじめ、ライトノベルを買い取ってくれる古本屋は全国的にかなりの数があり、店舗にもよりますが、それなりに品揃えがいいです。過去の作品はもちろん、発売されたばかりの新作も店舗によってはかなり早く並びます。もちろん新品より値段も2割から8割ほど安く、手に入れやすいです。

しかし、最大の問題があります。古本屋で作品を買っても作者にお金はいかず、売上に貢献できないのです。
要するに打ち切りにつながっていきます

もちろん僕自身お金がなかった中高生の時は古本屋で何百冊もライトノベルを買いました。別に売ることも買うことも違法ではないですし、個人の自由です。それに作品が絶版になり、電子書籍化もされていない場合は実質古本屋でしか入手できなくなります。しかし、新作を読んだそばから古本屋に流し、それを買い、また売り…ということが続けば、一部の人しか新作を買わなくなり、市場が滞ります。

別に古本屋でライトノベルを買うことが悪とは言いませんし、僕自身今でも富士見ミステリー文庫など、廃刊となり絶対に本屋では手に入らないような作品を入手するときは活用しています。それにお金のない中高生が買って、読んで、売って、ということを繰り返すことを誰が非難できるでしょうか? 

ライトノベルは一般文芸とは違い、基本的にシリーズとして企画が通り作品が始まります。売上が悪いと残念なことに三巻、最近では二巻で完結、打ち切りになります。読者もそして作者も悲しいです。

古本屋にライトノベルを売るなとも、古本屋でライトノベルを買うなとも僕は言えませんし、言いたくありません。あくまで個人の自由です。しかし、個人的にいくらもう読まない、置くスペースがないからといって新作を買ったそばから古本屋に流すことはやめてほしいです。

期間的に半年くらいは待ってから。が個人的な想いです。もちろん早く売ったほうが、買い取り金額は高いですし、発売から時間が経てば二束三文程度でしか買い取ってもらえません。確かに、新作を買って読んで、すぐ売って、そのお金でまた新作を買うということも賢いお金のやりくりの仕方でしょう。しかし、もし本当にその作品、その作者を応援したいのなら新作はなるべく古本屋で買わない。買うとしても、打ち切りか否かが決まった後というのがベストでしょう。

ライトノベルをどのように処分するかは個人の自由です。アンケートで古本屋と答えた方を非難するわけではありません。でも、少しでも作品に貢献するのなら新作を買うことがベストでしょう。

色々言いましたが(苦笑)あくまで個人の自由でいいと思いますよw 古本屋に作品を売ってそのお金で新作を買うことは、上手なお金の使い方でしょう。

ちなみに、僕はその他でどうしても自分に合わなかった作品や処分しなければいけない作品は友達に押し付けますw 友達もその作品がただで読めて一石二鳥ですねw

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はガラスの花と壊す世界を見に行ってきました! 設定が深くて面白かったです! リモ可愛いです(ノ▽〃)

さて、今回は久しぶりに、そして今年初のライトノベル調査企画をやりたいと思います! 今回調査したのはライトノベルの値段は昔に比べて高くなったかどうかです! 最近ライトノベルが高いという話を聞いたので、試しに調査してみました! 家にあるライトノベルの中から年代順に古いものから、新しいものをランダムに7つ選び、データとしています…データ数が少ないので、まるで参考にならないかもしれませんが、そこは個人ブロガーの限界ということで…

⚠︎この調査は中1の二学期から高校卒業まで数学で2しかとれなかったバリバリ文系人間の夏鎖芽羽が調査したものであり、さらにデータが少なくほとんど参考になりません。あくまで、そのように予想される。というだけのお話です…あまり信用しないでください…

条件
・価格は全て税抜き

・ページ数は全て表示のあるものをカウント。巻末の広告は含めない

・発売日は全て初版

・対象にした作品は全て一巻

・今回は富士見ファンタジア文庫と電撃文庫で調査

・下の手書きの表はあくまで目安です

・作品名は敬称略、一部略名です。ご了承ください

・何か問題があれば、コメント欄での指摘をお願いします

富士見ファンタジア文庫

1990/7/20 リュカオーン 定価485 p298 

2003/2/25 カオス・レギオン 定価620 p398

2007/2/5 スプライト・シュピーゲル 定価560 p318

2008/1/25 生徒会の一存 定価560 p270

2012/7/25 冴えかの 定価580 p268

2014/7/25 ロクでなし 定価580 p327

2015/11/25 英雄都市 定価580 p332

電撃文庫

1997/4/25 ブラック・ロッド 定価490 p228

2000/1/25 猫の地球儀 定価510 p251

2003/2/25 キーリ 定価550 p281

2008/4/10 θ 定価590 p324

2009/4/10 SAO 定価590 p352

2011/7/10 魔法科 定価550 p286

2016/1/9 サムライ・オーヴァドライブ 定価610 p313

以上がデータです。
次にこのデータを元に表を作成しました! 手書きで見辛いですがご容赦ください…
ピンクで囲まれているのが電撃文庫、青が富士見ファンタジア文庫です。電撃文庫、富士見ファンタジア文庫のそれぞれの作品を線で繋いでいます。グラフの作り方なんて知りませんし、これであっているかもわかりませんが(誰か作ってください!) 表を見る限りだと値段は上がっていないですかね…? 

ちなみに、所持している富士見ファンタジア文庫の一番古い作品であるリュカオーンと最新作英雄都市の1pあたりの値段は1.62円と1.74円と微増、電撃文庫のブラック・ロッドとサムライ・オーヴァドライブでは2.14円と1.94円と微減という感じになっています。もちろん、上記データ通り定価とページ数が異なるためなんとも言えませんが…しかし、この程度の範囲なら誤差はほぼなく、値段は変わっていないと言ってもいいのではないでしょうか?

結論
ライトノベル本体の定価は昔とほぼ変わっていないと言っていいでしょう! データが少ないので、なんとも言えませんが(個人ブロガーの限界です…)結局は消費税の増加しかしていないと推察されます。

以上です!
誰か理系ブロガーの方! 千冊くらいのデータで検証し直してください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

⚠︎追記!
定価とページ数のデータが得られそうなサイトTwitterのフォロワーさんに教えていただいたので、今度時間あるときに100冊単位でデータをとって調査します! 次回はエクセルでデータ処理して、表作りますので…

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
朝起きて、あと一週間で同人サークルSUNderBIRDの即売会初参加だと気づき愕然としていますΣ(・□・;) ど、どうしようキョロ<( ̄(エ) ̄;))((; ̄(エ) ̄)ゞキョロ

さて、今回は久しぶりのライトノベル調査企画をやりたいと思います! ライトノベル読みの方の中では知っている方もいると思いますが、一迅社文庫で金髪・赤服が多いと言われいる(昔調べましたhttp://blog.livedoor.jp/you1869/archives/1010216683.html)のと同じように、オーバーラップ文庫では銀髪が多いと言われています! そこで、どれだけいるのか調べてみました!

条件
・調査対象期間はオーバーラップ文庫創刊時から2015年9月まで

・表紙に銀髪の女性がいる作品をカウント

・移籍作品であるISは除く

・オーバーラップノベルスも除く

・Amazonの書影で表紙が確認できるもの

・作品内で白髪、銀髪に類似する髪色となっていても、表紙のみでは確認できないので、微妙な銀髪でもカウントする

データ

年/月 発売作品数

2013/4 4作品
ロンリー・マイセルフ・サーガ1

2013/5 4作品
なし

2013/6 4作品
聖剣と魔竜の世界1

2013/7 4作品

美少女宇宙人とふしぎ道具回収のはずが肌色展開すぎてヤバイ 1 


2013/8 4作品
なし

2013/9 5作品
なし

2013/10 5作品
聖剣と魔竜の世界2
温泉ドラゴン王国2

2013/11 5作品
灰と幻想のグリムガル2

2013/12 5作品
秋葉原ダンジョン冒険奇譚1

2014/1 4作品
閃虹の機巧美神

2014/2 4作品
蒼銀のユーリア1

2014/3 5作品
僕と彼女とカノジョとかのじょ

2014/4 4作品
あやかしちぇんじ2

2014/5 6作品
秋葉原ダンジョン冒険奇譚2
白き煌王姫と異能魔道小隊2

2014/6 5作品
閃虹の機巧美神2

2014/7 8作品
ろりひめさまの建国日誌3

2014/8 4作品
きんいろカルテット3
秋葉原ダンジョン冒険奇譚3

2014/9 7作品
無能力者のオービットゲーム

2014/10 5作品
双星の異端騎士Ⅱ
魔剣戦記1

2014/11 6作品
聖剣と魔竜の世界5

2014/12 5作品
魔剣戦記2

2015/1 5作品
コートボニー教授の永続魔石

2015/2 5作品
悪役、はじめました

2015/3 4作品
異世界魔法は遅れてる4

2015/4 5作品
聖剣と魔竜の世界6

2015/5 4作品
魔剣戦記3
転生! 異世界より愛をこめて

2015/6 3作品
コートボニー教授の時をかける花嫁
詐欺師キッドの英雄演武1

2015/7 3作品
最下位覇王の無双支配

2015/8 4作品
異世界混浴物語2

2015/9 3作品
ワールド・ティーチャー

神話伝説の英雄の異世界譚 2 


2013/4〜2014/3  53作品中10作品 18%
2014/4〜2015/3  64作品中15作品 23%
2015/4〜             22作品中7作品 31%

合計 139作品中32作品 23%

以上の結果となりました!

いや、想像した以上に多いですね(苦笑)しかも直近5カ月は約三分の一が銀髪ヒロインが表紙にきています!

データから見ると、年々上昇傾向にあるのだ、今後は発売される作品の半分は銀髪ヒロインが表紙にくるかもしれませんねw

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日はバイトなので、手短に…外が嵐状態で行きたくないです( ꒪Д꒪)

さて、今回は久しぶりにライトノベル調査企画やります! 今回は十年以上活躍されているライトノベル作家さんが、どれだけ作品を刊行したかについて調べました!時間がないので、さっさといきます!

調査基準・概要
・2015年8月時点で作家デビュー十年以上の作家さんを対象

・2015年8月時点で発表された、作品のみカウント

・非ライトノベルレーベルの作品も含む

・共著、アンソロジー、原案、漫画原作などは除く

・()内の数字はシリーズの刊行数

・データはウィキペディアを中心に、いくつかAmazonの商品情報を参考にしました

・もし、データに間違いがあれば、コメント欄にてご報告ください

今回は榊一郎さん、十文字青さん、鎌池和馬さんの三人を対象にしました!
それではいってみましょう!

榊一郎 デビュー1998年1月
・ドラゴンズウィル(1)
・スクラップド・プリンセス(18)
・ストレイト・ジャケット(14)
・君の居た昨日、僕の見る明日(5)
・ディスパレイト(2)
・棺姫のチャイカ(12)
・ストラグル・フィールド(2)
・まじしゃんず・あかでみい(9)
・まがでみ・らでぃかる(7)
・まかでみックス(9)
・その男魔法使い"A"(2)
・茉建寺エリノアの非主流科学教室(1)
・機関鬼神【カラクリオニガミ】アカツキ(2)
・イコノクラスト(10)
・ミカヅチ(5)
・神曲奏界ポリフォニカ クリムゾン(12)
・クリムゾンS・シリーズ(6)
・神曲奏界ポリフォニカ アフタースクールシリーズ(3)
・神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード(4)
・プリンセスはお年頃(3)
・模造王女騒動記フェイク・フェイク(3)
・タタリ・ブレイカー弑子(1)
・タブルバインド(1)
・CODE-E 遥かなる囁き(1)
・アウトブレイク・カンパニー(13)
・蒼鋼の冒涜者(2)
・蒼穹騎士(1)
・神鎧猟機ブリガンド(3)
・世界で一番優しい機械〜SOET MACHINE〜(1)
・クラック・ハウンド(1)
・フェアリィ・フィールド(3)
・仮想天使は魔術を詠う(1)

⚠︎アークブラッドは除く

十文字青 2004年11月デビュー
・薔薇のマリア(27)
        ⚠︎verも含む
・ANGEL+DIVE(6)
・いつも心に剣を(5)
・ばけてろ(2)
・第九シリーズ(5)
・黒のストライカ(5)
・聖断罪のドロシー(3)
・一年十組の奮闘(3)
・灰と幻想のグリムガル(5)
・大英雄が無職でなにが悪い(3)
・最果ての東(2)
・純潔ブルースプリング(1)
・ぼくのうた(1)
・シャギーロックヘヴン(1)
・メガクルイデア(1)
・果てなき天のファタルシス(1)
・マイワールド(1)

⚠︎Elysionは除く

鎌池和馬 2004年4月デビュー
・とある魔術の禁書目録(38)
⚠︎旧約、新約、Sを含む
・ヘヴィ・オブジェクト(9)
・インテリビレッジの座敷童(7)
・簡単なシリーズ(2)
・ヴァルトラウテさんの婚活事情(1)
・未踏召喚://ブラッドサイン(3)

結果
・榊一郎さん 
実働17年 7ヶ月 刊行数158冊

・十文字青さん
実働10年1ヶ月 刊行数72冊

・鎌池和馬さん
実働10年8ヶ月 刊行数60冊

以上です!
今回は時間がないので、総括は次回に…第二回は神坂一さん、秋田貞信さん、などを調べます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 
ば、バイトε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は大学もバイトも休みなのに雨が降っていたので、ずっと家にいました。本屋に行きたかったのに…つらいです(´・_・`)

さて、今回は久しぶりにライトノベル調査企画をします! 調べたのは新興5レーベルの力量差についてです! 新興5レーベルってなんぞや? と疑問に思う方がいるかもしれませんが、これは僕が勝手につけた名称ですので知らなくて当たり前です(苦笑)

新興5レーベルは2010年以降に創刊された純粋なライトノベルレーベルを指すものです。内訳は講談社ラノベ文庫、オーバーラップ文庫、このライトノベルがすごい!文庫、ぽにきゃんbooks、KCG文庫の5つです! もちろん他にも新しく増えたライトノベルレーベルはいくつもありますが、刊行数が極端に少なかったり、実質休刊状態だったり、なろう書籍化レーベルだったりするものは外したので5レーベルのみになっています。

今回はその5レーベルを刊行数を中心に比較していきたいと思います! また、過去に新興ライトノベルレーベルの傭兵作家起用率についても調べたので、そちらも参考にしてください!

条件
・非なろう書籍化レーベルであること

・文庫形態で作品を刊行していること

・2010年以降に創刊されたこと

・特装版は含まない

・Amazonで表紙の画像が確認できること

・同じレーベル内でもソフトカバーでの刊行は含まない

・ダッシュエックス文庫はスーパーダッシュ文庫からのシフトのため含まない。

・詳細は省略。通算発刊数と平均発刊数を掲載

・平均発刊数は一月あたりの数値

・調査対象期間はそのレーベルの創刊から2015年6月まで

それではいってみましょう!

講談社ラノベ文庫

2011年12月創刊

通算発刊数 255冊
平均発刊数 5.9冊

オーバーラップ文庫

2013年4月創刊

通算発刊数 136冊
平均発刊数 5.0冊

このライトノベルがすごい!文庫

2010年9月創刊

通算発刊数 118冊
平均発刊数 2.0

ぽにきゃんbooksライトノベルシリーズ

2013年12月創刊

通算発刊数 89冊
平均発刊数 4.6冊

KCG文庫

2011年10月創刊

通算発刊数50冊
平均発刊数1.1冊

刊行数のデータは以上です!

解説
まず、講談社ラノベ文庫から。
創刊時から傭兵作家を数多く起用し、アニメ化作品も新興ライトノベルレーベルとしては最多の3つあります! ただし、アウブレ、がをられ、ファフニールとも傭兵作家のアニメ化で、自身のレーベル発の作家は全くといっていいほど泣かず飛ばずです。先日発売された「ラン・オーバー」をはじめ、斬れ味のある新人さんはたくさんいるので、今後講談社ラノベ文庫出身の作家さんの活躍に期待したいです!

オーバーラップ文庫は初期こそ移籍作品の「IS」をはじめ講談社ラノベ文庫より若干劣るものの傭兵作家と新人賞受賞作家さんで頑張ってきましたが、ここ最近なろう勢力が拡大し、ついにソフトカバーの副レーベルも作ってしまいました。アニメ化作品こそないものの、ドラマCD化した作品がいくつかあり、今後はオリジナルの書き下ろし作品となろう書籍化の両方できりもりしていきそうです。

このライトノベルがすごい!文庫は新興ライトノベルレーベルではもっとも初期に入るものの、如何せん方向性が定まりきっていないイメージがあります。長期シリーズになった作品はいくつかあるものの、アニメ化は未だなし。また、中期まで貫いてきた新人賞受賞作家のみの刊行は、現在なろう書籍化にシフトしつつあります。こちらもオーバーラップ文庫と同じくソフトカバーの副レーベルを作っています。アニメ化しそうな作品として「魔法少女育成計画」があげられますが、現状はかなり厳しいと思います。

ぽにきゃんbooksライトノベルシリーズは新興5レーベルの中では一番新しく増えたレーベルです。こちらは傭兵作家を起用しつつ新人賞受賞作家の作品を刊行するなど、どちらかといえば講談社ラノベ文庫より。アニメ化決定作品があり、今後もっとも期待できます! その反面、少し延期が多すぎ気がします。初期からMF文庫状態では先が思いやられるので、頑張っていただきたいです!

最後はKCG文庫。創刊当初は月2、3冊ながらも安定した刊行をしていましたが、現在はすっかりカゲロウ文庫と成り下がってしまいました。なろうコンに参加するなど、なろうの書籍化で再建を図っているようですが、今一番危ないレーベルかもしれません。

以上です!
やっぱり講談社ラノベ文庫は人気作家の傭兵起用がある上、バックが講談社なのでどうしても差がつきますよね。ぽにきゃんbooksは個人的に頑張ってもらいたいので、今後もちょいちょい作品を紹介したいと思います!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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