カテゴリ: 20◯◯年のまとめ

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回は2025年下半期面白かった新作ラノベ10選ということで2025年の7月から12月に読んだ新作ラノベの中から特に面白かった作品を紹介していきます!下半期はだいたい50冊の新作を読みましたね(シリーズ続刊を含めると60冊くらい?)。色んなジャンルで面白い作品が多かったですがやっぱりラブコメが強かったですかね?それではいってみましょう!

2025年上半期面白かった新作ラノベ10選↓



さてまずは2025年下半期一番面白かった新作ラノベの紹介です!
僕が読んだ新作ラノベで一番面白いと思ったのは…中西鼎さんのサクチシノニエです!
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2025年下半期の新作ラノベで頭3つ抜けてましたね。読んでいて気分が良い作品でも、

「サクチシノニエ 異端の儀式」中西鼎 ガガガ文庫

育ての親である伯父夫婦を失い天涯孤独の身になった川上縫。彼は佐口漸村に移住し児童養護施設である大石ホームに入所することに。そこで彼は夢で何度も見てきた少女・芽璃と出会う。夢と全く同じ姿の少女に出会い戸惑う縫。そんな彼に芽璃はかつて佐口漸村で起きた怪事件について語っていく。繋がりが不明なその事件はサクチシサマという佐口漸村に居つくものによる事件だと言い、そして今年も怪事件は起こるという。変わっていく日常に縫はどうなってしまうのか…
民俗学的なホラー作品であり、とんでもないメリーバッドエンド作品。令和の今にここまでのメリバを持ってくるのかと度肝を抜かれました。序盤からは中盤まではジリジリと与えられる恐怖に、終盤からは一転してヒロインが主人公を支配していく展開に…色々な意味で衝撃でラノベってまだまだ自由だなと思わせられる作品でした。

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以下9作品です!

「遥か遠くのスターライト」牧野圭祐 電撃文庫

1999年。ノストラダムスの大予言で降ってきたのは恐怖の大魔王ではなく、ウサ耳にウサ尻尾なモフモフな獣人型宇宙人のモフモ星人だった⁉友好的な彼らが日本にやってきて30年後、人々は能登半島にコスモタウンを作りモフモ星人と交流しつつ彼らの技術を学んでいた。そんなコスモタウンにアカデミーへの入学を気にやってきた花宮陽奈乃はひとりぼっちなモフモ星人のルーフェニッピカランニュ・ファーミィ(通称ルー)に出会う。モフモ星に行きたいという彼女のため手紙を届けるという計画を思いつく。陽奈乃は持ち前の行動力で無人機製作同好会を立ち上げ、仲間を集めてモフモ星に手紙を届けるプロジェクト《コードネーム:マカロン》を開始する!しかし女子高生だけで遥か彼方にあるモフモ星に手紙を届けるのは困難を極めて…果たして陽奈乃たちはマカロンを成功させることができるのか…
大好きな牧野圭祐さんの新作!ライカはカチカチの宇宙SFでしたが、こちらは百合ありコミカルあり、でも宇宙関連の設定はガチという作品。等身大の女の子たちが宇宙を目指して頑張る姿には励まされますし、終盤の盛り上がりは最高でしたね!楽しい作品が読みたいのであれば2025下半期はこの作品が一番です!

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「秘密の青春は夜の学校で」雨宮和希 ガガガ文庫

ぼっちな高校生一年生・水瀬修斗は家庭の事情から家に帰りたくない高校生活を送っていた。所属しているバスケ部の自主練で夜遅くまで学校に残る日々の中、彼に声をかける人が。なんと修斗に声をかけてきたのは才色兼備な女子バスケ部の月見楓だった。彼女に誘われた体育館倉庫には修斗と同じく家に帰りたくない3人の男女が集まっていた。家に帰りたくない少年少女たちが集まる夜の学校で青春が始まる!
家に帰りたくない少年少女たちの夜の学校を舞台にした青春もの!家庭環境や思春期故の多感さでなかなか家に帰りたいと思えない主人公たちが唯一本音をさらけ出せる場所で青春していくという設定が見事でしたし、流石雨宮さんということで青春ものとしても読み応え抜群でしたね!青春ものが読みたいならこの作品を全力で推したいです!

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「死神さん、やさしく殺してキスをして」松山剛 電撃文庫

朝が来なくなってから8年以上が経過したロンドン。ジェームズはロンドンで死神として人々の寿命を削りバランスを保つ仕事をこなしていた。死神の仕事と学生としての日常を送り、最愛の妹との関係も良好なジェームズ。しかしそんな彼の日常にメアリーという少女が現れる。なんと彼女は聖女として人の寿命を回復させることができるという。死神としての仕事を台無しにしてくるメアリー。だが彼女はとある提案を持ち掛けてくる。それは不死の自分を殺せばジェームズの妹が患う不治の病を治すというものだった。ジェームズは彼女の提案を受け入れることに。死なない聖女と死神の不思議な生活が始まる…
夜のロンドンを舞台にした死なない聖女と死神の少年の交流を描いたファンタジー作品。寿命を奪うことを生業にしつつも人を殺すほどまでは寿命を奪うことができない
ジェームズ。どんなに殺しても死なない聖女のメアリー。正反対の二人が、不治の病を患うジェームズと妹という存在をきっかけに協力していく過程がグッドでした。オススメです!

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「今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました1」丸戸史明 電撃文庫

10年来の幼なじみであるター君こと高村夕のことを今さらながら好きになってしまった白坂陽花梨。小さいころから家が隣で家族同然に育ってきたため様々なアピールが空振りに終わっていく陽花梨。ター君の部屋で密着したり、一緒に登校したり、遊園地にデートに出かけたり…今更ながらのアプローチは果たして陽花梨に届くのか…
漫画やnoteでも展開されている通称<さらなみ>。やっぱりというか丸戸さんのラノベは最高でしたね。幼馴染ものといえば今では幼馴染が絶対に勝つのが一つメインストリームではありますが、この絶妙な幼馴染ヒロインはやっぱり丸戸さんにしか書けないですよ。ラブコメだとやっぱり頭一つ抜けてましたね。オススメです

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「あのとき育てていただいた黒猫です」蒼井祐人 電撃文庫

飼い主の瑠璃香に可愛がられていたオスの黒猫・テト。彼は死ぬ間際に瑠璃香に恩返ししていないことに気づく。そんなテトのためススキという女性が現れ天寿を全うしたテトのことを生き返らせる。しかし彼は人間にも変化できる猫又として蘇ることに。再び瑠璃香の元にやってきたテトは高校生に成長した瑠璃香に溺愛されることに。果たしてテトは今世こそ瑠璃香に恩返しができるのか…
死んでしまった猫のテトが恩返しのために猫又としてよみがえり、時には人間の姿になって瑠璃香に恩返しをしていくというお話し。おねショタであり、ハートフルな家族ものでもあります。人間としては瑠璃香たちと交流し、猫としては白猫のレイラたちと交流していく。人間社会でのテトと猫社会でのテトの両方が楽しめるのもグッドでした!

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「憧れのお姉様が「妹になりたい」って甘えてくるんだけど!?①」としぞう オーバーラップ文庫

学園みんなの憧れである大庭撫子。そんな彼女のことを密かに眺めることを趣味としていた橘澄香は普通の女子高生として日々を過ごしていた。そんなある日、なんと親の再婚で撫子が義理の姉に!しかし撫子は澄香にお姉ちゃんになってほしいという!撫子のお願いに頷いてしまった澄香は学校では優等生のお姉様、家ではかわいい妹な撫子とひとつ屋根の下で過ごしていくことになるが…
百合の名手としぞうさんの新作!百合と言えばとしぞうさんですよね。今作は憧れのお姉様である撫子が両親の再婚で義理の姉妹になり、なぜか妹になりたいと甘えてきて…学校では憧れのお姉様。家では妹というギャップが最高な百合でした!オススメです!

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「だって、私はフリーダム! 魔工士フェイ、古代文明に挑みます」羊太郎 GCN文庫

最強の剣技天翼騎攻式の担い手であるリオンハート家の娘であるフェイ。武者修行から期間した彼女が身に着けていたのは…剣ではなく魔導機銃だった⁉古代技術に魅せられた彼女はなんとリオンハート家の誇りである剣を捨てて銃を手にしていた!リオンハート家を勘当されたフェイは遺跡に眠るアーティファクトを求めて遺跡で銃をぶっ放していく…!ハッピートリガーな少女によるバトルファンタジーが始まる!
コミカルで明るくて楽しいライトなファンタジー!ライトな読み味のファンタジーなら2025年はこの作品が一番でしたね。剣技の名家の娘が件を捨てて古代技術で無双?していく。とにかくフェイのハッピートリガーっぷりと剣と魔法ファンタジー色が強い世界でアーティファクトという技術で戦うのが見ていて楽しいです!気になった方は!

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「殺し屋JKとハンバーガー」猿渡かざみ 電撃文庫

父親の残した借金の肩代わりをさせられた少女・チドリ。彼女は溢れるばかりの殺し屋としての才能を開花させ、JK殺し屋として活躍していた。そんなある日、チドリの元にツバメを名乗る少女が現れる。ツバメの家庭の事情からコンビを組むことになった2人は、最初は息が合わない二人だが、依頼をこなす内に最強コンビに!そんな中、チドリの借金を帳消しにできるという依頼が彼女たちの元に舞い込む。果たしてチドリは殺しの依頼を完遂できるのか…
殺し屋JKコンビによるハチャメチャハイテンションなバディもの。最初はコンビとしてうまく行かなかったチドリとツバメが任務や日常生活を通して関係を構築して…と二人が距離を近づけていく過程も良いですし、殺しの描写もよかったです!気になった方は!

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「ヒロインが最後に死ぬラブコメ 1~夢の彼女編~」神岡鳥乃 PASH!文庫

高校二年生の赤月楓は夢に出てくる女の子のことをが気になっていた。しかし彼の所属する人形劇部の面々はそんな彼を冷ややかな目で見ていた。そんなある日、楓のクラスに夢に出てきた女の子とそっくりな雲見早希が転校してくる。さらに彼女は楓の住むアパートの隣の部屋に住んでいた⁉生活力のない早希の世話を焼くうちに二人の距離はどんどん近づいていく。しかし順調に進んでいた二人の関係は突然…
予想を裏切る展開で楽しませてくれるラブコメ!タイトルの通り結末が決まっているように思える作品なのですが…良い意味で予想を裏切ってくれてインパクトがありましたね!夢の中で出会う女の子が現実にも現れて…からの展開が魅力的でした!オススメです!

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以上になります!ということで、2025年下半期に発売された作品の中からのオススメでした!気になる作品があればぜひ手にとってみてください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖です(≧∇≦)

さて、今回は2025年上半期面白かった新作ラノベ10選ということで2025年の1月から6月に読んだ新作ラノベの中から特に面白かった作品を紹介していきます!上半期はだいたい70冊の新作を読みましたね(シリーズ続刊を含めると80冊くらい?)。2025年は色んなジャンルの新作を読みましたね。それでは行ってみましょう!

2024年下半期面白かった新作ラノベ10選↓


さてまずは2025年上半期一番面白かった新作ラノベの紹介です!
僕が読んだ新作ラノベで一番面白いと思ったのは…水城水城さんの雨森潤奈は湿度が高いです!
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2025年上半期で一番好きな作品でした!音楽としっとりとした青春が印象的な作品!2025年上半期の新作ラノベはとりあえずこれだけは読んで!という作品です!

「雨森潤奈は湿度が高い」水城水城 MF文庫J

陸上部に所属する栗本詩暮は視聴覚室で雨森潤奈という女の子に出会う。読者や音楽の趣味が似ている2人は雨の日の放課後、視聴覚室で密かな交流を始めることに。無表情でドライに見える潤奈は次第に詩暮に懐いていく。しかし潤奈の秘密を詩暮が知ってしまったことで2人の関係性は代わっていくことになるが…
水城水城さんはここ数年はファンタジーの印象が強かったので、青春ものということに最初は驚きましたが読んだらやられちゃいましたね…鬱ロックという共通の音楽の趣味から徐々に距離を近づけていく二人。雨の日の視聴覚室限定で出会う、というちょっと変わった関係性の中で描かれる青春が最高でしたね!潤奈の秘密を知ったことで変わっていく二人の関係性がグッドでした!気になった方はぜひ!


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以下9作品です!

【感想】「偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について」桜ノ宮天音

入学直後に風邪で三日間欠席してしまったことで高校デビューに失敗した陰キャぼっちな桐島玲。そんな彼は学校で話題な美少女・三上陽菜のピンチを偶然救ってしまう。お礼をしたいという彼女となぜか昼休み一緒に過ごすことになってしまった玲はそこから陽菜と徐々に距離を近づけていくが…
主人公とヒロインの一対一のラブコメ!ひたすら王道のラブコメを見せてくれて読んでいてずっと楽しい!が続きます!グイグイ距離を縮めていく
陽菜に対してぼっちな玲はちょっとタジタジ。家に入り浸るようになった陽菜が「お構いなく」でさらにグイグイくるのもグッドでしたね!一対一のイチャイチャ成分多めなラブコメが読みたい方はぜひ!

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「一途な彼女がフラれてくれない」丸深まろやか ダッシュエックス文庫

1人で本を読んだり映画を見たりすることが好きな高校生の桜庭碧人。そんな彼は学校でも人気の美少女である遊薙静乃から突然告白される。1人の時間を大切にしたい碧人は静乃からの告白を断ろうとするが、意地でもフラれてくれない静乃に根負けし仕方なく付き合うことに。しかし碧人は静乃に「行動を制限しない」「好きになることを期待しない」「この関係を周囲にバラさない」という条件を課すことに。いつか自分に愛想をつかすはず。そんな期待の元で静乃と付き合っていくが、碧人のことが好きすぎる静乃に徐々に絆されていく。果たして2人は恋人になることができるのか…
本作も一対一のラブコメでヒロインがグイグイくるのは変わらないのですが、主人公が自分の信念を貫くためにひたすらヒロインと距離を取ろうとするのが印象的でしたね。恋愛のために自分のやりたいことを犠牲にしなければならないのか、自分のペースを崩さなくてはならないのか…恋愛における一つテーマのようなものですね。
碧人がなぜ静乃と距離を取ろうとするのかもわかりますし、静乃が好きな気持ちを抑えられないのもよくわかります。テンポの良い会話と甘さ全開ではないラブコメが読みたい方は!

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「終わらない冬、壊れた夢の国」八目迷 ガガガ文庫

足を踏み入れた人が消えていく。そんな都市伝説がある老舗遊園地のサニーパーク。そんな遊園地に高校の友人たちと訪れた竜崎カシオは、友人の1人である小練菜々に人気のない場所に連れ込まれ…刃物で殺されてしまう。死んだと思ったカシオだが、彼が目を覚ますとなんとサニーパークに入園した朝に戻っていた。混乱するカシオの前に小寺あせびという女子高生が現れる。彼女もまたサニーパークから抜け出せず同じ1日をループしていた。ループから抜け出す方法は人を殺すこと。果たして正義感の強いカシオはこのループから抜け出すことができるのか…
八目迷さんの夏、春、秋と続いてきた時と四季シリーズの最終巻にあたる冬のお話。今回はループものでしたね。ループを繰り返す人に殺されると自分もループするようになる。抜け出すためには誰かを殺さないといけない。しかし誰も殺したくないカシオはあせびと共にループから抜け出す方法を探していく…遊園地を舞台に繰り広げられるメルヘンで残酷な物語が印象的でした。時と四季シリーズは夏、春、秋と出ていますがそれぞれ独立しているのでこの作品からでも読めます!ループもの好きな方はぜひ!


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「ファム・ファタールを召し上がれ」澱介エイド ガガガ文庫

その美貌と惚れた相手を操る魅了の異能で数々の国を掌握し人間を下僕に変えてきたニカ・サタニック・バルフェスタ。そんな彼女は長年戦争をしていた歴史のある魔界へと派遣される。彼女に下されたのはかつて人間の宿敵であった魔王を籠絡すること。しかし魔王は少し興奮するだけで気絶してしまうほどエロに耐性がなかった⁉︎コスプレ、女体盛り、お風呂に突撃、そしてデート。様々な方法でニカは魔王を籠絡しようとするが果たして成功するのか…
2025年上半期のファンタジーならこの作品!設定はちょっとかなりエッチですが、エロ以上にドタバタでダークさを感じるニカの物語が魅力的でしたね!エロに耐性がない魔王を何とか篭絡しようとあの手この手で頑張るニカには思わずくすっとしてしまいますし、ニカの壮絶な過去も魅力的でした。コミカルとシリアスのバランスが良いファンタジーが読みたい方はぜひ!


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「あそびのかんけい」葵せきな 富士見ファンタジア文庫

諸事情から高校を中退しボードゲームカフェ<クルマザ>でバイトながらにして店長代理として働く陰キャボドゲオタクのバンジョーこと常盤孤太郎。そんな彼はバイトとして働くギャル女子高生の小鳥遊みふるに恋をしていた。しかしみふるには彼氏がいて告白できずにいた。しかしみふるに彼氏はいなかった⁉︎なんとみふるはボドゲカフェの1つ上の人罪派遣会社のレンタル彼氏の宇佐樹を利用しているだけ⁉︎さらに宇佐樹も実は女性でさらにクルマザの常連客であるウタマルだった⁉︎さらにさらにウタマルの正体は今をときめく女流棋士の歌方月乃が正体を隠している姿で…秘密が交錯してややこしくなるラブコメがはじまる!
葵せきなさん待望の新作!ゲーマーズを彷彿とさせるややこしい人間関係が魅力のラブコメでしたね!
孤太郎はみふるのことが好きで、みふるも孤太郎のことを憎からず思っているのになぜか彼氏がいると嘘をついてしまい、彼氏の正体はレンタル彼氏の宇佐樹で、樹の正体は常連客であるウタマル、さらにウタマルの正体は女流棋士の歌方月乃…とここまで書くだけでその面倒くさい人間関係が伝わってくると思います。そしてそれを破綻させずに見事に描き切るのが流石の葵せきなさん。2025年何か新作ラノベ読みたいな、ならこの作品読んでおけば問題ない。そんな面白さを持った作品です!

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「剣聖悪役令嬢、異世界から追放される 勇者や聖女より皆様のほうが、わたくしの強さをわかっていますわね!」しけもく カドカワBOOKS

性悪な聖女の陰謀によって剣と魔法の世界から追い出されてしまった剣聖悪役令嬢のアーデルハイトこと通称アデ公。彼女がたどり着いたのはダンジョンが世界規模で出現した現代日本だった。そこで生き別れたはずのメイドのクリスと出会ったアデ公は生活のためにダンジョン攻略を配信するダンジョン配信者として活動していくことになるが、アデ公の能力はオーバースペックで魔物をおもちゃで遊ぶように倒してしまう⁉︎無双するアデ公に果たして視聴者はついていけるのか…
ダンジョン配信ものの中で一番面白かったのはこの作品!コミカルで読んでいてずっと楽しい!が続く作品でした!アーデルハイトことアデ公がダンジョンが存在する現代日本でダンジョン配信に挑む。しかし異世界からやってきた彼女の能力はダンジョンに対してオーバースペックで…無双するアデ公と視聴者のやりとりも楽しいです!とにかく楽しい作品が読みたい方はぜひ!


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「探偵気取りと不機嫌な青春」野中春樹 講談社ラノベ文庫

身勝手な探偵気取りの末に他人の恨みをかい、結果的に妹に大怪我を負わせてしまった朝河探。それ以降彼は他人の問題に関与しないように生きていた。そんなある日、同級生の青山景が万引きの疑いをかけられている姿を目撃する。抵抗しようとせずあきらめようとする景を見た朝河は、衝動的に彼女の無実を証明してしまう。そんな朝河のことを気に入った景に毎日のように話しかけられるうちに2人の距離は近づいていき…そして景の母親が起こした万引き事件の真相へと近づいていく…
ほろ苦い青春ミステリ!身勝手な探偵行為の結果、妹をケガさせてしまったことを後悔する探。しかし困っている景のことを放っておけずまた探偵行為をしてしまった結果、また探偵行為をするようになってしまう…根がしっかり探偵なんでしょうね…徐々に近づいていく探と景の関係性も良かったですね。ミステリ要素もグッドでした!


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「天嬢天華生徒会プリフェイズ」杉井光 電撃文庫

教員資格を取得した主人公の《僕》の赴任先は総生徒数25万人超えの天涯学園。そこは半島一つがまるごとキャンパスになっており、学園内に入るためにパスポートが必要になる学園都市を超えた独立学園国家だった。着任して早々に爆弾事件に巻き込まれた僕を救ったのが天涯学園の生徒会長にして、学園を統べる王である天祿院凰華だった。彼女はなぜか僕に懐いており、生徒会執行部の顧問として向かい入れられることに。学園でおこなる様々な事件を解決し、生徒会メンバーとラブコメする日々が始まる!
大好きな杉井光さんの新作!生徒会ものではありますが、巨大学園の生徒会で資本主義とブル○カ香る感じが最高でしたね!なぜか
《僕》のことを大好きな凰華をはじめとした魅力的なヒロインたちと事件を解決したり生徒会室でイチャイチャ?したり…キャラ同士の掛け合いがとにかく楽しい!オススメです!


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「重いタバコを吸ってる不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話」友橋かめつ ファミ通文庫

オンボロアパートで一人暮らしをし、学校にもバイト先にも居場所のない男子高校生の榎木結斗。そんな彼の唯一の楽しみはコンビニでいつも25番のタバコを買う女子大生・葉月瑠衣との何気ないひと時だった。そんなある日、タバコを買う女子大生が結斗の隣室に住んでいることが判明する。ベランダ越しで何気ない会話をしたり、学校をサボって一緒に喫茶店に行ったり、彼女の部屋で一緒に映画を見たり…何気ない爛れた生活の中で結斗は瑠衣に惹かれていくが…
つい昨日読んだばかりではありますが、あまりにも好きが溢れる作品でしたね。どこにも居場所がない高校生の男の子とタバコを吸ったりお酒を痛飲したりする女子大生の関係性は最高の一言。こんな女子大生と学校さぼって一緒に映画見たりしたら性癖おかしくなりますって…設定が好きならとことんハマると思います。オススメです!


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以上になります!
ということで、2025年上半期に発売された作品の中からのオススメでした!気になる作品があればぜひ手にとってみてください!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回は2024年下半期面白かった新作ラノベ10選ということで2024年の7月から12月に読んだ新作ラノベの中から特に面白かった作品を紹介していきます!下半期はだいたい55冊の新作を読みましたね(シリーズ続刊を含めると70冊くらい?)。色んなジャンルで面白い作品が多かったですがやっぱりラブコメが強かったですかね?それではいってみましょう!

2024年上半期面白かった新作ラノベ10選↓



さてまずは2024年下半期一番面白かった新作ラノベの紹介です!
僕が読んだ新作ラノベで一番面白いと思ったのは…入間人間さんの「人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話」です!
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2024年下半期の新作ラノベでベストを選ぶならこの作品しかないな。と思わせてくれた超名作百合ラノベです!入間人間さん…僕の負けです…

「人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話」入間人間 電撃文庫

二十代後半の既婚者高校教師・苺原樹。平凡な教師生活と安定した結婚生活を送る彼女は、ある日の夜ヨアソビをしている担任のクラスの生徒・戸川凛に出会う。過程環境に問題がある彼女を気にかけていくうちに徐々に彼女との距離が縮まっていく。最初はキャッチボールをするだけだったのに、いつしか2人でいることが特別になっていき…
とんでもない化物百合ラノベ。こんなのズルいって!その一言です!
最初はキャッチボールをするだけの関係だったのに、体の距離が、心の距離がどんどん近づいていく。せんせぇと呼ばれる度に理性が溶かされて、教師と生徒とか、成人済みと未成年とか、女同士であることとか、どんどんどんどん気にならなくなって落ちていく。脳が、脳がドロドロに溶かされる背徳感ですよ…今月完結巻の2巻が出ますし百合大丈夫ならぜひ読んでください。傑作です!


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キミラノさんにもレビューを掲載していただきました!


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以下9作品です!

「巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた」鹿毛おどり MF文庫J

勇者によって魔王が打ち倒された世界。勇者と共に魔王を打ち倒した魔法師のエルメは王国内で魔法の先生を目指そうとする。しかし勇者と魔王の決戦で世界には悪性魔力が溢れ、人々はあくせい魔力に侵され、死を待つばかりであった。孤独になったエルメは飛び出した王都出した先でアンデッドの少年に出会う。不思議な彼と旅をすることになったエルメは次第に彼に惹かれていくが…
2024年No.1新人賞受賞作!2024年の新人賞受賞作はこれだけ読んでおけばいい。そういうレベルの作品です。人々が死にゆく世界で死なない少年のディートと死ぬ行く少女のエルメが旅をしていく。悲観的な結末が待ち受ける二人の旅と、二人の旅のその先が痛切に胸を打ちます。2024年は「人妻教師が教え子の女子高生にドはまりする話」とこれだけ読んでおけばOK。そういう作品です!1巻で綺麗にまとまっているので気になった方は!

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「全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。」雨糸雀 エンターブレイン

現代日本からとあるダークファンタジー漫画に転生した冒険者のウォルカ。物語序盤でただ惨殺される運命にあったウォルカと彼のパーティメンバーたちは攻略されたはずのダンジョンで最強ボスと出会い全滅間近に…しかし死に物狂いでウォルカが戦った結果、なんとか全員生存することに成功する。ウォルカの右目と左足を犠牲に。そしてウォルカが目と足を失ったことをきっかけにパーティメンバーたちのヒロインの様子がおかしくなっていくが…
ヒロインの顔は曇らせれば曇らせるだけ良い。その良さを再認識させてくれる作品です!主人公のウォルカはヒロインたちを全滅エンドから守れたことに安堵していますが、ヒロインたちはそうではなくウォルカが右目と左足を失ってしまったことで三者三様に病んでいく…個人的にはのじゃロリ娘なリゼルが病んでいくのが大好きでしたね!ファンタジーならこれ!という作品でした!

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「宮澤くんのとびっきり愚かな恋」中西鼎 電撃文庫

小学生の頃にとびきりかわいい幼馴染の藤代瑠音と付き合っていた宮澤恆。しかし彼の初恋は恆が病気で休んでいる間にクラスのイケメン男子に瑠音を取られるという悲劇的な失恋で幕を閉じる。高校生になった恆はギャルでビッチになった瑠音が駅前でイケメンと濃厚なキスをしている場面を目撃してしまう。しかし翌日、瑠音が恆に告白してくる。裏があると思いつつそれを受け入れてしまった恆の危険な青春が始まる…
不純でただれた青春もの。幼馴染の女の子がイケメンと濃厚なキスをしているというシーンが物語は始まり、冴えない恆が瑠音と付き合って、体の関係で満たされて、なのにオタク友達な果南と…ページをめくるごとにどんどんダメになっていく恆にちょっと待って!という気持ちと共にいいぞもっとやれ。もっと堕ちろ。という気持ちが交錯していく感覚が楽しくもあり恐ろしくもあります。不純な恋愛ものが読みたい方はオススメです。タイトルが裏切らない物語です

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「こましゃくれり!! ~大学生のラブコメはシラフでヤニ切れじゃ耐えられない!~」屁負比丘尼 ファミ通文庫

二浪の末に大学生になった陣内梅治。彼の部屋には毎日のように残念美少女たちがやってきて、梅治の部屋を溜まり場にしていた。どこか古風な口調で面倒ばかり持ち込んでくるトラブルメーカーの安瀬桜。ヤニカス辛党の猫屋李花。ギャンブル狂いの西代桃…全員が酒とタバコとギャンブルに溺れた大学生たちのモラトリアムな青春が始まる!
宮澤くんがクズな青春ものなら、こちらはカスの青春もの。ダメな大学生詰め合わせハッピーセットみたいな物語が永遠と続いて、もう二度と手に入らないモラトリアムへの郷愁を感じます。主人公とヒロインたちが変に恋愛とかしないのがいいですし、ずっと酒飲んでアホみたいなことしてるのが愛すべきバカたちという感じで非常に良きです!

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「一週間後、あなたを殺します」幼田ヒロ GA文庫

コードネーム33。通称ミミと呼ばれる殺し屋の少女は罪を犯した人の前に現れ一週間をともに過ごした後ターゲットを殺害していく。麻薬運びの青年、出産間近の妊婦、父親のために人を殺した少女、世直しのために悪人を殺しまわる少年…ミミに殺される運命にある者たちとミミは最後の1週間をどのように過ごしていくのか…
ターゲットに一週間の猶予を与えてから殺すという特殊な殺し屋の少女ミミが主人公の連作短編集。各話50p〜70pくらいでミミとターゲットの出会い、1週間で距離を縮めていく過程、そして殺しという別れが描かれていきます。サクサク読めて、各話それぞれに面白さがあるのがいいですね!終盤では物語のフォーカスがミミに移って彼女が選択した道を応援したくなります。2巻も今月発売するので未読の方はぜひ!


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「がらんどうイミテーションラヴァーズ」零真似 電撃文庫

才色兼備なクラスの女子・百瀬由衣に一目惚れをした陰キャでひねくれものな鷲谷相馬は彼女に運命のような恋をする。ありのままでいいという由衣の言葉を真に受けて彼女に告白するがあっけなくフラれてしまう。時同じくして由衣の彼氏である藤峰幸太郎にフラれた鳩羽彩音に出会う。ボロボロで自己中心的な彩音を見て自分の恋をかなえるならば変革が必要だと悟った2人は、相馬は幸太郎を目指して、彩音は由衣を目指して自らを変えていくが…
零真似さん4年ぶりの新作は純度の高い?青春もの。ありのままの自分じゃいられない
相馬と彩音が苦しんでもがいて、自分を捨てて理想へと生まれ変わろうとする。令和に流行したライトノベルの青春ものの一種アンチテーゼ的作品であり、自分という存在を自分自身で肯定してあげる青春物語でもあります。やっぱり零真似さんの作品大好きですし、零真似さんの作品でしか味わえないエンタメがあります。オススメなのでぜひ!

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「配信に致命的に向いていない女の子が迷宮で黙々と人助けする配信」佐藤悪糖 富士見ファンタジア文庫

ダンジョンが出現しそこで探索を行いながら配信する人々が存在する世界。いつも無口で長年第一線でソロ活動をしているわりには登録者も視聴者も少ないソロ配信者の白石。彼女は日々ダンジョンに潜っては魔物を瞬殺し颯爽と人助けをしてほとんど喋らずに配信を終えていた。そんな彼女にとある企業からスカウトが。なんと大手医療法人の専属として迷宮探索者になることに⁉︎迷宮救命士という役職をもらった白石はオペレーターの指示のもと黙々と人助けをしていくが…
ダンジョン配信ものでビビっときたのがこの作品。無口で配信者に向いていないものの、長年ソロで第一線で活躍する配信者の女の子白石。リスナーは全然いなくて、配信もかなりコアな存在しか見ていない。なんならリスナーも彼女の名前を知らなくてお嬢と呼ぶ。そんな彼女が
大手医療法人所属の配信者になって人助けをしていく。彼女の無口さが、独特な配信が、リスナーたちのやさしさが楽しいダンジョン配信ものです。

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「城塞幼女シルヴィア ~未知のスキルと魔術を使って見捨てられた都市を繁栄させます~」サエトミユウ ハガネ文庫

魔獣討伐筆頭魔術師である公爵家の令嬢であるシルヴィア。しかし戦闘むきではない<魔獣を倒すと魔力が貯まる>というスキルがハズレと見なされて7歳にして領地の端にはる廃墟化した城塞に厄介払いされてしまう。しかしシルヴィアは強すぎる生活魔術を使って意気揚々と城塞へと向かうことに!途中で出会った元騎士のエドワード、元服飾職人のジーナと共に城塞で暮らしていくことになるが…
優しいファンタジーならこの作品。魔法でなんでもできるシルヴィアが城塞でエドワードやジーナたちと暮らしていく。幼女なシルヴィアの微笑ましいところと彼女を守りたい、彼女を支えたいと思う大人たちの優しさが身に沁みます…終盤のトラブル解決も良かったですし、ぜひ長く続いてほしいのですが雲行きはだいぶ怪しいみたいで…なんとかどこかのレーベルで再出発してくれないかと願っています…

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「精霊つきの宝石商1 特別なエメラルド」藤崎珠里 MFブックス

20代にして過労死してしまった会社員のエマが目を覚ますとそこは異世界⁉︎5歳の姿に若返ったエマは見知らぬ街の中で美しい宝石店と出会う。宝石店の店員であるクロエに声をかけられたエマは自身の持つ特別な力を発揮し、クロエにも気に入られたことで彼女の子どもになる。そして二十歳になったエマは自分の宝石店<アステリズム>の店長に。彼女の元には様々なお客様がやってくるが…
この作品も優しさがあって好きでした。宝石が好きな女性が宝石を求めるお客さまと繰り広げるヒューマンドラマが身に沁みます…宝石を通じて生まれる人々との交流や、宝石に込められた思いや願いも良きですね!個人的には各話が恋愛ばかりではないのも好印象でした!好きな作品なのでぜひ2巻も出て欲しいです!

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以上になります!ということで、2024年下半期に発売された作品の中からのオススメでした!気になる作品があればぜひ手にとってみてください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖です(≧∇≦)

さて、今回は2024年上半期面白かった新作ラノベ10選ということで2024年の1月から6月に読んだ新作ラノベの中から特に面白かった作品を紹介していきます!上半期はだいたい60冊の新作を読みましたね(シリーズ続刊を含めると70冊くらい?)。2024年は色んなジャンルの新作を読みましたね。それでは行ってみましょう!

2023年下半期面白かった新作ラノベ10選↓



さてまずは2024年上半期一番面白かった新作ラノベの紹介です!
僕が読んだ新作ラノベで一番面白いと思ったのは…金子跳祥さんの「亜人の末姫皇女はいかにして王座を簒奪したか 星辰聖戦列伝」です!
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2024年上半期で一番好きな作品でした!やっぱりラノベはファンタジーですよ!超大作一大叙事詩なファンタジー!これを読まずして2024年のライトノベルは語れません。そういう作品です

「亜人の末姫皇女はいかにして王座を簒奪したか 星辰聖戦列伝」金子跳祥 電撃文庫

神別れの山脈によって二分され東には人間が生活するワウリ界、西には亜人が生活するネクル界が広がる世界。そこでは人間を拒む黒い塔の崩壊により聖戦が繰り広げられることになる。聖戦の最初期を生き抜き黒い塔を破壊した竜騎士バラド、最強の暗殺者の猫亜人ニャメ、義勇軍を率いた戦豚のボルゴー、聖鍵軍筆頭騎士のニモルド、そしてたった1人の義勇軍から王座に上り詰めることになる亜人の姫・イリミアーシェ…彼ら英雄と生と死を描く一大叙事詩が幕を開ける…
とんでもない化け物ファンタジー。こんな作品を書ける作家さんがいたのかと、こんな作品がまだ出てくるのかと。純粋に驚きました。この作品なくして2024年のライトノベルは語れないです。人間と亜人による戦争を両軍の英雄、あるいは脇役たちから描く一大叙事詩。聖戦は英雄である彼らの活躍で始まり彼らの活躍で終わる。星々の短編がどんどん繋がって一つの巨大な物語になる。もうとにかく読んでください。この作品だけは読んでください。それしか言えないです。


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以下9作品です!

「この物語を君に捧ぐ」森日向 講談社ラノベ文庫

かつて中学生小説家としてデビューするもあることをきっかけに小説を書けなくなり無気力に生活する高校三年生の柊悠人。そんな彼の前に自称編集者の高校一年生・夏目琴葉が現れる。彼女は悠人の読書感想文を見て小説を書いて欲しいという。自分の過去を知られたのかと戸惑う悠人だが、いくら断っても悠人に小説を書いて欲しいと言う琴葉に折れて演劇部の脚本を書くことに。それをきっかけにして悠人は再び筆をとることになるが…
あぁ…ラノベ読んでてよかったな。素直にそう思える作品でした。小説を書く主人公と編集者の女の子の青春もの。登場人物が作中ですごく生き生きとしていて呼吸すら感じられそうなリアルさ。辛い過去を乗り越えていく主人公と辛い現在を乗り越えていくヒロイン。ラストもリアルさを感じさせる内容でこういう落としどころがすごく好きです。読んでよかったと心の底から思えた作中です。

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「彼女にしたい女子一位、の隣で見つけたあまりちゃん」裕時悠示 角川スニーカー文庫

いい奴だけど地味で背が低いが故にモブ扱いな福助はクラスで1番かわいい結愛に一目惚れしてしまう。しかし彼女だけではなく福助が目を奪われる女子がもう1人いた。それはクラスでこっそり花を飾っている少女・薄葉あまりだった。陰キャで周りにうまく溶け込めないあまりにシンパシーを感じた福助は少しずつ彼女と距離を縮めていくが…
ラブコメNo.1はこの作品!モブな主人公の福助がキラキラ輝くメインヒロインの隣のあまりちゃんと少しずつ距離を縮めていく。あまりちゃんがめちゃくちゃ可愛かったですよね…誰も知らないところで教室に華を飾ったり一生懸命頑張るところは応援したくなります。福助もあまりちゃんもTHE主人公、THEヒロインみたいなタイプではない。だからこそ輝くラブコメが魅力的!終盤のあまりちゃんが勇気を振り絞るシーンもよかったですし、ラブコメならまずこれをオススメしたいです!

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「ほうかごがかり」甲田学人 電撃文庫

小学六年生の二森啓は突如ほうがごがかりという謎の係に選ばれる。そしてその日の慎也零時に突然学校のチャイムと共に異次元の学校に飛ばされてしまう。そこは《ほうかご》と呼ばれる空間でまだ名前のない学校の怪談《無名不思議》が跋扈する場所だった。啓を含めた6人の小学生は無名不思議を記録する存在として彼らと対峙することになるが…
久しぶりの甲田学人さんの電撃文庫での新作!メルヘン(ホラー)マシマシですごく怖かったですね…でもめちゃくちゃ面白い!ほうかごと呼ばれる異空間で学校の怪談を記録する。小学生の主人公が感じる等身大の恐怖感と小学生の視点ならではの恐ろしさがじわじわと読み手を怖がらせてきます。やっぱりホラーは甲田学人さんの作品ですね。グロはそれほどですがホラーゆえに人を選ぶ作品ではあります。でもこの面白さはぜひ体験してほしいです。

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「嘘つきリップは恋で崩れる」織島かのこ GA文庫

おひとり様至上主義を掲げる大学生の相良創平。彼は大学でも1人で過ごそうとしていた。しかしひょんなことからキラキラおしゃれ大学生の七瀬晴子がアパートの隣の部屋に住んでいることを知る。晴子は同じ高校出身の元地味女子で大学デビューしてキラキラ女子になったという。薔薇色なキャンパスライフを送りたい晴子と1人で大学生活を送りたい2人の青春キャンパスライフが始まる!
大学生の青春恋愛もの。京都の大学を舞台に描かれる大学生の等身大の青春はリアリティが高くて良き。おひとり様な創平と大学デビューした晴子。晴子が大学デビューしたことを唯一知っている創平は彼女に何かと頼られたり極貧生活をしている創平のことが放っておけなくて…そうして縮まった距離感で芽生える恋と青春が良き!そしてとにかく晴子視点が甘すぎる!最高の青春恋愛ものなので気になった方は!

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「バンドをクビにされた僕と推しJKの青春リライト」水卜みう 角川スニーカー文庫

メジャー出を目前にバンド仲間からクビを宣告された芝草融は苦悩の果てに自殺してしまう。しかし次に目を覚ますとなんと10年前に戻っていた⁉︎最悪の未来を変えるため、そして生前推していた同じ高校に通う奈良原時雨とバンドを組むために融は奮闘することに。融のやり直し学園生活が始まる!
音楽好きなら好きだろ!のちょうど真ん中をついてくる青春音楽小説!こういうの!こういうのが読みたかったんだよ!を味わえます!まずサブタイトルがずるくて透明少女とかラフ・メイカーとかシャングリラとかさ、ズルいじゃん?融が自殺と同時に高校時代にタイムスリップして推しアーティストである時雨とバンドを組む。名家の娘だけど分け合ってヤンキーをやっている片岡理沙もバンドに加わってスリーピースバンドに。途中発生する問題は青臭くて熱のある重いで解決!音楽と青春のいいところがギュッと詰まった作品でした!

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「ノベルライト 文系女子、ときどき絶叫女子。」ハマカズシ ガガガ文庫

ガガガ文庫が大好きな陰キャぼっち女子の早乙女青春。彼女はキラキラした青春に憧れながらもそんな青春は遅れずにいた。そんなある日、同じくガガガが好きだという田中京子に出会う。同じガガガ好きに出会ったことに舞い上がり意気揚々と自宅へ京子を誘う青春だが、京子が好きなのは同じガガガでもパンクバンドのガガガSPが好きだということが判明する。図らずとも失態を犯してしまった青春は京子のけいおんぶ設立に協力することになるが…
ガガガ文庫とガガガSPのコラボレーションというありそうでなかった、むしろなんで今?な作品。でも陰キャぼっちな女の子がロックやって叫ぶの最高に青春じゃん?ガガガ文庫が好きな青春が京子にガガガSPが好きと勘違いされてそこから始まる友情と音楽。色んな壁にぶつかってお互いのいいところも悪いところも知って最後は文化祭でシャウトする。こういう青春が音楽が最高なんです。もちろんガガガSP知らなくても楽しめるので気になった方は!

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「家で知らない娘が家事をしているっぽい。でも可愛かったから様子を見てる」モノクロウサギ 角川スニーカー文庫

大学生の水月遥斗はストーカーがいることに気づく。しかもどこからか鍵を盗んでいて自宅に不法侵入をして家事をしたり衣服を拝借しているらしい。家事をしてくれるというメリットととんでもない美人ということから見逃していた。ある日、ついにストーカーの千秋蘭と対面してしまう。それでもなお蘭を無視し続ける遥斗だが、蘭は遥斗と距離を近づけてくるようになり…果たして遥斗と蘭の関係はどうなってしまうのか…
上半期一番イカれてたラブコメ。ストーカーの女の子を黙認するってなに?主人公とメインヒロインが開始100pの間ロクに喋らないってなに?でも面白い。ストーカーの蘭が家事をやってくれるから無視してたらどんどん行為はエスカレート。都合のいい女扱いされても遥斗にべた惚れな蘭は顔がいいから何もかも許されます。後半は蘭が所属するバンドのお話がメインでこちらも面白い!とんでもないラブコメを読みたい方はぜひ!

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「悪役令嬢はしゃべりません 1.覚醒した天才少女と失われたはずの駒」由畝啓 オーバーラップ文庫

前世でプレイした乙女ゲームの悪役令嬢リリアナに転生してしまった主人公。彼女は病の影響で喋れない体になってしまう。しかしその矢先無詠唱魔術を取得しとんでもない力を得ることに。ゲームでは必ず破滅する運命にあったリリアナは魔術と前世で得たゲーム知識を元にこの世界で無双していくことになるが、彼女を失脚させようと暗躍する人々がリリアナのことを狙っていて…
重厚な設定とストーリーで見せる悪役令嬢ものをがっつりと楽しめる作品!乙女ゲームの世界に転生して…という鉄板の展開から始まり喋れないことを活かした交渉術に無詠唱を活かした類まれな魔術の能力を活かして静かに無双していくリリアナが見ていて楽しい!膨大な設定が見え隠れする王国の陰謀であったり物語はまだまだ序盤という感じですが、今後が楽しみな悪役令嬢ものとしてオススメです!

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「シャンティ」佐野しなの wotaku GA文庫

禁酒法が定着した1920年代のアメリカ。大都市ブローケナークの元酒場で働く少年サンガは貧しいながらもたった1人の肉親である妹のアルハとともに幸せに暮らしていた。そんなある日、マフィアの密造酒を店におくことを拒否したことをきっかけに、店が放火されアルハは命を落としてしまう。失意と復讐心に燃えるサンガが出会ったのはチャイナタウンの半分を掌握する<白蛇堂>の若頭・真紅(シェンホン)。マフィアに復讐を果たすために白蛇堂の一員になったサンガは彼の仕事を手伝いながら復讐への準備を整えていくが…
同名楽曲のノベライズ作品。ボカロのノベライズもしかしたらきちんと読んだの初めてかもしれないです。楽曲からかなり暗い感じでしたがまさか禁酒法時代のアメリカチャイナタウンを舞台にしたマフィアものになるとは…なんてことのない少年サンガがマフィアの洗礼を受けてチャイナタウンの暗い場所で復讐のために生きていくシーン。そんな彼に手を貸すマフィアの若頭の真紅。二人の関係性に襲い掛かるのは容赦や救いのない展開…個人的にすごく衝撃を受けた作品なのでぜひ読んでほしいです。

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以上になります!
この他にも以下の5作品が印象的でした!

「毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様」岩柄イズカ GA文庫


「純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい」秀章 ガガガ文庫


「汝、わが騎士として」畑リンタロウ 電撃文庫


「大学入学時から噂されていた美少女三姉妹、生き別れていた義妹だった。」夏乃実 GA文庫


「彼女は窓からやってくる。 異世界の終わりは、初恋の続き。」さちはら一紗 ダッシュエックス文庫


ということで、2024年上半期に発売された作品の中からのオススメでした!気になる作品があればぜひ手にとってみてください!

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)

さて、今回は2023年下半期面白かった新作ラノベ10選ということで2023年の7月から12月に読んだ新作ラノベの中から特に面白かった作品を紹介していきます!下半期はだいたい65冊の新作を読みましたね(シリーズ続刊を含めると75冊くらい?)。色んなジャンルで面白い作品が多かったですがやっぱりラブコメが強かったですかね?それではいってみましょう!

2023年上半期面白かった新作ラノベ10選↓



さてまずは2023年下半期一番面白かった新作ラノベの紹介です!
僕が読んだ新作ラノベで一番面白いと思ったのは…川田戯曲さんの「ラノベも俺も好きなギャル」です!
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2023年下半期の新作ラノベでベストを選ぶならこの作品しかないな。それを7月に思わせてくれた作品です。

「ラノベも俺も好きなギャル」川田戯曲 富士見ファンタジア文庫

ラノベが大好きな陰キャ男子高校生の夜田涼助はTwitterで仲の良いラノベ読みとオフ会をすることに。そこに現れたのはなんと同じクラスのギャル・妻川澪奈だった⁉︎なんと彼女もラノベが好きだという。その日からグイグイ澪奈に絡まれるようになった涼助。お互いにラノベが好きで話もはずむが、三次元の女子が苦手な彼はなかなか澪奈との距離が縮まらない。2人の恋でも友情でもない関係の行方は…
優勝。絶対勝利しかないんですよ。川田戯曲さんの作品は。陰キャとオタクに理解のあるギャルのラブコメ。鉄板ともいえる要素を川田戯曲さんが書いて、主人公も女の子も面倒くさくて、展開されるラブコメはひたすらもどかしくて…そして何よりラノベ読みというオタクの中でも貴重な属性の解像度がめちゃくちゃ高い。こういうラブコメめちゃくちゃ読みたかったですし、大好きです。優勝です。

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以下9作品です!

「さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々」中西鼎 ガガガ文庫

山に囲まれた田舎町阿加田町。そこで暮らす中川栞は不眠症と学校でのイジメに悩みながら生活していた。そんなある日、冥という不思議な少女と同居することに。彼女は三年前に姉の明里をイジメの末に自殺に追い込んだ人々に復讐するために阿加田町に帰ってきたという。栞と冥はオカカシサマという神様の力を借りて超常の力で明里を死に追いやった人々を殺すことになるが…
怪作といっていいのではないでしょうか。物語は終始グロテスクで気味も後味も悪い復讐譚で進行しますが、最後でどうしようもなくラブロマンスになる。こんな作品読んだことないですし今後読める機会もないでしょう。グロが大丈夫で暗い青春ものが好きならぜひ読んで欲しいです。手放しでオススメです。

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「ふつおたはいりません! ~崖っぷち声優、ラジオで人生リスタート!~ 1」結城十維 電撃の新文芸

過去の主役を務めたアニメ以降目立った仕事がなく崖っぷちなアラサー声優の吉岡奏絵。そんな彼女にある日突然ラジオの仕事が。お相手はなんと今をときめく売れっ子声優の佐久間稀莉だった。しかし稀莉は奏絵にツンツンした態度を取るばかりか、ラジオでも気の利いたトークができずにいた。このままではまずいと思った奏絵はとある作戦を実行することに。アラサー声優と女子高生声優の声優物語が始まる!
2023年最強声優百合物語!やっぱり百合と言えば女性声優ですし、女性声優といえば百合なんですよ。百合しか勝たん。崖っぷちの声優が実は人気絶頂の女子高生声優の憧れで、ラジオを通じて距離を近づけていく。こういうさ、声優ものであったり、歳の差百合でしか接種できない尊さがあるわけじゃないですか。勝ち確定なんですよ。2巻も出るので決まっているのでとにかく読んで欲しいです。

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「誰が勇者を殺したか」駄犬 角川スニーカー文庫

魔王が倒されてから4年後。世界には平穏が訪れていた。しかし魔王を倒した勇者は魔王を倒した直後に帰らぬ人となった。魔王を倒した勇者の偉業を讃えるべく文献を編纂する事業が立ち上げられる。かつて勇者の仲間だった剣聖のレオン、聖女のマリア、賢者のソロンから勇者の過去や冒険譚を知ることになる。しかし誰も勇者が何故死んだのかは話そうとしなかった。果たして勇者を殺したのは誰か、そして何故勇者は死んだのか…
2023年下半期の新作ラノベで最も人気を得たと言っても過言ではないファンタジー。いつもの逆張り精神で読まない選択をしなくてよかったと心の底から思える作品です。王道の勇者が魔王を倒すファンタジーにして、構成でめちゃくちゃ魅せる作品。誰が勇者を殺したのか、なぜ勇者が死んだのか…明かされていく過程、泥臭いという言葉では表現しきれない途方もない努力。勇者という言葉が持つ重みを実感できる作品です。続刊あるよ!と発表されていますが1巻だけでもめちゃくちゃ面白いのでぜひ!

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「帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中」佐伯庸介 ガガガ文庫

連合軍と魔王軍による戦争が長く続く世界。人類は銃火器と一騎当千の力を持つ勇者、そして魔導具といった神秘の力に頼りなんとか魔王軍に対抗していた。そんなある日、前線基地に配属された司書のカレアは軍基地図書館の魔導司書として働くことに。本を雑に扱う兵士たちに一括し図書館の秩序を取り戻していくカリアだが、彼女にはもう一つ指名があった。それは数100年も前に失われた魔導書の復活作業で…本を愛する司書による戦場の物語が始まる!
佐伯庸介さんの本のお話がやっぱり好きなんです。戦場という死と隣り合わせの場所で娯楽として、そして明日があるかわからない兵士たちの支えとして図書館を運営するカリア。強く気高く賢くて麗しい眼鏡女子な彼女のキャラクターは大好きですし、そんな彼女を取り巻く過酷な状況やそれを覆していく過程が非常に良きです。ちょっと分厚くて僕みたいに忙しい社会人だと後回しにしがちな作品なんですけど、絶対に読んでほしいです。後悔させないので。

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「三傑のサッカーは世界を揺らす! 」カロリーゼロ ファミ通文庫

ある日突然頭の中に別人の声が聞こえるようになった佐田明。彼は別人にヤマヒコと名付け普段は聴覚を共有しながら生活していた。そんなある日、学校で行われた球技大会でヤマヒコの支持通りパスを出すとなんとクラスを決勝まで導いてしまう。そんな明の才能に目をつけたサッカー日本代表の滋賀槍也はなんとか明にサッカーを初めて欲しいと思い彼を誘うが…
スポ根ラノベというのは漫画以上に貴重でさらにサッカーというのはめちゃくちゃ貴重なんです。でも貴重だから推したい!というわけではなくて、サッカー知らない僕みたいな読者でもめちゃくちゃ面白いラノベだから推したいんです。別人の声が聞こえる明が日本代表の槍也に才能を見抜かれてサッカーの世界へと一歩を踏み出す物語。まだまだ物語は序盤ですしここで終わっていい作品ではないので気になった方はぜひ!青春もの好きならハマるはず!

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「天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった」雨宮むぎ HJ文庫

幼い頃に一緒にビックな俳優になって再会しようと約束した海斗と玲奈。玲奈は人気女優としての階段を駆け上っていく一方、海斗は端役しかもらえずに苦戦する日々を送っていた。そんな2人は高校生になって再会することに!そしてタイミングよく新作ドラマで主演として共演することに!かつての約束を果たすために、最高のドラマにするために2人は練習を重ねていく。そして会わない間に失われた2人の距離も徐々に近付いていき…
雨宮むぎさんのラブコメはいい。めちゃくちゃいい。だから読んで欲しい。売れない俳優と大人気女優。立場の異なる二人の幼馴染が再会して、演技を通して昔のように、そしてそれ以上に距離を近づけていく。甘くて爽やかでこういうラブコメが読みたかった!のど真ん中をいく作品です。

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「見た目は地雷系の世話焼き女子高生を甘やかしたら?」藍月要 角川スニーカー文庫

高校生ながらバイト漬けの日々を送る地藤景。そんな彼はバイト先のカフェで自分のことをじっと見つめる地雷系ファッションの女の子・雷原甘音に気づく。景をストーカーしていたという甘音はある秘密を打ち明ける。それはお世話をしすぎてしまうということだった。人に甘やかされたいという甘音の願いを叶えるために、景はゲームセンターで遊んだりお祭りデートをしたりする。そんな日々の中で甘音は自分の中に芽生える気持ちを自覚するが…
「天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった」が爽やかなラブコメならこちらは対照的に重め(主に精神面で)のラブコメ。終盤で描かれる怒涛の展開も一つの魅力ですが、やっぱり甘音みたいなお世話大好きなモンスター系女子がわちゃわちゃするのが楽しすぎます。地雷系要素もヤバい女の子要素も愛おしくなるラブコメ。ぜひ読んでみてください!

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「いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?」コイル 電撃文庫

なんとなく家にいづらい辻尾陽都は祖母から紹介してもらった繁華街でお弁当などを配達するバイトをしていた。そんなある日、バイト途中に怪しい男に絡まれている女の子を助けることに。助けたのはクラスでも真面目な委員長の吉野紗良だった。ウィッグをつけ学校での印象からは考えられないような派手な服装をした紗良に驚く陽都だが、それが彼女の裏の姿だという。学校では真面目、でも実はかわいい格好をしてどこか子供っぽい紗良。自分だけが知る裏の顔に優越感を覚えながら接する陽都。2人はお互いに惹かれあっていくが…
これもめちゃくちゃ良かった。自分だけが知るヒロインの裏の顔というのは鉄板ですが、ヒロインがこれだけ魅力的なのはこの作品だけ!陽都にしか見せない紗良の真面目じゃない姿、子どもっぽい姿。学校ではしっかりしているけど二人きりの時は甘えてくれる。そのギャップがたまらなく愛おしいんですよ。1月に2巻も出るから今すぐ買ってもろて。

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「化物嬢ソフィのサロン ~ごきげんよう。皮一枚なら治せますわ~」紺染幸 マッグガーデンノベルス

裕福な商社を営むオルゾン家の娘・ソフィ。彼女は生まれつき皮膚の奇病にかかっており、その容姿から化物嬢と呼ばれていた。学園でいじめられた彼女は屋敷で過ごしていたが、あることをきっかけに自殺未遂をしてしまう。その時ソフィが思い出したのは自分がかつて日本で死んだアラカンの女性だったことだった。ソフィはアラカンの女性だったオカン力を武器に、皮一枚しか治せない治癒魔法を使ってサロンで皮膚の悩みを持つ人々を癒すことになるが…
心温まるファンタジーは必要なんですよ。社畜には。奇病にかかったソフィが皮一枚しか治せない魔法を使って様々な患者たちの皮膚の悩みを解決していく。ソフィを頼ってくる患者たちはみんな個性豊かで印象的。個人的にワニの姿になってしまったお姫様がめちゃくちゃ好きでしたね。優しい物語にしっかり浸かって明日頑張ろうと思える作品です。

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以上になります!

ということで、2023年下半期に発売された作品の中からのオススメでした!気になる作品があればぜひ手にとってみてください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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