カテゴリ: ライトノベル作家

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
なんだか眠いです…って、最近こんな近況ばっかりですねw もはや近況というより、今日の体調ですね(苦笑)

さて、今回は企画ものです。今日はどうしてもオススメしたい作家さんがいるので、こんな記事を書きます!

僕がどうしてもみなさんに知って欲しい、そして作品を読んで欲しい作家さんがいます! それは岬鷺宮さんです!
岬鷺宮さんは第19回電撃小説大賞で電撃文庫MAGAZINE賞を受賞作し「失恋探偵ももせ」でデビュー。

今日に至るまで8作品を発表しています!「失恋探偵ももせ」で岬鷺宮さんにはまり、大ファンになりました! 5作品以上発表しているライトノベル作家さんの中では唯一全作品読んで、作品を持っています!

個人的に岬鷺宮さんの持ち味は、登場人物の丁寧な心情描写です! キャラのリアルな感情を文章でありのままに描いていきます! これが最大の魅力です!

そんな岬鷺宮さんの作品を全作品紹介していきます!興味のある方はぜひ読んでみてください!

失恋探偵ももせ

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岬鷺宮さんのデビュー作となる作品です。失恋の謎を解き明かす百瀬とその助手の九十九のミステリ×恋愛作品! とにかく百瀬が可愛いです(ノ▽〃) かつてこんなに可愛い探偵がいたでしょうか? いや、いません! 主人公九十九との距離感、失恋の謎と寂しさ、恋の温かさ…その全てにドキドキして、読み進める手が止まらないこと間違いなしです!
こちらは全三巻完結済みです! 後述しますが、続きがあるのでそちらも一緒に!

墜落乙女ジヱノサヰド ―大正空想魔術夜話

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岬鷺宮さんのデビュー2シリーズ目。新聞記者の乱歩が、人々に害をなすネジ巻き仕掛けの怪物と、それを倒す謎の乙女を追うホラーテイストな作品。一作目と全く違うベクトルの作品なので、読んだ時はびっくりしましたがΣ(・□・;)大正時代というライトノベルではあまり見かけない時代設定が、存分に生かされた作品でした! 非常に面白いのですが、一巻を出したまま続きが出ていないです(T . T) 今でも続刊を待っている作品の一つです…

失恋探偵の調査ノート〜放課後の探偵と迷える見習い助手

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ファン待望の失恋探偵ももせの続刊! 発売が決まったときは思わず「うぉー!」と叫びましたw
失恋探偵が百瀬から那由多という男子生徒にかわり、百瀬と九十九たちが卒業したあとの時間軸のお話となっていますが、面白さは健在! 失恋の謎、切なさをひしひしと感じました!そして、失恋探偵ももせで出てきたあのキャラが! あのキャラを見つけたときは本当に嬉しかったです! 
こちらは一巻完結のようですが、また機会があれば失恋探偵の続刊を読んでみたいです!

放送中です! にしおぎ街角ラジオ


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岬鷺宮さんの実質的なデビュー4作品目。女性主人公にメインで男性の登場人物が二人ということで「今回は露骨に女性向けに寄せてきたな…」と不安になりましたが、ハートフルな青春ものとしてとても楽しめました!
ラジオを作り、放送するという珍しい設定でしたが登場人物が温かく優しい気持ちになれました!西荻窪のローカルなネタもあり、地元密着型な作品です!
おそらく一巻完結です! 手軽に楽しめるので、シリーズものは敷居が高い! という方はこの作品からいかがでしょうか?

魔導書作家になろう!1 >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)

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岬鷺宮さんの最新シリーズ!
魔王が勇者によって倒された世界で、魔導書が空前のブームに! 新人魔導書作家のアジロと編集のルビとのドタバタコメディテイストのファンタジー!
これまでの作品とは打って変わって、メタ要素もあるファンタジー。一体どんな作品になるのかと不安になりましたが、杞憂でした! めちゃくちゃ面白かったです! 魔導書にかける熱い想い!魔導書を作るために魔法の使い方を考える設定も秀逸でした!
このシリーズは現在2巻まで刊行されています! 来月には3巻が出るので今から読み始めても間に合います! ぜひご一読を!

以上です! 岬鷺宮さんの作品をは全て面白いので、どの作品もオススメです! 特にデビュー作の「失恋探偵ももせ」は面白いのでぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
最近だらけ過ぎと感じます…もう少し時間を有意義に使いたいです…

さて、今回はしばらくの間ほったらかしになっていたライトノベル作家調査企画をやりたいと思います! ひとまず最終回の今回はヤマグチノボルさんを紹介します!

略歴
ヤマグチノボルさんはシナリオライター出身の方で、ライトノベルデビュー作は角川スニーカー文庫で発売された「カナリア〜この想いを歌に乗せて〜」。デビュー後しばらくは角川スニーカー文庫を中心にノベライズを行いますが、代表作「ゼロの使い魔」以降はMF文庫J、富士見ミステリー文庫でオリジナル作品を発表し始めます。
その後「ゼロの使い魔」が名実共にMF文庫の代表作となり、4度のアニメ化を果たしました。
しかし、2013年4月4日に癌が原因で亡くなりました。

まず、ヤマグチノボルさんの注目すべき点は史上もっとも他のライトノベル作家さんに愛されたということです。

ヤマグチノボルさんは人柄の良さで有名でもありました。今でもヤマグチノボルさんの死を嘆く声は見かけますし、ヤマグチノボルさんが亡くなった際の追悼コメントの数は驚くほど多いです。

また、ヤマグチノボルさんは病床に伏しながらもTwitterで明るいコメントをしていたり、他のライトノベル作家と交流していたこともありました。僕自身ヤマグチノボルさんの作品は読んだことはありませんが、人間として尊敬できる方だと思っています。

代表作の「ゼロの使い魔」はヤマグチノボルさんが亡くなられたことにより、絶筆となってしまいましたが、最近ヤマグチノボルさんが残したプロットを元に、誰かが引き継いで完成させることが発表され、ファンを歓喜させました。

ヤマグチノボルさんは今後も後世に語り継がれるライトノベル作家さんでしょう!

以上です! 今後ライトノベル作家調査企画をするかは未定ですが、ひとまずここで一区切りつけます。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は雨がが降っていましたね。電車の中で傘を持っていたら、いつの間にか隣の人の足を傘の先で突き刺していて焦りました(大汗)すいませんm(_ _)m

さて、今回は全四回と告知していたライトノベル作家調査の三回目です。今回は杉井光さんを紹介したいと思います!

杉井光さんは第12回電撃小説大賞を「火目の巫女」で受賞しデビュー(ちなみに同期に支倉凍砂さん、来楽零さんがいます)
火目の巫女を完結させた後代表作「神様のメモ帳」を発表、このシリーズはアニメ化もされ150万部を売り上げるヒット作となりました。まだ傭兵(デビューしたレーベルとは異なるレーベルや新参のレーベルで作品を発表することや作家)がほとんどなかった時代に様々なレーベルから作品を発表し、一時は速筆作家としても話題になりました。
しかし、匿名掲示板に他のライトノベル作家、漫画家を誹謗中傷する書き込みを行っていた事件が発覚し2年前に少し話題になりました。

杉井光さんの著者紹介は大体こんな感じです!

まず初めに言っておきますが、僕は杉井光さんの作品が好きです。これは過去に紹介した杉井光さんの作品の記事でも言いましたが、もう一度誤解が生まれないように丁寧に説明します。

杉井光さんの紹介自体には関係ないので読み飛ばしてもらって結構です!

中学二年生だった僕はそれまで小説といえば純文学か児童向けの作品で、いわゆる「萌え」が含まれた作品は高尚な文学作品を貶すものとして毛嫌いしていました。実際中学校の図書室に置かれ始めたライトノベルを借りている「オタク」を後ろ指指して笑っていました。
そんなある日転機が訪れます。両親共に大好きな村上春樹さんの「ノルウェイの森」を読んだのです。僕は衝撃を受けました。「こんなのが日本で一番売れている村上春樹さんの作品なのか!」と。薄い内容を性描写で補い、綺麗さも何もない文章、そして途方もないストーリーのくだらなさ…村上春樹さんが好きな方には信じられないかもしれませんが、僕が村上春樹さんの作品を読んで感じた印象はこれでした。
そして僕は自分が今まで信じてきた文学を疑うようになります。小説は一体何が正しいのだろうと。
ちょうどその頃禁書のアニメを目にする機会があり、ライトノベルを読んでみるかとシャナとともに読み進めていきましたが、そこにも僕が求めた小説はありまんでした。
そして、僕が中学三年生の時に「神様のメモ帳」に出会います。読み終わって感じたのは「これだ!」という感覚です。ようやく僕が求めた小説が見つかったのです。それが後述する今までになかった要素を取り入れた「神様のメモ帳」という作品だったわけで、僕が今なおもっとも僕の読書人生に影響を受けたと断言できる大好きな作品というわけです。
なので、この先何があっても杉井光さんの作品を嫌いにはなれません。

さて、長々と僕の歴史を述べたところでw杉井光さんについての要点を三つあげたいと思います!

・神様のメモ帳でニート、ドラック、自殺、暴力団を取り入れた
・榊一郎さん、十文字青さんとともに新規参入レーベルには必ず参加した傭兵の先駆け的作家
・掲示板で誹謗中傷事件を起こした

この三つにスポットを当てます!

まず、神様のメモ帳は当時のライトノベルの反対をいく作品でした。神様のメモ帳が発表された当時の電撃文庫では禁書、シャナ、護くん、とらドラ、狼と香辛料などの人気作品が全盛期・もしくは発表され始めた頃です。そんな中で神様のメモ帳は今までのライトノベルではあり得なかった要素を詰め込んだ作品として世に出ました。ドラックは過去にも何作品かありましたが、僕の記憶ではニートと暴力団の二つを取り入れたのは神様のメモ帳が初めてではないかと思います。要するに神様のメモ帳は異質な要素を取り入れながらもヒットしたライトノベルとしての数少ない例なのです。
そしてライトノベルながらライトではないというのが、当時自分がもとめていた小説がわからなくなっていた僕にピースがはまるように収まりました。

次にデビューレーベルを飛び出して、いくつものレーベルで作品を発表するという流れの源流を作ったのも杉井光さんと言って過言ではないでしょう。発表した作品こそ続きがあまり出ませんでしたが、レーベル割拠の今に与えた影響は計り知れません。

最後に匿名掲示板で他の作家を誹謗中するようなコメントを書いた事件です。事件名はいくつかありますが、ここでは単に「書き込み事件」とします。書き込み事件では池袋組がどうだとか、杉井光さんが誹謗中傷を行った作家のファンからのバッシングがどうだとか色々いわれましたが、はっきり言ってしまえば行為自体は悪くても発言自体は悪くありません。だって、嫌いなやつに嫌いって言っているだけなんですから。それが匿名掲示板で長きに渡り行われていたからギルティなわけで、杉井光さんが身元を明かした上でいう分には何も問題ないわけですから。しかし、行為自体は悪なわけで杉井光さんは一部のライトノベルファンに叩かれました。そしてライトノベル作家に悪印象を与えた最大の事件でもあります。

以上です! 好きな作品を書いている作家さんなのでつい熱が入りました(苦笑)杉井光さんについては、一度神様のメモ帳を読んでみてください。きっと今まで自分が信じてきたライトノベルというものの根幹が覆されると思います!

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日大学に行く途中でスマホを落としてしまいましたΣ(・□・;) でも、親切な女性が拾ってくれてくれました。人通りが多い道なので、すぐに拾っていただかなければ危ないところでした。ありがとうございますm(_ _)m

さて、今回はこの前から始めたライトノベル作家を紹介します! 第二回は弓弦イズルさんです!

弓弦イズル
弓弦イズルさんはアリスソフトという有名なゲームメーカーに勤めていたシナリオライターの方で、現在ではライトノベル作家として広く認識されている方です。2009年発売の「IS〈インフィニット・ストラトス」でライトノベルデビュー。デビュー作となった今作は売れに売れ100万部近く売り上げました。さらに「IS」は二度のアニメ化を果たし、特に一期の売り上げはアニメ化を果たしたライトノベルの中でも歴代トップクラスの売り上げを誇っています。
しかし、嘘か本当かどうかわかりませんが、作者に問題も多くライトノベルファンの間では有名です。

著者紹介はだいたい上記の通りです。

弓弦イズルさんはライトノベルに進出したシナリオライターの中でもっとも成功した方といっても過言ではないですし、ライトノベルの歴史を見ても重要な位置にいることは間違いありません。
ただ、上でも書いた通り作者に問題があるようです。

色々言われていますが、弓弦イズルさんの最初の問題はアニメの特典小説を落として、アンチに叩かれたところから始まっているようです。その後、Twitter上でファンに暴言を吐いたり、故ヤマグチノボルさんを真似て? 自身も病気だと言い張りながらもTwitterに二郎ラーメンを食べている写真を載せたり、発売延期をしているのにゲームばかりしていることをTwitterにあげたりと、Twitterや掲示板を中心にその悪評は絶えません。

ただ、上記は嘘か本当か判断が難しいところもあるので一旦置いておきます。
もう一つ注目して欲しいことは弓弦イズルさんの代表作である「IS」がMF文庫Jからオーバーラップ文庫に編集とのトラブルで移籍したことです。

こちらの理由はおそらく事実ですが、「IS」が海外発売するために翻訳される際に編集から弓弦イズルさんに連絡がいっていなかった、ということのようです。これに関しては翻訳の権利とかがよくわからないのでなんともいえないのですが、この時MF文庫版のISが本屋からなくなったことです。

先日の哀川譲さんの作品も本屋から消えましたが、こちらも本屋から消えた(MF文庫からの供給が止まった)珍しい例です。ライトノベル市場に限った話ではこれくらいじゃないですかね? そう言った意味では知っておくべき作品、と著者弓弦イズルさんでした。

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ブログのデザインを変えてみました! 前のデザインは読みづらいという声があったのでブログタイトルに合う、文字が見やすいの二つを基準に変更しました。また、明日辺りからカテゴリも追加してよりわかりやすくしていくのでよろしくお願いしますm(_ _)m

さて、今回は本の紹介ではなくライトノベル作家調査企画をしたいと思います! 一応これまでは本そのものを紹介することに力を入れてきましたが、たまにはこう言った企画もいいかなー、なんて思い始めてみる次第です。ちなみに最低でも4回はやります!
今回は第一弾ということで哀川譲さんを紹介したいと思います!

哀川譲さん
第16回電撃小説大賞最終選考作の「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」でデビュー。五万部近い売り上げを叩き出し電撃文庫期待の新星としてデビューするが、そのデビュー作に盗作疑惑がかかり間も無く電撃文庫がこれを認め謝罪。本の回収と絶版をし売り上げ以上に話題となる。その後は同名義で電撃文庫から新たに複数の作品を発表。2015年7月には新作「魔界貴族のなつやすみ」が発売予定。

略歴はだいたい上記の通りです。ちなみに上記の「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」は一応持っています。
未読ですw ただヤフオクで5000円で取り引きされたという噂もあるので、内容はアレとしても絶版本としての価値は高いです。

哀川譲さんはライトノベル界では恐らく初であろう盗作を自他共に認めた(認められた)作家さんとして歴史に残る作家さんです。しかも、本来なら名義を変えて新しい作品を発表するところを従来のままの名義で発表しています。

なぜ哀川譲さんがこんな大事件を起こしておきながら未だに作品を発表させてもらえるかは謎ですが(盗作後3シリーズ五冊を発表)そこには三つの理由があると考えます。

・比較的速筆である
・盗作には編集の落ち度があったことを認めているため作品を出させてもらえる。
・盗作だったがデビュー作がかなり売れた。

この三つですね。筆はかなり早いほうでしょう。「正義の味方の味方の味方」全三冊は打ち切りながら半年で完結させていますし、新作を出すのに必要な期間も極端に短いです。
下二つはなんとも言い難いですが、こういった理由も少なからずあると思います。

以上です! いかがでしょうか? こんな感じでライトノベルに影響を与えた作家さんを紹介しようと思うのですが…あんまり批判的なことは書きたくないのであくまで紹介や推測程度にとどめておきますが、一応あと三回こんな感じで過去に話題となったライトノベル作家さんを紹介していきます! 

それではこの辺で(≧(エ)≦。) 

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