カテゴリ: ファンタジー(現代要素少なめ・現代要素なし)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは古宮九時さんの「Unnamed Memory V 祈りへと至る沈黙」です!
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前巻の記事↓


ストーリー A
内容は、再編された世界でオスカーの呪いを解くことに成功したティナーシャ。彼女はトゥルダールに戻り女王として即位することになる。だがその即位は1年間だけで国の在り方を見直し制度を整えたら退位するという。そんなティナーシャに対してオスカーは結婚を申し込む。果たしてティナーシャはオスカーからの結婚の申し出を受けるのか…そして現れる呪いの元凶である沈黙の魔女。彼女が明かすオスカーの呪いの真相とは…とこんな感じです!

〜もう一度結婚を〜
シリーズ第5弾!すっかり読むのが遅くなってしまい6巻が発売される前に読んだ次第です…コミカライズも発売されて盛り上がっているのでもっと早く読みたかったのですが…第二幕も中盤ということで「これ!第一幕でも見た!見たよね…?」というシーンもあり、ようやく2人が2人らしい関係になってきたのかなと思えるお話でした!呪いについても明らかにされて楽しく読ませていただきました!面白かったです!
まず序盤。オスカーの母親のことが語られます。オスカーの父親が母親に出会ったエピソードがさすがこの親子だなーと思わせるもので非常に良かったですね。親が親なら子も子ですねw膝枕もよかったですね…全日本膝枕協会関東支部支部長の僕も納得の膝枕です。挿絵も素晴らしい!そしてティナーシャがトゥルダールの女王として即位する即位式が執り行われます。即位式はなんかあるだろうなと思っていましたが案の定何かありましたね。本当に期待を裏切らないティナーシャさんすこです。そしてその後すぐに厄介な事件に巻き込まれるオスカーさんんも期待を裏切らないです。すこです。そしてその後はトゥルダールの魔法学院で起こる事件をきっかけに魔法球のことに触れられていきます。この第二幕の大元でもある魔法球を使ってどのように過去に戻れるのか…その仕組みに触れることになるのですが…この魔法球はまだまだ何かありそうですね…そして様々な事件のあとにやってくる沈黙の魔女。明かされる呪いの真実。ここで色々繋がってくるのはおぉ…となりましたね…そしてこの2人の対処方法?にもおぉ…となるのですが…まぁ何はともあれ幸せな2人の関係が続きそうで安心しました!(していいですよね?)今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
オスカーは相変わらずな男でしたね…オスカーの父親の話を読んでさらにその印象が深まりました。とはいえ、ティナーシャのことになると熱くなる姿は最高にカッコいいんですよね。やっぱりパワーですよ。パワー。ティナーシャさんは今回も驚かせていただきましたね…いろんなことを平然とやるので思考の処理が追いつかないですよ。でもオスカーに甘えたり、彼の言葉やスキンシップで照れるティナーシャさんは最高にかわいいです。でもやっぱりパワーの波動を感じます。パワーis力。

最後に
5巻もめっちゃ面白かったです!6巻とコミカライズ1巻も早く読みます!好きな作品なのでラストを見届けられるのすごく楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



Unnamed Memory V 祈りへと至る沈黙



著者



古宮九時



レーベル



電撃の新文芸



ISBN



978-4-04-912804-8


表紙の画像は「版元ドットコム」様より

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは大森藤ノさん原作、青井聖さん作画の「杖と剣のウィストリア」です!
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ストーリー A
魔法をいかに操ることができるか。それが全てのリガーデン魔法学院で、魔法が使えないウィルは他の生徒たちから時に差別をされながらもダンジョンでのモンスター討伐と抜群の筆記試験の成績で単位を獲得し卒業を目指していた。『筆記のみ優等生(ラーナー)』と揶揄されながらもウィルは幼き日に交わした約束のために戦い続ける…

〜魔法の代わりに剣を〜
ダンまちの大森藤乃さん原作の作品!魔法学院で魔法なしで純粋な剣力だけで成り上がっていくウィルの成長と熱いバトルを描いた作品でした!面白かったです!
魔法が使えないながらも幼い頃に交わした約束を果たすために日々単位獲得に奔走するウィル。筆記試験は抜群で魔法が使えないという設定がめちゃくちゃいいですね…魔法が使えないという欠点を補うために得た剣という武器。それを使ってダンジョンでモンスターを狩る…普段はどこかなよっとした印象を受けるウィルですが、ダンジョンでモンスターと対峙するときの彼の目は獣のソレですね…そしてとにかくバトルがすごい!モンスターとの戦闘もそうなんですけど、単位を得るためにエドワルドという先生と戦うシーンが…魔法vs剣。その圧倒的に不利な状況を己の身一つで覆していく…熱いだけではなくて、計算の上に成り立っているバトルシーンにただ圧倒されました…最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
ウィルは魔法が使えずに筆記とダンジョンでモンスターを倒すことで経験値を稼ぐ劣等生。しかし魔法が使えなくても圧倒的な剣技でモンスターや魔法を使う教師までを圧倒していきます!普段はどこか頼りなさげなんですけど、剣を握った時の彼の表情が最高ですね!ヒロインのコレット、アイリスも可愛くて敵キャラも魅力的でした!

最後に
めっちゃ熱くて面白いバトルファンタジーでした!早く2巻が読みたいです!続刊は8月とのことなので今から楽しみですね!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



杖と剣のウィストリア



著者



大森藤ノ 青井聖



レーベル



マガジンコミックス



ISBN



978-4-06-522519-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは硬梨菜さん原作、不二涼介さん漫画の「シャングリラ・フロンティア(3) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」です!
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前巻の記事↓
ストーリー A
ユニークシナリオの兎の国からの招待に挑むサンラク。妄執の樹魔相手になんとか5分間耐えるために秘策を思いつくが…一方、サンラクのゲーム仲間であるペンシルゴンは未だ達成されていないユニークモンスターの討伐に挑むためサンラクとプロゲーマーのカッツォを誘う。ペンシルゴンの誘いに乗った2人はユニークモンスター・墓守のウェザエモンを倒すために行動を開始する…


〜最強の3人が集う〜
シリーズ第3弾!すでに40万部突破とどんどん知名度を上げてきていますね!今回も迫力満点の戦闘シーンにサンラクの超絶プレイヤースキルととことん楽しませていただきました!面白かったです!
序盤は前回の続から。ユニークシナリオに挑むサンラクが描かれます。前回妄執の樹魔相手に勝機を見出したところで終わっていたので気になっていたんですよね…この戦いの結末は報酬も含めて非常にサンラクらしかったですね!街に戻るとすっかり有名人なサンラク。そりゃそうですよね…あの立ち回りだと…そして相変わらずこういう変な装備をつけることでしか周りの目を誤魔化せないとは…幸運値極フリとは一体…斎賀さんはなんかようやく報われ始めた?ようでよかったです。そして始まるユニークモンスター攻略。ペンシルゴンの誘いを受けたクソゲーマーのサンラクとプロゲーマーのカッツォがシャングリラ・フロンティアで邂逅!討伐へ向けた準備が始まります!カッツォさんのバトルスタイルめっちゃかっこよかったですね!これまでシャングリラ・フロンティアのバトルは剣のイメージが強かったのでバトルシーンの幅が広がりそうで楽しみです!今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
サンラクさんは相変わらずのプレイヤースキルでしたね…そして装備品も相変わらず…武器の方に幸運値振りまくってますね…カッツォはとにかく戦闘シーンが見ていて楽しかったですね!巻末の小説でビジュアルも好きになりました!そして安定のヒロインムーブを見せるエムルさん。かわいい

最後に
今回も楽しく読ませていただきました!次回はユニークモンスター討伐編だと思うので続が楽しみです!4巻待ってます!



どんな人にオススメか?


それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



シャングリラ・フロンティア(3) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~



著者



硬梨菜 不二涼介



レーベル



マガジンコミックスデラックス



ISBN



978-4-06-522220-1


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは忍野佐輔さんの「武装メイドに魔法は要らない」です!
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ストーリー A
内容は、漫画に出てくる武装メイドに憧れていた仲村マリナは民兵として参加した紛争で命を落としてしまう。そして転生したのは異世界。人型のゴーレムの体を手に入れた彼女はスカートの中から自由自在に重火器を召喚できるという能力を授かる。辺境伯の公女・エリザベートと出会った彼女は謀略の末に今にも奪われそうになっているチェルノートを守べく戦うことになるが…とこんな感じです!

〜異世界で弾丸をぶっ放す!〜
カクヨムからの書籍化作品!魔法が存在する異世界で現代の銃火器をぶっ放せたら?しかもそれがモノクルつけたメイドだったら?というフェチを存分に詰め込んだファンタジー!とにかく燃える銃vs魔法のバトルアクションを存分に楽しませていただきました!面白かったです!
民兵として参加した紛争の果てに死亡した仲村マリナ。生前彼女が憧れていたのは漫画に出てくる武装メイド。そんなマリナは転生した異世界でゴーレムの体と銃火器を自由に召喚できる能力を手に入れ、エリザベートと彼女の領地を守るために戦うことになります!序盤はサクサクと進んで早々に武装メイドが誕生する流れがよかったですね。世界観や設定の説明もスムーズですっと物語の世界観にはいりこんでいけました!そしてここからは怒涛のバトル!敵国と通じているということをでっちあげてエリザベートの命を狙うエッドフォード家の次男・リチャードをはじめとした魔法や幻獣の使い手たちと戦うことに!魔法に弾丸をぶっ放す爽快感あもちろん意外と苦戦するシーンもあったり。銃火器あるなら余裕だろと思っていた戦いも魔法を前に意外と封じられたり、じゃあ銃火器で敵を倒すにはどうしたらいいのか?という戦略的な部分も読んでいて楽しかったですね!メインはもちろんマリナの戦いではあるのですが、領地の危機を前に頼もしく成長していくエリザベートも魅力的でしたね…最初はどこかマリナ頼みで、最悪自分はどうなってもいいから領民をという感じだった彼女が自分の力で…と成長していく過程がグッドでした!ラストの戦いも最高に盛り上がりましたし、最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
マリナはまずなんといってもビジュアルですよね…ショートカットにモノクル、メイド服にブーツ、そして手に持つのは現代の銃火器!もうとにかく性癖!という感じの彼女が熱くそしてスタイリッシュにファンタジーの住人たちと戦う姿に惚れました!エリザベートはなんだかんだいってマリナを支える良き理解者であり、領民のことを1番に考えられる素敵な女性でしたね。サブキャラのおっさんたちも魅力的でした!

最後に
ファンタジー世界でメイド服を着た女が現代の銃火器で弾丸をぶっ放す!という非常に性癖な作品でした!まだまだ彼女の活躍は見たりないですしぜひ2巻も読みたいです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
表紙でビビッときたら買いで間違いないです!期待した以上の魔法vs銃火器なバトルアクションがここにあります!マリナやエリザベート、おっさんたちも魅力的で戦闘シーンは読み応え抜群です!気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



武装メイドに魔法は要らない



著者



忍野佐輔



レーベル



富士見ファンタジア文庫



ISBN



978-4-04-074022-5


表紙の画像は「版元ドットコム」様より




どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは土屋瀧さんの「忘却の楽園I アルセノン覚醒 1 」です!
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ストーリー A
内容は、大地の大半が海に沈んだ世界。残された陸地をめぐり度重なる戦争を繰り返した結果、陸地は汚染され人びとが住めないもしくは汚染による病気と隣り合わせで暮らすようになった。滅びへと向かう人類を導くべく、最高統治府が世界の国々をまとめていた。最高統治府から任務を命令された少年アルムはリタという船に乗り込むことに。そこで出会ったのはその身にアルセノンという猛毒を秘める少女フローライトだった。彼女の管理者として日々血液を採取するアルムは徐々に彼女と世界に関する秘密を知っていく。そして世界を揺るがす事件が発生し…とこんな感じです!

〜少女は毒を持つ〜
第27回電撃小説大賞銀賞受賞作。3月に発売された電撃小説大賞受賞作の中では唯一の390pオーバーと分厚い物語になっています。まだまだ壮大な物語の始まりといった印象でどこか消化不良感は否めません。しかし要所要所でガツンとくる面白さがありました。
物語は主に三人の視点で進んでいきます。リタという船に乗りこみ、わけもわからないまま猛毒であるアルセノンをその身に宿す少女の管理者となったアルム。かつての王国の栄華を追い狂った父親を持つドラル王国の王女オリヴィア。普段はおちゃらけているのにここぞという時に頭が周り頼りになるクリストバル。それぞれが最高統治府からもらった役割を、そして各々の思いや誰かの策略を果たすために海が覆い尽くした大地で奮闘します。文章は読みやすいのですが、時折誰が話しているのかわからなくなるくらいキャラが多いこともありその辺りはちょっと混乱しましたね…400p近い物語とはいえ流石に15人弱主要登場人物がいるのは…序盤は本当に探り探り世界が広がっていく感じでアルセノンとは?なぜリタという船にフローライトは閉じ込められているの?最高統治府とは?ドラル王は何をしようと?と靄がかかった状態で進んでいきます。しかし物語が中盤になってくるとそれらが繋がってきて、また一見離れているように見えたアルム、オリヴィア、クリストバルの3人が導かれるように同じ場所に集まってきて物語が交差していく様子も良かったです。ただやはり壮大な物語のほんの始まりだという感じは否めず、終盤がどうしても盛り上がりにかけたりとページ数の割に物語が進行していないのが…いやもちろんアルムとフローライトについては物語はしっかり動いているんですけどね…面白かったんですけど、あまりにも物語が壮大すぎるが故に消化不不良感が否めないお話でした。

キャラ B
誰かに魅力がないというわけではないんですけど、いかんせん15人弱の主要登場人物が出てくることもあり個人個人の魅力が…アルムとフローライトに関しては見せ場や過去の掘り下げもありましたけど…オリヴィアとクリストバルの関係とかもっと見たいキャラ同士のかけあいがたくさんありすぎます…

最後に
面白かったんですけど、あまりにも物語が大きすぎかつキャラが多すぎて…巻数を重ねれば重ねるだけ面白くなると思うので続刊に期待したいですね…

どんな人にオススメか?
壮大なファンタジーが好きな方は。1巻はまだまだ序章?とも取れる感じで本領発揮は2巻以降になるんですかね…キャラもいいのでここからグングン伸びていくのに期待できる作品です。気になった方は。

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



忘却の楽園I アルセノン覚醒 1 



著者



土屋瀧



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-913684-5


表紙の画像は「版元ドットコム」様より



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